少年の心が染まり始めたのは、その少女に出会ってからだった。
年齢よりも幼く見える容姿。愛らしい仕草。ひたむきで、どこか危なげな姿。その要素全てが彼を惹き付け、次第に彼女特有の『色』で魅了していく。
悲しみに明け暮れる少年の心が、明るく開ける日は近いのかもしれない。
※本作品は、2018年7月27日を以て完結しました
年齢よりも幼く見える容姿。愛らしい仕草。ひたむきで、どこか危なげな姿。その要素全てが彼を惹き付け、次第に彼女特有の『色』で魅了していく。
悲しみに明け暮れる少年の心が、明るく開ける日は近いのかもしれない。
※本作品は、2018年7月27日を以て完結しました
本編 | |
どこか似ていて | |
つい気になって | |
中身まで似ていて | |
静かな班が良かったんだけど | |
協力も悪くない | |
あの日を思い出した | |
次は助けるから | |
ずっと抱えていた | |
つい言い過ぎて | |
ごめんなさいって難しい | |
口では言えないけど | |
頑張る姿は嫌いじゃない | |
報われない時もある | |
少し立ち止まって | |
俺にとって黒澤ルビィって | |
アイツとの正しい距離ってなんだろう | |
ずっと一緒、だと思ってた | |
あと一歩、勇気を…… | |
朱と交わって | |
モヤモヤが止まらない | |
やっぱり変な事に巻き込まれる | |
もう1人でも大丈夫、ですから | |
そして、2人は紅くなる | |
後日談兼誕生祭 | |
いつも、いつまでも |