絢斗「今回は俺たちの能力の公開だな!」
まあ今回の説明でわからなくてもこの章が終わってからまとめみたいなのをやるのでそこで詳しくやるつもりです
絢斗「今回でちゃんとやれよ」
捉え方次第ですがみなさんの能力はチートです
絢斗&カミユ「本編へどうぞ!」
Side 夢華
運動会から3ヶ月が経過した日。運動会が秋にやった事で現在は冬。いやー、布団から出るのが辛いですね〜
みんな共通(であると思う)の出来事。まあ僕は魔法でどうにかできるし、寒暖なんて僕の敵じゃない!……………………朝とかはマジで無理……
「やっほー凄いね〜なんか雨の降った後の河原は滑るね〜」
「絢斗私の手をとって〜うわわわわ〜」
「昏御!」
「相変わらず絢斗くんの運動神経が良いですね。スケートもできそうです」
「はあ、この光景に慣れてしまった自分をこれほど憎む事になるなんてな」
朝布団から出るのが大変なほど寒い日に近場の河原に出ているのかは、頭を抱えてため息をついている蓮舞くんが呼んだから
「それで蓮舞、俺たちを呼んだ理由を教えてくれないか?」
「そうだな。とりあえずお前は器用に滑るのをやめてこっちに来い」
ものすごく滑る河原で滑っている絢斗くんを連れ戻してから僕たちが集まる
「単刀直入に言う––––––
––––––お前たち能力を持っているだろ」
「…………蓮舞くん、いきなりどうしたんですか?」
「能力って厨二病?」
「蓮舞!お前も覚醒したのか!?」
「僕からはノーコメント〜」
………………あー、ははははは。蓮舞くんに能力のことは言っていないはずなんだけどな〜
「とぼけるな。絢斗と昏御は似たようなもので、東風谷は奇跡のもの。夢華は漢字を使用したもの、さらに魔法が使える。絢斗と昏御は瞬間移動系だ。どうだ?」
………………蓮舞くんの能力は把握的な能力かな?
「そうだ」
地の文を理解するのか……
「そうだが、蓮舞も能力を持っているのか?」
「あぁ、俺の能力は『把握する程度の能力』だ。具体的には俺を中心とした半径100m内の状況を把握する能力だ。範囲内のものの動きを知ることができる。1人に絞れば、過去の状況を把握することができる」
強!なにそのチート!だから僕たちの能力を知ることができたのか!
それと運動会の騎馬戦で振り向かずにハチマキを取っていたけど能力でできたのか
「俺はそうだな。触れたものを瞬間移動させる能力だ。片手に触れればどこでも移動させることができる。自分を移動させるときは、移動したいと思えばできる」
よく分からなければ、超電磁砲の黒子の上位互換だと思って。あと、移動させる重さに制限はなし………………これも十分チート
「私は追放する能力……って言えばいいのかな?いや、でも、『追放する能力をものに付与する程度の能力』かな?生き物には付与できないけど物ならなんでもいいよ。例えば、木には出来ないけど、折れたりしている枝でもいいよ。追放の解釈は、その場から強制的に移動させるもので、場所の指定はできるよ。あと、最低でも1m以上は移動させるもの。自分は基本的にはできないけどできないことはない」
絢斗くんの能力との違いとしては、自分で触れるか、もので触れるかの違い
「僕は〜以下略」
僕の能力は別の話にあるから略します
「私は〜以下略」
早苗ちゃんの能力は奇跡を起こす能力だけどまだ未熟で簡単なものしかできない
「夢華、突っ込まないぞ」
「なんのことかな?」
うわー、ほんとチートだなー
「よし!俺の家でクトゥルフをやるぞー!」
「……俺がやってもいいのか?」
「適当な人に能力を絞ればできるよね」
「ルルブみなさん持っていますか?」
「無かったら僕が作るよー」
うーん…………いつも通り!
次回は魔界へ行きます