東方現幻夢   作:カミユ

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どうもカミユです!
絢斗「仮面ライダーの気配がする!」
何だこの人(今回は絢斗さんですか)
絢斗「本音と建前が逆になってる」
おっと……今回はサブタイの通りです
絢斗「天子…だっけ?頑張ってほしいな!」
それって天子さんが負ける事前提みたいな事に…
絢斗「本編へどうぞ!」


第33話 天人vs仮面ライダー!?

 夢華と天子は博麗神社から離れた広い場所に移動する。約10メートル離れて向かい合う

 この戦いを紫のスキマで宴会に参加している人達が見るすることができる

 

「ここなら問題ないわよね」

「そうですね。じゃあやりますか」

「そうね」

 

 天子は緋想の剣を構え、夢華は魔法陣から(ブレイド)で使われるギャレンバックルと♦︎のAのカードを取り出して♦︎のAのカードをバックルに入れ、服の上から腹に装着する。バックルの側面からカードが腰を一周するようにして反対側の側面に入る

 

「変身!」

 

 夢華が叫びながら右側のレバーみたいなところを引くとバックルのカードが入っている所が反転し、♦︎の柄からTURN UPと共にクワガタの背中に♦︎の模様がある青い長方形が出る。青い長方形が夢華に迫り、通過すると体調2メートルほどある仮面ライダーギャレンになった

 

 

 

 

 〜宴会会場〜

 

「うわー!なんだアレ!?夢華の姿が変わったぞ!」

「夢華くん……早速ギャレンになるなんて…あのセリフを言いたいだけなんじゃあ…」

 

 

 

 

「へぇいきなり姿が変わるなんてね。見せてくれるじゃない」

「仮面ライダーギャレンは面白いからね〜じゃあやろうか」

 

 夢華はギャレン専用武器、銃の形をしたギャレンラウザーで天子に射撃する。天子は緋想の剣で炎を斬りながら夢華に迫り、斬撃を繰り出す

 夢華は後ろに下がりながら射撃をする

 

「そんなのじゃあ私には勝てないわよ!」

「そうなんですけどね〜僕は徒手空拳が得意というわけではないんですよ」

 

 天子は小さな要石で炎を相殺しながら夢華の腹に蹴りを入れる。夢華は少し後ろに飛ばされたが構わずに射撃する

 

「基本形態だと勝ち目は薄いかな?じゃあジャックフォームかな」

 

 夢華はラウズアブゾーバーに♦︎のQを挿入し、♦︎のJをラウズする。すると、マスクとマスクがディアマンテゴールドになり、背中に左右に孔雀の羽根が5枚増え、飛翔するとことができる。それにより、全ての能力値が上昇する

 

「へー……強くなったのね。第2形態ってことかしら」

「そうですね。さあ、ここからですよ」

 

 ジャックフォームになったことにより、ギャレンラウザーの銃口下部に鋭い刃…ディアマンテエッジが追加された醒銃ギャレンラウザーを羽根を広げ、上昇しながら天子に射撃する

 

「要石 天地開闢プレス!」

 

 天子は上空に飛び、巨大な要石に乗りながら夢華を押し潰すように真上から落ちる

 

「おっと……危ない危ない。じゃあお返し!」

 

 夢華は巨大な要石を避け、地面に着地した天子を向かって、♦︎の2、4、6のカードを使い、バーニングショットを高速連射する

 

「何よこれ!」

 

 天子はバーニングショットを緋想の剣で斬りながら接近する。1メートルまで近付いたところで夢華は体勢をずらして天子の横腹に射撃する

 

「甘いわよ!」

「嘘〜」

 

 天子は小さな要石で炎を防ぐ

 

「はあ!」

「うおっ……」

 

 緋想の剣が振るわれ、回避ができない夢華はまともにくらい、地面に落とされる

 

「く〜痛てて…良かった…ジャックフォームが解除されてない…まあ次は無理かな」

「さあ来ないなら私から行くわよ!」

 

 地面に降りた天子はまっすぐ夢華まで走る。夢華もまっすぐ天子に射撃しながら走る

 

「そらそらそら!」

「う……でも……!」

 

 炎を斬りながら進む天子の緋想の剣をバーニングエッジで押さえ込み、銃口を天子に向け、射撃する

 射撃を小さな要石で防ぐと、夢華は緋想の剣を掴んでいる天子の右手を掴み、小さな要石をバーニングエッジでどかしながら、天子の腹にバーニングエッジで斬らない位置で静止する

 

「この距離なら小さな要石(バリア)は張れないな!」

 

 そう叫ぶと同時に射撃する。天子は抵抗することが出来ずにまともにくらう。が、天人の頑丈な体で火傷などは無い(服にも)

 

「ふ…ん…おりゃあ!」

「え?うごあ!」

 

 炎を食らうがのけ反ることなくその場で耐え、右腕を強引に振るう。夢華は手を離したと同時に緋想の剣の斬撃をくらい、後方に吹き飛ばされる。地面を転がりながら変身は解除された

 

「ふふふ……どうよ。こんなものかしら?」

「背中痛ー!」

「えっと……大丈夫?」

「ボクノカラダハボドボドダ!」

 

 夢華はバックルをさりげなくしまいながら次のベルトを出す

 

「そうには見えないんだけど?」

「うん。ただ言いたかっただけ」

 

 夢華は痛がるようなそぶりをやめ、軽く伸びをする

 

「うーん……ギャレンの次はコレだね!」

 

 ファイズドライバーを両手を持ち、装着する。そして、右手に折り畳み型のファイズフォンを開き、5のボタンを3回押し、左上のENTERを押し、Standing byと電子音が発音され、畳む。ファイズフォンを右手に持ちながら天高く上げてファイズドライバーに装着し、completeと電子音と全身にフォトンストリームを放出しながら変身する。右側にポインターを左側にショットを装備している

 

「また姿が変わったわね。その変身する物って何個あるの?」

「え〜と………あー……多すぎて数えきれないな〜あはは」

 

 夢華はそう言いながら右手をスナップしてファイズフォンをベルトから出し、開き1、0、3と押して横方向に折り曲げる

 

「じゃあ第2ラウンド始めますか」

 

 

 

 

 〜宴会会場〜

 

「また変わったぞ!」

「次は555(ファイズ)ですか。これはまさか超スピードのリンチですかね?」

 

 

 

 

「はあ!」

 

 天子が夢華に接近する

 

「さて、シングルモードから〜」

 

 ファイズフォンの引き金を3回引き、銃口から赤いフォトンブラッド光弾を発射する

 

「精密射撃ね。でも私には効かないわよ!」

「じゃあ次はバーストモード!」

 

 1、0、6と押し、シングルモードに比べて威力が上がっている。バーストモードをで発射する

 天子は緋想の剣で全て弾く

 

「バーストモードでもか〜」

 

 夢華はファイズフォンを元の位置に戻すと緋想の剣の攻撃を耐えるように両腕をクロスするようにして防御態勢にする

 

「緋想の剣を防御するなんて考える奴なんているのね」

「え?うおっ」

 

 緋想の剣が当たる瞬間に背後に飛びダメージを軽減するがそれでも腕が腫れたのかじんじんする

 

「さて、と〜じゃあ10秒間耐えれるかな?」

「10秒?」

 

 天子の頭に疑問符が浮かび上がる

 夢華はアクセルメモリーを使い、アクセルフォームになる。ファイズアクセルのスイッチを押し、Start Upと電子音が鳴り、超加速モードになる

 

「さーて、通常の1000倍の速度のリンチタイムに耐えられるかな」

 

 アクセルフォームになっている夢華には35秒間後に解除される。その間、夢華は天子に大量の攻撃を与えてから10メートル離れた場所に移動する

 35秒経過するとTime Out、次にRefomationと電子音が鳴りアクセルフォームが解除され、通常のファイズになる

 

「ぐ……あ……が…え?速すぎる」

「今のがアクセルフォーム。ファイズのあらゆる動きが通常の1000倍になるモード。どうだった?」

「コレってただのイジメよね?」

「……ノーコメントです」

 

 夢華は天子から全力で目を逸らしてからファイズを解除する

 

「全く……今の奴のままだったら私に勝てるんじゃないかしら?」

「いやいや、それだとさっき天子が言ってたじゃん。イジメになっちゃうからね。だから変えるよ?」

「次は何かしらね。銃、超スピードの次は何になるの?」

「ふふふ。次は2人でやろうかな?」

 

 ファイズドライバーを魔法陣にしまい、ダブルドライバーを取り出して装着する

 

「早苗ちゃん久々にやるよ!」

『わっかりました!なんかイジメをしているような気分になりそうですが手加減すれば問題ないですよね!』

「多分ね〜」

「は?何言ってるの貴方。独り言を」

 

 天子の言葉に答えずにポケットからJOKERメモリーを取り出す。宴会会場の早苗はさっき夢華に渡されたガイアメモリーのCYCLONEメモリーを取り出す。夢華は右手でJOKERメモリーを持ち肘を曲げて左側に構える。早苗は左手でCYCLONEメモリーを持ち肘を曲げて右側に構える

 

 尚、早苗がガイアメモリーを構えている時点で宴会会場に参加している人たちからすれば

 

「早苗どうした?」

「いきなり独り言なんてどうしたの?」

 

 などと心配されています

 

「「変身!」」

 

 早苗が左手に持っているCYCLONEメモリーを左右に二つあるダブルドライバーの右側に挿入する。CYCLONEメモリーが夢華の方のダブルドライバーの右側に移動し、早苗の意識が夢華と同化する。夢華はCYCLONEメモリーを押し込み、右手でJOKERメモリーを左側に挿入する

 CYCLONE、JOKERと電子とをがなり、左が黒く、右が緑の姿になった

 

「さあ、お前の罪を数えろ!」

「私なんかやったっけ?」

「エターナルだけだっけ?今のに答えたの」

 

 

 

 

 〜宴会会場〜

 

「おい、早苗大丈夫か!?急に倒れたが……永琳診てくれ!」

「どれどれ………問題無いわね、健康よ」

 

 

 

 

「早苗ちゃん。天子相手に素手はキツイから……ルナメタルにしよう」

「分かりました。夢華くんは好きですよねルナメタル」

「まあね。ルナトリガーが一番なんだけどさっきから銃ばっかだったからね」

「棒術に関しては蓮舞くんが凄いですからね。メテオに変身させたら私達でも勝てませんでしたからね」

「だよね〜」

 

 夢華と早苗は軽く話し合いながらLUNAメモリー、METALメモリーに変え、左側が銀に、右側が黄色になる。METALにより、背中に長い棒…メタルシャフトが現れる

 

「行くよ〜」「行きます!」

「第3ラウンド開始よ!」

 

 夢華と早苗(ダブル)は背中のメタルシャフトを構え、天子は緋想の剣をその場の地面に突き刺す

 

「ここからは出し惜しみ無しで行くわよ!地符 不譲土壌の剣!」

 

 天子を中心に地面がせり上がり、ダブルを上空に吹き飛ばす

 

「うわっ……これが天子のスペカかな?地面に関する能力だとすると……」

「とりあえずマキシマムドライブと行きましょうか!」

 

 ルナメモリーをヒートメモリーに変え、右側が黄色から赤に変わる

 メタルメモリーをメタルシャフトのスロットに装填する。メタル!マキシマムドライブ!という電子音とともにメタルシャフトに炎が現れ、天子に向かう

 

「「メタルブランディング!」」

 

 ダブルが天子の目の前まで移動すると2回打撃攻撃をする

 

「クッ……」

 

 天子はファイズのアクセルフォームによる攻撃により苦しそうな声を出しながら何とか緋想の剣でガードする

 

「次で決めるよ!」

「来なさい!私も最後の本気を見せてあげるわ!」

 

 ダブルは天子から離れ、最初のサイクロンジョーカーになる

 天子は緋想の剣をダブルに向ける

 

「はあああああ!」

 

 天子は切っ先にエネルギーを溜める

 

「早苗ちゃん。声を合わせて行くよ!」

「サイクロンジョーカーならアレしかないですね!」

 

 ダブルはジョーカーメモリーを右側のスロットに入れ、上空に跳躍する。マキシマムドライブと電子音が鳴る

 

「「これで決まりだ!」」「これで決まりよ!」

 

 

「「ジョーカーサイクロンキック!!!!」」

「全人類の緋想天!!!!」

 

 上空に跳躍したダブルは中心の部分が動き、サイクロン側が前に突き出るようになり天子に向かう

 天子は切っ先に溜めていたエネルギーをを上空から向かってくるダブルに向かって放出する

 2つの高威力のぶつかり合いが発生し、拮抗状態になる

 

「「はあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」」

「はあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

 

 先ほどのダメージによるガタがきたのか天子のスペカが切れた

 

「しまった!」

 

 ダブルのマキシマムドライブを止めるものがなくなった天子は緋想の剣でガードする事もなくサイクロン側の足が腹に突き刺さり、元の位置に戻るようにジョーカー側が前に押し出るように動きもう一度蹴りが天子の腹にはいる

 天子はその場に崩れるように倒れ、ダブルは天子の倒れる天子の後方に着地する

 

「これで勝ちだね!」

「そうですが……少々やりすぎた感じがしますよ?」

「……すぐに回復魔法を使おう」




えー…夢華さんは仮面ライダーのベルトを能力(万物創造)にで全て作っています
絢斗「今やっているビルドはやってないけどな。エグゼイドまでだ」
尚、変身するための条件や反動などは全て無くなっています。そうしないとオーズとかになれませんし

ではまた次回!

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