HALO〜人工知能は恐ろしい〜   作:日向@Neru

11 / 26
いよいよ来ました、第十話!オラの諦めが悪くて良かったぜ。


第2章-現場突入
任務は厳しい


~コブナント艦内~

 

アービター『お呼びですか?大祭司様。』

 

?『うむ、お主呼んだのは他ではない。大いなる旅立ちの下準備をして欲しい。』

 

?『お主がこの任務をこなせば、艦隊司令に就かせてやる。』

 

アービター『分かりました。命懸けで任務を全うします。』

 

?『人間を根絶やし、全ての種族に救済を!』

 

?『いざ、大いなる旅立ちへ!』

 

~ヘイロー上空~

 

俺達は約2日休み、小型宇宙船(ポット搭載フリーザ宇宙船)でヘイローの上空にいた。

 

自分『良いか!ここからはコブナントと人間&フリーザ軍のサバイバル戦争だ!気を引き閉めて戦え!』

 

一同≪応!≫

 

俺は約25人居るであろう隊員とサイヤ人達に渇を入れた。

 

自分『これにてヘイロー生態生息圏に着地する。気を着けろよ。』

 

小太郎『了解』

 

自分『凱やチームも大丈夫か?』

 

凱『大丈夫だよ~』

 

俺は全員に確認したが最後にこう言った。

 

自分『本当に大丈夫か?ここからは死ぬことが有る戦争だ!退くなら今だぞ!』

 

凱『俺は退かないぞ!』

 

小太郎『俺はリーダーに従うよ』

 

嘉田那『私も』

 

一夏『俺もだな、頼むぞリーダー!』

 

凱『応!』

 

俺は最終確認をして

 

自分『ではいくぞ!テメーら!』

 

と叫び、落ちていく。それに続いて隊員も落ちる。長い急降下からいよいよ着地する。

 

ドサッ

 

自分『生で見る、着地するヘイローは別もんだな!』

 

ガサッ

 

ターレス『あぁ、確かにな!』

 

ドンッ

 

バーダック『ムッ!こっちに敵が来る!気が動いている!』

 

自分『着地そうそう敵お出ましか。おい、凱チームが行け。この気はお前達より弱い。』

 

俺はここまでの2日間はただ単純に休んでたんじゃあない。気を感じる訓練等山ほどやったから扱いは馴れていた。

 

凱『何でだよ。』

 

自分『ここを地球軍の基地にしたいし、丁度ヘイロー内部に入る出入口があるから。』

 

ターレス『つまり、場所の確保だ。増援が来たら入って良いぜ。』

 

凱『そう言う事か。分かった。』

 

凱がそう言うと、チームを連れて戦いに行った。

 

自分『俺達は急がねばならん。速く入るぞ。』

 

一同≪応!≫

 

俺は隊員とサイヤ人を連れて内部に侵入した。

 

ターレス『変な感じだぜ。』

 

バーダック『あぁ、そうだな。』

 

自分『超高度な種族が作ったらしいな。だが、これらは本当に人間が難なく使えそうだぞ?』

 

そう、実は二時間前にこんな情報が来たのだ。

 

 ―――――――――――――

 

~約二時間前~

電話にて

 

自分『はい、何ですか?』

 

オブ艦長『先に偵察させた奴から最後の情報があった。それは、フォアランナーという種族が作った物だが、私たち人間が難なく操作出来るらしいのだ。』

 

自分『そ、そうですか…。ですが、偵察の最後の情報って何か有ったのですか?』

 

オブ艦長『あぁそうだ。どんな事が起きたかは不明だが…。本条君。』

 

自分『はい。』

 

オブ艦長『くれぐれも気を付けて来いよ。』

 

自分『わ、分かりました。』

 

 ―――――――――――――

 

自分『死ぬことが有るかも知れないから、気を引き締めていくぞ。』

 

ターレス『あぁ、分かってるよ。』

 

俺達は先に進んだ。途中、機械があったが、難なくこなせた。

 

バーダック『あれから難もなく行けてるな。』

 

弥彦『そうやな。』

 

清宮『でも何かヤバイ気がすんねや。』

 

そう話していると、ある武装部隊がやって来た。

 

?『リーダー!向こうに人間が!』

 

?『なら打て!人間にヘイローを寄せ付けるな!』

 

一同≪へい!≫

 

ターレス『何かヤバイ事になっているぞ。』

 

自分『厄介な事になったな。皆!攻撃準備!』

 

一同≪はい!≫

 

清宮の言う通り、ヤバイ事になってしまった。向こうは銃をぶっぱなしてる。こっちも銃をぶっぱなす。しかし、一向に引かない。死者を出すわけにはいかない為、サイヤ人に命令を下す。

 

自分『ターレスとバーダック!そしてセリパ!一気に片付けて良いぞ!』

 

バーダック『よし来た!野郎共!覚悟しやがれ!』

 

すると、サイヤ人三人は嬉しそうに気弾を放つ。気弾を放った場所には、沢山の遺体がごろがり始めた。

 

?『リーダー!もう引きましょう!』

 

?『う、うむ。では撤退!早く引け!』

 

そうリーダーが言うとその部隊が引き始めた。

 

ターレス『くたばったか!』

 

バーダック『全くバカな奴らだぜ。』

 

自分『良いから進むぞ!』

 

一同≪応!≫

 

俺は部隊を立て直し、先に進もうとしたその時だった。

 

?『おぉ!フォアランナーの後継者!』

 

いきなり目玉みたいなセンサー?を搭載した機械が変な事を話してやって来たのだ。

 

ターレス『何だ?コイツ。破壊するか。』

 

自分『ちとまてい!コイツ俺達をフォアランナーの後継者と言ったぞ。それは本当か。』

 

?『はい。正確にはサイヤ人を除くここにいる人間です。』

 

バーダック『それより、名は何て言うんだ!』

 

?『私は343 ギルティ・スパーク。別名モニターです。』

 

自分『モニターとやらよ。お前は誰に作られた。』

 

モニター『私はフォアランナーによって作られた超高度な機械です。』

 

セリパ『フォアランナーってうるさいけど、フォアランナーってどんな奴なのよ。』

 

モニター『フォアランナーは、このHALOを作った超高度な種族です。』

 

この機械は何でも知ってるような気がした。

 

弥彦『スゲー、このデカイ物を作ったのか。フォアランナーは。』

 

清宮『是非とも会ってみたいぞ!案内しろ!モニター!』

 

モニター『それは出来ません。』

 

自分『何故だ。』

 

モニター『それはこのHALOを作った後、消滅したからです。』

 

なんと、そんなにも優れた種族が消滅したとモニターは断言するのだ。

 

ターレス『何だ?何故消滅した。』

 

モニター『それは、このHALOを起動したからでしょう。』

 

自分『何だ?ここは殺人兵器ってことか?』

 

モニター『えぇ。正確にはこの銀河にいる全知的生命体を消滅させる為の兵器です。』

 

回りはゾクッとなり少し静まりかえる。そしてバーダックが作った理由を聞いた。

 

バーダック『何の為に作った兵器何だよ!』

 

モニター『それはフラッドと呼ばれる生命体に関係しているからでしょう。』




よう!オラは弥彦だ!ついに来たヘイローで、モニターとやらが現れて意味わからん事を言い出しやがったぞ!

次回のHALO~人工知能は恐ろしい~は第十一話~衝撃な事実~。絶対に見ねーとぶっ倒すぞ!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。