【迷宮キングダム】迷宮少女リリカルなのは【なのはシリーズ】 第4話勲章授与投票受付中   作:龍委員長

2 / 43
続きましても、茶番と説明とデータ回です。

後半にキャラデータがPLによる自己紹介と一緒にあります。

また、作成手順をルールブックにある手順と違うやり方でやった上、さらにそこから編集を加えたので、つながりがおかしい部分がある事をこの場を借りてお詫びいたします。


0-2.

はやて:

 お疲れのところ悪いけど次は皆の分身ランドメイカーを作る人物創造やで。

 

人物創造

 

はやて:

 まずは、各人のクラスを決めんるんやけど、おのおのの希望はあるか?

 

ヴィヴィオ:

 クラスっていうのは?

 

はやて:

 まぁ、宮廷内の役割みたいなものかな。

 

 国の責任者 :国王

 戦闘特化  :騎士

 国のお財布 :大臣

 回復役   :神官

 探索のプロ :ニンジャ

 雑用係   :従者

 

 誰がどのクラスでも()えけど、最低1人は国王が()ること。あとそれぞれ得意分野が違うから、クラスがばらけた方がどんな場面にも対応できる宮廷が出来上がるから考えてな。

 

ディアーチェ:

 よし、この生まれながらの王たる我が国王としてひよっこどもを導いてくれよう。

 

ヴィクター:

 何を言ってますの? 王の座はこの雷帝こそが相応しくてよ?!

 

はやて:

 あぁ、このメンツやとこうなるわなぁ・・・。

 ほな国王は後で決めるとして、他のクラス希望者から行こうか。騎士やりたい人()る?

 

アインハルト:

 あ、あの、私でもいいでしょうか?

 

ヴィヴィオ:

 むしろぴったりだと思います!

 

イクス:

 えぇ。

 

はやて:

 ヴィヴィオは何か希望ある?

 

ヴィヴィオ:

 えぇと、ニンジャて何だか面白そうかなって。イクスの希望とかぶってなければ、だけど・・・。

 

イクス:

 大丈夫ですよ。私は神官にしようと思っていましたから。

 

はやて:

 ほらほら、年長者お2人さん。アンタら以外はもう決めてもうたで。

 皆、()え子やから国王も残してくれてるで。

 

ディアーチェ:

 我だ!

 

ヴィクター:

 いいえ、わたくしです!

 

はやて:

 はぁ、しゃぁないなぁ・・・。

 ちょい王様、お耳を拝借。

 

ディアーチェ:

 な、何をする子鴉!?

 

はやて:(小声で)

 大臣は物資調達なんかの財政面における決裁権を持っとるんや。大臣の許可がなければ、国王と言えど好きに買い物はできへん。つまり大臣はある意味影の支配者、言うことや。ここは王様の器の大きさを見せ付けるためにも、国王の座はヴィクターに譲って上げれへんか?

 

ディアーチェ:

 ふむ・・・。

 よかろう、雷帝娘、王たる我の慈悲で国王のクラスは譲ってやろう。

 

ヴィクター:

 ? なんですの? 急に?

 

ディアーチェ:

 なに、我としたことが少々大人気なかったと思い直したのよ。国王の座はくれてやろう。

 

ヴィクター:

 ・・・なんだか釈然としませんわね・・・。まぁ、そちらが良いのでしたらかまいませんが・・・。

 

はやて:

 丸く収まったところでキャラの名前を決めてしまおうか。

 せっかくやし名前決定表でランダムに決めようか。

 ついでに性別と年齢も決めてしもうてな

 

ヴィヴィオ:

 ・・・2・・・23・・・34

 

 据え膳喰わぬは男の恥ココア

 

ヴィヴィオ:

 なんですか?! コレ?! 男の恥って、女の子のキャラクターのつもりだったんですけど!?

 

はやて:

 この世界のランドメイカーは 二つ名+名前 で名乗るのが慣例なんよ。逆に家名を持っとる人は少ないというかほとんど()らん。二つ名も個人を識別する1つの記号なんよ。

 

ヴィヴィオ:

 どうしたら、こんな二つ名がつくんですかぁ?

 

はやて:

 魅力が高いキャラやったら、わかりやすいんやけどなぁ。言葉通りご飯は残さへん、とか?

 

ヴィヴィオ:

 ・・・まぁ、良いですけど。ほかのみんなも変なのになるよう祈ります。アインハルトさん、ファイト!

 

アインハルト:

 え、えぇっ?!

 ・・・3・・・35・・・55

 

 泣く子も黙る好きな言葉+ドラゴン

 

ヴィヴィオ:

 えぇ?! 自分で選べるのもあるんですか?!

 

はやて:

 形は限定されてるけどな。アインハルト、なにか好きな言葉はあるか?

 

アインハルト:

 そうですね・・・では覇王・・・カイザーで良いでしょうか?

 

はやて:

 なるほど。ほならこうなるな。

 

 泣く子も黙るカイザードラゴン

 

 騎士らしい名前になったんちゃうんか?

 

ヴィヴィオ:

 アインハルトさんの裏切りものぉ・・・

 

アインハルト:

 そ、そんな・・・

 

イクス:

 まぁまぁ、ヴィヴィオ、今度は私が振りますから。

 ・・・5・・・45・・・24

 

 死人に口なしのキリエ

 

はやて・ディアーチェ・ヴィヴィオ・アインハルト:

 ブフッ!

 

イクス:

 え? え? ど、どうしたんですか?!

 

はやて:

 あ、いやゴメンな。ちょぉ知り合いにキリエいう子が()るもんやから・・・

 

ディアーチェ:

 しかし、冥王の操る神官が 死人に口なし とは意味深だな。

 

イクス:

 ! 架空の世界とはいえ、戦乱期になしえなかった救済を!

 

ヴィクター:

 あくまでも遊びなのですから、あまり気負わないことですわよ。

 さぁ、私も行きますわよ。

 ・・・1・・・36・・・33

 

 天上天下唯我独尊メトロノーム

 

 ふむ。二つ名は申し分ありませんわね。

 

ディアーチェ:

 ふん。どうなるかな。

 ・・・5・・・16・・・66

 

 佳人薄命シルク

 

 ふむ。魅力が高いキャラクターなら完璧だったのだがな・・・。

 

はやて:

 う~ん思ってたほど大惨事にはならんかったか・・・。

 

ヴィヴィオ:

 もっと酷いのがあるんですか?!

 

はやて:

 酷いと言うか・・・面白い?

 

ヴィヴィオ:

 マシな結果だと思ったほうが良い、のかな・・・。

 

はやて:

 ほな、能力値を計算していこうか。

 クラスごと一番高いクラスが決められとるから、残りの3つの能力値は2,2,1を好きに割り振ってな。国王だけは任意の2つを4、残り2つに1,0を割り振る形やから皆の能力値決めてから割り振ったほうが()えかもな。

 

 で次はジョブやね。こっちは宮廷に入るまでどんな仕事をしてたんか、あるいはもともとはどんな仕事の家系なんか、て所やね。

 これはサイコロで決めて選べへんから気をつけてな。ジョブごとに能力値が1つ指定されてるからその能力値は1点追加されるで。

 

 最後に任意の能力値を1点上昇させた合計が最終的な能力値や。まぁ、長所を伸ばすのがベターな選択ちゃうかな。

 

 今度は副能力値。能力値をベースにした計算式があるから、それに従って計算してな。端数が出たら切り上げるから気ぃつけてなぁ。

 

 どんどん行くでぇ。次はスキルやね。クラスに設定されてるスキル1つとジョブに設定されてるスキルをシートに書いてな。

 

 えーと次は、初期装備やね。クラスとジョブにそれぞれアイテムが書かれてるから、それが最初から持ってるものやで。あと望むんなら、才覚の値と同じ回数だけサイコロ振ってランダムに追加のアイテムがもらえるよ。アイテムは6個までしか持てんけど、枠に空きのある相手と受け渡ししてもOKやで。

 

ヴィヴィオ:

 うぇん。持てないアイテムは廃棄するしかないんですかぁ?

 

はやて:

 廃棄するしかないんよぅ。才覚高い子がおると欲張って大変になるよな。

 

ディアーチェ:(ギクッ)

 

はやて:

 ほな、各キャラクターの背景も決めようか。コレでキャラクターのバックグラウンドと背負っとる使命が決まる。サイコロでランダムやで。

 

 次は感情値の決定やね。宮廷内でお互いにどんな感情を抱いてるか。人物欄に自分以外のキャラの名前を書いてな。

 で、その中からランダムに選んだ相手への《好意》を1点上昇させるんや。感情は《好意》《敵意》それぞれ3種ずつの属性があるからどの属性の好意かもランダムで決めてな。

 

 あとは・・・好きなもの嫌いなものか。

 単語表からランダムで4つ選んで2つを好きなもの残り2つを嫌いなものにしてな。

 

 と、いう所までで一通りのキャラクター完成や。

 1人ずつ自己紹介してもらおうか。国王からクラス順に行こうか。

 ヴィクター、お願いできるか?

 

ヴィクター:

 かしこまりました。

 ですが、その前に皆様に謝罪を・・・

 

ヴィヴィオ:

 謝罪?

 

ヴィクター:

 コレを見てくださいまし

 

==========

 

天上天下唯我独尊メトロノーム 女性/20歳

 

 クラス:国王/ジョブ:武人

 

 使命:借金(16MG)を完済する。

 

 能力値    副能力値

  才覚:2   HP :11/11

  魅力:4   気力 :0/3

  探索:0   回避値:7

  武勇:5   配下 :0/21

 

 スキル

  【疾風怒濤】(クラス)、【剣戟】(ジョブ)

 

 装備

  1~2.【大剣】、3.【衣装】、4.【星の欠片】、5.【乗騎】、6.【お弁当】

 

 好きなもの

  新しいもの/小鬼

 

 嫌いなもの

  自分探し/おせっかい

 

 感情値

  (ディアーチェのキャラクター):《友情》1

 

----------

 

アインハルト:

 しゃ・・・きん・・・?

 

ヴィクター:

 背景表で「大きな借金を背負っている」というものが出まして、金額が1D6+10MGだったのですが・・・

 

イクス:

 16MGになってますね。

 

※要するに最大値です。

 

ヴィクター:

 そもそも、この「使命」とはなんですの?

 

はやて:

 あぁ、このゲームはシナリオクリアごとにキャラクターのレベルが上がるんやけど、レベルの上限が王国レベルなんよ。それ以上は王国レベルが上がらへんとどんだけシナリオクリアしてもレベルは上がらん。

 唯一の例外が使命の達成や。使命を達成するとレベルが1上がる。これは王国レベル以下の制限を無視できるんよ。

 

ヴィクター:

 なるほど・・・ヴィヴィ、ディアーチェさん。申し訳ないのですが・・・

 

ディアーチェ:

 予算を返済にあてる、か

 

ヴィクター:

 せっかく予算を増やしてくださったのに・・・

 

ヴィヴィオ:

 返済は好きなタイミングでできるんですよね? シナリオ後に余裕があったらとかでも良いですか?

 

ディアーチェ:

 個人の借金に国庫を使うなど不届きにもほどがあるしな。

 

ヴィクター:

 ・・・それでお願いします。

 

はやて:

 はいはい。そのあたりも含めて自己紹介してな。

 

メトロノーム(ヴィクター):

 はい。

 国王の、天上天下唯我独尊 メトロノーム と申します。

 前王より玉座を譲り受けたは良いものの、国の豊かさにあぐらをかいてしまい、大きな借金を負ってしまっておりますわ。

 武勇と魅力特化の国王ですので、借金しても何とか見逃してもらえているのではないでしょうか。

 

ディアーチェ:

 魅力だけならまだしも、武勇の高さもあいまると恐怖政治の可能性も出てくるが・・・

 

メトロノーム(ヴィクター):

 ノーコメントですわ。

 スキルは【疾風怒濤】と【剣戟】。

 【疾風怒濤】は、攻撃が絶対成功したとき、《配下》の数だけ武器の威力を上げられるスキルですわ。武勇型国王としての実力魅せてあげますわ。

 【剣戟】は、自分と同じエリアに居る相手を〔武勇〕の数まで同時に攻撃できるスキルですわ。上手くすれば【疾風怒濤】とあいまって相手を一気に殲滅できますわね。

 【剣戟】のコストに《希望》を消費と有るのですけれど、《民の声》と《気力》でいいのですわよね?

 

はやて:

 そやで。《希望》と書かれてる場合はどっちでも()えけど、どっちかの名前が書かれてる場合はもう一方は使えへんから気をつけてな。

 

メトロノーム(ヴィクター):

 好きなものは、新しいものと小鬼。嫌いなものは、自分探しとおせっかいですわね。

 きっといろいろ新しいものに飛びついては失敗して借金をこさえたのでしょう・・・。小鬼は一般人並の貧弱さでも百万迷宮を懸命に生きる姿が愛おしく感じておりますわ。

 借金まみれとはいえ、自分探しなんて現実逃避はしませんわよ。それでも借金についてあれこれ世話を焼かれるのは嫌ですわ。

 

 こんなところでしょうか。

 

はやて:

 はい。ありがとう。データと設定が良い具合に噛み合ってるんちゃうかな。

 次は騎士のアインハルトやね。

 

アインハルト:

 はい。

 

==========

 

泣く子も黙るカイザードラゴン 女性/18歳

 

 クラス:騎士/ジョブ:寿ぎ屋

 

 使命:(ヴィヴィオのキャラクター)の使命を達成させる。

 

 能力値    副能力値

  才覚:2   HP :13/13

  魅力:2   気力 :0/2

  探索:2   回避値:9

  武勇:5   配下 :0/11

 

 スキル

  【武勲】(クラス)、【甘言】(ジョブ)

 

 装備

  1.【だんびら】、2.【甲冑】、3.【乗騎】、4.【クラッカー】、5.【楽器】、6.【強壮剤】

 

 好きなもの

  叙事詩/暗闇

 

 嫌いなもの

  戦争/年寄り

 

 感情値

  (ヴィヴィオのキャラクター):《愛情》1

 

----------

 

カイザードラゴン(アインハルト):

 騎士、泣く子も黙る カイザードラゴンです。

 背景で、宮廷内に血縁者がいる。という事になったので、ヴィヴィオさんのキャラクターの姉という事にしていただきました。

 スキルは【武勲】と【甘言】。

 【武勲】は、戦闘開始時に指定した相手への攻撃の威力が上昇するものです。

 【甘言】は、自分以外の誰かの《感情》が上昇する時に割り込んで《希望》を消費すると、上昇する《感情》の値が2倍になる、というものです。

 《感情》は属性の組み合わせによって特殊な効果が出るそうなので、条件が満たせそうなときには使ってみたいです。

 好きなものは、叙事詩と暗闇。嫌いなものは、戦争とお年寄りです。

 ヴィヴィオさんのキャラクターの使命にも関わるのですが、お年寄りというより年の離れた大人が嫌いで、戦争嫌いもそれに関わるものですね。

 逆に、叙事詩や暗がりは心を落ち着かせてくれるので休日などはそういった所で過ごしているという事にしました。

 

はやて:

 ほう。なんやろ? 仇敵を倒すとかそれ系の使命やろか。

 ジョブスキルは選べんから仕方ないけど甘言を除けば戦闘特化て感じやね。

 では次、大臣どうぞ。

 

==========

 

佳人薄命シルク 女性/25歳

 

 クラス:大臣/ジョブ:狩人

 

 使命:自国の〔文化レベル〕を5点以上にする。

 

 能力値    副能力値

  才覚:5   HP :10/10

  魅力:2   気力 :0/4

  探索:2   回避値:9

  武勇:2   配下 :0/11

 

 スキル

  【補給】(クラス)、【狩り】(ジョブ)

 

 装備

  1:【お弁当】、2:【住民台帳】、3:【携帯電話】、4:【石弓】、5:【マント】、6:【もぐら棒】

 

 好きなもの

  古いもの/冗談

 

 嫌いなもの

  ナンパ/告げ口

 

 感情値

  カイザードラゴン:友情1

 

----------

 

シルク(ディアーチェ):

 大臣の 佳人薄命 シルク だ。

 魅力が低いシルクがこの二つ名を名乗ることで、逆に自分は幸多い、と言いたいのかもしれんな。

 幼い頃に都会に留学していた経験から、マジカル合衆国もいつかはあの国のように成長させようと誓った。

 政に関わるものとして、温故知新。古いものも大切にするぞ。そして頭でっかちな考え方にならぬよう。冗談をいうユーモアも大切にしている。

 逆にナンパな考えのやつは気に食わん。告げ口も、方々手を尽くした上での相談や密告ならば止むを得んが、自分でどうにかする努力もなくすがってくるやつは追い返す。

 

はやて:

 才覚高くて頭は回るけど魅力は低い。人の心が解らん大臣やろか?

 

シルク(ディアーチェ):

 違う! ・・・と言いたいが、能力値的には充分ありえるな。

 スキルは【補給】と【狩り】

 【補給】は戦闘中、素材と引き換えに3人までを配下の人数に応じてHPを回復させるスキルだ。神官の回復が間に合わんときなどは言ってくれ。

 【狩り】は、判定に成功すると〔肉〕〔革〕〔牙〕のいずれかの素材が手に入るスキルだ。

 ジョブが狩人では大臣のスキルと上手く噛み合わんかと思ったが、戦闘の合間に狩りをすれば、補給に必要な素材を自給できそうだ。

 

はやて:

 セルフ補給やね。

 では神官どうぞ。

 

==========

 

死人に口なしのキリエ 女性/20歳

 

 クラス:神官/ジョブ:働き者

 

 使命:死霊モンスターを50体以上自分の手で死亡させる。

 

 能力値   副能力値

  才覚:2  HP :9/9

  魅力:5  気力 :0/4

  探索:3  回避値:10

  武勇:1  配下 :0/26

 

 スキル

  【信仰】(クラス)、【がんばる】(ジョブ)

 

 装備

  1.【鉄砲】、2:【お酒】、3:【衣装】、4:【旗】、5:【テント】、6:【お弁当】

 

 好きなもの

  ねこみみ/都会

 

 嫌いなもの

  昔話/風呂

 

 感情値

  シルク:友情1

 

----------

 

キリエ(イクス):

 神官の、死人に口なしの キリエ です。

 昔、死霊モンスターに一族を滅ぼされてより、死霊モンスターを目の敵にしています。

 その時の事を思い出すので昔話は苦手です。お風呂も背後に視線を感じて死霊がいるんじゃないかと不安になるのであまり好きじゃありません。

 

 スキルは【信仰】と【がんばる】ですね。

 【進行】は、宮廷全体のHPを回復するスキルです。回復量が判定の達成値と配下の数に依存するので、もっと魅力を高めたいですね。

 【がんばる】は、迷宮フェイズに何かのランダム表を振ったとき、《希望》消費すれば表の結果を無効化してサイコロを振るところからやり直せるスキルです。表の使用自体は無効化できないので確実な回避ではないのですが・・・がんばりますっ。

 

はやて:

 仇のカテゴリモンスターを50体かぁ・・・シナリオに組み込んでいかな達成はまず無理やね。何か考えるわ。

 

キリエ(イクス):

 お願いします。

 

はやて:

 うん。

 最後はニンジャ。

 

==========

 

据え膳喰わぬは男の恥ココア 女性/14歳

 

 クラス:ニンジャ/ジョブ:召喚師

 

 使命:父を倒すこと。

 

 能力値   副能力値

  才覚:2  HP :13/13

  魅力:2  気力 :0/2

  探索:5  回避値:12

  武勇:2  配下 :0/11

 

 スキル

  【攪乱】(クラス)、【小転移】(ジョブ)

 

 装備

  1:【手裏剣】、2:【星の欠片】、3:【使い魔】、4:【使い魔】、5:【お守り】、6:【お守り】

 

 好きなもの

  頭が悪い人/王様

 

 嫌いなもの

  料理/謝ること

 

 感情値

  メトロノーム:友情1

 

----------

 

ココア(ヴィヴィオ):

 ニンジャのす、据え膳喰わぬは男の恥 ココア です。

 お父さんが偉大な人らしいんですが、そのお父さんにないがしろにされて傷つけられた過去があり。いつか倒したいと思ってます。

 

はやて:

 なるほど、カイザードラゴンのお年より嫌いはそういうことなんね。

 

カイザードラゴン(アインハルト):

 はい。姉であるカイザードラゴンも同じようなメに会っているでしょうから、姉妹で誓いを立てた、という事にしたいのですが。

 

はやて:

 えぇよえぇよ。ココアの使命達成を手伝うっていうより、2人で同じ使命を背負(しょ)っとる感じやね。

 

ココア(ヴィヴィオ):

 そうですね。

 スキルは【攪乱】と【小転移】

 【攪乱】は、誰かがダメージを受けたとき、受けるダメージを軽減できるスキルです。軽減できる量は、そのキャラクターへの《好意》の値に依存するので皆さんいっぱい仲良くしましょう。

 

はやて:

 【攪乱】はそのダメージだけやなくて、そのサイクル中に受けるダメージを軽減できるから、値が大きくなるとかなり心強いな。ただ、1未満にまでは軽減できん事に注意してな。

 

ココア(ヴィヴィオ):

 はい。

 【小転移】は戦闘中、キャラクターを1人、好きな場所に移動させられるスキルです。奇襲や逃走、いろんな使い方ができそうで楽しみです。

 

はやて:

 判定が〔魅力〕やから、ココアには難しいかもやけど。

 

ココア(ヴィヴィオ):

 え? あ、ホントだ。難易度は対象のレベル基準だからあんまり強い相手は転移させられないんですね。

 

 ココアは才覚が高くないので、頭がいい人のいうことはあまり理解できません。だから頭が悪い人と国王様が好きです。

 

メトロノーム(ヴィクター):(←才覚2の国王)

 どういう意味かしら?!

 

ココア(ヴィヴィオ):

 えへへ。

 料理が苦手なのと、人に頭を下げるのが嫌いなちょっと困った性格です。

 

はやて:

 はい。ありがとう。

 これで、迷宮に挑戦する準備ができたわけやね。

 そしたら、いよいよゲームを始めていこうか。

 

一同:

 よろしくおねがいしまーす。




ということで新シリーズスタートです。が、これからシナリオ作るのと、魔都冬木の投票結果の集計もあるので次上がるのがいつになるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。