「今回はエクストラクラスを紹介したいと思います。」
「エクストラクラスと言うのはいつもの7クラス以外の特殊なクラスが該当する。」
「私のシールダーにルーラーに加えアヴェンジャー、ムーンキャンサー、アルターエゴがこれに当たります。」
「ムーンキャンサー、アルターエゴに関しては特殊例であるがFGO内では一クラスとカウントされる。この他にもセイヴァー、ガンナー、ウォッチャー、フェイカー、ファニーヴァンプ、ゲートキーパーなどがあると言われている。」
「それとビーストもエクストラクラスに入るぞ。後ネタ的な意味ではサーヴァント、ランチャーなどもある。」
「このようにエクストラとは言え数多くのクラスが存在する。このすべてが実装されるかどうかは不明だがな。」
「ちなみに今回マシュの紹介は省くつもりだ。さすがに彼女は実際にプレイして知るべきだからな。それじゃあ最初は・・・・」
そこまで言うと突如と視線が真っ暗に染まってしまった。
「なっ何だ!?停電か?」
俺が混乱をしていると
『BB・・・・チャンネル!!』
突然どこからか声がし、周りが明るくなった。そこはよくテレビ番組に出てきそうなニュースステージだった。
※ここからはBGM「BB channel」を聞きながらお読みください。
「は~い!いつもの通り3人でクラス紹介が来ると思ったそこの読者さん?残念!BBちゃんでした!」
OP映像が流れた後にBBが姿を現した。
「せっかく私を紹介するのにただ紹介されるだけなのはあまりにもつまらないと思いましてね。そこで私は考えました!どうせなら紹介す側をやればいいと!」
「何をどう考えたらそうなるのか・・・・ところでエミヤとマシュはどうした?」
「あの二人でしたらあのまま放置していますので何の心配もいりません!ちなみにセンパイを呼んだのは一様マスターだからです!」
「つまり暇だったんだね。」
「まあその通りなんですけど。まあ最近だとワンちゃんと蛇の討伐で忙しかったのですけどね。」
「という訳でまずはこの私BBちゃんから紹介します!」
「BBは現在唯一のアヴェンジャーに対して有利なムーンキャンサーのサーヴァントだ。」
「CCCコラボの配布サーヴァントですけど、このコラボは1部クリアしたマスターしか参加できないため始めたばかりの駆け出しマスターは手に入らなかった人もいるのではありませんか?」
「あれはコラボのカテゴリーに収まる内容じゃないからな。」
「センパイもコラボ前のAP消費半減中にクリアしてギリギリ間に合ってましたもんね。」
「本当に何とかクリアできてよかったと思うよ。」
「そんな私のスキルですが、特に注目なのが”十の王冠”!このスキルは味方1体の弱体化解除、HP回復、弱体無効状態付与と強力なものとなっています。しかもチャージタイムは最大で4ターンと短いので長期戦でも大活躍!」
「他は無敵状態解除&確率スタンやクリ威力アップとスター集中度アップとアタッカーとしてもそこそこ活躍できる。そして宝具も弱体性ダウンと味方のNP20付与と宝具回転率を上げてくれるとこれまた使いやすい。」
「まさに何でもできるラスボス系ヒロインなのです♪」
ーーーーー
「それじゃ次行くぞ。」
「本当はもっと紹介したかったのですが、仕方がありません。次はこの子の紹介と行きますか。」
そう言うとBBは手に持つ指示棒を振ると突如とコミカル風の爆発が起き、その場に次に紹介するサーヴァントの姿が現れた。
「えっ!?こっここはどこですか?」
いきなり連れてこられたのか彼女も混乱しているようだ。
「と言う訳でお次は私の分身の一人であるパッションリップです!」
BBが紹介した子の特徴を言うならまず間違いなく巨大な鉤爪の腕と、とてつもない大きさの巨乳だろうな。
今でこそ布で隠しているけど、昔はひも状の細長いもので乳首の部分だけを隠し残りの肌はさらけだすと言うまさに性欲を持て遊びそうな恰好をしていたが、さすがに林檎は許してくれなかったそうだ。それでも十分エロいがな。
「はーい!いつまでも彼女の胸にばかり見てないでさっさと紹介しますよ。」
「えっとどうしてお母様がここにいるのですか?」
「それはかくか(以下略)」
「そうだったのですか。私の紹介をする事はマスターから聞いてましたけどまさかお母様もいらっしゃるなんて。」
因みに彼女はBBから作られたのでお母様と呼んでいるそうだ。
「それじゃあ話を戻して彼女の紹介を始めますか。まず彼女はアルターエゴと呼ばれるクラスに分類されます。」
「本来はサーヴァントとして扱わないのだけど、BBと同様にFGO内ではサーヴァントとして扱っている。」
「その特徴はライダー、アサシン、キャスターに対しては与えるダメージが増加し、逆にセイバー、ランサー、アーチャーの三騎士クラスに対しては与えるダメージが減少すると言った相性を持っています。」
「後ルーラーに対しても等倍のダメージを与える事ができるのも長所の1つだ。」
「現在アルターエゴは3体出ておりますが、他にも来る可能性があるキャラも多数存在します。」
「そんなパッションリップの性能だが簡単に言えば殴れる盾役と言った所だろう。」
「防御アップにタゲ集中、さらに色々詰め込みすぎなトラッシュ&クラッシュ。」
「そして宝具は敵全体攻撃に加え味方全体のHPを回復と言う使いやすいものになっている。」
「彼女はCCC本編とCCCコラボで性格が大きく変わっていると言われますがそれは月での出来事によって彼女が成長したからとなっています。」
「宝具名も変わっているためぜひCCC本編をプレイしてみる事をおすすめする。(ただしおれはプレイ動画を見ただけですけど)もしその時は彼女の宝具に気をつけろよ。」
「なにせ彼女はバトル開始1発目に打つうえに即し効果までありますからね。対策をちゃんととっておかないとあっけなくゲームオーバーになりますよ。」
「パッションリップについてはこんな感じかな。」
「そう言えばあの事は話さなくていいのですか?」
「ん?・・・ああ、あれか。パッションリップを引いたときの話か。」
「はい。まさかガチャを引いている途中でゲームが落ちて再起動して何が当たったか確認したら・・・」
「彼女を引いていたんだよな。」
「一時期彼女の色んな所の容量がでかくて処理落ちしたんだとネタにしてましたね。」
「そっそんなに私は重くありません!悪いのはマスターのスマホのせいです!」
「まあその通りなんだけどな。」
1度や2度じゃないからな落ちるの
「でもお前が当たってうれしかったのは事実に変わりないがな。CCCコラボではキアラ戦でも大活躍だったし、その後もたびたび世話になっているぞ。」
「でもタゲ集中していないのに集中攻撃されてあっけなく落ちる事もたまにあるそうですけど。」
「それも私のせいではありません!」
何て言うか彼女を見ていると妙にいじめたくなるな。さすが被虐体質
ーーーー
「それじゃあ次に行きましょう。お次は現在絶賛放送中のFate/Apocryphaのヒロインであるジャンヌ・ダルクさんです。」
「先ほど紹介されたルーラーことジャンヌ・ダルクです。」
「相変わらずの固いお方ですね。もう少しリラックスしてみたらどうですか?」
「いえそう言われましてもこの喋り方が普通なので。」
「そうですか。そう言えばあなたに聞きたいことがあるのですが。」
「はい私に応えられる範囲でしたら。」
「なら聞きますが、ぶっちゃけあなたヒロインしてますか?」
「グハッ!?」
すごい!本来相性が悪いはずのBBがジャンヌに対してクリティカルを当てやがった。
「正直アニメを見てるとジャンヌさんよりもアストルフォさんの方がヒロインをやっているなって印象があるのですよね。」
「そっそれは!」
「あー確かにそうだな。俺は原作を読んだことがないから今後どうなるか知らないけど、今の所主人公であるジークと一番関わっているのって間違いなくアストルフォだよな。」
「さらに前回の放送ではモードレットにやられそうなところに駆けつけると言った展開でしたもんね。」
「ぐっ・・・・だっ大丈夫です!そもそもまだ1クールも終わっていません!Apocryphaは2クールなので後半で一気に巻き返すはずです!」
「そうなるといいですね。」
いや本当に原作知らない俺からしては今後どうなるのか非常に楽しみである。
「さていじるのはこのくらいにして、彼女の性能について説明しましょうか。」
「えっ!?今の流れから!?」
「彼女の特徴と言ったらなんといっても全サーヴァント中トップのHPとその生存力でしょう。」
「さらに彼女の宝具による無敵と防御アップとHP回復によるサポートも抜群!」
「初期の頃はスタンしてしまうデメリットがありましたが、宝具強化クエストをクリアする事でデメリットが無くなるだけでなく、弱体状態解除もつくと言う鉄壁の布陣になりました。」
「このおかげもあり、彼女の単騎だけでクリアできるようになったと言える。」
「ただそんな彼女ですがスキルの方はそこまで優秀なものはありません。と言うかサーヴァント以外が相手だと腐ります。」
「そっそれは元々ルーラーは聖杯戦争の監視が目的であるのでサーヴァントに対して強くなければなりませんし・・・」
「まあそれを抜きにしても十分すぎる優秀な性能なんだけどな。ちなみに彼女を手に入れたのはホームズガチャの時だまさかルーラー違いで引くとは思わなかったがな。」
「でもほセンパイからしたらホームズよりもジャンヌさんが当たった方がうれしいのではありませんか?」
まあその通りだけど。
「今回の水着イベでも活躍してくれたし、今後の活躍に期待しているぞ。」
「はい!」
「それとApocryphaもな。」
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「はーい!という訳で今回の紹介は全て終了!なんだかおもしろかったので次回からも私にやらせてくれませんか?」
「それは視聴者次第だな。後作者がお前をうまく書くことができるかにもよるな。」
「そうですか。それじゃあ次いつお会いにできるか分かりませんがその時にまた合いましょう!」
「あっちなみに一様アンリ・マユもいます。ずっと倉庫にいますが。」