絢斗「今回短いみたいだな?」
区切りってやつですよ
絢斗「理由がわからないが?」
はっはっはっ
絢斗&カミユ「本編へどうぞ!」
Side 狼
「さて、もうそろそろピークを迎えることかな?それにしても烈っさんは慎重というべきか、何というか。ゆっくり能力を強化して行くなんて事をするのかな〜。まあ良いや。さっさと異変起こしちゃおうかな」
Side ???
「え?何……周りが凍って……ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
Side 夢華
「さて、と。もうそろそろ来る頃だけど……来た来た。まずは設置した魔法陣を起動してっと」
異変解決の宴会で観た未来の通りにタイミングピッタシで例の薄い水色の少年がドライアイスのように白いものを出しながら現れた。ただ、どうやって現れたのかはわからない。急に何もないところから出てきたって感じ
「念のために【炎上モード】になっておくかな」
相手が氷もしくは冷凍系の能力を扱うことは知っている。だからそれに有利になる炎の出番になる
寺子屋の仕事は休ませてもらった。理由を説明すると問題ないと慧音に言われた。というか休みになった。人里の住民をマヨヒガに紫さんが移してくれたから(出来るだけ被害は出さないようにするけど)無茶をしても良い
「ねぇ。君調子が悪そうだけど大丈夫?」
僕が聞くと同時に急に霊力が膨れ上がり予知夢の通りに人里が凍りつく
周りを見るが予知夢のようではなく、凍ってはいるがそこまで被害はない、といったところだ
「僕の魔法では君の能力には敵わないようだね」
僕のことを無視するようにおぼつかない足取りで歩いていく少年。方向としては博麗神社の方角だけど目的がわからない
「君の目的は知らないけどここを通すわけにはいかないんだよね」
少年の前に立つ
さっきから一言も喋らないんだけどどうしたんだろ
僕は視界に入っていないのかそのまま歩みを止めない少年。僕はここを動くわけにはいかないのでぶつかる事になる
そしてお互いの肩と肩がぶつかる
ピキィンと音を立てて僕は動けなくなった
それが僕が凍ったということに気付くのにそこまでかからなかった
(あれ?全然溶けない……というか魔導書自体が凍っていて魔力が通じない……なんだっけ?なにかのラノベの世界でこういうのなんだかの反応だっけ?覚えてないな〜)
魔法が使えなくなっていて【炎上モード】でも全く溶けない。そのうちにフラフラと歩いていく
(あっちょっと待って!?全く動けない!だれか心読める人来てー!)
心から叫ぶしかできないこの現状に涙を流すがすぐに冷たくなる
絢斗「あれ?夢華が動かなくなったぞ?」
オリ異変だと主人公が無双するよりも、主人公が後から登場〜みたいな展開の方が良いかなと
絢斗「これしばらく夢華の出番がないな。まあ仕方ないな」
次回はオリキャラvs幻想郷住人になります
ではまた次回!