「前回はひどい目にあいました・・・」
「ここに来てからはおとなしいと思っていたから油断した。まさか我々の出番を奪ってくるとは・・」
「まあ一様あれは前回限定だから、今回からはこれまで通り俺ら3人で紹介するぞ。」
「残るクラスも後4つで折り返しになります。」
「それでどのクラスを紹介するんだ?」
「取りあえず、所持数が少ないランサーから行こうと思う。」
「ランサーか。確かセイバー同様に主戦力になるサーヴァントが引けなかったクラスだったよな。」
「まあ正確には引いていたのだが・・・それについては後で話すとして、今回紹介するのは3人だ。」
「相変わらず少ないな。このクラスも6章辺りまでまともにいなかったそうだな。」
「そうなんだよな。なので4章の二コラ戦は特に苦戦した記憶がある。」
二コラ、下父上、ソロモンとボスラッシュだっのもあるけどな。
「さてまず一人目はランサーが死んだ!でおなじみのクー・フーリンです。」
「おい待て!なんだその紹介は!?」
「何を驚いているランサー。お前と言ったら真っ先に浮かぶのは当然だろ。」
「てめえ!」
「はいはい、喧嘩はその程度で。」
「元はと言えばマスターのせいだろ!」
「確かにその通りだ。だが私は謝らない。」
「たっく・・・もういいからとっとと紹介をしろ。」
「了解!さてクー・フーリンと言ったらなんといってもレアリティ詐欺な生存力です。」
「矢避けの加護による3回の回避に加え、ガッツ、弱体状態解除&HP回復と見事な生存に特化の性能になってます。」
「それもあってバトル開始から最後の1人になるまで生き残るなんて事もよくある。」
「先輩もクー・フーリンさんをランサー枠として使っていましたが霊基再臨に必要な”混沌の爪”が集まらず途中で育成が止まってまいましたが。」
「それでも最後まで生き残っているなんて事もあったな。」
「そして彼の宝具には即死効果持ちですが、FGOでの即死はサーヴァントに相手だとまず当たらないから基本的に防御ダウンとして使うものになるだろう。まっ彼の場合本編でも当たった試しは無いがな。」
「チッ!テメーは一言余計なんだよ。」
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「さて次を紹介したのだが、エミヤ大丈夫か?」
「ああ・・・大丈夫だ。」
まあ次に紹介するのはあの人だからな。
「ニャははははははははは!!ついに真打登場てかにゃ!
えっ?この美女は誰かって?フフフ・・それは・・・」
「長くなりそうなのでカットしますねジャガーマン。」
「そんな~」
そんなわけで現れたのは虎の着ぐるみを被った明らかに妙な格好をした女性だ。
「それはそうとお腹が空いたニャー。何か無いのか?」
「はぁ・・・やっぱりこうなるか・・・・」
そう言うとエミヤはジャガーマンの前に料理を出してきた。
「ん?何かニャこれは?」
「さっき作っていた日本食だ。」
「もしかしてくれるのか?」
「そのために作ってきたからな。」
「なら遠慮なくいただくのニャ!」
そう言ってジャガーマンはエミヤ特製の日本食(ごはん、みそ汁、焼き魚、卵焼き)を食べ始めた。
「うまい!マジでうまい!初めて食べたはずなのになぜか久しぶりに食べてた感覚だニャ。」がぶがぶがぶがぶ
「そうか・・・」
なんかエミヤが懐かしいものを見るかのようにジャガーマンを見つめていた。
「なんか私達って邪魔になってませんか?」
「まああの2人は色々あるからな。とりあえず俺たち2人で紹介しておくか。」
「そうですね。」
俺とマシュはエミヤとジャガーマンから少し離れることにした。
「さてジャガーマンだけど見た目があれだけどかなり強力なサーヴァントになってます。」
「スキル名も本人が勝手に変えているけど、特に最初のスキルはチャージタイムが長い代わりに4種類の効果を与えると言うものになってます。」
「そして宝具は必中状態を付与しての攻撃に敵に弱体体制ダウンと言ったものになってます。」
「必中が完全にエミヤに刺さっている当たり狙っているなと思うな。」
「そんな彼女ですが本来は7章クリア報酬で手に入るのですが・・・」
「FGO始めた当初に引いたガチャでジャガーマンを引いてしまい宝具レベル4まで行ってしまっただよな。
ただあまりにもインパクトのある見た目から使うのに抵抗があって、終盤までまったく育てずにいたんだよな。」
「後になって彼女の強さを知って、必死に育ててましたね。」
「7章をクリア報酬も含めて宝具レベル5になった事もありアーチャー相手が楽になり、ついには新宿アーチャー戦で1ゲージを奪うくらいの効果力を叩き出すくらいにまでなったくらいだ。」
もしジャガーマンを序盤から使っていたらもう少し楽に済んだのかもしれないな。
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「すまないマスターつい昔を思い出していてつい。」
「別に気にしていないから。」
俺とマシュがジャガーマンの説明を終わらせてしばらくしてエミヤが戻ってきた。
「もうジャガーマンの紹介は終わったから次行くぞ。」
「分かった。確か次で最後だったな。」
「最後は去年の水着サーヴァントの玉藻さんです。」
「マスターに呼ばれて玉藻の前ここに参☆上!」
「相変わらず君はテンションが高いな・・・」
「あらアーチャーさん。どうしてあなたがいらっしゃるのですか?確か今回はランサーの紹介と聞きましたが。」
「私はマスターに頼まれて、一緒に紹介しているんだ。」
「何と!?どういう事ですかマスター!どうして私ではなく彼なのですか!?」
「その辺の話は最初の辺りに話したからそれを呼んで来い。」
「ちょっとお待ちを・・・・なるほどそう言う事でしたか。なら新参であるわたくしが選ばれないわけですね。」
「そうなるな。お前がここに来たのは今年の復刻ガチャだし。・・・本当は清姫狙いだったのだけどな。」
「ん?何かいましたか。」
「いやなんでも、それじゃあ玉藻の性能だが、癖があるが使いこなせれば強力なサーヴァントなっている。」
「陣地作成と騎乗スキルもあってアーツとクイックで一気にNPを獲得も容易にこなせる。」
「そして彼女と言ったら宝具である別名一夫多妻去勢拳!攻撃の仕方は金〇をとことん蹴りまくると言う男子にとってはこれ以上ないほどの恐怖の宝具だ。」
「この技の元ではCCCであるがその前作のEXTRAでもこれを思わせる話があるからぜひ探して見ると言い。」
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「さてこれで紹介は以上だ。」
「ちょっと待ってくださいマスター!まだわたくし話足りないのですが!」
「そう言われてもな作者が玉藻のテンションをうまく書けそうになって言うから。」
「・・・そうですか。それとマスター少し用事ができましたので私はここで。」
「そっそうか。じゃあな。」
玉藻「さてAMsさんご覚悟はよろしいでしょうか?」
AMs「MA☆TTE!!そもそも俺の文才がなくてもそこまで出番は増えなかっ・・・」
玉藻「言い訳は聞きませんわ!常夏日光・日除傘寵愛一神!!」
AMs「グハッ!!」←AMsのランサーが死んだ!?
玉藻「ふぅ~これですっきり!」