超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth2 Origins Progress   作:シモツキ

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第六十五話 咲き誇る戦いの果て

硬質の物がぶつかり合う際の、鈍くも高い音が響く。地を蹴る音、大地を割る音、風を切る音……それ等の音が混ざり合い、重なり合う事で戦闘時特有の合奏となり、私とジャッジの激闘を彩ってくれている。普段は正直あまり気にしていなかったその音も……今は、私の精神をより高揚させていた。

 

「脇が甘いよ、ジャッジッ!」

「わざと開けてたんだよ、カウンターの為になぁぁぁぁッ!」

「ふん…それを含めて甘いと言っているッ!」

 

ジャッジから見て左側に滑り込んだ私へ向けて、ハルバートの石突が迫る。それを私は長剣で受け、その腹で滑らせ攻撃を外させつつ得物の剣先をジャッジの首へ。しかしジャッジの方も手甲で私の刺突を逸らし、互いの攻撃が失敗する形に。その中で交錯する、私とジャッジの視線。

 

「そらよッ!」

「はぁぁぁぁッ!」

 

刺突の勢いのまま上方へすり抜けた私は、左手を引きながら即座に反転。同じく反転したジャッジも左の拳を握っており、一瞬の間を入れて再び正対した私とジャッジの拳が激突する。

 

「……っ…」

「うぐっ……」

「……ほんと、やるね…」

「そっちこそ、惚れ惚れする程の強さだぜ…」

 

拳がぶつかり合い、私達は一度接触したまま止まる。手はプロセッサに覆われているとはいえ衝撃は内側の腕へと走り、既に全身に負荷がかかりまくっているからかこうしてぶつかる度に骨が軋む様な音が聞こえてくる。頭はぐらつくし、色んな部位が痛いし、勝てる保証はどこにもない。けれど……楽しい、楽しい──楽しいッ!どうしようもなく、呆れてしまう程に楽しくてしょうがない!

 

「こういう攻撃ならば…どうだッ!」

 

大きく後ろへ飛んだ私は、着地の直前に手近な岩を後ろから前へと両断。その勢いで一回転しつつ片手剣を左手に顕現させ、岩へと突き刺し投げ飛ばす。木槌でも金槌でもない岩槌となったそれは一直線にジャッジへと向かい……ハルバートの一撃で木っ端微塵となった。…が、砕けた岩が目眩しとなった一瞬の間に急接近をかける。

燃え上がり踊る私の心とは裏腹に、私の頭は落ち着き冷静そのものとなっている。興奮と高揚と痛みとその他諸々で頭がぶっ壊れてしまったのか、人々の守護者たる女神として私が更に成長した結果なのか、それともまた別の理由かは分からないけど…そのおかげで今の私は怪我によるマイナスを差し引いても余りあるだけの状態になれていた。もしかするとこれが、俗に言うゾーン状態…なのかもしれない。

 

「ふんッ、そんな簡単にゃ喰らわねぇよぉッ!」

「……だと、思ったッ!」

「うおっ!?…ハルバートだと!?」

 

ジャッジが選択したのは、両腕を並列に並べ、二つの手甲で威力を分散させつつ防御するという対応。衝突の直前にそれを視認した私は左手を離す事で長剣の勢いを落とし、わざと簡単に弾かせる。

上手く踏み込んだとはいえ、両腕で防御されたら正面突破は難しい。だから私は敢えて弾かれる事でその反動を使って長剣を地面に突き立て……作り出したハルバートを叩き込む。

私が自分と同じ武器、しかもあまり一般には使われないハルバートを使ってきた事にジャッジは驚きの顔を見せる。それを見た私は、すぐにまた武器を長剣へ。

 

「…んだよ…ハルバート同士の対決やってみたかったのによぉッ!」

「そんな相手の土俵で戦う様な真似、私がすると思う?」

「あーそりゃそうか、お前はどっちかって言うと相手の土俵を崩すのが得意だもんなッ!」

 

長剣とハルバートで打ち合いながら、私もジャッジも相手の付け入る隙を探す。ゴリ押し一辺倒っぽい言動とは裏腹に、相手の動きを見る目も分析する能力も高いジャッジは初戦の時点で私の戦い方を見抜いていて、それ故に私は普段以上に手を替え品を替えて攻めなければいつもの戦法を通用させられないでいる。…けど、それに焦る気持ちなんかはまるで生まれない。戦闘の熱に酔い、興奮状態にある私にとっては焦るどころかワクワクさせてくれる事だった。これにも対応してくるのか、って。これなら通用するのかな?って。

 

「ちぃ…体格差だけはどうにもならねぇなッ!」

「逃がすか…!」

 

片手持ちでのコンパクトな連続斬撃を数度凌いだジャッジは、舌打ちしながら横に回転回避するとその立ち上がりざまに跳んで岩壁へ。私が追ってそちらへ飛ぶと…ジャッジはそれを予想していたかの様に岩壁を蹴って、三角飛び蹴りを放ってきた。

 

「吹き飛……んなッ!?」

 

互いに同じ方向へと向かう形から、互いに近付く形に変わった事で一気に迫るジャッジの飛び蹴り。それは私にとって予想外の攻撃だったけど、私の身体は考えるよりも早く反応した。長剣を持ったまま両手を前に突き出し、両脚を広げ……私はジャッジの脚を跳び箱に見立てるが如く動いて蹴りを回避した。その上そこから身体を捻り、横に伸ばした脚でジャッジの頭を蹴り付ける。

 

「更にもう一発…!」

 

飛び蹴りの体勢から頭を蹴られて身体が横になったジャッジへ向けて、鎧の上からボディーブロー。出来るものなら先程負わせた胴の傷へと打ち込みたかったけれど、流石に特定の部位を狙う程の時間も余裕もない。それでも今の肉弾攻撃二発で少しはダメージを与えられた筈だし、これが大技の布石となってくれれば成果は上々──

 

「いッ……──!?」

 

その瞬間、殴って地面に落としたジャッジから焦げ茶色の物体が高速で飛んできた。咄嗟に私は左に避けようとするものの避けきれず、右の肩にそれが直撃。ずきり、と新たな痛みが身体に生まれる中直撃した物体に目をやると…それは石、或いは岩の欠片だった。

 

(地面にぶつかった瞬間に……それともまさか、私の飛ばした岩を割った時手の内にこれを…!?)

 

私の二連打撃同様今の投擲は、決して致命傷でも大きな痛手でもない。…けど、興奮状態の今でもこうも予想外の手を打たれるというのは精神的にあまり宜しくなかった。だってそれは、ジャッジにまだ奇策を講じるだけの余裕があるって事だから。

 

「やられっぱなしは嫌いなんでな……まだまだいくぞォッ!」

(…いや、違う……!)

 

ネックスプリングで起きハルバートの石突で地面を叩いてから私に突っ込んでくるジャッジ。その姿と言葉から滲み出た僅かな揺らぎを見た私は、ジャッジに余裕があるという認識を改める。そうだ、これまでのやり取りからジャッジは戦闘、それも個人の実力が最も物を言う真っ向勝負を愛してやまない奴だと考えられる。だとしたら、今の様な奇策を好んで使うだろうか?…いいや、そうは思わない。必要とあらば使うんだろうけど、少なくとも主戦法の中に入れているなんて事は恐らくない。だとしたら、今の投擲はその『必要とあらば』の使用だと見て…ジャッジもまた、言葉とは裏腹に余裕ぶってる場合じゃないと思っているんだと見て、間違いない。

 

「…なら、ここからが本当の正念場……!」

 

一瞬だけ翼を姿勢制御重視の形状に変え、体勢を立て直した後すぐ今度は三次元機動重視の形状に変更。そこから私は戦場を駆け巡り始める。

 

「これは……いいぜ、読み切ってやろうじゃねぇか!」

 

私が戦場を飛び回る中、ジャッジはハルバートを構え直して私を目で追う。それは私を追うのではなくカウンターを狙うという意思の表れで、攻める向きとタイミングを計る私とは集中力と我慢比べの勝負となる。どちらも体勢を作った以上焦れて安易な攻撃に走ればそこを突かれるし、かといって集中し続ければその内疲労で動きの質が落ちてしまう。…ただ、敢えて言うならばイニシアチブがある分私が若干有利なのかもしれない。

岩壁に沿う様に、瓦礫の間を縫う様に、流れる溶岩を風圧で散らす様に飛ぶ。怪我の影響で落ちそうになるパフォーマンスを歯を食いしばって保ち、ギリギリのギリギリまでフルスピードで飛び続ける。そして、本当に無理だと本能的に感じた瞬間、私は仕掛けた。

 

「こ……のぉぉぉぉぉぉッ!」

 

短剣を溶岩に放ち、その運動エネルギーで灼熱の飛沫を形成。その裏へと入ったところで身体全体でのブレーキングをかける。飛散した溶岩の数滴(溶岩を液体と言っていいのかは謎)が身体に触れ、慣性による衝撃や肉の焦げる痛みと恐怖に声を張り上げながら必死に耐えて……溶岩の壁の裏に入った方と同じ側から躍り出る。

ジャッジからすれば、私は突然溶岩に攻撃を仕掛けた上に姿の見えなくなっていた僅かな間に進行方向が真逆になって出てきたという状況。もし私が奴の立場なら……驚かない訳がない。

 

「な……ッ!?」

(かかった…!……けど、ジャッジなら…ッ!)

 

躍り出ながら翼を直線機動重視形状にして、一直線にジャッジへと突進。ジャッジはこれまでで一番と思える驚愕の表情を浮かべていて、十中八九このまま突進からの攻撃をすれば一撃与えられると私の経験が教えてくれている。……けど、ジャッジならきっと十中八九から外れる一二を掴み取ってくる。女神と同じかそれ以上に戦闘に魅入られている彼なら、そういう可能性を手繰り寄せる可能性だってゼロじゃない。だから……

 

「慢心は……しないッ!」

 

突進しながら短弓を精製し、矢の代わりに長剣を弦に番える。番えた後すぐ両脚を前に振って身体を起き上がらせ、間髪入れずに長剣を射出。私が選んだのは突進からの斬撃や刺突ではなく……近距離からの射撃だった。

突貫作業で作った弓はこの一射だけで壊れ、放った物はサイズが合ってないどころかそもそも矢ではなく、体勢も照準も弓の使い手からは怒られるレベルでブレッブレ。弓での攻撃という意味では全てが最低レベルの射撃だったけど……それでも、近距離からの一撃はやはり防御をしようと何とか身体を動かしていたジャッジのハルバートをすり抜け、彼の体へと届いてくれた。そして……

 

「ふ……ぅんッ!」

 

壊れた弓が内包シェアの霧散で消える前に顔に向けて投げ付け、ジャッジの目が反射的にそちらへ反応した瞬間に刺さった長剣の柄を両手で保持。そのまま外側へ振り抜き胴の一部を搔っ捌く。

 

「…まだ、終わりじゃあないよね?」

「ったりめーだ…だが、流石の俺もそろそろ死神様の足音が聞こえてきた…お前が俺にとっての死神なのか、俺がお前にとっての死神なのか…ここいらで結論、出そうじゃねぇか」

「私は死神ではなく女神なんだけどね…けど、その提案については……大いに賛成だッ!」

 

長剣を振り抜いた体勢のまま、私はジャッジと言葉を交わす。これだけはっきり話せておいて死神の足音が…というのは些か違和感があるけど、私もジャッジもランナーズハイの様な状態になってると考えれば納得がいく。…と、いうよりそうでもなきゃ私達が互いにボロボロなのにここまで戦えてる事への説明がつかない。

正直に言えば、この戦いを終わらせるのは惜しいと思っている私もいる。ここまで心踊る戦いなんて体験した事がないし、今後今回に匹敵する戦いを味わえる保証もない。……けど、だからこそ私は終わりへ持っていく事も許容しなければならない。だって、この悦楽は全力を尽くして、本気で命を賭けて、死の淵に身を晒し続ける事で得られるものだから。戦いを引き延ばす為に手を抜いたら、その瞬間にこの悦楽から覚めてしまうから。だから、私は覚める事なくこの思いを味わう為に…この戦いを、最後のその時まで最低で最高の戦いのままで在り続ける為に……決着を、付けるッ!

 

「ぁぁぁぁああああああああッ!!」

「ォォォォオオオオオオオオッ!!」

 

狂気を孕んだ笑みを浮かべ合った次の瞬間、恐らく最後になる攻防戦が始まった。これまでで最高潮に荒々しく、臓器の底から猛々しい唸り声を上げ、端から見れば破滅思考者同士の戦いにも見える様な、ただひたすらに実力と精神をぶつけ合う戦いを繰り広げる。

ジャッジの鎧の左肩部分を弾き飛ばす。私のプロセッサの右腰部分が砕かれる。大腿部内側を抉る。乳房の上側を爪で斬り付けられる。大振りの一撃が衝突した瞬間私もジャッジも負荷で意識が飛びかけて一瞬止まり……すぐに正気を取り戻して次の一撃を叩き込む。一撃打ち込む度に装備か身体が傷付き、気を抜いたら身体が砕け散る様な感覚に見舞われる。…それでも、続ける。続けて、続けて……私の直感が、全ての神経が「今だ」と叫んだ瞬間、後ろに飛ぶ。

 

「……天舞零式──」

 

地面に着地し、周囲に武器群を精製して射出。ジャッジが迎撃体勢を取る中撃ち込んだ武器の後を追う様に再び飛んで、ジャッジへ接近。その勢いのまま連撃を放つ。

 

「……ッ…これは…!」

 

一息で片手両手双方の剣撃を打ち込んだ後、私は長剣を空へと投げ飛ばす。投げ飛ばして……そこからすぐにバスタードソードを精製して、斬り込んだ。

バスタードソードだけじゃない。片手剣、細剣、直刀、太刀、大小の槍に槌に斧。ナイフや棍の様なメジャーな武器も、カットラスや戟の様な珍しい武器も、トンファーや鎌の様な癖の強い武器も、果てはチャクラムや鎖分銅の様な武器まで作り出して、使っては離し離しては作ってで多種多様な攻撃を実行する。一時たりとも気を抜かない。連撃ではあるけれど、一撃一撃に気力を込める。

 

(速く…もっと速く……!)

 

どんなに攻撃の幅が多彩だって、相手に見て対策を考える時間を与えてしまうんじゃ意味がない。威力も速度も精密さもあって、初めてこの戦法は…相手に対応の体勢を作らせないって戦闘スタンスは形になるんだから…!

一心不乱に、無我夢中に攻めて、諦めずに仕掛け続けて、遂に私の攻撃がジャッジの処理能力を越える。防御を突破し、ジャッジの身体にダメージを通す。それでもジャッジは散発的に反撃を仕掛けてきて、私の方にも細かな傷が増えるけど……もう、私は止まらない。ここまでくるともう、下手に防御をするより攻め続けて反撃の機会を潰す方が身の為だから。

 

「……──ッ!」

 

長い連撃の末、最初の一撃とは別のバスタードソードでハルバートをかち上げ返す刃で胴に回転斬り。そのバスタードソードもそれで手離し、脚と翼に力を込めて空中へ。それと同時に周囲へ圧縮シェアエナジーを散布し、それを爆発させて地面に落ちている武器群をジャッジへと殺到させる。殺到した武器群は私の望み通り、空へは行かせまいと動いていたジャッジの行動を妨害してくれた。

翼を標準形態として使っている形状に変えながら空へと舞い上がり、右手を伸ばす私。その手が掴むのは、先程投げ飛ばし、上へと向かうエネルギーを失って落下してきた愛用の長剣。長剣を手にし、両手で握り、ボロボロの身体が耐えられるギリギリまで長剣と私の背後に圧縮したシェアの束を展開していく。

 

(この技すら凌がれる様なら、私の敗北はほぼ確定……でも、この技を私が使いこなせているのなら…負ける気は、微塵もしない…ッ!)

 

天舞零式は、もう一人の私にとって必殺技の様なもの。これまでは複製体に過ぎない私には過ぎた技なんじゃないかと思って使用を躊躇ったり、個人での大技より皆との連携技を優先したり、或いはそもそもこの技を使うまでもない戦いが大半だったりでずっと使わず終いだったけど…この時の私は、使うなら今しかないと感じていた。ジャッジを倒すならば、私の持てる最大の技を用いる他に手段はないと確信していた。そしてその直感が正しかったのかどうかは……これから迎える戦いの結末が、はっきりと教えてくれる。

 

「分かるぜぇ…それにお前のフルパワーが乗るんだって事がなぁッ!いいぜ、ならこれで俺達の戦いの、ジャッジ・ザ・ハードとオリジンハートによる狂宴のフィナーレを飾ろうじゃねぇかッ!来やがれオリジンハート!その一撃を、俺の切り札で迎え撃ってやるよぉぉぉぉおおおおッ!!」

 

鎧や身体に刺さっていた武器群が吹き飛び、ジャッジの身体から某覇王色並みの力を持っているんじゃないかと思う程の覇気が発せられる。踏み締めた地面にヒビが入り、鋭く刺す様な眼光が私へと向けられる。

限界まで圧縮された私のシェアエナジーが水晶の様な輝きを放ち始め、引き絞った弓から矢を解き放つかの様にシェアを解放させた私は一閃の光芒となってジャッジに降り注ぐ。奇しくもそれはジャッジが吠えたその後であり、まるで私が彼の言葉に呼応して攻撃を仕掛けた様な形になってしまった。…でも、これは何も嫌な気がしない。むしろこの偶然を、私は心より嬉しく思う。

私の放つ透き通る様な光がギョウカイ墓場を明るく照らし、ジャッジの放つ漆黒の光が暗く照らす。私達はお互いが放つ輝きに飲まれながらも最後まで相手を見据え、全身全霊全ての力を賭け…………

 

 

 

 

 

 

 

 

「────百花繚乱ッ!!」

「審判の…刻ぃぃぃぃいいいいいいいいッ!!!」

 

 

 

 

──得物を、振り切った。振るう瞬間も、振るわれる瞬間も、私の目には焼き付いている。だから……勝敗も、もう分かっていた。

 

「…………」

「…………」

 

ジャッジは振り切った体勢のまま止まり、私は振り切った体勢でジャッジの脇から背後に着地。光は既に収まり、戦闘音も消えて、聞こえてくるのは墓場が平常時から立てる音だけ。そんな静かな時間が、私とジャッジを包む。

長い長い一秒が過ぎて、時間が引き伸ばされたんじゃないかと思う二秒が過ぎて、でも確実に時間は進んでいるのだと感じる三秒が過ぎる。そして……

 

 

 

 

「……へっ…俺の負けだ、オリジンハート…」

 

どすん、と音を立て地面に倒れるジャッジ。その音を耳にしながら私は、ゆっくりと息を吐く。────勝敗は、決した。




今回のパロディ解説

・「更にもう一発…!」
NARUTOシリーズの登場人物の一人、はたけカカシの台詞の一つのパロディ。腹パン女神、イリゼ。このシーン立場逆なら…興奮するシーンになるのかもしれません…。

・(速く…もっと速く……!)
ソードアート・オンラインシリーズの主人公、キリトこと桐ヶ谷和人の台詞の一つのパロディ。二刀流ではないですが、巨体へ向けて連撃という意味では同じですね。

・某覇王色
ONE PIECEシリーズに登場する能力の一つの事。ジャッジに王としての資質があるかどうかはともかく、彼が持っているならモブキャラの殆どは倒せるでしょう。

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