【迷宮キングダム】迷宮少女リリカルなのは【なのはシリーズ】 第4話勲章授与投票受付中 作:龍委員長
第3回セッションの開始です。
3.人物紹介&プロローグ
はやて:(沈痛な面持ち)
はい。いつ打ち切りが言い渡されるかわからない、
ヴィヴィオ:
ど、どうしたんですか?! テンションがすっごく低いですよ!?
はやて:
う~ん・・・まぁ、前回あれだけやらかしてしもうたからな。正直企画自体が無くなる可能性もあるわけで。そうなってしもうたら、みんなや
アインハルト:
あれは不幸な事故でした。確かに企画としてはイケナイ事だったのかも知れませんが、参加者である私たちは楽しく感じています。ですから・・・
イクスヴェリア(以下、イクス):
それにまだ打ち切りと決まったわけではないんですよね? でしたら、正式に通達があるまでは気にしても仕方ないですし、元気出していきましょうよ。
はやて:(涙目)
アインハルトもイクスも優しいなぁ・・・
そうよな。落ち込んでても何も好転せぇへんし、前向きに行かなな。
ほな、気を取り直して、まずは今回ゲスト参入するヴィクターと王様の新しいキャラクターの紹介からや。順番にお願いな。
ヴィクトーリア(以下、ヴィクター):
承知いたしました。
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“酒池肉林”のブルームグリュン PL:ヴィクトーリア
女性 25歳
背景:犯罪者に両親を殺された
使命:自国の治安レベルを5以上にする。
クラス:国王 ジョブ:星術師 王国名:第三中華自治国
才覚:0 HP :16/16
魅力:2 気力 :0/1
探索:5 回避値:12
武勇:4 配下 :0/12
スキル:
覇権、星の声、王気
装備
1:だんびら
2:旗
3:衣装
4:星の欠片
5:星の欠片
6:
好きなもの:広いところ、自分の国
嫌いなもの:狭いところ、歌
感情値
天上天下唯我独尊のメトロノーム:友情1
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ヴィクター:
天階マジカル合衆国の隣国、第三中華自治国の国王、酒池肉林のブルームグリュンですわ。ジョブは星術師。
両親を殺されたことをきっかけに国の治安には気を揉んでおりますの。
同じ国家の元首という立場のメトロとは友人のような関係でお互いに相談をしたりしていましたわ。
好きなものは広いところと自国、嫌いなものは狭いところと歌ですわ。両親が賊に襲われたときに、自分をかばうために隠し部屋のような小部屋に匿ってくれたのですがその両親の死の記憶が想起されて苦手ですわ。その反動か広いところだと落ち着きますわね。歌が嫌いなのは、隠し部屋で聞いた賊の凱歌が耳に残っているせいですわね。
習得しているスキルは、【覇権】、【王気】、【星の声】。
【覇権】は王国フェイズ終了時に自国の王国レベルと等しい値だけ自身の能力値に割り振ることができるスキルです。短所を補うよりも長所を伸ばして行こうと思いますわ。
【王気】は《民の声》を消費することで、自分の判定に対応する国力を加算できるというものですわ。失敗できない場面で役に立ってくれることでしょう。これら2つはどちらも国王のクラススキルです。
最後の【星の声】は星術師のジョブスキルで、自分が持つ星の欠片を《配下》や《希望》として扱えるものですわね。スキルのコストに使うのはもったいないので、配下や希望の数を参照するスキルが欲しいところですわね。
ヴィヴィオ:
さ、才覚0・・・
ヴィクター:
せっかくですので極端なキャラクターにしてみましたわ。まぁ、おかげで初期作成時の追加アイテムは0個なわけですが。
ディアーチェからアイテムを融通していただいて、星の欠片を3個にしました。
うむ。では、我のキャラクターも紹介するとしよう。
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“口から先に生まれた”プリムロード PL:闇総べる王
女性 30歳
背景:信心深い
使命:自国にレベル5の神殿を建てる。
クラス:国王 ジョブ:寿ぎ屋 王国名:天階バナナ公国
才覚:4 HP :8/8
魅力:6 気力 :0/5
探索:1 回避値:8
武勇:0 配下 :0/32
スキル
親衛隊、甘言、心眼
装備
1:だんびら
2:旗
3:衣装
4:お弁当
5:楽器
6:ポーション
好きなもの:おめかし、酒盛り
嫌いなもの:ほら話、虫
感情値
佳人薄命のシルク:愛情1
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ディアーチェ:
もう1つの合衆国との同盟国、天階バナナ公国国王、口から先に生まれたプリムロードだ。勝利教信者ゆえ、能力値はブルームグリュンと逆の方が正しいのだろうが、信仰第一の魅力特化型だ。
アインハルト:
びくとりーきょう?
はやて:
この百万迷宮に無数に存在する宗教の中でも比較的広範囲で信仰されている六大宗教の1つで教義は「とにかく戦え(意訳)」。
イクス:
?!
ディアーチェ:
いや、これが事実でな。迷宮ブックによると信者は「武装集団」なのだそうだ。勝算よりも戦うこと自体が重要らしく無謀に散っていくものも少なくないらしい。
周囲からは危険思想扱いされているらしい。正直、
ヴィクター:
正直、そんな人間が国王を勤める国と同盟関係だったとは、メトロの責任問題になってもおかしくないですわね。
ディアーチェ:
いやそこは解釈を少し変えてある。ルールブックによれば、迷宮により近隣の国々との交流が難しいこの世界では、壁1枚隔てた隣の国と宗教の解釈が間逆のこともあるらしい。
それゆえバナナ公国は、弱者を守る戦いを是とする国とする。・・・まぁプリムロード自身守られる側なのだが(武勇:0)。
話を戻すぞ。
スキルは【親衛隊】、【甘言】、【心眼】だな。
親衛隊は、このキャラクターが本陣に居る限り、味方が受けるダメージがプリムロードの配下の数の1/5減少させることができる。配下を限界まで連れて行けば7点軽減だ。
ヴィヴィオ:
凄い!
ディアーチェ:
攻撃はブルームグリュンとカイザードラゴンに任せるぞ。
【甘言】は寿ぎ屋のジョブスキルだな。自分以外の《感情》の上昇に割り込み《希望》を消費することで上昇値を2倍にできる。あるかわからんが、感情依存のスキルや武器があれば大いに役に立ちそうなんだがな・・・。
【心眼】は芸能スキルで判定に成功すれば、部屋内のタイプ:イベントのトラップを全て発見できるスキルだ。戦闘では空気になるであろうと、サポートを意識してみたぞ。
イクス:
心眼の判定は・・・魅力で難易度9! 絶対失敗以外成功です! これは心強いですよ!
ディアーチェ:
であろう? 【衣装】で魅力判定に使えるダイスも増えておるし、そうそう事故は起こるまい。ただなぁ・・・シルクの本来の仕事は才覚関係であることを考えると、そこに1歩及ばぬステータスなのがやや不安ではあるな。
ヴィクター:
その辺りは悩みましたわね。ブルームもメトロの代わりを務めるならば武勇を5にすべき所を、2人とも使命に対応した能力値にボーナスを振りましたから・・・
はやて:
1の差なんて、ダイスの気まぐれでいくらでも覆るから、気にし過ぎかも知れんけどなぁ。なんて言うた時に限って妖怪いちたりないが通りかかるのもよくあることやし、こればっかりは実際に始まってみん事には良いか悪いか判断付かんな。
ディアーチェ:
まぁな。
シルクとの関係は、外交の場にシルクが出ることが多く、知己だった。時には内政の相談にも乗っており、妹のように感じておるぞ。
はやて:
え~、感情:愛情 やで?
ディアーチェ:
姉妹愛、家族愛であろうが。
はやて:
ぶ~ぶ~
ディアーチェ:
くだらん事を言わず進めろ
はやて:
ちぇ~、ほな、前置きが長くなったけど、そろそろ第3回を始めていこうか。
すでに周知してるとおり、メトロとシルクの蘇生のためのお話や。プロローグに関してはディアーチェとヴィクターに頼んでるからよろしくな。
ヴィヴィオ:
え? お2人が?
ヴィクター:
えぇ。今回は同盟国から蘇生を手伝う代わりに、迷宮探索をお願いする形になりますの。
ディアーチェ:
同盟国である合衆国にも損にはならぬゆえ、引き受けやすいとは思うぞ。
はやて:
ではでは、
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王国フェイズ
プロローグ
GM(はやて):
ほな、はじめるで。前回のシナリオからそう何日も経ってないある日、天階マジカル合衆国に来客がある。
片や、同盟国 中華第三自治国の王 酒池肉林のブルームグリュン。
片や、同じく同盟国 天階バナナ公国の王 口から先に生まれたプリムロード。
来客というより完全に国賓やな。2人ともメトロノーム、シルクの訃報を聞き駆けつけてくれた。
ヴィヴィオ:
蘇生が可能ということはまだ翌日とかそれくらいですよね。
ヴィクター:
そうなりますわね。
イクス:
国王も大臣もおらず、事案が事案だけに神官が対応するのが妥当でしょうか。
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キリエ(イクス):
「この度は、両国王自ら、おいでくださいまし、まことにありがとうございます」
ブルームグリュン(ヴィクター):
「お気になさらないでください。その事に関して天階マジカル合衆国にご提案がありまして、プリムロード王とともに参ったしだいです」
カイザードラゴン(アインハルト):
「ごていあん、ですか?」
プリムロード(ディアーチェ):
「えぇ。大切な同盟相手である合衆国がこのまま崩壊してしまっては一大事。そのため我らの国の、秘蔵の薬品をご提供することにしましたの」
ココア(ヴィヴィオ):
「薬品?」
ブルームグリュン(ヴィクター):
「端的に言えば【復活薬】です。それも死後時間が経過してあっても効果のある」
キリエ(イクス):
「そんなものが?!」
プリムロード(ディアーチェ):
「あることにはあるんですが・・・ご理解いただけているとおりとても貴重な品。同盟国のランドメイカーのためとはいえ国民を納得させるには、合衆国の皆さんにも協力してもらう必要がある、というわけ」
カイザードラゴン(アインハルト):
「なるほど。協力、とは具体的にどのような?」
ブルームグリュン(ヴィクター):
「簡単・・・ではないかもしれませんが説明自体は単純なものです。以前そちらの王墓を制圧せんと現れた新興国。あれらを裏で手引きしていた者がいるようなのです」
プリムロード(ディアーチェ):
「その者たちとの関係が確定したわけではないけれど、我々の国土のそばに何かを建設中の一段を発見したわ。この調査をお願いしたいの」
ブルームグリュン(ヴィクター):
「もちろん、我々も調査には参加しますのでご安心を」
ココア(ヴィヴィオ):
「そういうことでしたか。それでその場所は?」
プリムロード(ディアーチェ):
「ここよ」
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既知の土地(一部)
1 2 3 4 5 6
天階
Cマジカル
合衆国
第三
D中華
自治国
元正統合衆国
E中華領 ドラゴン国立
公社 霊園
大蛇 天階
F 関 バナナ
公国
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キリエ(イクス):
「同盟三国どの土地からも同じくらいの距離ですね」
ブルームグリュン(ヴィクター):
「えぇ、それもあって、三国での共同調査が良いのではないかと思いまして」
カイザードラゴン(アインハルト):
「お話はわかりました。こちらも大統領や大臣の命がかかっています。協力させてください」
プリムロード(ディアーチェ):
「決まりね。では仕度を始めましょう」
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はやて:
と、言うわけで今回はこの
ヴィヴィオ:
それはいいんですけど、中華自治国の領地が増えてません?
ヴィクター:
ブルームのキャラメイクのために、王国創造も行ったら、王国の特徴表で領土が増えたんですの。
ディアーチェ:
どちらの国も、具体的な人口などは決めておらんが、レベル的にもおおかた、初期人口50人+ランドメイカーでレベル2といったところだろう。
イクス:
同盟国が豊かになるのは望ましいですね。
はやて:
ま、そんな感じで休憩したら円卓会議始めるよぉ。
プリムロードのおめかし&酒盛り好きは勝利教ゆえの祝宴とかですかね。ホラ話&虫嫌いは、勝利の妨げになるデマ情報を嫌い、完全駆逐できたかどうか判りにくい虫は苦手とかそんな感じで。
ブルームグリュンの名前が覚えられない(名前入力のたびにキャラシを見直している)。
どうもおまたせしました。迷宮少女第3回目です。
今回事故が起きたら素直にキャラロストしかないでしょうから、今から緊張気味です。
次回、円卓会議となります。しばらくお待ちください。