【迷宮キングダム】迷宮少女リリカルなのは【なのはシリーズ】 第4話勲章授与投票受付中 作:龍委員長
1.王国フェイズ
GM(はやて):
では、実際にゲームを始めていこうか。
まずは王宮フェイズ。ここで、今回の事件の説明や、その事件に対する調査や準備、そして現場になる迷宮まで出向く。そこまでが王宮フェイズや。
早速プロローグ、今回のお話の説明から入るで。
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プロローグ
GM(はやて):
メトロノームが即位して数日。場所は王宮。宮廷の皆は会議室的な所に集まってる。
ディーアチェ、あ、王様やと国王と区別がややこしいからゲーム中は名前で呼ぶな。
シルク(ディアーチェ):
好きにしろ。で? なんだ?
GM(はやて):
今回はマジカル合衆国の慣例に関するお話やから、大臣からこのメモを元に話を切り出して欲しいんや。
シルク(ディアーチェ):
うん? ・・・なるほど。了解した。
「メトロノーム様。即位の儀は滞りなく終えましたが、最後に1つ大事な仕事が残っております」
メトロノーム(ヴィクター):
「それはなんでしょう?」
シルク(ディアーチェ):
「はい。無事即位したことを歴代の大統領が眠る地、“天階マジカル合衆国 国立霊園”に赴き歴代の大統領にご報告するというものです」
メトロノーム(ヴィクター):
「なるほど。それは大事なことですわね。さっそく参りましょう」
シルク(ディアーチェ):
「お待ちください。かの霊園は即位の儀以外では誰も近寄らぬ地。モンスターたちが住み着いてしまっている恐れが高いかと。準備を怠らぬようにいたしましょう」
て、国立を謳っておきながら管理できておらんではないか。
GM(はやて):
百万迷宮では迷宮嵐いう災害があってな。ある日突然迷宮の形や位置が変わったりするんよ。やから場所の把握はしてるけど、頻繁には人をよこすことができん。そんな感じやと思って。
メトロノーム(ヴィクター):
理解いたしましたわ。
「それで大臣。その霊園はどこに有りますの?」
GM(はやて):
それは神官が知ってるほうがらしいやろか?
シルク(ディアーチェ):
そうだな。ほれイクスヴェリア、メモを・・・?
キリエ(イクス):
イクスで結構ですよ、ディアーチェ。・・・どうしました? メモをいただけないと説明ができないのですが・・・。
GM(はやて):
あぁ、場所は今からランダムに決めるんやった。
シルク(ディアーチェ):
子鴉が忘れていてどうする! メモに何もないので書き忘れかと思ったぞ。
GM(はやて):
堪忍やで。
ほな、神官様にサイコロ振ってもらおうか。
キリエ(イクス):
は、はい。
(ころころ・・・)5(E)、6(6)
キリエ(イクス):
E-6なので・・・天階バナナ公国の北ですね。
メトロノーム(ヴィクター):
結構距離がありますわね・・・。
GM(はやて):
同盟国がすぐそばなんが救いな気もするけど、ゲーム的には関係ないんよなぁ・・・。
ほな続いて円卓会議や。
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円卓会議
GM(はやて):
円卓会議は、「編成会議」と「予算会議」に分かれてる。
まずは編成会議。これは国民の一部を配下として連れて行く人数を各々申請する場や。配下は会議後いろんな場面で活躍するから、自分のスキル効果なんかと相談しながら決めてな。当然連れていく分、国に残る国民が減る。その状態で国内で何か起こった時はその人数を基準にするから連れて行く人数と残す人数、バランスに気をつけや。
議長は国王やからメトロノーム。
メトロノーム(ヴィクター):
かしこまりましたわ。
「それではみんな。聞いてのとおり国立霊園まで赴くこととなりました。必要な配下の数を申請してちょうだい」
カイザードラゴン(アインハルト):
カイザーは配下を必要とするスキルがありませんし、必要ないかと。
シルク(ディアーチェ):
確か端数は切り上げ処理だったな。ならばシルクは連れて行ける限界の11人を申請する。【補給】の回復量が[配下の数×1/5]だからな11人なら3点回復させられるようになる。
キリエ(イクス):
【信仰】も同じですね。限界の26人なら追加回復量6点になります。
ココア(ヴィヴィオ):
う~ん、ココアのスキルも配下の影響受けないし無しでも・・・
GM(はやて):
おっと、探索担当のニンジャと才覚の高い大臣は、他にも配下の使い道があるんよ。それはこの後行える自由行動で目的地の迷宮の地形やモンスターの配置、トラップの数なんかを配下を派遣して調べさせることができるんよ。これを「情報収集」ていうから覚えといてな。
自由行動は1人1回ずつ行動ができるから、それも踏まえて配下の数は考えてな。
ココア(ヴィヴィオ):
それなら多いほうがいいのかな? この情報収集のルールだとどれくらいの配下が必要なのかわからないなぁ・・・。一応最大の11人申請します。
メトロノーム(ヴィクター):
これまでの申請を合計すると49人ね・・・却下。国民総出なんて認められません。
メトロノームはせめて5人ほどつれて【疾風怒濤】に活用したいので、シルクかキリエは配下の数を減らしてくださいまし。
キリエ(イクス):
それならキリエの配下を16人まで減らします。これでも固定で4点回復ですから充分かと。
メトロノーム(ヴィクター):
申し訳ありませんわね。では
メトロノーム:5人
シルク :11人
キリエ :16人
ココア :11人
合計、43人連れて行きますわ。・・・結局国民の大多数ですわね・・・。
GM(はやて):
小国家なウチはしゃぁないやろうな。
次は予算会議。予算会議でできることは基本的にはお買い物や。
まず、各キャラクター1個ずつ、価格が自国の〔生活レベル〕以下のコモンアイテムを購入できる。
で、本来初回プレイでは予算が0やからできんはずの事がマジカル合衆国には許される。それは施設・道の購入/破壊や。
購入した施設もアイテムも即座に使用可能になるからな。
議長は大臣なんで、シルクお願いな。
シルク(ディアーチェ):
うむ。
まずはコモンアイテムから行くか。ほしいものはあるか?
カイザードラゴン(アインハルト):
とは言いましても・・・
ココア(ヴィヴィオ):
持ち物がみんな満杯だから何が足りないのかピンと来ないんですよね。
シルク(ディアーチェ):
ううむ。確かにそうだな・・・。情報収集の前に買い物をさせるとは厭らしいゲームだ。
まぁ、良い。施設はどうだ?
キリエ(イクス):
【温泉】なんていかがですか? 気力が出発前に貯められますし、価格もちょうど4で買えますよ?
メトロノーム(ヴィクター):
その予算を使ってしまうとはもったいない!
一同:
・・・。
メトロノーム(ヴィクター):(赤面)
シルク(ディアーチェ):
まぁ、なんだ。コモンアイテム同様、何が必要か見えない状況だ。今回は保留にしておくか。
ココア(ヴィヴィオ):
そ、そうですね。
メトロノーム(ヴィクター):(顔を覆う)
ごめんなさい・・・。
GM(はやて):
ははは・・・。
ほな、買い物は無しやね。
これで円卓会議は終了。
次は「行動の処理」やね
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行動の処理
GM(はやて):
行動の処理でできる事は、「情報収集」「散策」「アイテムの作成」「その他の行動」
「情報収集」はさっき言うたとおり、配下を迷宮に派遣して迷宮の様子を調べることができる。
「散策」は国内を散策することで“何か”が起きる。何が起きるかはダイスの神様のみぞ知るって事で。
「アイテムの作成」は素材があればできるんやけど、今は関係ないな。
「その他」は、「支援」か「計画」に分類される施設やスキルを使うことやね。その他にもやりたいこと有ったら相談してな内容次第ではOKするよ。
1人、どれか1個1回ずつできるよ。誰から何をしてもOKやよ。
メトロノーム(ヴィクター):
まずは目的地の情報が欲しいですわね。
ココア(ヴィヴィオ):
はい。それじゃぁココアが情報収集を行います。
派遣する人数は・・・何人ぐらいが適正なのかわからないので全員を派遣します。
GM(はやて):
はいはい。まずは場所の決定やね。迷宮のどの部屋に配下が派遣されるかサイコロで決めてな。
(ころころ)・・・1、2=A-1
GM(はやて):
ん。じゃぁまずはA-1の部屋やね。ここにモンスターとトラップがどれだけあるか調べる判定、指揮判定や。
そういえばこれが初判定やな。判定の説明も一緒にするで。
まず指定された能力値とサイコロ2個の出目の合計が難易度以上で成功。これが基本ルールや。今回は指揮判定やから〔才覚〕か〔探索〕で判定で難易度は最初は8やな。
ココア(ヴィヴィオ):
えぇと、ココアの探索は5だから3以上で成功ですね。
GM(はやて):
次に《希望》について。判定前に《希望》を任意の数消費することで同じ数だけ振れるサイコロの数が増えるで。判定の結果は振ったサイコロから任意の出目2つを選んで合計するから、希望を大量に使えば失敗はほぼなくなる。難度が高いときに
ココア(ヴィヴィオ):
解りました。でも今はまだ難易度も低いのでそのまま判定します。
指揮判定 探索/8
5+(1,1)=絶対失敗!!
カイザードラゴン(アインハルト):
あぁ、惜しい・・・
GM(はやて):
・・・マジか・・・。
キリエ(イクス):
え?
GM(はやて):
1ゾロは絶対失敗。難易度に関係なく失敗や。しかも宮廷の大失態を見て《民の声》が1点減少する。
そして指揮判定での絶対失敗は、配下全てを失うことを意味する。
《民の声》10→9
ココアの《配下》11→0
ココア(ヴィヴィオ):
え? ・・・えぇっ!?
GM(はやて):
送り出したココアの配下は誰ひとり帰って来んかった。
ココア(ヴィヴィオ):
そんな・・・。
GM(はやて):
まさか1発目から絶対失敗の説明することになるとは思わんかった・・・。
そんでもって、成功してたら継続で情報調査やったんやけど、これ以上判定を行えるだけの配下がおらんから、残念やけど、これでココアの行動は終了や。
ココア(ヴィヴィオ):
うぅ。みなさんすいません・・・。
シルク(ディアーチェ):
くっ、こんな事なら【携帯電話】(指揮判定の達成値が1上昇する)を渡しておけば・・・いや絶対失敗では同じことか・・・。
仕方あるまい。ここはシルクが情報収集を引き継ごう。補給は使えなくなるが配下を全投入だ。
(ころころ・・・)5、1=C-1
GM(はやて):
あ、その部屋は使われてへんからもっかい場所きめお願い。
※ハウスルールです。ルールブックには対応が明記されていません。
(ころころ・・・)5,3=C-2
GM(はやて):
うん、その部屋なら
指揮判定 〔才覚〕/8
5+(6,4)+1=16 ?
(【携帯電話】で+1)
GM(はやて):
お、今度は6の目が出たな。シルクはここで2つの選択肢がある。
シルク(ディアーチェ):
ん?
GM(はやて):
1つは、このまま判定成功にする。これは説明不要やね。
もう1つは、6の目を取り除いて《気力》1点に変換する。この場合、達成値は取り除かれた6分下がってしまうけど、
シルク(ディアーチェ):
現状ならば、6+4=10で成功は揺るがん、か。
GM(はやて):
そゆこと。どうする?
シルク(ディアーチェ):
どの道成功ならば、リソースを確保するに決まっておるだろう。
達成値は10で、6の目を気力に変換だ。
シルクの《気力》0→1
GM(はやて):
了解や。
判定も成功してるから、部屋の情報を出すで。ちゃんとメモしてや。
この部屋は・・・モンスター1体に罠が2個有る。道は東と東北に1本ずつ伸びてるな。
ここでいう罠の数は、部屋から伸びてる道に仕掛けられてる罠も含んどるから気をつけてな。
成功したから配下の減少は無し。このまま探索を続けられるけどどうする?
シルク(ディアーチェ):
続けるに決まっておろう。
GM(はやて):
よねぇ。
難易度が、部屋を進んだり配下を失ったりすると徐々に上がっていくからがんばってな。
どっちの道に行く?
シルク(ディアーチェ):
東から行こう。
指揮判定 〔才覚〕/9
5+(3,5)+1=14 成功!
モンスター0、罠2。
道は西の1本のみ。
最初の部屋に戻り、北東の道へ。
〔才覚〕/10
5+(2,1)+1=9 失敗・・・
GM(はやて):
出目が極端やなぁ・・・。指揮判定に失敗した場合、配下を達成値に届かん分だけ失う。今回は1人やね。
失敗はしたけど、まだ配下が残ってるから情報は出るよ。
モンスターは
続ける?
シルク(ディアーチェ):
無論だ。西へ進むぞ。
指揮判定 〔才覚〕/12
5+(6,3)+1=15 成功!
モンスター5体、罠0。
道は東と北に伸びている。
北へ。
〔才覚〕/13
5+(3,3)+1=12 配下1人減少・・・
モンスター0、罠2。
道は南と西に伸びている。
西へ。
〔才覚〕/15
5+(6,6)+1=絶対成功!
GM(はやて):
おぉ。なんなん? ヴィヴィオもディアーチェも配信動画用にわざと特殊な出目出してくれてるん?
ココア(ヴィヴィオ):(涙目)
そんなことできるなら絶対成功ばっかりにしますよ!
GM(はやて):
ゴメンゴメン。
で、絶対成功出したシルクやけど。絶対成功の場合変換するまでもなく《気力》が2点上昇する。当然情報も出るで。
シルクの《気力》1→3
GM(はやて):
この部屋は・・・モンスター5体に罠が1個。道は東と、西に出口があるで。
シルク(ディアーチェ):
ん。全ての部屋を回ったか?
GM(はやて):
そやね。これで情報収集終了。シルクの行動も終了や。残った配下9人は無事に帰ってきて、この後の探索にもちゃんとついてきてくれるで。
残りの3人はどうする?
キリエ(イクス):
キリエは【神殿】の効果でモンスターの名前を調べようと思ってたんですが・・・指定する部屋はランダムなんですね・・・。6部屋中モンスターがいるのが3部屋・・・1/2でしか情報が得られないのはあまりおいしくなさそうですね。
散策をしてみます。
GM(はやて):
了解や。ほな、好きな国力を選んで対応する散策表を振ってもらおうか。
キリエ(イクス):
では、〔文化〕が〔魅力〕と対応しているようですし、文化散策表を使いますね。
文化散策表
10:王国内を訪れる旅人たちを見かける。〔文化レベル〕で難易度9の判定に成功すると、[憩いの施設の数×1]MGを獲得する。
GM(はやて):
国力で判定するときは《民の声》は使えるけど《気力》は使えんから気をつけてな。あと、6の目も変換を選択したら増えるのは《民の声》の方やで。
キリエ(イクス):
今の合衆国の文化はまだ1なんですよね・・・でも、民の声は迷宮探索に残しておきたいですし、失敗してもデメリットはないようですね。そのまま判定します。
国力判定 〔文化〕/9
1+(2,1)=4
キリエ(イクス):(苦笑)
ぜんぜん駄目ですね。
GM(はやて):
ほなら、旅人はいろいろ見て廻ってはくれたけどあんまりお金を使わずに国を出て行ってしもうたみたいやね。
キリエ(イクス):
まだまだ観光地としての魅力が足りませんね。シルクの使命のためにも文化は発展させたいですね。
メトロノーム(ヴィクター):
もう散策しかすることもなさそうですわね。私からいいかしら?
カイザードラゴン(アインハルト):
どうぞ。
メトロノーム(ヴィクター):
お金が手に入る目があるのでしたら、文化散策表を使いますわ。
文化散策表
6:若者たちの有志が、街を発展させるため、諸外国のことを勉強したいと言い出した。ゲーム中に「情報」5個を獲得するたび、《民の声》が1点回復する。終了フェイズの収支報告までに1個も「情報」を獲得できていないと、維持費が1MG上昇する。
メトロノーム(ヴィクター):
・・・は?
GM(はやて):
若者たちが勉強できるよう、教材を集めて欲しいって所やね。
メトロノーム(ヴィクター):
維持費が、上昇・・・?
GM(はやて):
みんなが国を空けてる間にも時間は経過するからな。その間の費用は予算で払うんよ。
メトロノーム(ヴィクター):
なんとしても「情報」を手に入れますわよ!
一同:
お、おう・・・。
カイザードラゴン(アインハルト):
では、カイザーは治安散策を。
治安散策表
7:王国周辺の迷宮化が進んでいる。対迷宮化結界を補強せねば・・・。ゲーム中に「魔素」5個を獲得するたび、《民の声》が1点回復する。終了フェイズの収支報告までに1個も「魔素」を獲得できていないと、維持費が1MG上昇する。
一同:
・・・・・・。
カイザードラゴン(アインハルト):
あ、あの・・・。
メトロノーム(ヴィクター):
維持費上昇のリスクが増えましたわーっ!
GM(はやて):
迷宮化はその名の通り万物を迷宮化させるこの世界の自然現象や。ほっとくのいろんなものが滅茶苦茶になるから対策は必要やね。まぁ、魔素が手に入らんでも迷宮化の影響自体は無いから安心して。
メトロノーム(ヴィクター):
借金生活のメトロノームとしては安心できませんが、仕方ありませんわね。
GM(はやて):
これで全員行動したかな? ほないよいよ出発やね。
==========
出発
GM(はやて):
さぁ、いよいよ国立霊園に向けて出発するわけやけど。ちょいコレ見てな。
1 2 3 4 5 6
C 首都 □ □ □ □ □
第三
D 中華 □ □ □ □ □
自治国
国立
E □ □ □ □ □ 霊園
天階
F □ □ □ □ □ バナナ
公国
GM(はやて):
首都・・・マジカル特別区? から出発して霊園までつごう6回、よその土地を通過せなあかん。なんで、それぞれの土地で何が起きるか「道中表」を使って処理していくよ。
ちなみに、スタートは国の出入り口がある方角からしかアカンから、1個目はC-2の空白地帯か、中華自治国からやね。どっちから進んでいく?
メトロノーム(ヴィクター):
未知の土地よりは、同盟国を通らせていただくのがいいのでは?
GM(はやて):
よその国を通る場合は通行料が発生するけど、
メトロノーム(ヴィクター):
東側から行きましょう!
GM(はやて):
あ、いや。同盟国やったら無料で通らせてくれるよ。
メトロノーム(ヴィクター):(両手で顔を覆う)
ココア(ヴィヴィオ):
あはは・・・
じゃ、じゃぁ南から出発するということで。
メトロノーム(ヴィクター):(顔を覆ったまま)
それでお願いします・・・。
GM(はやて):
はいはい。ほな、道順はこんな感じかな。
1 2 3 4 5 6
C 首都 □ □ □ □ □
↓
D 壱→ 弐→参→四→五 □
↓
国立
E □ □ □ □ 六→ 霊園
天階
F □ □ □ □ □ バナナ
公国
カイザードラゴン(アインハルト):
はい。大丈夫です。
道中 D-1(第三中華自治国) 同盟国のため問題なく通過。
GM(はやて):
闘技場から中華自治国に入ると、向こうのランドメイカーから「おや、マジカル合衆国の皆さん」なんて挨拶されながら通してもらえる。
さぁ、こっからが道中表本番や。ちょうど5回やから1回ずつ振ってもらおうか。
メトロノーム(ヴィクター):(D-2)
8:モンスターの襲撃を受ける。全員、〔武勇〕で難易度9の判定を行う。失敗したキャラクターは、《HP》が1D6点減少する。
これは、いきなりまずいのでは・・・?
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メトロノーム :5+(2,6)=7or13 成功!
カイザードラゴン:5+(2,3)=10 成功!
シルク :2+(4,2)=8 失敗・・・ 1点減少!
キリエ :1+(3,6)=10 成功!
ココア :2+(4,1)=7 失敗・・・ 6点減少!
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ココア(ヴィヴィオ):
ぎゃー! HPがもう半分に!
GM(はやて):
まぁ、むしろ6点減少で半分なんは幸運やと思うで? キリエ(最大HP9)あたりが6点も減少したら悲惨やしな。
ココア(ヴィヴィオ):
そ、そうですね・・・。
カイザードラゴン(アインハルト):(D-3)
では次は私が・・・
10:迷宮が鳴動し、周辺の迷宮化が進む。既知の土地からランダムで1つ土地を選ぶ。宮廷全員がその土地へ移動する。
GM(はやて):
おおっと?!
既知の土地は、合衆国首都、第三中華自治国、天階バナナ公国、そして合衆国立霊園やね。1d8で
1,2=首都、3,4=中華自治国、5,6=バナナ公国、7,8=霊園
としようか。1/2で後退、1/2で前進。1/4で目的地までひとっとびや。
誰が振る?
キリエ(イクス):
アインハルトさんでいいのでは?
ココア(ディアーチェ):
だな。
カイザードラゴン(アインハルト):
で、では・・・
(ころころ・・・)2 首都へ転移!!
GM(はやて):
ホンマに おおっと 案件やったか・・・
ココア(ヴィヴィオ):
この場合、どうなるんですか?
GM(はやて):
? そらぁ・・・
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合衆国民(GM):
「おや? 閣下に宮廷の皆さん。お早いお帰りで。もう歴代大統領へのご挨拶は済まされたのですか?」
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GM(はやて):
て感じで国民に出迎えられるで。
メトロノーム(ヴィクター):
足早に再出発いたしますわっ。
GM(はやて):
そうすると今度は、
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自治国宮廷(GM):
「あれ? 合衆国の・・・さっきあちらから出て行かれたのでは・・・?」
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GM(はやて):
最初に挨拶してくれたランドメイカーが、宮廷の来た方向と出てった方向を交互に振り向いて不思議そうな顔をするな。
カイザードラゴン(アインハルト):
会釈だけで応えて、先を急ぎましょう。
GM(はやて):
はいはい。気まずさを隠すように先を急ぐ宮廷。
もう1度、D-2やね。順番的にシルクやな。
シルク(ディアーチェ):
うむ。
・・・
(D-2)4:カーネルの異常が発生し、あたりが闇に包まれる。宮廷の中からランダムにキャラクター1体を選ぶ。そのキャラクターが【星の欠片】を持っていたら、それが1個破壊される。
ダイスで決めるぞ。6なら振りなおしだ。
・・・4。キリエか。
キリエ(イクス):
【星の欠片】は持っていないので。効果無しですね。
道中表振りますね。
・・・
(D-3)5:迷宮災厄のせいか、道に迷いそうになる。全員、〔才覚〕で難易度9の判定を行う。[1D6-成功したキャラクターの数]クォーター、時間が経過する。(0未満にはならない)
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メトロノーム :2+(1,5)=8 失敗・・・
カイザードラゴン:2+(2,2)=6 失敗・・・
シルク :5+(2,4)=11 成功!
キリエ :2+(2,4)=8 いちたりない・・・
ココア :2+(4,4)=10 成功!
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GM(はやて):
あら。才覚高いんはシルクだけやったか。経過時間ダイスが3以上なら道に迷って余計な時間がかかってしまうで。
・・・誰か振りたい?
一同:(フルフルフル)
GM(はやて):
気持ちは解るけど、これで大きい目が出たらGMの責任になるからなぁ・・・
(ころころ・・・)2-2=0クォーター経過 迷わず進めた!
GM(はやて):
ホッ。
道がうねってつながりが滅茶苦茶になる中、シルクとココアが迷宮の変化を正確に捉えて正しい道に宮廷や配下を導くことができたで。
---------
配下(GM):
「う、うわぁ迷宮がっ」
SE:ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
メトロノーム(ヴィクター):
「ひるんではなりませんわ! 私についてきなさい!」
カイザードラゴン(アインハルト):
「はっ! みなのもの閣下に続け!」
配下(イクス):
「おー」
ココア(ヴィヴィオ):
「姉さん?! そっちは逆ですよ!」
シルク(ディアーチェ):
(自分の配下に向かって)
「おまえたち、閣下を連れ戻すのだ!」
大臣配下(GM):
「はっ!」
----------
キリエ(イクス):(D-4)
次は私ですね。
・・・
10:迷宮が鳴動し、周辺の迷宮化が進む。既知の土地からランダムで1つ土地を選ぶ。宮廷全員がその土地へ移動する。
一同:
・・・・・・。
GM(はやて):
おぉっと?!
ほなイクス、1D8お願い。
キリエ(イクス):
は、はいっ。また戻っちゃったらごめんなさい。
(ころころ・・・)2 首都へ転移!
一同:
うわーーーーーーーーーー!
GM(はやて):
ははは・・・描写はさっきとあんま変わらんやろうし、D-2からでえぇな?
ヴィヴィオ。
ココア(ヴィヴィオ):
はいっ。
・・・
10:迷宮が鳴動し、周辺の迷宮化が進む。既知の土地からランダムで1つ土地を選ぶ。宮廷全員がその土地へ移動する。
一同:(通夜の様な沈痛な面持ち)
GM(はやて):
ダイス神は何を求めてるんや?
行き先ダイスよろしく。
ココア(ヴィヴィオ):
うぅ・・・。
(ころころ・・・)5 天階バナナ公国へ転移!
一同:
やったぁーーーーーーーーーーー!
GM(はやて):
やっと前進か・・・。
バナナ公国も同盟国やから、道中表は無し。通行料も無し、と。
みんながバナナ公国に飛ばされると、
----------
公国宮廷(GM):
「あぁ、合衆国の方々。そろそろ霊園への報告にいらっしゃる頃だと思っていました。さすがに迷宮嵐に乗っていらっしゃるとは思いませんでしたが」
なんて出迎えてくれるよ。
メトロノーム(ヴィクター):
「突然の来訪申し訳ありません。お察しの通り霊園へと向かう途中でして、失礼ながら領土内の通行を許可していただけませんでしょうか?」
公国ランドメイカー(GM):
「えぇ、もちろんですとも。皆さんの無事をお祈りしております」
----------
GM(はやて):
て感じかな。
せっかくやし同盟国2つのランドメイカーの名前決めてまおうかな。どっちも国王て事で・・・
第三中華自治国々王:さわらぬ神に祟り無しの
の名前)
天階バナナ公国々王:風に柳の ゾルゲ
GM(はやて):
て名前らしいで。
さて、あとはバナナ公国から北に移動で到着やからこれで出発の処理は終了や。蓋を開けてみたら1人1回ずつで当初の予定通りやったな。
メトロノーム(ヴィクター):
あら、確か霊園の入り口は西向きのはず。南から入れますの?
GM(はやて):
う~ん・・・情報収集で入り口が判明してない場合とかもあるし、ルールブックにもその辺りの制限は書かれてないんよなぁ。
でも確かに不自然ではあるな・・・ほな、あと2回(で終わるとは限らへん)道中表振る?
一同:
します!
全力で拒否しますわ!
する!
GM(はやて):
ははは・・・。
ほな、この卓では入り口を気にするのは出発の時のみとするで。ただし自国領に入るときは入り口の向きに従うものとするで。
さぁ、バタバタしたけどいよいよ本番。国立霊園の探索開始や。
ダイスの神様は居るんだな。って毎回書いてる気がします。
はやての好きな星の名前=すずかの姓から
としました。他に思いつかなかったので。読みが「ユエ」なせいでカードをキャプターする魔法少女の重要キャラっぽいですが(汗)
次回から迷宮フェイズです。
実はすでに処理ミスがあるのですが、くわしくはその時に成ってから。
そんな状態なので今後もミスや間違いが発生すると思われます。その時は感想やメッセージでご指摘ください。
2017.9.19
円卓会議の編成会議内で、ココアの配下がカウントされていなかったので修正。