超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth2 Origins Progress   作:シモツキ

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第十二話 少し気になる間柄

大型をネプギアとユニに任せ、群れの掃討を行った私達。予想通り群れは大型の配下の様だったけど…正直言って、統制は全く取れていなかった。ただ本能的に強い個体の元に集まっただけの様で、その大型が別の対象にかかりっきりとなればてんでバラバラ。挙句大型が劣勢と見るや一部は逃げ出してしまった。…まぁ、討伐対象じゃないから自発的に投げてくれればそれはありがたい(勿論私達は追撃する気無し)し、勝ち目がないから逃げるというのは当然の判断だけど。まぁそんなこんなで私達三人は二人よりもほんの少し先に戦闘を終え……戦闘後の二人の一部始終をじっくりと見る事が出来た。

 

「…策の首尾は上々かしら?」

「想定以上の結果、かな」

 

ネプギアとユニの様子を眺めながら、アイエフが言う。策、と言うのは勿論お互いの事を知り、仲を深めてもらう為に二人で戦ってもらうというもの。私としては取り敢えず互いの技量を認識して、協力者としての信頼を持ってくれればそれで上等…と思っていたけど、驚く事に二人は一気に仲良くなってしまった。…いや、二人の性格を考えれば、あり得ない事でもなかったんだけどね。

 

「ねぷねぷとノワールさんを見てるみたいですね」

「実際二人共姉と共通するところあるもんね。…特にユニの方はあからさまに」

「…因みに、逆に仲違いしたり二人がピンチに陥ったりしたらどうする気だったの?」

「その時は私がフォローに入るつもりだったよ、まぁ二人なら連携取れなくても倒せてただろうけど」

 

候補生とは言えそれなりの力量を持った女神が二人。その時点で汚染状態でもない大型モンスター一体にやられる可能性は低いし、心配する程の事でもない。…それでも連携が取れてなきゃそこそこ怪我をする危険があるから、連携してくれてほっとしたけどね。

 

「…さて、モンスターの方は片付いたし、二人が仲良くしてる間に私達は周辺調査でもしよっか」

「エネミーディスクがあれば、これが犯罪組織の仕業だって分かるですけど…」

「見つからなかった場合、なんとも言えないわね」

 

クエストの依頼内容は、今ネプギアとユニが倒したモンスターの討伐だけど…私達の目的は、犯罪組織の裏の構成員を現行犯で捕らえる事。だから構成員が姿を現してくれなければ意味が無い…って事はないんだけどね。討伐対象を倒す事で依頼を出していた人が助かる訳だし、こういう地道な活動がシェア回復にも繋がる訳だし。

と、いう事で私達は調査を開始。何かしら証拠が残ってないかと探し始める……けど、結論から言えば特に何も見つからなかった。…いやほらだって、私達普通…ではないけど、そういう方面に精通してる訳じゃないもん。…近くに米沢さんでも通りかかってくれないかなぁ…。

 

 

 

 

それから一時間と少しした頃。私達は犯罪組織の手がかり無し、と判断して街へと戻った。…手がかりを残さなかったのか、そもそも犯罪組織は無関係だったのかは分からないから、この表現は若干語弊があるけど。

 

「うぅ、調査任せっきりにしちゃってすいません…」

「あはは、二人共仲良くなるや否やお喋り始めちゃったもんね」

「あ、あれはネプギアが次から次へと話しかけてくるから…」

「え……もしかして、ユニちゃんは迷惑だった…?」

「うっ…べ、別にそういう事じゃ……」

 

私とユニのそれぞれの言葉でしょぼんとするネプギアと、素直じゃない感が凄いユニ。二人の関係性がなんだかよく分かるワンシーンだった。

 

「イリゼちゃん、これからどうするです?」

「私は報告と所用でギルドに行くよ。皆はどうする?」

「そうね…私も行くとするわ。ギルドは情報収集にもってこいだし」

「それならわたしもそうするです」

「じゃ、二人はどうする?」

 

ギルドはその性質上、色んな人が利用するし色んな情報が集まってくる。勿論気になった事を全て調べられる訳じゃないけど…私には私の、アイエフにはアイエフの、コンパにはコンパのコネクションがある(特にアイエフは頭一つ抜けてる)。…けれど、ネプギアもユニには私達程のコネクションがあるとは思えない。こういうのは経験がものを言うから、ね。

で、実際二人は最初「うーん…」と唸っていた。唸っていたけど……

 

「…わたしも行きます。ラステイションのギルドがどんな感じか見てみたいですし」

「そう、ならユニは?」

「…じゃあ、アタシも一応……」

「それじゃあ、全員で行く事になるですね」

「えぇ、報告はイリゼに任せてもいいかしら?」

「いいよ、報告云々は私が言い出した事だし」

 

ユニは少し思うところがある感じだったけど…全員で行く事に決定。そこそこ動いたという事もあって、途中一度自販機でジュースなりお茶なり買った後にギルドに向かう私達。そうして数十分後……

 

「すいませーん、クエストの報告をしたいのですがー」

 

ギルドに到着した私達は、個人行動に移った。……因みにネプギアとユニは待合所みたいな場所の椅子に座って待ってる。…やっぱ先に帰っても良かったんじゃ…別にギルドに見所なんてあったりしないし…。

 

「はい、こちらのクエストですね」

「ええ、それと一つお願いがあるのですが…」

 

第六話を読んでくれた方にはお分かりの通り、私の所用とは女神のシェア率向上に繋がり易いクエストを優先的に回してもらえる様お願いする事。なのでクエスト報告の後にラステイションのギルド支部長を呼んでもらおうとしたんだけど……

 

「すみません、今丁度席を外していまして…」

「そうですか…」

 

残念ながら、入れ違いになってしまった様だった。うーん…まぁ、アポ無しで来たんだし仕方ないよね。ビーシャの時が運が良かったんだよ。

 

「一度教会に戻って、教会で連絡取ってもらうしかないかな…」

 

待っていればその内戻ってくるのかもしれないけど…それは幾ら何でも時間が無駄になり過ぎる。なので私は待ってる二人の元に移動し、コンパとアイエフが情報収集終わるまで、支部長がいなかった事をネタに候補生二人と話をしようかなぁ…と思っていた。…んだけど、ここで一つ嬉しい誤算が発生する。

 

「あー……えっと…アタシ、支部長に連絡取れます…」

 

なんと、ユニは支部長の連絡先を知っていた。それを言うユニは、なんだか気まずそうな口調ではあったけど…私としてはありがたい事だし、言い出してくれたって事は協力する気はあると判断しても悪くない筈。という事で連絡をしてもらい、私達は来るまで待つ事とした。

 

「教会として、じゃなくて個人で連絡先持ってるとは思わなかったよ。支部長と仲良いの?」

「いえ、仲良かったのはアタシじゃなくてお姉ちゃんで…アタシにとってはお姉ちゃんの友達で、向こうにとっても友達の妹、って感じだと思います」

「そっか…そうだよね。じゃなきゃさっきのネプギアとのやり取りが理解出来ないし」

「で、ですからあれは…!」

 

と、軽く私がユニを弄っていると、コンパとアイエフが戻ってくる。表情から察するに…結果はぼちぼちってところかな?

 

「そ、ぼちぼちって感じよ」

「あれ、地の文読んだ?」

「いや、貴女がうんうんと軽く頷いていたから察しただけよ」

「お互いに察し合ってた、って事ですね」

「と言いつつコンパも私が察した事を察した訳ね…」

 

なんちゃってサイコメトリー合戦(メタ視点合戦とも言う)を行う私達三人。こんな事したって何の意味もないけど…ま、何の意味もない事して楽しむのが友達だからね。ま、それはさておき…

 

「……という訳で、支部長さんが来るまで私はここで待つけどいい?」

「はいです、わたしはいいですよ」

「そんなに時間かかる訳じゃないんでしょ?なら私もいいわ」

「…ねぇユニちゃん、ラステイションの支部長さんってどういう人なの?」

「どういう人…経歴以外は割と普通の人だと思うわ。さっきも言った通り、アタシ自身はそこまで交流があった訳じゃないから性格の細かい部分なんかは分からないけど…」

「経歴以外…?」

「えぇ、経歴以外。……っと、もう着くみたいです」

 

到着直前、という旨の応答があった様で、ユニは携帯端末を見ながらそう言う。それを受けて私達がギルドの正面出入り口に目をやると……十数秒後、そこには扉が開くと同時に小走りで入ってくる一人の少女の姿が。

 

「…なんていうか、普通の女の子って感じの人来ましたね。ここギルドなのに…」

「それはアタシ達全員にも言える事な気が…」

 

ユニの指摘にうんうん、と心のどこかで「それでいいのか私達…」と思いながら頷いていると、向こうもこちらを認識した様で……エクスクラメーションマーク(ビックリマーク)と共にピュイィン!という音がなった。へぇー……

 

『……いやなんの音!?後今なんか出てたよ!?』

 

突然のあり得ないエフェクト&音に私達五人、そしてトンデモ展開にそこそこ慣れた周りの人数人が一斉に突っ込む。それを受けたその人はびくり、と肩を震わせた後にその場であたふた。…数秒でギルドがよく分からない展開になった瞬間だった。……ほんとにあれなんだろ、私も一度位は似た様なの出した事あった気もするけど…。

 

「あ、あー…えーと、支部長さん…」

「は、はい!お呼びですか!?」

「お呼びです…取り敢えずこちらへ……」

 

変な注目受けちゃってどうしよう、と言わんばかりにわたわたしてる支部長さんを私達の座ってた場所へと誘導する私。そのやり取りの中で周りの人も「あ、ギルド支部長と女神様か…」と気付いた様子で、私達を注目しながらもそれぞれで散っていく。さっきのアレを本気で追求しようとする人がいない辺り、ゲイムギョウ界人は変な意味で洗練されているなぁ、ほんと。

 

「す、すいません…いきなり騒ぎ起こしてしまって…」

「いえいえ、それよりも…こっちこそごめんね、わざわざ呼びつけちゃって」

「あ、いえ…元々ギルドに戻るつもりではあったので、それは大丈夫です」

「…あの、自己紹介いいですか?」

「へ?…あ、貴女は…確かプラネテューヌの女神候補生の…」

「はい、ネプギアです」

「ネプギアさん、ですか……私はケーシャと申します」

「私はアイエフよ」

「コンパっていうです」

 

ネプギアを皮切りに、それまで面と向かって会う事のなかったコンパとアイエフ、そして支部長ケーシャがそれぞれで自己紹介(私は支部長全員と既に面識有り)。それが済んだら早速本題に入る。

 

「じゃあ…そのね、今回はちょっと頼み事があって…」

「…あの、もしかしてそれはビーシャさんに頼んだ事ですか?」

「あれ、もう伝わってた?」

「はい。もう支部長全員に伝わってますよ。…というか、プラネテューヌだけで完結しては意味のない頼み事ですし、当然では…?」

「それはそうだけど、伝わるのはもう少し後かと思って…」

 

子供と正義の味方としての活動に惜しみのないビーシャは、信頼出来る人物の一人……ではあるけど、ネプテューヌと同系統の人っぽいビーシャがこんなに早く話を通していてくれてるとは、正直思ってなかった私だった。これは積極的に協力してくれるっていう現れなのか、偶々話す機会があったからなのか……まぁ、前者って事にしよう。ポジティブシンキングポジティブシンキング。

 

「……それで、協力の方は…」

「勿論良いですよ。イリゼさんの真摯さは聞きましたし、最近はラステイションも物騒ですから。それに…それが、ノワールさん…もとい、女神様達の救出に一歩近付くなら、私は全面的に協力します。えぇ協力しますとも」

「そう言ってくれると助かるよ。ありがとね」

 

健気そうな様子でそう言ってくれるケーシャに、私は感謝と安心の念を抱く。しかし、それと同時に一つ疑問も…実は前に会った時にも思った疑問を抱いた。

先の謎演出はともかく、ケーシャはこうして接する限り普通の人の様に思える。けど、普通の人がギルドの支部長に任命されるとは思えないし、ユニ曰く彼女は経歴が特殊らしい。それに……なんというか、ケーシャさんのちょっとした距離の取り方や視線の動きには、違和感を感じる。…と言っても、その違和感がどういうものなのかは私にも上手く説明出来ないんだけどね。

 

「いえいえ。ところで聞いた話なんですが、イリゼさんが女神化出来る様になったっていうのは本当ですか?」

「あ、うん。最近ね」

「そう、ですか…」

「そうだけど…?」

「……もっと早く出来る様になっていれば、ノワールさんは帰ってこれたかもしれないのに…」

「ケーシャ…?」

「…あ、いえ、何でもないですよ」

 

──一瞬、ケーシャの目元が暗くなった様な気がした。でもそれは本当に一瞬で、私が聞き返した時にはもう普段通りに戻って、結局何故そう見えたのか、その時何か言ってたけどなんと言っていたのかは分からず終いだった。

数分後、ケーシャは元々別件もあって暇だった訳じゃない…という事で長く拘束するのは悪いと思った私達は話を切り上げ、改めてお礼を言った後にケーシャと別れる。……そう言えば…

 

「ユニは特に何も話さなかったね」

「特に何も話す事はなかったですし…」

「そう……」

 

別れてから…いや、話してる最中ずっとユニは気まずそうな様子をしていた。…というか、ケーシャもケーシャでユニに対してはどこか目を合わせない様にしてた様な気もする私だった。…この二人の間には、何か事情があるのかもしれない。

 

 

 

 

それから数日。私達は国内で犯罪組織の調査をしたり、選出してもらったクエストをこなしたり、ユニが不在の時はネプギアの訓練に付き合ったり(ラステイションのシェアはやっぱりラステイションの女神が集めた方がいいから)して過ごしていた。今日もそんな感じで、国の見回りの後お昼休憩という事で教会に戻ると……

 

「よ、お前等。こうして会うのは久し振りだな」

 

頭にかけたゴーグルが特徴的な少女、シアンが教会に訪れていた。…博覧会で結果を残しただけでなく、ノワールと友達で、ケイさんともとある出来事(私とノワールが仕組んだアレ)以降ちょっとした交流のあるシアンは、今や教会のお得意さんとなっていた。前も説明した通り、お得意さんではあっても不正な賄賂をもらってたり内密に利益のある情報流してたりはしてないみたいだけどね。

 

「あ、シアンさん久し振りですぅ」

「貴女も元気そうね、仕事の方はどう?」

「取り敢えずは黒字さ。犯罪組織のせいで一時期よりは落ちてるけどな」

「そうだ、数日前に私とネプギアでパッセに寄らせてもらったよ」

「親父から聞いたよ、不在にしてて悪かったな」

「わたし達が連絡無しに行った事ですし、気にしないで下さい。そ、それよりも後で少し話を……」

「こほん、雑談は後にしてくれるかな?」

 

私達が会話に華(特にネプギア)を咲かせそうになったところで割って入るケイさん。…と、いう事は……

 

「ケイさんはシアンに用事が?」

「いや、僕とシアンが君達に用があるのさ」

「アタシ達に…?」

「そう。ユニは知ってると思うが…この国は今、あるものの開発中でね」

「あるもの、です?」

「…君達に隠す事でもないか…開発中なのは軍用のとある武装さ、流石に細かい部分までは話せないけどね」

 

その一言で、私達はあぁ…と納得する。シアンの会社であるパッセは工業社で、パッセが中心となって開発されたMGはラステイションとプラネテューヌの軍用機動兵器の雛型となっている。その後もパッセは開発に携わっているのだから、その関連の依頼ならその場にシアンがいてもおかしくはない。具体的な話になれば、ケイさんよりシアンの方が上手く話せるだろうしね。

 

「とある武装、ですか…私達は何をすればいいんですか?アルマッスの時の様にテストを?」

『アルマッス……?』

「あぁ、二人は知らないか。アルマッスっていうのは、わたしが前に開発してた剣だよ。それの材料調達とテストをイリゼ達三人と、ネプテューヌノワールに頼んだんだ」

 

アルマッスの話が出なければ知る由もないネプギアとユニに、シアンはアルマッスとその開発経緯について簡単に話す。…ユニはノワール関連の事以外「へー…」って位の反応だったのに対し、ネプギアは終始目を輝かせていた。しかも……

 

「へぇ、普通の素材じゃ駄目な理由が分かるのか。やるなお前」

「当然です!あ、あの!それって今もありますか?あれば見せてもらっても…」

「…ネプギア、話脱線させないでね?」

「あ、すいません…」

「はは…今度見学に来るんだろ?その時に見せてやるよ」

 

またネプギアはハイテンションになっていた。…ラステイションにいるともう一度か二度位こんな展開あるんじゃないかなぁ…。

 

「…それで、結局私達は何を?」

「とある素材を取ってきてほしい。聞いた事位はあるんじゃないかな?宝玉と血晶と呼ばれるものなんだけど…」

「なっ!?それって…両方とも超レア物素材じゃない!」

「…あの、アイエフさん。アタシそんなに詳しくないんですけど…そんなにレアなんですか?」

「えぇ、そうね…古龍の宝玉なんかと同じ位レアよ」

「そ、それは確かにレアですね…」

 

アイエフの説明で軽く驚くユニ。素材なんてそれこそマニアやそれ関連の仕事をしてる人レベルじゃなきゃ知らない訳で、その説明に私やコンパ、それにネプギアも内心驚き質問してくれたユニに感謝する。血晶は…多分これも同じ位レアなんだろうね。まさかこっちも同名のアイテムと同じとは思えない(それならむしろ割と簡単に手に入る)し。

 

「まぁ、そういう事だから…頼めないか?」

「それは、まぁ二人の頼みなら構わないけど…それは別に、軍や教会の部隊でもいいんじゃ?」

「両方ともある場所に強いモンスターがいるのさ。それに出来ればその装備は迅速に完成させたい。…教祖が言うべきではない事だけど、下手な軍人より君達の方がずっと信用も安心もおける。ここは一つ、頼まれてくれないかい?」

「ケイ…アンタってほんと交渉得意ね。イリゼさん達がそう言えば断らない、断れないって分かってて言ってるでしょ」

「さて、それはどうかな…少なくとも嘘はついていないさ」

「あそう…そう言う事なので、アタシからもお願いします。協力してくれませんか?」

「そうだね……」

 

そう言われ、私は三人を見る。三人を見て、顔を見て……確信する。うん、皆私と考えは同じみたいだね。なら…

 

「分かりました。宝玉と血晶、私達にお任せ下さい」

 

教会、そして軍の開発部からの依頼を受けた私達は、この日その素材を回収する為にダンジョンへ向かうのだった。




今回のパロディ解説

・米沢さん
相棒シリーズに登場する鑑識官、米沢守の事。シリーズで何度もその実力を発揮し、事件の解決に役立ってきた彼がいれば、残された証拠(あるなら)も見つけられるでしょう。

・エクスクラメーションマーク(ビックリマーク)と共にピュイィン!という音
メタルギアシリーズにおける、所謂発見音のパロディ。ケーシャ自体メタルギア(スネーク)を意識したネタがありますし、きっと原作でもこういう事はあり得るでしょう。

・古龍の宝玉
モンスターハンターシリーズにおける、比較的レア度の高い素材の事。モンハンの場合は○○の宝玉と出ますが…この場合の宝玉って一体何の宝玉なんでしょうか…。

・同名のアイテム
上記同様モンスターハンターシリーズに登場する精算アイテム、血晶の事。これならまぁ、凍土辺りでピッケル振るっていれば手に入るのでかなり楽ですね。

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