超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth2 Origins Progress 作:シモツキ
「…本当に、本当にいいの皆…?」
「はいです」
犯罪神の復活がほぼ確定した日の翌日、私達はギョウカイ墓場の入口へと来ていた。…でもそれは、私達が突入する為じゃない。
「大丈夫よ、何も倒しに行くんじゃないんだし。っていうか、似たような事したイリゼが訊く?」
「う…そこを突かれると言葉を返せないけど…」
アイエフからの指摘に食い下がれない私。確かに私は同じような事を、それも一人で行った経験があるから、それを言われると反論のしようがない。
あの会合の後イストワールさん達のプランを聞いた私達は、当然すぐには首を縦に振らなかった。危険過ぎるって、私達は少し休むだけで十分だって、そのプランを否定した。……けど、パーティーメンバーの皆にはこう返された。これは、自分達で決めた、満場一致の意見だって。
「わたし達もそれなりには場数を踏んでるからね。イリゼさん達程は強くないかもしれないけど…」
「そこはアタシと嫁の愛でカバーするから問題ないよっ!」
「嫁になった覚えはないにゅ、問題大有りにゅ」
「はは…まぁ嫁云々はともかく、あたし達だって生半可な気持ちで選んだ訳じゃない。それは分かってくれないかな?」
満場一致だという言葉を示すように、パーティーメンバーの皆は全員前向きな顔をしている。勿論サイバーコネクトツーの言う場数を軽んじている訳じゃないし、新パーティーのファルコムの言う通り、軽い気持ちなんかじゃないって事も分かってる。…けど……
「…分かってるわよ。でも犯罪神は、ゲイムギョウ界を破壊しかねない程の敵なのよ?そんな敵が相手なんだから、私達だって止めたくなるわ…」
「そうですよ、四天王だってわたし達が本気で戦わなきゃ勝てない相手だったんですから…」
「勝つ事と時間稼ぎとでは難易度がまるで違う。私達とて、不可能だと思っていれば実行に移さないさ」
「ボク達がしようとしているのは無茶じゃなくて、自分達が出来る事。…いつもの女神様達と、同じです」
ノワールやネプギアの言った言葉が、私達女神組の思っている事。それは例え皆が無茶する訳じゃないと分かっていても、思っている事が変わる訳じゃない。そしてそんな気持ちを表すように、ネプテューヌがぽつりと呟く。
「……それでも、わたし達は不安だよ…もしも、もしもの事があったらって…」
「…ネプテューヌさんは、あたし達の事信じられない?」
「信じてたって、不安なものは不安だし心配になるよ…そういう皆だって、わたし達が引き止めたい気持ちは分かるでしょ…?」
「…分かってるよ、ネプテューヌさん。ネプテューヌさん達程の事が出来ないわたし達は、実際にそういう思いもしてきたから…」
いつもの快活さが鳴りを潜め、不安の感情を露わにするネプテューヌの言葉は印象的で、それに加えて鉄拳ちゃんの言葉が…普段一番危険な場所や敵へ向かっていくのは私達女神で、パーティーの皆は送り出す側だからその気持ちも分かるって言葉が私達にとっては凄く重くて、お互い中々次の言葉を言い出せない空気になってしまう。
本当は笑顔で送り出すべきだと分かってるけど、それへ踏み込む事が出来ない。…そんな中で、パーティーメンバーと共に行くマジェコンヌさんが口を開く。
「…敵が、犯罪神が強大だからこそのこの策だ。君達がやられてしまえば信次元の未来が絶望的になってしまう以上、疲労や怪我があるのであれば少しでもそれを取り除いた状態で戦ってほしいのだ。…ここは一つ、心情ではなく戦術として判断してほしい」
「戦術というのでしたら、せめて軍も……」
「それは駄目だよ。やむを得ないならまだしも、それ無しでも何とかなる時に条約を破ったら、それこそ平和からは遠ざかっちゃうんじゃないの?」
マジェコンヌさんから続くマベちゃんの言葉に、私達は返答出来ずに口籠る。異を唱えつつも否定し切れずここまで来てしまっているのは、偏に策としての正しさがあるのは皆側だから。止めたいと思いつつも、取るべき選択は皆のやろうとしている方だと分かっているから、こうして私達はずるずると…駄々をこねている。
「心配するなとは言わないわ。でも、心配のし過ぎはしないで」
「ケイブさんの言う通りです。ちゃーんと女神さん達が来るまで頑張るですから、いつもみたいに頼って下さいです」
「い、いつもって言っても…今回は相手が相手ですし、アタシ達だって別に心配し過ぎてるつもりは……」
ずるずると、ずるずると、強くは言えないまま半端に食い下がる私達。不安で心配で止めたいと思っているのは本心で、でもこうして食い下がっていれば皆も待ってくれるだろうって都合の良い打算も心のどこかにはあって、頭と心でも心の中の感情同士でも板挟みになって……
「……しんじて、あげよ…?」
『え……?』
──そんな時、ぽつりと呟く声が聞こえた。…それは、ロムちゃんの声。
「ネプギアちゃんも、ユニちゃんも、おねえちゃんたちも…しんじて、あげたくないの…?」
「そ、そんな事はないわ。さっきネプテューヌも言ったけど、信じてたって不安な気持ちは……」
「…だったら、目を見てあげて」
私達を見上げながら、ロムちゃんに続いてラムちゃんも口を開く。意思がぐらついていて声に覇気のない私達と違って、二人の声ははっきりと意思を示している。その意思で、私達に何かを伝えようとしてくれている。…目…目って言われても、そんなのさっきから……
『……あ…』
……見ていたと、思っていた。本当はほんの少し逸らして、目を合わせる事を避けていたのに、それは無意識だったからそうは思わなかった。でも、二人に言われて…皆の目を見て、気付く。皆の瞳が、どれ程強い意思の籠った光を灯しているのかに。
「ね?わかったでしょ?」
「わたしたちは、しんじてるよ?…しんじてほしい気持ち、わかるから…」
「そっ、か…ロムちゃん、ラムちゃん……」
「…信じてほしい気持ち…そう、よね…」
瞳に映る光を気付かされる中、ネプテューヌとブランは何かを思い出すように二人を見つめ、それから……苦笑いを浮かべて、皆に向き直った。
「…ごめんね、皆。わたし達、皆をちゃんと見てなかった。自分達が四天王と戦ったり犯罪組織の非道に正面からぶつかっていたからかな、ちょっと弱気になってたかも」
「信じるっていうのは、ただ言葉で言うだけじゃなくて、思いや行動で相手に伝えなくちゃ意味がないのにね……皆の気持ちを直視してなかった事を、謝らせて頂戴」
…二人の言葉は、私達にも当てはまる。私達は皆を信じていたけど、それは形だけの『信じている』になってしまっていた。自分の気持ちを伝えて、相手の気持ちも受け取って、その上で成り立つのが信頼なのに、今の私達は一方的な思いをぶつけるだけだった。……普段なら、意識なんてしなくても出来てる事なのに、ね…。
(…私達がこれまでの戦いで命を懸けていたように、皆も命を懸けている。命懸けで、命を散らしなんかしないって覚悟を心に決めている。……それに対して、不安や心配を押し付ける事が、仲間として…友達として、やるべき事なの…?)
危ない事をしようとしている友達を止めるのも、止めたいと思うのも、それは当たり前の事。けど、今の私達がやっている事は……きっと、違う。私達の関係の在り方は、こういうものじゃない。
「…まさか、アンタ達に教えられるなんてね…」
「うん、でも…二人が言ってくれなかったら、わたし達はずっと『けど……』って気持ちのままだったかも」
信じるなんて、シンプルな事。シンプルだからこうして間違える事もあるし、逆にちょっとした言葉で間違いに気付く事もある。…例えば、今の私達のように。
「…どうなの?皆。やっぱりまだ、私達を送り出す気にはなれない?」
「…そりゃそうよ、けど……」
「そろそろわたくし達も心を決めなくては、女神として…いえ、友として示しがつきませんわね」
「うん、だから……」
私達は互いの目を見やる。友達が覚悟と決意を見せてくれてるんだから、いい加減自分達も覚悟決めろって。勝手な押し付けじゃなくて、私達の築いてきた『信じる』を見せろって。そういう思いで視線を交わして…私は、言った。
「──私達は、万全の状態になるまでここには来ない。出来るだけ、じゃなくて完全になるまで戻ってこない。…それで、いいんだね?」
「もっちろん!皆の為ならアタシ達、それ位余裕だからね!」
「万全のイリゼさん達が来るまでの間、絶対死なずに耐え抜くってこの二本の短剣に誓うよ」
「…ありがとう、皆。だったら、犯罪神の足止めは……皆に、任せるよ!」
『(はい・えぇ・うん・あぁ)っ!』
それぞれバラバラの反応で、でも全員瞳に揺るぎのない意志を滾らせて、皆は任されてくれた。さっきまでの不安が嘘のように、皆なら大丈夫だって思いが溢れてきた。だから私は、私達は、足止めを皆に任せてここから去る。皆に背を向けて、心身が全快するその時まで、皆と暫しのお別れを……
「……あ、でも無理だと感じたらすぐに退いてね!?気付けばもう逃げる事も…なんてなる位なら私万全じゃなくても来るから!足止め台無しにしてでも来るからね!?」
「い、イリゼ…それ言ったら足止めじゃなくて雰囲気が台無しだよ…あのまま地の文で締めていれば綺麗にまとまったのに……」
「全く、君は…私には切り札もある。最悪撤退を余儀なくされてもその時はなんとかなるさ」
「いいの!私にとって一番大切なのは皆……ってなんで皆苦笑いしてるの!?私変な事は言ってないじゃん!ねぇ!?」
……なんて、最後の最後で「しょうがない子だなぁ…」みたいな反応をされる私だった。…私は、私の正直な思いを言っただけだもん……。
*
ギョウカイ墓場前から去った私達は、全員揃ってプラネタワーへと帰還した。それは各国に別れると情報共有や再合流においてどうしても多かれ少なかれ時間がかかってしまうからで、極力時間の無駄遣いを避けたいというのが私達の念頭にあったから。そして皆が墓場の中に突入してから、二日弱が経過した。
「そっか…確かにそれは戦い辛い、っていうか上手く戦えないよね。…ジャッジは目の前の相手に全力投球って感じだったし、私でもマジックが相手だったらもっと苦戦してたかも…」
「え……あの時の戦い以上に苦戦したら、それはもう相討ちになってしまうのでは…?」
「た、確かに…違う方向性で苦戦した、って言うべきだったかな…」
偶然鉢合わせしたネプギアと共に、廊下を歩く。穏やかな言動とは裏腹に会話内容が物騒だけど…私もネプギアも女神なんだから、それは仕方ない。
「でも、やっぱり一人で倒しちゃうなんて凄いです。実際に戦ってみてわたし、その凄さを再確認しました」
「もう、おだててもお小遣い位しか出ないよ?」
「あ、お小遣いは出るんですね…」
羨望と尊敬の混じった瞳を向けられて、つい私は財布の紐が緩みそうになる。…ネプギアって変なスイッチ入ってなければ混じりっけのない子、って感じだから、こういう事言われるとついつい嬉しくなっちゃうんだよね…ネプギアだけに限らず、女神候補生の四人は皆年上の心を掴んでくるけど…(因みにこの後、ちゃんとネプギアは要らないって断ってきた。…そういうところ、本当に好印象を持てるよね)。
「さて、と。ネプテューヌは居るかな」
「居ると思いますよ?わたしが部屋出る前はテレビ見てましたし」
先程私は『偶然』と表現したけど、私はネプテューヌにちょっとした用事があって、ネプギアは部屋に戻ろうとしてそれぞれ同じ場所へと向かっていたから、目的地自体は二人共同じ。まぁ、目的地が同じでもタイミングが違えば鉢合わせはしないんだけど。
そうして話している内に、私達は部屋へ到着。私が共用の部屋の前に立ったところで「ネプギアもこっち?」「はい、そっちです」なんて軽い感じでアイコンタクトを交わし、ネプテューヌいるかなぁと思いながら扉をノック。
「ネプテューヌ、いるー?」
「いるよー?」
「じゃあお邪魔しま……」
返答を受けて扉を開ける私。すると(当たり前だけど)部屋の中にはネプテューヌがいて……どういう訳か、身体を捻って謎のポージングを取っていた。
「……え、ガンピク第四話?」
「ううん、身体の調子整えるついでにストレッチパワー溜めてるのー」
「あ、そっかぁ……いや何故に!?何を思ってストレッチパワーを!?」
「…あ、独特な笑い声が聞こえると思ったらその番組見てたんだ……」
一瞬間違って違うゲームを原作にしちゃったのかと思ったけど…どうやらネプテューヌはストレッチをしていただけらしい。…まさかネプギアが部屋を出た時からずっとこの番組を……?
「よいしょっと。んもう、ヨガとストレッチは全然違うんだよ?同一視したら片岡さんとか大嶋さんに怒られちゃうよ?」
「それは小嶋さんだよ!…いや、だってネプテューヌ凄い気になるポーズしてたし…明らかに必要のない捻りとかも入れてたよね…?」
「いやーそれはほら、普通のストレッチするだけじゃつまんないからね。…あ、そうだ二人もやってみない?今し方覚えたストレッチを二人にも教えてあげるよ!」
『え…?』
TVで見たものに感化されるという子供らしさ全開のネプテューヌに、私とネプギアは目をぱちくり。そして……
「はーいそこで手を伸ばしてー、踵を上げちゃ駄目だよ〜」
『あ、うん……』
…ネプテューヌに頼まれると弱い私達は、断りきれずに二人でストレッチをしていた。前に出した手を組んで、それを上に持っていくというストレッチを。……いや、ストレッチはして損するものじゃないけどさ…身体が伸びてる感じも悪くないけどさ…。
「うんうん、そこで十秒キープ!」
「……妙な展開になっちゃったね…」
「で、ですね…でもわたし背中打ってたし、これはやっておいて正解かも…」
ネプテューヌに聞こえない位の小声で私達は苦笑い。よく分からない心境でストレッチをする女神二人と、その二人にノリノリで指導をする女神一人…うん、意味不明だね。
(…でもそっか、二人は四天王と戦闘したんだもんね…ネプテューヌがしてたのはアフターケアで、誘ったのはネプギアへの気遣いだったりするのかな…)
そんな事を思いながら約十秒。伸ばしていた手を降ろすとその瞬間にふっと開放感が身体を流れて、あーストレッチしたなぁ…って気分に包まれる。…さっきネプテューヌがしてたポーズはこれと違った気もするけど…まぁいっか。別のストレッチ選んだだけかもしれないし。
「どうだったどうだった?やって良かったでしょ?」
「うん。ありがとねお姉ちゃん」
「ふふーん、教えるってのも中々楽しいものだよね。……結果的にネプギアとイリゼに胸を見せ付けられる事になった以外は…」
『えぇー……』
朗らかな表情から一転してずがーん、という擬音が聞こえそうな位落ち込むネプテューヌ。TVや照明の電源か、って位に切り替わりが早いネプテューヌの感情に、私達二人はもう困惑するしかなかった。
「これ、わたしがやったら全然膨らみが強調されないんだよね…はぁ……」
「そ、それを私達に言われても…」
「うん、分かってる…そういえばイリゼはどうしてここに…?」
「あ、そうだった。えっとね…」
気分を変えたいのか用事を訊いてきたネプテューヌに、私は首肯。私の用事は別に重要な事ではないけれど、ストレッチだけして帰っちゃったら幾ら何でも間抜け過ぎる。と、いう事で用事を口にしようとすると……
「あ、ごめんイリゼ。なんかいーすんから電話きちゃった」
「いいよいいよ、出てあげて」
「…プラネタワーにいるのに電話って事は…急用なのかな…?」
私の用事は、イストワールさんからの電話によって遮られた。しかもネプギアの予想が当たっているのか、初めは普通の顔をしていたネプテューヌが電話をしている内に段々と神妙な顔付きに変わっていく。そして途中で「…ちょっと待ってて」とイストワールさんに伝え、ネプテューヌは携帯端末をテーブルに置く。
「…お姉ちゃん、何かあったの?」
「…こんぱ達から連絡だって。頭がはっきりしてきたみたいに、犯罪神の動きがよくなってきてるって」
『……!』
表情の変化に連れて変わりつつあった部屋の雰囲気が、その言葉で完全に変容する。
犯罪神を発見したという報告、動き出したという報告、交戦開始したという報告。それ等は全て突入した日の内に私達の下に届いていて、それからは暫く目立った続報がなかった。…そんな中での、この報告。それを私達に伝えてくれたネプテューヌは…真剣な表情で、私へ頼みを口にする。
「…イリゼ、ちょっとでいいからわたしに打ち込んできてくれないかな?」
「え……?」
「身体の調子を確かめたいの。まだ休むべきかどうかを判断する為に」
「……そっか、だったら…」
頼みを受けて、一歩下がる私。ネプギアが私達から離れたのを確認して、軽く手を握って……それから私は、カーペットを踏み締め床を蹴る。
「ふ……ッ!」
一息で距離を詰めての右ストレート。それを左手の前腕で逸らされた瞬間に左脚での膝蹴りを打ち込み、加えて着地と同時に抜き手を放つ。
膝蹴りを右手の平で受けたネプテューヌは、抜き手に対しては後ろへ跳ぶ事で回避。即座に私は追おうとするも、跳躍中に身体を反転させたネプテューヌは壁を蹴って三角飛び蹴りで強襲をかけてきた。
「もらったぁッ!」
「この程度……ッ!」
「……なーんて、ねッ!」
ただ脚を突き出すのではなく、直前で振るって頭の高さでの薙ぎを仕掛けてきたネプテューヌ。防御するには厳しい威力だと感じた私は、軽く身体を屈める事で回避。そしてこのまま通り過ぎると思いきや……ネプテューヌは上手く身体の軸を私に合わせ、ダブルスレッジハンマーを叩き込んできた。
「……ありがと、イリゼ。ほぼ全快してるって事がよく分かったよ」
「…だと思ったよ」
交差させた私の両腕が振り下ろされたネプテューヌの両腕とぶつかり、そこで勢いも落ちてネプテューヌは着地。…ネプテューヌの感じた通り、私からもネプテューヌの調子は好調に見えた。
「ふぅ。イリゼ、ネプギア、二人は大丈夫?」
「勿論。身体ならストレッチ以前から全快だよ」
「わたしも多分お姉ちゃんと同じ位の状態かな」
「そっか、じゃあ……」
私達の体調も聞いたネプテューヌは自分の携帯を回収。通話状態のままになっていた携帯を耳に当て、一拍置いて……言った。
「…いーすん、皆に伝えて。もし皆ももう大丈夫だって言うなら……わたし達の突入は、明日の朝にしようって」
今回のパロディ解説
・ガンピク
ガンガンピクシーズの事。流れから分かる通り、第四話というのはネプテューヌとノワールが登場する話です。…小さな宇宙人に撃たれまくってたりはしませんよ?
・ストレッチパワー
ストレッチマンシリーズに登場する、ストレッチによって溜まるパワーの事。犯罪神を倒す為、女神は全身にストレッチパワーを…溜めてたらギャグパートですねこれ。
・片岡さん
タレントや俳優を行なっている、片岡鶴太郎さんの事。ヨガと言えばまず思い浮かぶのはこの人ではないでしょうか?体型におけるヨガの力、恐るべしですね。
・大嶋さん、「それは小嶋さんだよ!〜〜」
お笑い芸人、小嶋一哉さん及び彼の代名詞的ネタ(突っ込み)のパロディ。大嶋さん…ではなく小嶋さんもヨガに対しては造詣が深いらしいですね。