HALO〜人工知能は恐ろしい〜   作:日向@Neru

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個人的に、凄く楽しみだ!お楽しみにして下さい!


勝利はどちらに?

場所は大広場。ここにてバトルが繰り広げられていた。

 

自分『ちくしょう!なかなか引かねぇ!』

 

隊員1『でも、神精樹の実を食べさせることは阻止してますから。チャンスですよ!』

 

自分『あぁ、そうだな。油断すんなよ!』

 

ターレス『くっ!このやろう!覚悟しやがれ!』

 

俺達は上手く立ち回れてる。最初に戦った時の戦法は駄目だった。ターレスは、体に気を集中させて大爆発を起こしたのだ。凱やそのチームは吹き飛ばされて気絶したが、そうしたことにより隙が出来たターレスに、攻撃に耐えた俺達は脇や腕を攻撃。ターレスは怯み、神精樹の実を取り出したが、素手の攻撃で食べさせなかった。そして今に至る。

 

ターレス『フッ!所詮下級戦士。無様なものだ。だが、俺は違う!お前らより強いのだ!』

 

隊員2『隊長!奴が神精樹の実を!』

 

自分『させるか!』

 

俺はターレスが掴もうとする神精樹の実をスナイパーでどかした。

 

ターレス『チッ!神精樹の実が台無しだ!』

 

自分『フッ!神精樹の実に頼るからだ!クズ!』

 

ターレス『なんだと~!』

 

自分『どうせまだあんだろ?神精樹の実がよ!』

 

ターレス『チッ、張れたか。だが今度は邪魔させねぇ!』

 

自分『それはどうかな!』

 

俺は、手を余らせている隊員に指示をだした。

 

自分『No.1とNo.2!お前らは凱やそのチームの手当てをしろ!』

 

隊員二人『了解!』

 

自分『No.3は俺の援護を頼む!』

 

隊員3『分かりました!』

 

ターレス(奴は冷静に指示を出してる。凄者かも知れない。)

 

自分『食べさせてたまるか!』

 

俺は、今でも食べようとするターレスの手元にハンドガンを発砲。見事阻止した。

 

ターレス『くっ!またか!うざい野郎だ!』

 

そう言うとターレスは手に気弾を溜め込む。それに気づいた俺は、隊員に避けろと言う。すると見事隊員は避けた。

 

ターレス『下級戦士の分際で何を~!』

 

自分『し、しまった!グハッ!』

 

だが俺も疲れてるのか、少し気を抜いただけで、ターレスが急接近で攻めてきたのに対抗出来ず、直に受けてしまった。

 

自分『ち、ちくしょう!やっちまった!』

 

ターレス『下級戦士はこの俺に勝てないんだよ!』

 

自分『そうとは限らんぜ?』

 

ターレス『何!』

 

俺は、隠し持っていた小型ナイフで足元を狙う。だがさすがサイヤ人、擦り傷だけで済んだ。

 

ターレス『フッ!少し痛かったぜ?だが所詮下級戦士!静かに死んでろ!』

 

自分『HALOの世界で死ぬのはごめんだ!ウオー!』

 

俺はやけになり、ターレスを押す。しかし、ターレスに蹴飛ばされてズズズと地面に滑り込む。

 

自分『グハッ!』

 

ターレス『最初の勢いはどうした?え?』

 

自分『く、くそ!そろそろ寿命か…ってん?』

 

俺はいよいよ終わりかと思った時、たまたまターレスの方向に向けていた右手がその念で気弾を出したのだ!

 

ターレス『な、何!この世界の人間では気弾が出せない筈じゃ!』

 

自分『何故だ…何故何だ?まぁ良い、これでお前とほぼ対等に立ち向かえる!』

 

俺は突然過ぎてビクッたが、この奇跡を味方にしてターレスに攻撃をした。

 

自分『食らえ!ターレス!』

 

ターレス『グホッ!いきなり気弾出せる様になってこのダメージかよ!』

 

ターレスは酷く動揺している様だ。この隙を見て攻撃をしたが…

 

ターレス『だが、これはお見通しだ!食らえ!』

 

自分『何!しまった!』

 

さすがのターレスもこの隙を突いて来るのは分かっていた様だ。

 

自分『へっ!さすがターレス。原作と変わらず、つえぇーな!』

 

ターレス『さすがだろ?』

 

自分『だが、それで諦める俺ではない!食らえ!カメンバ波ー!』

 

ターレス『何!いきなり技を!くっ!この!』

 

お世辞をかいて隙を作り、今決めた技でターレスにお見舞いしたが、一向に怯まない。

 

自分『これでどうだ!』

 

ターレス『チッ!このやろう!負けてたまるか!』

 

俺がいくら力を上げてもほぼ互角。さすがはサイヤ人!だが、美咲や凱の事を思うと負けてはられない。

 

自分『ちくしょう!早くくたばれ!ウオー!』

 

ターレス『なッ!くそ!まだ気があんのか!』

 

自分『俺の仲間の為にも、死んでられねーんだよ!隊員!奴の後ろから銃をぶっぱなせ!』

 

隊員3『了解!くたばれか、サイヤ人!』

 

ターレス『何!しまった!』

 

俺の攻撃に集中しているターレスは隊員によって、大ダメージを受けた。

 

自分『や、やったか?』

 

ほぼ全て出し切った俺は、薄れる意識を何とか保っていた。カメンバ波を出した後の周りは煙で覆われ、晴れるのを待っていた。そこに現れたのは…

 

自分『チッ!まだ生きていたのか!ターレス!』

 

そう、ターレスはまだ生きていたのだ。良く見ると、手元に神精樹の実がある、奴はやられる直前にもうひとつを取り出し、食べていたのだ。

 

ターレス『残念だったな!この俺はまだくたばんない。』

 

自分『そ、そうだよな。へへ…すまない皆。もう俺は終わりの様だ。楽しかったよ。』

 

そう言うと俺はいよいよ意識が途切れ、その場に倒れた。

 

隊員一同『隊長!』

 

ターレス『あらら…。(奴は生かしとくか…。上の命令だし…)』

 

~地球統一政府司令本部~

 

自分『う、うぅ。』

 

隊員2『隊長!』

 

自分『何故だ?何故死んでない?』

 

俺は何故か生きていた、しかも凱やそのチームまで。丁重に扱われた様だ。

 

隊員1『大丈夫ですか?』

 

自分『あ、あぁ。ところでここは…何処だ?』

 

隊員3『オブライエン艦長の司令本部です!』

 

そう隊員が言うと、ドアが開いた。その出てきた人を見て俺は一気に凍りついた。何故なら…

 

?『おや、もうお目覚めですか?まぁ瑞穂特戦隊の隊長だから、そうでしょうね。』

 

自分『あ、ああぁ…!』

 

?『酷く動揺してますね。大丈夫ですよ。殺しはしませんから。』

 

自分『お、あなた様は…!』

 

?『良いですよ、そんな敬語使わなくても。えぇ、あなたの思う通りの人です。私は宇宙の帝王:フリーザですよ。』

 

なんと、俺の前に別世界から来た宇宙の帝王:フリーザがいたのだ!




どうも、私は宇宙の帝王:フリーザですよ。さて、次回の展開はどうなるのでしょうか。

次回のHALO~人工知能は恐ろしい~は第九話~人間とフリーザ軍~。絶対に見ないと殺しますよ?

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