私は悔しくなり、手に力を込める。そして宇宙人にこう言った。
美咲『よくも馬鹿にしたわね?謝りなさい!』
宇宙人1『はぁ?馬鹿じゃないの?』
宇宙人2『自分が弱いのがいけね~んだろ?』
美咲『何を~!』
私は、遂に怒りに変わったら。その力で相手に向かって攻撃を繰り出す。
宇宙人1『何!』
宇宙人2『さっき受けたのと全然違いぞ!』
美咲『ざまぁみろだよ!』
私は、さっきの攻撃で少し晴れた。しかし、まだ終わって無い。また二人が攻撃を仕掛けに来た。
美咲『また同じ攻撃?』
宇宙人1『全然違うよお馬鹿さん!』
宇宙人2『まぁ違っても教えないけどな。』
そう言って、二人はイラつかせた。
美咲『く~!そう!なら、こっちから行くよ!』
私はイラついて二人に殴り掛かろうとすると二人は、
≪引っ掛かったな!≫
と言い、私の攻撃を避ける。私ははっとした。両サイドから銃を向けられ、弾を発射された。そして、避ける間もなく受けた。
美咲『し、しまった。やられた。』
私は遂に起き上がれないぐらいにまで体力が無くなっていたのだ。
美咲『く、悔しい。』
窮地に立たされる私。どうにか逆転出来ないかと考えた。そして、
美咲(そうだ!これが有ったか!)
と思い付いたのだ。
宇宙人1『もう終わりか?もっと掛かってこいよ。』
美咲『く、してやりたいけど、どうやらもう体力が無い。だから降参よ。』
宇宙人2『ほう、負けを認めたか!よしよし、今後ろに金具を付けてやるからな。』
そうして一人の宇宙人が私の場所へ来たところを、
美咲『隙あり!』
と叫び、宇宙人に小型ナイフを投げ出した。そして運良くそのナイフが宇宙人の頭に刺さった。
宇宙人2『な、何を…。』
宇宙人は倒れた。そして私は、宇宙人の武器を取りだし、もう一人の宇宙人に向ける。
宇宙人1『お、お前!嘘つきやがったな!』
美咲『騙された方がいけないじゃない。それじゃあね。呆気なく終わらせて貰うわよ。』
そう言った私は、宇宙人に銃をぶっぱなす。そしてもう一人の宇宙人は死んだ。
美咲『お、終わった。』
安心していたら急に隊員が私に向かって
隊員1『美咲補佐官殿!』
と叫んだのである。私は気になって、後ろを向いた。すると、宇宙人チームの図体のデカイ奴が剣を持って襲い掛かって来るのだ!他に周囲を見渡すが、隊員一人しか生きてなかった(別の意味で)。そして、振り落とそうとするデカ宇宙人。私は諦めて目をつむり覚悟していた。………あれ?来ない。私は不思議になり、目を開けるとそこには彼の姿が有った!
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美咲『ノブッチー?』
自分『馬鹿野郎!分からない事有ったら聞けと言ったぞ!』
俺は本条 信治。何となく目が覚めて、自分の部屋から出ると彼女が居なかった。『アイツ!』と思い、急いで探した。そして遂に見つけたと思ったら、図体のデカイ宇宙人に殺されかけてたのだ。そして今に至る。
美咲『ごめんね、ノブッチー。私は、私は!』
自分『分かってる。分かったなら、もう二度と勝手な行動をすんなよ?いいか?』
すると美咲はうんと頷いた。
自分『いいこだ。』
俺はそう言うと、銃を前に押して怯ませ、心臓があるで有ろう部分に銃をぶっぱなした。するとデカイ宇宙人は倒れ、俺達の勝利と成った。俺は気絶した美咲を抱え、本拠室に戻った。そして、美咲を看病してベットに寝かせた。
自分『全く可愛い女性だぜ。』
と俺は言い、指令室に行くので有った。これだけは言おう、死ななくて良かった。
オッス!オラ弥彦!第三話、四話はオラ出てねーぞ!どうなってんだ!
次回のHALO~人工知能は恐ろしい~は第五話~仲間再会~!五話はゼッテー出せよ?作者さん!