ASH SNOW ~それでも俺たちは生きたいと願った~   作:苺ノ恵

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いえええええい!!

特に前書きでは書くことは無い!!

それではどうぞ!!


安らぎはその一瞬を以って

 

 

 

ランプがまだ燃えているうちに、人生を楽しみ給え

しぼまないうちに、バラの花を摘み給え

 

ウステリの「詩」より

 

 

 

 

 

 

 

 

パキ…パキ…。

一歩、足を踏み出すごとに地面が悲鳴を挙げる。

 

前日に雨が降り、ぬかるんでいるはずの足元は依然として静観だった。

 

「…なあ、蓮太郎。ここは本当に日本なのか?」

 

「そう言いたくなる気持ちも分かるが、ここは間違いなく日本だぞ」

 

「それにしては…その…寒すぎやしないか?まだ、春だぞ?」

 

違和感の正体は、吐き出す息が白いことからも歴然だった。

 

水たまりには氷が張り、植物には霜が降っている。

 

肌に刺さる冷気は、それだけで現実の情報量を希薄にしていくような狂気が感じられる。

 

いっそ、ここはロシアでした、とでも言ってもらえたほうが気が楽になりそうだった。

 

延珠が目の前の光景から目を逸らしたくなるのも痛いほど分かる。

 

俺は形だけの肯定と共に、周囲へと注意を向ける。

 

「だな。警官の奴らがコートを着てるのを見た時は、業務のストレスで遂に頭イカれたかと思ったが…こういうことだったのか」

 

俺たちが見上げているのは氷壁。

 

それも、水晶や鏡のような純物ではない。

 

純白の雪原に零れ落ちた血液が変色し、黒い呪詛のような流線が侵食していくが如き不純な雪の堆積。

 

それはまるで、人の憎悪が結晶化したような光景が俺たちの眼前に広がっていた。

 

(これは…雪か?それにしてもなんでこんなところに………っつ!!!?)

 

俺があるものを見つけたその時___

 

 

「__君たちも、民警か?」

 

 

側方からの気配。

 

黒のコートにを身に着けた警官らが業務に勤しむ中一人、他の奴らとは異なるコートを纏った長身の男が柔和な声を掛けながら歩いてくる。

 

茶髪の短髪に爽やかなルックスはそいつの持つ存在感をより際立たせているように思えた。

 

俺が訝し気に目を細めていると、その男は懐から警察手帳を取り出す。

 

その男が今回の依頼主だという確認を終えた俺は、礼に倣い手帳を提示しながら依頼内容を確認する。

 

「天童民間警備会社の里見蓮太郎だ。応援要請があったので駆け付けた。で、仕事の内容は___」

 

「すまないが、今回の依頼は無かったことにしてもらいたい」

 

「___何?」

 

「こちらの不手際でね。わざわざご足労頂いたのに申し訳ない。もちろん、依頼料は支払わせてもらうよ」

 

「………要らねえよ。その代り一つ聞くぞ。__これは何だ?」

 

既にブルーシートで覆われた氷壁を目で指しながら警官の答えを待つ。

 

警官は笑顔はそのままに、ワントーン低い声音で答える。

 

「聞こえなかったかい?無かったことにしてもらいたい」

 

顔は笑っているが目は笑っていない。

 

(これ以上は蛇足か…)

 

情報の共有は不可能だと判断した俺は、踵を返す。

 

「………行くぞ、延珠」

 

「…うむ」

 

立ち去る俺たちに、背後から柔和な声でフォローが入る。

 

「また何かあったら、その時は今度こそよろしく頼むよ」

 

「縁があったらな」

 

返事もほどほどに、俺は先ほど光景を思い出していた。

 

見えたのは一瞬だったので確証はないが、あの雪の中には無数のガストレアが封じられていた。

 

ガストレアがただの雪や氷などで動きを止めるはずはない。

 

つまり、あの黒い結晶は___

 

「バラニウム…か」

 

「蓮太郎?どうかしたのか?」

 

「…いや、何でもない」

 

「それで、これからどうする?木更に報告しに行くか?」

 

「あ………」

 

つい、勢いで依頼料は不要と言ってしまったが…。

 

「延珠、ちょっと土産でも買って帰るか?」

 

「うむ、妾は構わぬが…大丈夫なのか?」

 

その言葉の裏に、土産程度で木更が許してくれるのか?とか、そもそも財布は大丈夫なのか、とかその他さまざまな意が含まれているような気がしてならないが黙殺する。

 

「ま、まあ、なんとかなるだろ」

 

数時間後、両の頬に紅葉を付けることになるなど、この時の俺には……ちょっとだけ知る由もあったのだが、その予想を直視する勇気を、俺は終ぞ持つことはできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

 

雪ノ下財閥

 

10年前、ガストレアの進行を食い止めるための兵器開発、もとい、バラニウムの戦術的介入を可能とした名家の一つ。

 

司馬重工が汎用的な兵器開発に着手したことに対して、雪ノ下財閥はその高い人脈と資金力によって、オーダーメイドの兵器開発と独自にガストレアの研究を進めた。

 

また、東京エリアの国家元首とは強い関係があり、その立場と権力の全てを遺憾なく発揮して現在の地位を築き上げてきた。

 

その、雪ノ下財閥のトップに君臨するのは齢16歳の少女。

 

名を雪ノ下雪乃という。

 

現在、彼女は高層ビルの一角のフロアで書類仕事をしていたところだったのだが__

 

「___それで、比企谷君。なにか言い残した事はあるかしら?」

 

「え?何、俺、死ぬの?」

 

俺がお前の家のプロフィールを諳んじているこの数瞬の間に一体何があったんだ!?

 

まあ、普通に事後処理のお願いをしに来て説教喰らってるだけなのだが…。

 

もう社畜は嫌だ。

 

早くお家帰りたい。

 

雪ノ下は目を通していた書類に判を押すと、俺をゴミを見るような目で…違った、ゴミの俺を見る目で糾弾してくる。

…あれ?言い直して余計に傷ついたぞ?

 

「当たり前でしょ?貴方のような資材を食い潰すだけ食い潰して、泥水を啜るしか能のない扶養人間を辛抱しながらも雇い続けている私の身にもなりなさい」

 

「おい、だからMAX COFFEEを泥水って言うな。マッ缶に謝れ」

 

「扶養であることは否定しないのね…」

 

うん。

 

だって、働かなくていいって最高だろ?

 

俺が一人腕を組んでマッ缶のと無労働の素晴らしさを頭の中で諳んじていると、雪ノ下は眉間を抑えながら背後に控えていた女性に話しかける。

 

「はあ…由比ヶ浜さんからも何か言ってあげて」

 

まあ、女性といっても由比ヶ浜なんだが。

 

今日は珍しく黒のスーツを着てる。

 

いつものラフな格好とはまた違ってエr…女性らしさが強調されるような装いになっている。

 

(中身はちょっとアレだがな…。馬子にも衣裳というやつか)

 

雪ノ下が急に話を振ったからか、俺が由比ヶ浜の一部分を凝視(どことは言わない)していたからか、無意識に胸の前で手を重ねては、所在なさげに動かした。

 

(待って!そんなにしたらアレがアレになってアレになる)

 

「え?私!?え、えーと…とりあえず、二人ともお茶いる?コーヒー淹れてこよっか?」

 

「ごめんなさい、由比ヶ浜さん。やっぱり、貴女はそこでじっとしていて、お願いだから。気持ちだけで嬉しいから」

 

「なんか優しく食い気味に止められた!?」

 

「由比ヶ浜のお茶か…きっと天にも昇るような味なんだろうな…。いろんな意味で」

 

一瞬で逝けるならまだいいが…どんな劇薬がくるのか堪ったものではない。

 

「天にも昇るって…ヒッキーそれ褒めすぎだってー///」

 

頬を搔きながらにやけるお団子ヘア。

 

(やはりアホの子か…)

 

この場にいるのが疲れたのか、若干逃げるように席を立った雪ノ下は別室に移動し始める。

 

「はあ…私が淹れてくるから、ソファーにでも掛けてて」

 

「いや、俺は………行っちまった…」

 

待てよ?

 

今って逃げるチャンスなんじゃ…?

 

だって、戻ってきたらまた説教のリスタートだろ?

 

【Re:ゼロから始まる上司の説教タイム】なんだろ?

 

よし、逃げよう。

 

生きるための逃げは逃げじゃないって、どっかの牧場のおっちゃんが言ってた気がする。

 

でもそう考えると、俺にとって説教は死と同義なのか?

 

なんてこった…。

 

【最弱腐敗の扶養願望(ヒモぼっち)】…どっかのラノベタイトルみたいだな。

 

…死にたくなるわ…。

 

俺が若干?うつになりかけてたら由比ヶ浜が先に腰掛けた。

 

雪ノ下の座ってた椅子に。

 

つまり、社長の席に。

 

……………。

 

 

 

 

いやいやいや、君、一応、仮にも雪ノ下の秘書でしょ?

 

普通、秘書って社長の側で立っとくもんじゃないの?

 

実際に働いたことないから知らんけど。

 

それ言ったら、秘書は寛いでて社長は給仕に行ってるんですけど…?

 

あれ?

 

普通ってなんだっけ?

 

俺が混乱しかけていると由比ヶ浜は立っているのが疲れたのか、大きく伸びをして背もたれに上体を預ける。

 

またしても、一部分を凝視してしまったが俺は悪くない。

 

全ては思春期が悪いんだ。

 

でもありがとう思春期。

 

お前がいたから俺はここまで___

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

「ゆっくりしてったらいいじゃん。ヒッキーお疲れみたいだし」

 

(いやね?ここにいると余計に疲れるんですけど?胃がマッハなんですが、それは…?)

 

疲れているで思い出した。

 

「…そういや、留美はどうしてる?」

 

昨晩の戦闘で、留美は少し無茶をしたのか拠点に戻ると糸の切れた人形のように倒れこんでしまった。

その後、メディカルチェックも兼ねて由比ヶ浜に看病を頼んだのだが、雪ノ下からの説教にノックダウン寸前で今になるまでそのことを失念していた。

 

由比ヶ浜は少し俯くと呟くように答えた。

 

「留美ちゃん?…うん、ちょっと疲れちゃったみたいでまだ寝てる。…昨日も大変だったんでしょ?」

 

「そうだな。小学生にあの時間帯は堪えるだろうしな」

 

「そういう意味じゃなくって…」

 

分かってる。

 

でも、戦場での話なんて聞くもんじゃない。

 

聞くべきでないことは、聞かないほうがいい。

 

俺は目を閉じて、上体の力を抜きながらそっと息を吐く。

 

「…心配するなって。留美には俺がついてるし、俺には留美がいるんだ」

 

それは、相棒への変わることのない信頼の証からくる言葉だった。

 

「…いいなあ…」

 

だからこそ、由比ヶ浜のこの言葉には驚きを隠せなかった。

 

「あ?何だって?」

 

俺は動揺を隠すように。

 

何も聞いていなかったように。

 

心の目を瞑る。

 

「う、ううん。何でもない。でも、ちょっとだけ留美ちゃんが羨ましい」

 

「………何がだ」

 

ギシっと、椅子が動く音が聞こえた。

 

由比ヶ浜が身じろぎしたのだろう。

 

やがて、小さく吸い込んだ空気は優しい、だが儚い声音となってこの空間に響き渡った。

 

「ほら、私ってヒッキーみたいに戦えるわけじゃないし、ゆきのんみたいに頭がいいわけでもないから…。隼人くんや戸部っち、優美子やヒナだってそれぞれの道で頑張ってる…。だから、せめて私も留美ちゃんみたいに__」

 

それはまるで___

 

 

 

『ヒッキーを守れるようになれたらなって__』

 

 

 

____誰かへの贖罪のように

 

そんな、由比ヶ浜の独白とも懺悔とも言えない心情の吐露に、俺は目を開かずにはいられなかった。

 

考えるよりも先に言葉が口をついて出た。

 

「___これは独り言だが」

 

「え?」

 

「留美はいつも『結衣お姉ちゃんみたいになりたい』っていってるぞ」

 

「…留美ちゃんが…」

 

「由比ヶ浜がいると自然に周りが笑顔になってるとか、私にはないもの持ってるからとか」

 

「あー…それはなんというか…あはは…」

 

「自分に母親がいたらきっとこんな感じなんだろうなってさ」

 

「………」

 

「由比ヶ浜。俺たちはその気になればガストレアと戦える。訓練をして、武器の扱いを覚えて、覚悟を持ちさえすれば戦場に行ける」

 

「…………」

 

「だが、留美はそうじゃない…。…留美は___」

 

 

「【呪われた子供たち】…だから…?」

 

 

「…ああ。だから留美は、どれだけ望もうと…普通の女の子として生きることはできない」

 

「……うん」

 

「普通に学校に通って、普通にオシャレして、普通に恋をして、普通に幸せになることが…どうしようもなく難しい」

 

「………うん」

 

「だれも悪いわけじゃない。留美たち自身がなにかやらかしたわけじゃない。それでも世界はいつだって…彼女たちを否定し続ける。この世界は彼女たちに、どうしようもなく冷たい…」

 

「ヒッキー…」

 

「だからせめて俺達は、彼女たちの思いから目を逸らしたら駄目だと思うんだ。それじゃあ、留美に石を投げつけてきたやつらの同類になっちまう」

 

「うん…そうだね」

 

「由比ヶ浜、これは俺からのお願いだ。お前はいつまでもお前らしくあってほしい。この先もずっと___」

 

「留美の目標であってほしい」

 

「………ふふ」

 

「どうした?」

 

「なんかヒッキーが恥ずかしい台詞言ってるなと思って。お父さんみたい」

 

「独り言はぼっちの持病の一つでな。笑いたきゃ笑ってくれ」

 

「じゃあ、そうするー」

 

彼女は席を立つと、心なしかスッキリとした足取りで、雪ノ下が退出したドアとは反対側のドアへと向かった。

 

俺も立とうと腰を浮かせたとき、急に身動きが取れなくなった。

 

それは、温かく、柔らかい、そしてどこまでも甘ったるい香り。

 

それはどうしようもないほど、性別の違いを感じさせる一種の暴力のように思えた。

 

彼女の懐に抱かれた俺は、加速する鼓動に比例して伝わる彼女の熱に冒される。

 

背後から右肩に乗せられた小さな頭が、睦言のように囁く。

 

 

「ヒッキー…ありがとね___」

 

 

「わ、私ちょっと留美ちゃんの様子見て来るね!」

 

由比ヶ浜が退出する刹那、俺は見てしまった。

 

彼女の耳は真っ赤に染まっていた。

 

「お、おい…」

 

何か言わないと叫びそうになりそうだが、緊張からかそれしか言葉が出なかった。

 

追いかけるべきか迷っていると反対側のドアが開く。

 

…しまった、逃走の機会を逃した…。

 

「お待たせしたわ。ちょうど、新しい茶葉が入ったから…あら?由比ヶ浜さんは?」

 

「…留美の様子を見にいったぞ」

 

「そう…今が一番香りのいい時間なのだけれど…。ところで比企谷くん?何かあったの?顔赤いわよ?」

 

「なんでもない」

 

「ホントに?…私の席が少し動いているようなのだけれど…、まさか比企谷くん、私の座ってた椅子でなにかいかがわしいことでもしてたの?いかがわしい人ね」

 

「そんな、発想に至るお前の脳内の方がいかがわしいだろ」

 

「口の減らない部下ね」

 

「口の達者な社長だな」

 

「そう?ありがとう」

 

雪ノ下はクスリと笑って対面のソファーに腰掛ける。

 

それによって、スカートから伸びる脚線美は、黒いストッキングに覆われていることも相まって、16歳とは思えないほどの色香を醸し出していた。

 

雪ノ下は慣れた手つきでティーセットを使いこなしていく。

 

砂糖の数などは特に聞かれない。

 

それほどまでには、お互いのことを理解していた。

 

「粗茶ですが」

 

「ご丁寧にどうも。どうぞお構いなく」

 

ほどなくして出された紅茶を、芝居がかった返答とともに受け取る。

 

それから少しばかりの時間、この場には紅茶の香りと静寂が漂い続けていた。

 

本来、俺も雪ノ下もあまり話が好きな方ではない。

 

だからこそ、この静かさはお互いにとって、とても安らげる場所だった。

 

だが、それもいつかは終わりを告げる__

 

 

 

「聖天使様から密命が下ったわ」

 

カップを置いた雪ノ下は、薄く紅の塗られた唇でそう呟いた。

 

「内容は?」

 

 

 

 

 

 

 

「元IP序列134位___蛭子影胤の抹殺よ」

 

 

 

 

 

 

 

一つ昔読んだ詩の一説が思い浮かんだ。

 

安らぎを噛み締めていられるのは一生の中でほんの一瞬でしかない。

 

その思いが消えうせる前に、せめて一歩、前へと踏み出せと。

 

ウステリの「詩」は、そうささやき続けていた。

 

だが悲しいかな。

 

既に俺の一瞬は過ぎ去り、そして過去となった。

 

果たして今の俺の心情を読んだ詩はあるのだろうか。

 

その問いは冷えた指先が、手のひらの肉を抉る痛みと共に、空虚な風へと消えた__

 

 

 

 

 

 

 

 

 




~おまけ~

「あれが里見蓮太郎か…雪乃ちゃんも、人が悪い…」
「あ、隼人くーん!作業終わったべ!それと、情報規制も完璧だぜ!あー…でも、民警の件はマジでゴメン!!」
「その件はもういいって言っただろ。確かに、片っ端から要請したのはいただけなかったけど。でも戸部が民警にガストレアの相手をお願いしてくれたおかげて俺達は安心してこいつの処理に当たれたんだ。感謝こそすれ、責めることなんてしないよ」
「隼人くーん!!マジ器広すぎだわー!!太平洋だわー!!」
「まあ、経理の姫菜は御冠だろうけど…」
「え、海老名さん…!?ちょ、隼人くーん!!?俺マジやべーじゃん!!絶体絶命だわーーー!!どうすんべ!!」
「うーん…すまん戸部。骨は拾ってやるから」
「隼人くーーーーーん!!!!?」


◇◇◇

どうも、昼と夜の寒暖差にやられ絶賛風邪気味の九条明日香です。

それなのに何故か回を追うごとに増えている文章量。

これはアレですかね?私は苦痛を力に変えられる性質なのでしょうか?(人はそれをドMという)

それはさておき三話目です。

戦闘の話を書くための導入にしては拙い文章ですが、一応の重要人物を登場させてみました。

この魅力的すぎるキャラたちをどう動かすのか、キャラを生かすも殺すも書き手の腕次第ですね!(死んだように生きるのだけは避けたい…)

頑張って八幡と留美ちゃんの雄姿を描きたいと思います。
(あ、あんまり頑張りすぎると蓮太郎君の出番が無くなるからほどほどにね)

今回もご愛読ありがとうございます。

ご意見・ご感想をお待ちしております。

それではまたの機会に

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