超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth2 Origins Progress   作:シモツキ

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第百五話 狙うは起死回生か

犯罪組織残党に大きな動きがなく、ただ散発的に発見される隠れ家の制圧を軍人さんの協力を得たわたし達が行う…そんな日々が暫く続いた。もう残りの残党が僅かなのか頻度も少なければ隠れ家にいる残党も少なくて、なんだかもう終息に向かっているみたいだった。

でも、そんな訳ない。四天王がまだ残っているし、犯罪神も力の鱗片を見せられるだけの状態になってたのに、こんな尻切れとんぼな感じで終わる訳がない。…お姉ちゃん達は、そう考えていた。

 

「ただいま〜。今日も異常はなかったよー!」

「お疲れ様です、ねぷねぷ」

「お昼、先に頂いているよ」

 

いつものように皆さんと一緒に食べるお昼ご飯。その最中に、国内の見回りに出かけていたお姉ちゃんが帰ってきた。

 

「むー。わたしが安全と安心の為に飛び回ってる中、誰一人としてご飯食べるのを待ってくれないなんて…」

「待ってくれないも何も、これはねぷ子が朝だらけてたせいで仕事が遅れて見回りが今の時間まで食い込んじゃった結果でしょ?」

「それはそうだけど…うぅ、誰か腹ぺこなわたしを労ってくれる人は…」

「……あたし、さっきクエスト帰りに商店街で食べ物を貰ってるネプテューヌさんを見たような気が…」

「うっ…ま、まさかあの場を見られてたなんて…」

「あはは…(もしかしたら、それで多少お腹が溜まったから帰ってくるのも遅くなったとかだったりして…)」

 

表情をころころ変えながらお姉ちゃんはテーブルの近くへ。…実を言うと、先に食べてる事にはちょっとだけ申し訳なさがあったんだけど…今のやり取りを聞いていたら、自然と「まぁ、いっか」って気持ちになった。……あ…もしやお姉ちゃんや皆さんは、わたしが申し訳ないって思ってるのを察して今の会話を…?

 

(…だとしたら、やっぱり皆さんは凄い…!)

((……?何故か(ネプギア・ギアちゃん)から羨望の視線が……))

 

わたしは皆さんへの尊敬を胸に抱きながら、ご飯を口に。やり取りも丁度そこで終わって、お姉ちゃんも食べ物を取って(持ってきたのは脂っこいものとか甘いものとかばっかりだった。…お姉ちゃん……)わたし達のいるテーブルへと戻ってくる。

マジックや残党が何を考えているのか分からないとはいえ、わたし達女神がピリピリしてたら周りが不安になっちゃうし、午後のお仕事(今日の午後はわたしが見回り担当)の為にもお昼はしっかり食事と休憩を取らなきゃいけない。……なんてそこまで深く考えてる訳じゃなく、ただわたしは賑やかなご飯の時間を楽しんでいて……

 

『……!?』

 

──その瞬間、わたしとお姉ちゃんの携帯端末が……続いてコンパさんとアイエフさんの携帯端末も音を鳴らした。…ほぼ同時に四人の物がなるなんて、普通じゃない。

 

「ねぷっ!?こんぱとあいちゃんも!?な、何事!?まさかの前話でネプギアが最後に言った『多分』がフラグになっちゃったパターン!?」

「分からないけど、只事じゃないでしょうね!」

「うぅ、まだハンバーグは一口しか食べてないのに!」

 

弾かれるように、わたし達は携帯を耳に。画面に映っていたのは、警察組織の高官さんの名前。

 

「もしもし!何かあったんですか!?」

「はい!例の状態に陥った犯罪組織残党と思しき者達が、中心街にて一切に暴れ始めました!ただ今我々は鎮圧に動き始めましたが、一筋縄ではいかないと思われます!この情報をパープルハート様にもお伝え願えますでしょうか!」

 

わたしも落ち着いた口振りでは無かったけど…高官さんの切羽詰まった様子は、わたし以上だった。そして……その言葉で、わたしの中のスイッチが完全に切り替わる。

 

「お姉ちゃん!今、中心街で大変な事が!」

「分かってる!いくよネプギア!」

「待った、それよりまずは正確な情報を得る事が先でしょ!どうも緊急事態なのは一ヶ所だけじゃないみたいなんだから!」

「……っ…そ、そうだね…皆、着いてきて!情報は…」

「情報なら既にわたしが取り纏めている最中です!」

 

インカムを耳に着けながら走り出すお姉ちゃん。それに続いてわたし達も走ろうとしたけど…それよりも先に、いーすんさんがやってきた。…それはもう、凄い速度で。

 

「流石いーすん!じゃあ簡潔に教えて!」

「起こっているのは残党の大規模な攻撃、それも四ヶ国同時にです!更にはギョウカイ墓場からモンスター及び大型兵器が各国へ向けて進行中!確認されている戦力から考えるに、恐らくこれは最後の逆転を懸けた乾坤一擲の作戦でしょう!」

「じゃあ、今戦いが起きてるのは中心街だけなんだね!?」

「そうなります!」

 

四ヶ国同時…って事はつまり、戦いが起きてるのはプラネテューヌだけじゃないって事。反射的にわたしは皆の応援に行きたいって思ったけど、自分の国でも戦闘になってるのに自国を開けるなんて出来ない。でもやっぱり皆や他の国の事も気になっちゃって……それが今のわたしとお姉ちゃんの差、だった。

 

「だったら現場の指揮はわたし達で取るから、いーすんは後方指揮しながら情報の取り纏めを続けて!あいちゃんは諜報、こんぱは怪我した人の手当てに回って!ファルコム二人はネプギアと一緒にモンスターと兵器の迎撃をお願い!ネプギア、わたしは残党の制圧をするからネプギアには迎撃の指揮を頼んでもいいかな!?」

「あっ、う、うん!」

「皆、危ないと思ったら無理せずその場から退いてね!それじゃあ、行動開始よッ!」

 

振り向いたお姉ちゃんは、わたし達全員に迅速な指示を出す。状況を考えて、あまり細かくなり過ぎない指示を。……わたしが起こった事態そのものを見ている間に、お姉ちゃんはその一歩先を見て、二歩先の動きを始めていた。

女神化をして、お姉ちゃんはその場の大きな窓から飛び出す。普段は緊張感のないお姉ちゃんが、女神化前から女神化状態の時みたいな姿を見せた事に皆驚いていたけど…それも、一瞬の事。

 

「…凄いね、守護女神って…二人共、あたし達も行こう!」

「はい!ネプギア、あたし達は飛べないから先に行って!」

「わ、分かりました!えっと…お姉ちゃんと同じ事ですけど、皆さん気を付けて!」

「えぇ、ネプギアこそね!」

「怪我をしたらすぐ連絡して下さいです!」

 

二人のファルコムさんはわたしを見て、コンパさんとアイエフさんは廊下へ駆ける。…声をかけられて、その様を見て……わたしも冷静になった。

 

(そうだ、今は国と国民の皆さんを守らなきゃ…!わたしは女神、それが役目で…そうやって経験を重ねる事で、わたしは成長してきたんだから…!)

 

ただ心を乱していたわたしと、心を乱さず…ううん、きっと心を乱しながらも考えて動き始めていたお姉ちゃん。それはお姉ちゃんとの歴然な差で、自分の女神として駄目な部分を見る事になるのは辛かったけど……今のわたしは、昔のわたしじゃない。駄目だからわたしは…じゃなくて、今は駄目でも頑張ろうって思えるのが、今のわたし。それに皆さんはもう動き出しているんだから、わたしだって動かなきゃいけない。…だってわたしの強さは、仲間と力を合わせる事だから。

女神化をし、お姉ちゃんが開けっ放しにした窓からわたしも外へ。もうわたしの中に後ろ向きな気持ちはない。今のわたしの心にあるのは、出来る事を、任された事を精一杯頑張ろうって気持ちだけだった。

 

 

 

 

油断をしていた訳じゃない。犯罪組織は元々わたし達の目を盗んで戦力を整えたり、わたし達守護女神が捕まっていたとはいえ信者を大量に獲得したりと、油断ならない要素は幾つもあったし、それをわたし達は認識していた。だから警戒をして、毎日ネプギアと分担して見回りもしてたのに……今この瞬間の動きを、わたし達は全く察知出来なかった。

 

「残党はどこに向かっているの!?プラネタワー!?それとも軍の本部!?」

「分かりません!残党の動きは統率がなく、てんでばらばらです!」

「バラバラ!?…いいわ、なら出来る限り一ヶ所に集めて頂戴!」

 

全力で中心街へと向かいながら、対応に動いている全組織に連絡を飛ばす。移動の時間を少しでも有効に使う為に、守護女神であるわたしももう動いていると伝える為に。

 

(今確認されてる残党の目的は、プラネテューヌを落とす事じゃないの?だとしたら、これは陽動?それとも何か別の狙いが…?)

 

操られた人の身体能力は、『人間』の域を超えかけているレベル。でも所詮は超えかけてる程度で、バラバラに動いているなら軍や警察機構の分隊程度でも十分対応は可能。つまりこれは…はっきり言って、無駄な犠牲を払うだけの行為。…幾ら残った四天王のマジックが犯罪神の復活を第一に考えているとはいえ、こんな作戦を実行してくるかしら…。

 

「…いや、それはあいちゃんやいーすんが調べてくれてるわよね。これから相手にするのは操られてる人達なんだから、目の前の事に集中しなきゃ…」

 

風に乗って聞こえてきた発砲音。そこから一気にわたしは下降し、隊列を組んで牽制を行う軍人の間を駆け抜ける。

 

「……!?ね、ネプテューヌ様!?」

「ここまでよく耐えてくれたわ!こういう場合の動きは頭に入っているかしら!?」

「あ…は、はい!勿論であります!」

「だったら援護を頼むわ!別方向からくる残党にも気を付けなさい!」

 

勢いそのままに残党へ肉薄。某六式もかくやの三連撃で両腕と右脚の健を貫き、三撃目を引き抜くと同時に次の残党へ。

 

「は、速ぇ……」

「速いってか、見えなかった…」

「あぁ、だがぼさっとするな!俺等の目的はネプテューヌ様の勇姿を観戦する事じゃないんだぞ!」

 

わたしの参戦で止まっていた軍の行動は、その数秒後に再開される。それを受けて次々と残党を強襲するわたし。

生半可な攻撃じゃ止まらない残党だけど、じゃあ行動不能に出来るだけの攻撃以外は意味がないかと言えばそれは違う。多少の怪我は無視するし、捕縛されたら骨が折れてでも動こうとするけど、わたしが見る限りそれは意味があるから。数人ずつしか通れない様な通路を十数人で入ろうとしたり、超えられない高さの壁の前で延々と跳んだりはしないように、避けられる攻撃を避けずにその場で行動不能になる…なんて完全に無意味(厳密にはほんの少し弾薬や行動不能にする為の時間を消費させられる訳だけど、そんなの割りに合わな過ぎて無意味とほぼ同義)な行為だから、残党は受けずに避けようとする。そして避けるという事は、残党の攻撃が遅れるという事。一瞬でも遅れてくれるのなら……それはわたしにとって大助かり。

 

「数人でかかってこようったってッ!」

「め、女神様!後ろです!」

「大丈夫、その攻撃も認識済みよッ!」

 

左側面から三人で同時に飛びかかってきた残党。わたしはその内真ん中の一人を蹴り飛ばし、左右の二人は振り被った腕の健への抜き手で撃墜。それから即座に振り向き跳んで、下がりながら背後からの攻撃も目視で確認。直後に腕を捻り上げる事で攻撃を凌ぎ、叩き落とすと同時に脱臼させた。

 

「ここにいるのは後四人…だったら!」

 

先程蹴り飛ばした残党を引っ捕まえ、一飛びで別の残党の眼前へ。その残党も一瞬で捕まえて、わたしは周囲を飛び回る。そうして残り二人が背後に来た瞬間……わたしは捕まえた二人を投げ付ける。

 

「悪いわね、少し乱暴になっちゃって…ッ!」

 

投げた二人は追いかけてきた二人にぶつかり、四人まとめて倒れ込む。その四人へわたしは飛びかかり…反撃の隙も与えず制圧した。

これで、この場にいる残党は全て制圧完了。でも、この場にいたのは現れた残党の一部に過ぎない。

 

「今、この場で急を要する程の重傷者は!?」

「確認されていません!」

「よかった、じゃあわたしは他の所へ行くわ!貴方達は周辺警戒を怠らないように!」

 

そう訊きながらも見回して、重傷者や隠れている残党がいないか確認した後わたしは飛翔。いーすんから今現在の激戦区を聞いて、そこへ向かって猛進する。…それはまるで、普段の戦いのような切り替えの早さで。

 

(……慣れちゃったのね、自分でも分かる…)

 

覚悟はとうに出来ていたし、同じ行為を重ねていけば慣れてしまうのは当然の事。…でも、それはとても心苦しかった。人を傷付ける事に慣れて、心の中にあった筈の躊躇いが少しずつ弱くなっていくのが、本当に本当に嫌だった。……だからこそ、わたし達は早くマジックを倒し、犯罪神の復活を阻止しなくちゃいけない。

 

(守る為に、傷付ける…例えそんな矛盾を孕んでいても、わたしは戦い続ける…それが、女神ってものよ…!)

 

──それは、正しさとか合理性だとか、そういう事じゃない。そこにあるのは、ただの……わたしの、信念。

 

 

 

 

お姉ちゃんが別の場所で戦う中、ギョウカイ墓場から来る敵を多くの人と共に迎撃する。……随分前にも、そんな事があった。…随分、って言う程前かどうかは微妙だけど…体感としては、凄く前の事に感じる。

 

「攻撃の中心はMGによる空爆とパンツァー部隊の長距離砲撃です!巻き込まれないよう前に出過ぎず、抜けてきた敵を確実に仕留めるつもりでいて下さい!」

 

ビームとミサイルが次々と放たれる中、わたしはM.P.B.Lで射撃を行いながら声を張る。ここにいる人の大半は通信機なり何なりを持っているみたいだけど……砲撃音に掻き消されないようにするには、声を張るしかない。

 

「パープルシスター様、第一次空爆が只今終了!これより対空迎撃及び火力支援に入ります!」

「はい!小型のモンスターはある程度無視しても構いません!大型のモンスターや兵器の撃破を徹底してもらえますか!?」

「了解ッ!」

 

空を舞うMGが次々と変形し、空から攻撃が降り注ぐ。あの時と違う点は二つ。一つはMGの有無で、もう一人は……わたし自身。

前の時のわたしはまともな指示なんて全然出せなくて、戦いも目の前の事で精一杯だった。…でも、今は違う。完璧かは分からないけどしっかり指示を出せてるし、味方も、敵も、戦況も…戦闘じゃなくて、戦場が見えている。調子に乗るつもりはないけど……これ位は出来るようになったって、断言出来る。

 

「(抜けてきたのは二体…なら!)ティンクルスターッ!」

 

密集部分より先行していたからか、砲撃を逃れて突進してくる二体のモンスター。先行していただけあって、モンスターは結構な速度だったけど…わたしの目は、その動きをしっかりと捉えている。

M.P.B.Lを引きながらわたしはモンスターの正面へ。速度を落とさず強行突破を仕掛けてくるモンスターに、わたしはビームを纏わせ長大化させた刀身でもって三連撃。放った斬撃は二体のモンスターの身体を強かに斬りつけて…斬られたモンスターは、そのまま地面に激突した。

 

「なんて綺麗な太刀筋…接近戦ならネプテューヌ様だと思ってたけど、ネプギア様も普通に凄い…」

「よっしゃ、オレも負けてられねぇな!」

 

撃破を確認したわたしは即座に後退。散発的にモンスターは爆撃と砲撃を突破してくるけど、小型のモンスターならすぐに皆さんが仕留めてくれる。それに、ある程度強いモンスターも……

 

「あたしは左からいくよッ!右は任せた!」

「任され、ましたッ!」

 

大きな狼の様なモンスターがMG部隊の担当範囲から出た瞬間、二つの赤髪と煌めく両手剣が突出する。その二つ…二人のファルコムさんは脇目も振らずに肉薄し、モンスターの攻撃を避けつつ同時に胴を斬り裂いた。そしてそこに軍人さん達からの射撃や有志の方々の攻撃が加わり、波状攻撃でモンスターを沈黙させる。……それはわたしにとって、凄く頼もしい光景だった。

 

「街はお姉ちゃんや他の人が守ってくれています!だから、わたし達もモンスターや兵器からプラネテューヌを守る為に…頑張りましょう!」

『おぉぉぉぉっ!』

 

M.P.B.Lを空に掲げて、わたしは鼓舞。それに皆さんが応えてくれて、元々良かった戦場の士気は更に高まってくれる。…ここを守りきれば、街で戦ってる人に負担を増やさなくて済む。だから、頑張らなきゃ!

 

(皆さんのやる気は十分で、各部隊の補給もしっかり出来てる…これなら、まだまだいける…!)

 

それからもわたしは周りの人達と連携し、モンスターと兵器を迎撃し続けた。そうして数十分程した頃……お姉ちゃんから、通信がかかる。

 

「ネプギア、そっちはどう!?怪我してない!?」

「大丈夫だよ、お姉ちゃん!お姉ちゃんこそ無理してない!?」

「ふふっ、わたしだって大丈夫よ。じゃあネプギア、増援の必要は?」

「残党の残存戦力にもよるけど、多分もう暫くは無くても……」

 

お姉ちゃんからの通信は、わたしへの心配と戦線そのものへの心配。街で戦うお姉ちゃんは、こっちの状況が通信でしか分からないんだから、心配になるのも理解出来る。だからわたしは少し声のトーンを落として、落ち着いて返答出来る位の余裕があるんだよって伝えようとして……

 

 

 

 

──その瞬間、強烈な斬撃に襲われる。

 

「な……ッ!?きゃあぁぁぁぁっ!!」

「……ッ!?ネプギア!ネプギア大丈夫!?」

「……っ…う、うん大丈夫…」

 

斬撃に対し本能的にM.P.B.Lで防御したおかげで、わたしは直撃を避けられた。でも衝撃は全く殺せなくて、わたしは大きく飛ばされてしまう。

インカムからは、悲痛過ぎる声でお姉ちゃんがわたしを呼んでいる。その声が聞こえる中わたしは翼を広げ、手足も開いて何とか姿勢制御。お姉ちゃんへと言葉を返しつつ、M.P.B.Lを構え直す。そしてわたしは目線を上げて……わたしを飛ばした正体を、視認した。

 

「…まずは、防いだか」

「……貴女は…!」

 

まるで足場があるかのように空へ留まり、大鎌をわたしに向ける長身の女性。わたしを襲った正体は……四天王最後の一人、マジック・ザ・ハードだった。




今回のパロディ解説

・「〜〜まだハンバーグは一口しか〜〜」
劇場版超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか の登場キャラ、柿崎速雄のとあるシーンのパロディ。…死亡フラグじゃないですよ?ステーキじゃなくてハンバーグですし。

・某六式
ONE PIECEシリーズに登場する戦闘技術の一つ、六式の事。勿論具体的には指弾ですね。嵐脚だったら健どころか腕や足が丸ごと吹っ飛んでしまいます。

・(……慣れちゃったのね、自分でも分かる…)
機動戦士ガンダムの登場キャラの一人、セイラ・マスの台詞の一つのパロディ。慣れたくはないけど慣れてしまう…何とも感慨深い台詞だと思います。

・(〜〜例えそんな矛盾〜〜戦い続ける〜〜)
劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-の登場キャラ、グラハム・エーカーの名台詞の一つのパロディ。…だから死亡フラグではありませんよ?

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