超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth2 Origins Progress   作:シモツキ

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本作に登場する兵器やその武装、名前やシステム等にはパロディ…というかオマージュの元ネタが存在している物もあります。もし気になる、確認したいという場合はどうぞお聞き下さい。……因みに聞いて頂けると、ロボット物好きの作者は喜びます。


機体解説(第一話〜第五十五話)

LMG-04(A/S)/(F・T・G) 【ラァエルフ】

 

・F(Force)型装備群

 

追加推進器・背部スラスター×2

専用武装・無し

特殊機構・前作機体解説を参照

 

ラァエルフ本機と同時にロールアウトしたタイプであり、後述の装備群完成までは唯一だった仕様。地上での戦闘が基本となるが、スラスターと脚部の小型ウイングを使用する事で短時間ながら滞空する事も可能。陸戦ではT型、空戦ではG型に遅れを取る為部外者からは下位互換や器用貧乏の装備群として見られがちだが、実際にはそうではなく、装甲強度(厚さ)や機体バランス、燃費や運用難度など本装備群が優っている点も多い。特にエネルギー関係は如実で、従来動力炉で運用出来るのが本装備群だけであった事が、後述の装備群のロールアウトが遅くなった最大の要因となっている(逆に言えば新型動力炉を使った場合、本装備群ならペイロードにかなりの余裕が出来る)。

 

・T(Torrent)型装備群 【ラァエルフ・トゥオート】

 

追加推進器

可変バックパック搭載フレキシブルスラスター×2

専用武装

MW-S02 大型重破砕槍剣(/21㎜機銃×4)×1

(HRI-L03Y 試作携行重粒子砲(ビームライフル)×1)

(HRI-S01Y 試作重粒子収束剣(ビームサーベル)×2)

特殊機構

MFS-01 可変バックパック搭載ホバーシステム

 

陸戦重視の装備群。F型装備群と比較して前面装甲以外がやや軽量化されており、脚部ローラーがオミットされている。本装備群最大の特徴はバックパックの可変システムで、バックパック本体は腰部を基点に下へ90度、バックパックから伸びるスラスターは逆に90度持ち上げる事で本体と合わせてケンタウロスの様な姿(高機動形態)となり、内蔵されたホバーシステムを起動させる事で地上での高速移動を可能としている。ホバー移動は素早い上にある程度の安定性が確保出来るのが強みだが、接地していない分踏ん張りが効かず反動の押さえ込みが通常形態より難しくなる為連続で近接格闘を仕掛ける際やあまり動かず射撃を行う際は通常形態の方が良い。

また、推力重量比的にはF型装備群とそこまで変わらない為スラスターによる大跳躍も可能だが、ウイングの有無や機体形状から滞空能力は(高機動形態では特に)やや劣る。

 

可変バックパック搭載フレキシブルスラスター

バックパック上部と繋がっているスラスター。途中に関節を持ち、接続部位と関節の双方がかなりの可動域を持つ為様々な方向に推力を向ける事が可能。高機動形態でも可動域の広さは健在で、後脚として活用する(元々後脚として運用出来る様に設計されている)。

 

大型重破砕槍剣(/21㎜機銃)

やや平たい正八面体から穂先側を伸ばした様な形状の近接格闘武装。マニュピレーターだけでは保持し切れない為前腕をはめ込む形で装備する。基本は突撃槍で(技量次第では)大剣としても使用出でき、更にはそのサイズと厚さから盾としても扱えるという多芸な装備だが重過ぎ且つ大き過ぎる事が災いし、エースの乗るT型でなければ満足に使えない武装となっている。また穂先側四面にはそれぞれ機銃(本体の頭部機銃と同型)が装備されているが、上述の通り取り回しは最悪で火器としても性能据え置きな為牽制や衝突後の追撃などが主な運用方法となる。

試作携行重粒子砲(ビームライフル)

マニュピレーターで保持するビーム火器。エネルギーがバッテリーパックと本体配給の両方に対応しており、状況によって使い分ける事が可能。ルエンクアージェの物と違い出力の切り替え機能はないが、これは汎用武装として運用する予定の本機には不要と判断された為。試作の名の通り本来これはシュゼット機で実戦運用テストする予定だったが、彼が装備せず出撃する為殆どテスト出来なかった。

試作重粒子収束剣(ビームサーベル)

マニュピレーターで保持するビーム近接格闘武装。ビームの収束技術の応用で刀身を形成している。軽い上に切断(溶断)力が実体剣を大きく上回る為単純に払うだけなら実体剣よりかなり優秀だが、エネルギーを消費する事や質量を利用した運用は出来ない事など欠点も存在する。シュゼットは性能の安定している実体武装を好む為、現状では重粒子砲同様テスト武装だったが殆ど運用されずにいる模様。

 

可変バックパック搭載ホバーシステム

高機動形態の要となっている機能で、バックパック中央に装備されている。キラーマシンシリーズの物をダウンサイジングした上で採用したという経緯があり、小型化の結果推力的には大幅に低下してしまっているが、それを四本の脚(のスラスター)を活用する事で補っている。

 

・G(Gale)型装備群 【ラァエルフ・ゲイル】

 

追加推進器

背部大型ウイングスラスター×4

専用装備

HRI-L04Y 試作携行重粒子機関砲(ビームマシンガン)×1

GM-07 肩部3連装マイクロミサイルポッド×2

GM-08 大腿部4連装マイクロミサイルポッド×2

P-02 プロペラントタンクβ

特殊機構

MEB-01 高エネルギーシールド発生装置

 

空戦重視の装備群。全身に姿勢制御スラスターの増設や装甲の軽量化が図られている他、装備群の形状も空力を意識し曲線が中心となっている。本装備群は跳躍ではなく完全な自立飛行を目的としている事が特徴であり、活動限界一杯まで人型で飛び続ける事が可能な点は革新的と言える。その上脚部も健在の為陸戦も当然可能だが、あくまで飛行を前提とした仕様である故に安定性や機体への負荷の面ではF型やT型に遅れをとっており、着陸時も他の装備群より注意が必要。

本装備群は背部の大型二枚(上部の物)と脚部の副翼二枚(F型の物より大型)を展開する通常形態と更に下部二枚を展開する高機動形態の両方で飛行可能だが、当然高機動形態時の方が空戦能力が高い。但しその分パイロットの負担は大きくエネルギー消費も激しくなる為常に高機動形態を取るのは推奨されていない。

 

背部大型ウイングスラスター

二対四枚で背部に装備されているスラスター。名前の通り揚力を得る為の主翼と推力を得る為の推進器が一体化しており、展開状態では横に長いX字を描く。四枚全てが基部から背中に沿う様に折れ曲がる仕様で、非戦闘時はそちらの形を取る。

 

試作携行重粒子機関砲(ビームマシンガン)

マニュピレーターで保持するビーム火器。連射性を重視した武装で、それまでラァエルフの主力火器であった機関砲(特に軽)に近い感覚で扱う事が出来る。また、ビームライフル同様二種類の配給システムに対応している。

肩部3連装マイクロミサイルポッド

左右の肩部装甲に装備される誘導兵器。空気抵抗が大きくならない様サイズを意識して作られた武装で、ミサイルポッドの中ではかなり小さい部類に入る。その分総弾数には欠ける為、使用タイミングはよく見計らう必要がある。

大腿部4連装マイクロミサイルポッド

左右の大腿部外側に装備される誘導兵器。肩部の物と同様のコンセプトで開発されており長所短所も共通している。ラァエルフのオプション装備である脚部5連装ミサイルランチャーとは装備部位が違う為、両立も可能。

 

プロペラントタンクβ

MGの活動時間延長を目的に開発された増槽の一つで、比較的活動時間の短いG型に標準採用される事となった物。βは先に完成していたαタイプを小型化(という名目の容量縮小)したもので、αは友好条約の軍備制限に抵触してしまう為こちらが開発される事となったという経緯を持つ。

 

高エネルギーシールド発生装置

両前腕部に二基ワンセットで装備されている光学防御兵装。T型のホバーと同じくキラーマシンの物からダウンサイジングする形で開発されているが、動き回る本装備群に全方位の防御は不要と判断され前面限定展開の試作型が元になっている。二基の発生装置を一定距離まで近付ける事で機体の前面を完全に覆えるレベルのシールドを発生させられる本機だが、一基のみで展開する事も可能(但しその場合の展開範囲は前腕周辺程度に限られる)。

 

 

LMG-04S/M 【アズラエル】

 

所属・犯罪組織マジェコンヌ

設計開発・ラステイション国防軍/ラステイション工業団(犯罪組織が独自に改修)

生産形態・量産型

生産仕様・S型(指揮官機)

動力・GOE- B62エンジン×1

主推進器

脚部内蔵中型スラスター×2(主器)

背部スラスター×2(副器)

武装

FRI-L05 58㎜携行重機関砲×1

MB-01 320㎜携行ロケットランチャー×1

AA-04C 大型片刃戦斧×1

FRI-M03 21㎜頭部機銃×1

FRI-S03 コンバットナイフ×2

IDW-02-M 左肩部可動型シールド×1

特殊機構

RR-03 脚部ローラー×2

PBX-01Y 視線誘導式マルチロックオンシステム

BMRシステム

 

ラステイションで輸送中だったS型のラァエルフを犯罪組織が強奪し、独自に改修を施した機体。名称のアズラエルは『アズナ=ルブ専用ラァエルフ』を縮めたもの。装備群の換装機能をオミットし、その上でスラスターの増設及び強化と各部装甲の軽量化を行ったF型装備群(元々本体に装着されていた物)を固定装備化。更に頭部をキラーマシンシリーズを元にしたモノアイタイプに替え、武装の取捨選択も行った事で原型機とは似つつも差異のあるMGとなった。

本機は犯罪組織唯一のMGであり、パイロットであるアズナ=ルブの戦闘スタイルと技量に合わせて限界ギリギリまでチューンが行われている。高級キラーマシンと互角以上の戦闘能力を持ちながらも有人機故に細かな指示や複雑な作戦も実行出来るという事で犯罪組織内では特殊任務に重用されており、一部で噂になる程度には各地を転々としている。

 

GOE-B62エンジン

元から搭載されていた、ラァエルフの共通動力炉。出力では新型の魔光動力炉に劣っているものの、犯罪組織に組する旧アヴニール社員の技術とパイロットに合わせた徹底的な改修によって本機のポテンシャルは魔光動力炉搭載機に追い縋るだけのものを持つ。

 

脚部内蔵中型スラスター

元から搭載されていた、ラァエルフの共通主推進器。物自体は変わらないがラステイション国防軍のトップエース機に匹敵するレベルまでチューニングしてある為、推力は相当なもの。

 

背部スラスター

F型装備群の物を改造した推進器。F型では副器だったが本機のものは主器と呼んでも差し支えない程の大出力スラスターになっており、脚部スラスターと合わせる事で素体のF型とは一線を画す動きを可能としている。

 

58㎜携行重機関砲、21㎜頭部機銃、コンバットナイフ

ラァエルフの物と同様の武装。重機関砲は流用の形を取っているが、機銃とナイフ(正確にはその鞘が)は素体に固定装備されており、わざわざ取り外すだけの理由もないという事で変わらず装備されている。

 

320㎜携行ロケットランチャー

肩掛けで使用する携行火器。所謂バズーカという名前から想像する形状通りの武装で、単発火力を重視している為に施設破壊で使用される事もある。弾頭は炸裂タイプの他発射後に分裂する散弾頭の二種類に対応しており、状況に合わせて使い分ける事が可能。

 

大型片刃戦斧

マニュピレーターで保持する近接格闘武装。キラーマシン・フライトの戦斧をMG用に調整したもので、当然殆どの部品がフライトの物と共通している。流用したのは鹵獲機でパーツ調達が難しい(不可能ではない)点を考慮した為。

 

左肩部可動型シールド

ラァエルフの中型シールドを若干小型化した防御兵装。左肩装甲とアームで接続されている為に両腕部で保持する必要がないのが特徴的。但し接続の性質上機体右側を防御するの困難であり、防御時には体勢に注意する必要がある。

 

脚部ローラー、視線誘導式マルチロックオンシステム

ラァエルフの物と同様の装備。パイロットに合わせて調整が行われいるが、改造や大幅な変更はされていない。

 

BMRシステム

機体動作と身体動作の一部をリンクさせる操縦支援システム。システムそのものは元のままだが、パイロット保護を目的とした出力リミッターがやや緩められている(その分パイロットの安全性は低下している)。

 

 

AW-K11 【キラーマシン・フライト】

 

所属・犯罪組織マジェコンヌ

設計開発・犯罪組織マジェコンヌ(旧アヴニール派)

生産形態・量産型

動力・GOE-B59エンジン×1

主推進器

後部大型ロケットスラスター×2

武装

AA-04 大型片刃戦斧×1

AR-07 左腕部41㎜軽機関砲×1

AM-01 対空対地ミサイル×4

 

犯罪組織が侵攻及び四大国家との戦争に備えて量産した、キラーマシンシリーズの一つ。開発には国営化以前のアヴニールに所属していた者が多数参加し、外見を真似た猿真似ではなく正式な系列機と呼んでも差し支えないレベルの完成度を持つ(型番にキラーマシンシリーズのAW-Kナンバーを使用しているのもその為)。名称からも分かる通り、本機は下半身に当たる部位(ホバーシステム含む)をスラスターと大型固定翼に変える事で自律飛行を可能としており、空戦での主力を担う機体として量産が進められている。

上半身フレームはそのままに飛行可能とした本機だが、その為に武装装甲共に大幅な削減と軽量化がなされており(特にエネルギー兵器は完全撤廃)、飛行能力の関係上力押しが出来ないなど、従来機の強みであった『高馬力重装甲』からは離れてしまっている点は否めない。

 

GOE-B59エンジン

本機の動力炉。ラァエルフの物より若干前のモデルではあるが、機体サイズとコックピットが不要な分の余裕からキラーマシンシリーズはMGより大型の炉を積んでいる為、出力的には劣っていない。

 

背部大型ロケットスラスター

下半身(おおよそ腰から先)を換装し装着された推進器。サイズに見合う大出力によって、本機の飛行能力を生み出す最大の要素となっている。しかしその分小回りが効き辛くなっている為、白兵戦時は一撃離脱が推奨されている。

 

大型片刃戦斧

マニュピレーター(主に右腕部)で保持する近接格闘武装。本体に合わせ軽量化されたモデル。鋲槌に比べれば重さが威力の比重を占めている割合が少ないという事でこちらが採用され、左腕部から右腕部へ位置変更される事となった。

 

左腕部41㎜軽機関砲

腕部に嵌め込む形で保持する火器。ビーム砲及中距離以上の武装を全て外した分を補う為に搭載された武装で、MGの(軽)機関砲と同等レベルの性能を持つ。また嵌め込み型の為着脱の容易さと引き換えに反動が軽減されている。

 

対空対地ミサイル

ロケットスラスター上部の大型固定翼に左右二基ずつ懸架される誘導兵器。

 

 

AW-K10 【アヴニング】

 

所属・犯罪組織アヴニング

設計開発・アヴニール(犯罪組織マジェコンヌ)

生産形態・少数生産型(フラグシップモデル)

動力・GOE-B58エンジン×1

主推進器・改良型底部大型ホバーシステム

武装

AH-03 大型重鋲槌・三型×1

AA-03大型重戦斧・三型×1

A-HL05 胸部重粒子砲/拡散粒子砲(ビームブラスター/ビームショットカノン)×1

A-HL07頭部重粒子砲(ビームシューター)×1

AO-02 有線ビット・アーム(重粒子砲(ビームガン))×2

機構装甲尾

特殊機構

AEB-04 高エネルギーシールド発生装置

背部コネクター(対女神用女神化封印システム)

 

犯罪組織の大規模兵器廠や重要拠点に配備されている、キラーマシンシリーズの機体。本機は解体前のアヴニールが関わった最後の機体であり、設計自体は解体前に完成していたが時間や技術が追い付かず、データ上のみの機体となっていた。それを犯罪組織と手を組んだ旧アヴニール派が開発を続けた事で完成に漕ぎつけたという経緯を持つ。

シリーズの集大成とも呼べるMK-νを更に高性能化した上で小回りの効く武装と兼ねてより研究されていた遠隔操作端末を搭載し、女神化封印システムも仕様を変えて続投させたこの機体はそれまでのシリーズ全てを凌駕する最高傑作となり、名称も社名を意識したものとなった。但し可能な要素を全て取り入れた結果活動時間は無視出来ないレベルで短くなっており、補給のし易い拠点防衛や対エース、対作戦目標に限定した要所での投入などでなければ作戦中に活動不能となってしまう危険性を孕んでいる。

 

GOE-B58エンジン

胴体に搭載されている動力炉。アヴニングはフライトより先に開発された機体で動力炉も一つ前のモデルだが、B59は本機より生産性と整備性を重視している為、炉のパワー的にはこちらの方が上回る。

 

改良型底部大型ホバーシステム

ホバーにより陸地を問わず滑る様に機動出来る推進システム。装置そのものは大きな変化をしていないがそれまでのシリーズで蓄積されたデータを元に最適化が図られている為、機体としての性能は向上している。また本機は機体各部に小型スラスターを搭載した為、跳躍力や姿勢制御力も上がっている。

 

大型重鋲槌・三型

マニュピレーター(主に右腕部)で保持する近接格闘武装。二型の時点で破壊力は十分と判断された為、三型では威力より強度や取り回しの向上が図られた。

大型重戦斧・三型

マニュピレーター(主に左腕部)で保持する近接格闘武装。データの蓄積によりある程度引き斬りのシステムも構築出来た為、二型よりも切れ味が高められている。

胸部重粒子砲/拡散粒子砲(ビームブラスター/ビームショットカノン)

胸部に装備される本機最大火力のビーム火器。どちらのモードでも粒子の収束率を上げる事でこれまで以上に威力と射程を上げ、一撃必殺武装と呼んで差し支えない程の性能を得るに至った。

頭部重粒子砲(ビームシューター)

頭部(の口に当たる部分)に内蔵されるビーム火器。頭部の向きで砲身の向きを変えられる為射角が広く、回す事で真後ろへ撃つ事も可能。しかし頭部に内蔵する事を最優先にした為、ビーム火器としての性能は特筆する程ではない。

有線ビット・アーム

非使用時は下腕部として機能する遠隔操作端末。接続部に装備されたスラスターで飛ぶ為本体とは別方向から攻撃する事で、変幻自在な戦闘を可能としている。端末側にはマニュピレーターも装備しており敵の捕縛も可能だが、射出中は下腕がなくなった事で腕部のパワーが落ちる他、有線部分は巻き取りによる端末の素早い後退を実現した代わりに弱点ともなっている。下腕には重粒子砲が搭載されており、合体時は取り回しの良い火器として扱える上、射出中も射撃可能だが他の機能で端末は容量がギリギリの為出力や射撃可能回数ば大きく限られる。

機構装甲尾

下半身に該当する部分に装備される近接格闘武装。先端の鋭利化を進める事で、それまでの薙ぎ払いや叩き付けの他ある程度の刺突も可能とした。

 

高エネルギーシールド発生装置

両肩部に装備される、全方位防御型のエネルギー防御兵装。防御能力は据え置きだが展開と解除の速度が改良されており、咄嗟の防御や防御からの素早い反撃の際にその改良結果が活きる。

背部コネクター(対女神用女神化封印システム)

ハードブレイカー時は頭部に装備されていたシステムを移し替えたもの。これはシステムがアヴニールの開発ではなくマジェコンヌの提供でデータ不足だった事から機能再現には大型化を余儀なくされ、頭部に収まり切らなかった為。またこのシステムはシェアエナジーを使う相手以外には完全に無用の長物となってしまう、という前々からの意見を反映し、固定装備から他の武装やコンテナと付け替える事も出来る仕様に変更した。


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