神の意思が俺をTSさせて百合ハーレムを企んでいる   作:とんこつラーメン

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プロフィ~ル

名前:仲森佳織(なかもりかおり)

年齢:肉体的には15歳。

身長:155cm

体重:言ったら殺す(by佳織)

スリーサイズ:シャルロット以上箒以下(自己申告)

趣味:読書(主に漫画やラノベ)と音楽鑑賞(アニソンやボカロ)とゲーム

好きな物:家族。友達や身近な人々。辛い食べ物。精進料理。

嫌いな物:空気を読まない人。しつこい人。甘い食べ物。脂っこい食べ物。

転生特典:赤い彗星を模倣する程度の能力

CV:東山奈央

 

変態で自分勝手な神によって、半ば無理矢理に近い形で転生させられた人物。

前世では男だったが、神の手によって女に変えられた。

その際に様々な所に手を加えられて、一人称を私にされた挙句、思考や仕草も女性寄りにされた。

この時点ではまだ転生特典は授かっていない。

転生当初はそのことに憤慨したが、後に女性としての生活に苦労せずに済んだことから、今では複雑な心境を抱いている。

 

最初は原作に介入する気は全く無く傍観者に徹するつもりでいたが、彼女に百合ハーレムを築かせて自分の欲を満たそうとする神がそんな事を許す筈も無く、神は原作での主要人物である織斑一夏(女)の家の近くに彼女を引っ越させて、流れで一夏の幼馴染にさせて、その繋がりで箒とも仲良くなる事に。

当然、その二人と仲良くなったのであれば、二人の姉である千冬と束とも仲良くなる。

特に姉二人とは色々とあった結果、完全に恋慕に近い感情を抱かれているが、本人は全く気が付いていない。

 

勿論、一夏と一緒の学校に入ったと言う事は、後に箒と入れ替わりに転校してくる鈴とも仲良くなる。

原作とは違って周囲に目立った男子がいなかったせいか、いつの間にか佳織に対して鈴のフラグが建っていた。

ことごとく原作とは違う展開に、いつしか自分の持つ原作知識は全く役に立たない事を悟り、小学5年生にして色々と諦めた。

 

中学の時には五反田弾とも知り合うが、二人の関係はあくまで友達同士(だと佳織は思っている)で、リア充爆発しろ的な事にはなってない。

 

一夏がIS学園に進学すると決めた際に自分もIS学園に行くことを決める。

佳織はまるで絵に描いたような平々凡々な人間なので、勉強などは本当に苦労した。

一夏と一緒に必死に勉強した結果、なんとか筆記では合格。

実技は……言わずもがなである。

 

IS適性はA+。

適性自体は非常に高いが、操縦技術は完全に素人。

よくある俺TUeeeeeeeee系の転生者ではない。

 

巻き込まれるような形ですることになったセシリア・オルコットとの試合の中で、遂に神から転生特典を貰う事になった。

それこそが『赤い彗星を模倣する程度の能力』である。

 

これはISに搭乗している最中限定で、佳織の能力がシャアを模したものになる特典。

戦闘能力は勿論、その口調も彼にそっくりになる。

だが、あくまで『模した』だけであるから、本当のシャア・アズナブルには遠く及ばない。

元々のスペックが大きく違う上に、佳織は別にニュータイプじゃない。

しかも、分不相応な力を酷使するせいで、自分の体にかかる負担も相当なものになる。

しかし、佳織が自分を鍛えて少しでもシャアの動きについていけるようになれば、あるいは……?

 

容姿は天然の茶髪を首元まで伸ばして、それをうなじの所で結んでいる。

スタイルは周囲の少女達に負けず劣らずのナイスバディで、誰もが認める美少女。

 

中身的には前世との年齢も含めて相当な事になっているが、神による改変と元来の子供と大人が綯い交ぜになったような性格と優しさが周囲にはとても可愛く見えるようで、本人や神の意思とは関係無く、着実に百合ハーレムを築いている。

 

そんな佳織が自分から誰かを好きになる日は来るのだろうか…?

 

 

 

 

 

 

                 ~専用機~

 

 

機体名:ラファール・リヴァイヴⅡ(仲森佳織専用機)

 

表向きは、デュノア社が社運を賭けて進めたプロジェクトで開発された、ラファール・リヴァイヴを再設計した正統後継機……なのだが、実際には佳織を転生させた神によって生み出されたジオン軍で最も有名なモビルスーツ『ザクⅡ』とラファールの要素を融合させた機体。

 

基本的な形状は原型機であるラファール・リヴァイヴを踏襲しているが、全体的に装甲は丸みを帯びている。

更に、追加装甲としてザクのパーツを模したスパイクアーマーとシールドも付属していて、防御力も向上している。

 

一次移行した際に機体色が原型機を基にした緑色から、まるでシャア専用機をイメージしたかのような赤に染まり、機体各部にシャアのエンブレムも描かれた。

それに伴い、機体性能も一部だけ変化した。

シャア専用ザクⅡをイメージしたのか、各部スラスターのリミッターが全て解除されていて、機体本来の限界性能をフルに発揮出来るようになった。

だが、その代償として、非常にシビアな操縦技術を要求されると同時に、SEの消費量が大幅に増加。

普通に使用すればあっという間にエネルギーが枯渇して行動不能に陥るが、転生特典を得た佳織は巧みな操縦技術によって、機体を見事に乗りこなしている。

 

武装の方もザクⅡを意識したラインナップになっている。

 

IS用マシンガン(ザクマシンガン)

 

ヒート・ホーク

 

IS用バズーカA2型(ザクバズーカ)

 

左腕固定式2連装マシンガン

 

IS用対艦ライフルASR-78

 

今はまだこれだけだが、拡張領域にはまだまだ余裕がある為、これからも色々な装備や換装用のパッケージが追加される可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

          ~ラファール・リヴァイヴ・バリスティック~

 

 

フランスから来た転校生であり代表候補生でもあるシャルロット・デュノアがデュノア社から持って来た、フランスとイギリスで共同開発されたラファール・リヴァイヴⅡ専用の追加武装『バリスティック・ウェポンズ』を装備した状態。

 

片手でも保持が可能な『ハンドビームガン』に高い威力を持つ『ビームバズーカ』。

長大な近接武装の『Wビーム・トマホーク』。

そして、ビット兵器の『ファンネル』。

いずれもビーム兵器で構成されている。

 

これらを装備する事によって機体性能が飛躍的に向上……は流石にしないが、実弾兵器とビーム兵器をバランスよく装備した為、汎用性と総合攻撃力が大幅に向上した。

特に、ビット兵器が追加された事は大きく、それで今まで出来なかったオールレンジ攻撃が可能となった。

 

装備を追加した事によって、機体の名称が『ラファール・リヴァイヴⅡ』から『ラファール・リヴァイヴ・バリスティック』に強制変更された。

佳織自身は別に気にしてはいないが、余りにも長すぎるために『バリスティック・リヴァイヴ』と名称を省略して呼ぶことにした。

 

 

 

 

 

                    百式  

 

 

 

 福音との死闘にて大破してしまったバリスティック・リヴァイヴの代替機として用意された、新たな佳織の専用機。

 その名の通り、一夏の専用機である『白式』の姉妹機として製造された機体……なのだが、実際は『機動戦士Zガンダム』に登場したクワトロ・バジーナが搭乗したMSを模して造られたIS。

 白式の予備パーツを使って製造されたので、機体の形状自体は白式と全く同じなのだが、機体色がオリジナルと同様の金色に染まっていて、ウィングパーツにはどこぞの書家が書いたと思われる『百』の字が描かれている。

 この色は機体表面に特殊なビームコーティング処理を施した結果、自然となったものであり、この辺はMSの百式と大差ない。

 かなり早い段階から束によって送られた佳織の戦闘データ(どうやって入手したかは謎)が製造元である倉持技研に持ち込まれていて、お陰でナイスなタイミングで本人に手渡すことが出来た。

 機体の性能も白式と殆ど変らないが、その代り武装がかなり変化している。

 と言うのも、超近接使用になった白式の反省を生かして製造された経緯があり、結果として百式の開発コンセプトは『射撃戦重視寄りの汎用型』になった。

 お陰で武装もかなりシンプルになっていて、『ビーム・ライフル』に『クレイ・バズーカ』といったオリジナルと同様の物もあれば、白式の持つ雪片弐型と同型の『雪片・改』もある。

 だが、そんなスタンダードな武装類の中でも一際異彩を放っているのが、百式お馴染みの超武装『メガ・バズーカ・ランチャー』だ。

 ガンダム好きなら知っていると思うが、兵装そのものに高出力のジェネレーターとスラスターが内蔵されており、ちょっとしたサブ・フライトシステム的な運用も可能。

 攻撃力だけならば間違いなく最強クラスだが、エネルギー効率は最悪な上に命中率が絶望的。

 大きさが大きさ故に取り回しも非常に難しい、間違いなく玄人向けの武装となっている。

 百式自体はかなり優秀な機体なのに、この武器の存在が色んな意味で駄目にしている感は否めない。

 まさに『シャア』の意志を受け継いだ佳織だからこそ運用可能なピーキーな機体となっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

              フル・フロンタル

 

 

佳織と全く同じ顔と声を持つ謎の少女。

佳織とフロンタルの違いと言えば、肌の色と髪の色と長さぐらいで、他は全て顔と全く同じ容姿をしている。

顔だけでなく体のスタイルも全く同じで、スリーサイズも同じ。

それどころか細かい癖すらも同じで、二人が並べば本当の双子のように見える。

口調がISに乗った時の佳織と酷似しており、まるで他人の心を見透かしたかのような発言をする。

身近な人間達からは『大佐』と呼ばれている、全てが謎に包まれた存在。

分かっているのは、彼女が佳織達の明確な『敵』であると言う事だけ。

CVは東山奈央

 

 

 

 

 

               アンジェロ・ザウパー

 

 

フロンタルの直属の部下と思われる、束と同じ顔と声を持つ少女。

だが、今の束よりは少し幼い体格で、佳織曰く『学生時代の束に似ている』。

容姿が酷似しているだけでなく、その頭脳と身体能力も束と全くの同等で、自分自身の手でISのコアを製造出来るほど。

故に、彼女は全く新しい、新機軸のISの開発に成功している。

フロンタルの事を完全に信用しきっていて、それは最早、尊敬を超えて信仰の域にまで経っていている。

彼女もまたフロンタルと同じように、全てが謎に包まれていて、何故か佳織と束と千冬を激しく憎悪している。

CVは田村ゆかり。

専用機は紫にペイントされたアンジェロ専用のギラ・ズール。

 

 

 

 

 

 


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