SAO帰還者のIS   作:剣の舞姫

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え~、本編じゃなくてごめんなさい。
前々から希望があった機体設定を載せます。
ただし、オリジナル設定のある機体や、本作オリジナルISの設定のみとなっています。
現状不明な点などは話が進むにつれて編集し、付け加える予定です。


機体設定

SAO帰還者のIS

 

機体設定

 

機体紹介

 

機体名称:白式

世代:第4世代型

使用者:織斑一夏

武装:片手用直剣「トワイライトフィニッシャー」、試作型展開装甲搭載式近接戦闘用ブレード「雪片弐型」、投擲用ピック

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム(通称SSS)」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):零落白夜

詳細:元々は倉持技研が開発途中で凍結した機体を束が引き取って一夏用に調節した後、レクト社IS武装開発局にて倉持技研のスタッフと共に最終調整した機体。

一夏のナーヴギアから抜き取ったローカルメモリを搭載し、レクトが開発したソードスキル・システムというオリジナルシステムによってローカルメモリにセーブされたSAOのプレイヤー情報からソードスキルの情報を読み取り、ISでソードスキルを使用出来るようにしてある。

SAO時代はスピード主体だったという一夏の情報から速度重視の機体として調整されており、スラスターやブースターの出力が並の第3世代機を大きく上回っている。

また、体術スキルにも対応するため、手足の装甲を他の装甲より頑丈な素材にしているのも特徴。

 

機体名称:白式・聖月

世代:第4世代型第二形態

使用者:織斑一夏

武装:片手用直剣「トワイライトフィニッシャー」、片手用直剣「ブレイブハート」、展開装甲搭載型大盾「リベレイターⅡ」、投擲用ピック、IS用M1911A1型拳銃「コルト・ガバメントカスタム」、IS用FN型拳銃「ブローニング・ハイパワーDAカスタム」、M82A1型IS用対物ライフル「ファイヤーバレット」、光剣「カゲミツMk-Ⅱ」

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」、第4世代型システム「展開装甲」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):神聖剣

詳細:白式が二次移行(セカンドシフト)した姿。開発者()の想いの結晶である全身展開装甲と宿敵(茅場晶彦)から託された盾であるリベレイターⅡと神聖剣を合わせ持つ、二人の天才の祝福を受けた奇跡の機体。

全身展開装甲になった事と、大型化されたウイングスラスター、増設されたブースターの影響で最大瞬間速度は現存する全てのISを大きく上回り、通常時の速度でも追い付ける機体は存在しない。また、一夏本人が存在を知らないので現状は使えないが個別連続瞬時加速(リボルバーイグニッションブースト)も可能。

元々搭載されていた雪片弐型は二次移行(セカンドシフト)の際に不要と判断され、リベレイターⅡという展開装甲を搭載した大盾に変化している。

また、単一使用能力(ワンオフアビリティー)も変化しており、零落白夜の使用が臨海学校までの段階で1度しか無かったというのもあり不要とされ、代わりにヒースクリフが託したユニークスキル神聖剣となった。

神聖剣を発動する事で初めて神聖剣のスキルが使えるが、ユニークスキルなので使用時に消費するシールドエネルギーは通常の片手剣スキルの2倍と、全身展開装甲でただでさえエネルギーを馬鹿みたいに消費するのに、更に燃費が悪くなるので、今後はエネルギー消費軽減の為の調整が必要となる。それでも零落白夜ほど燃費は悪くないので、一夏の新たな切り札として活躍する事になるだろう。

余談だが二次移行(セカンドシフト)に伴い拡張領域(バススロット)の要領が広がった事と、零落白夜をオミットした影響で今までトワイライトフィニッシャーと雪片弐型だけしか搭載出来なかったのが解消されたので、新たな武装を搭載しようと思えば出来るようになった。

現在はGGOで使用している銃をIS用サイズで作成した武装を新たに搭載している。

 

 

機体名称:黒鐡

世代:第3世代型

使用者:桐ヶ谷和人

武装:片手用直剣「エリュシデータ」、片手用直剣「ダークリパルサー」、片手用直剣「ユナイティウォークス」、片手用直剣「フェイトリレイター」、投擲用ピック

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」

パッケージ:高速機動パッケージ「閃空」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:既に形が出来上がっていた白式を基に作成したため、最初は白式のコピーだったのだが、そこから和人用に調整を加えて今の形になった。

元々が白式のコピーだったため、非固定浮遊部位(アンロックユニット)のウイングスラスターやその他の装甲の形状などが似通っているのは仕方が無い。

こちらは和人のナーヴギアのローカルメモリを搭載しているので、和人のプレイヤーデータからユニークスキルである二刀流まで再現されている。

また、ユイが入れるように調整してあるので、その分のメモリの空きスペースは確保されている。

スピード重視のパワー型という和人の戦闘スタイルからスラスターやブースターの出力こそ白式に劣るもののパワーフレームの強度が白式を上回っている上、装甲も白式より厚いので、一撃の重さ、大きさという点では白式以上。

白式同様、体術スキルに対応するために手足の装甲は頑丈な素材を使っている。

 

 

機体名称:瞬光

世代:第3世代型

使用者:結城明日奈

武装:細剣「ランベントライト」、細剣「ウインドフルーレ」、細剣「レイグレイス」

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」

パッケージ:高速機動パッケージ「閃空」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:黒鐡同様、元々は白式のコピーから明日奈専用として調整された機体。

こちらは女性である明日奈が使うという事も考慮してか、ウイングスラスターや装甲などの形は白式や黒鐡よりもやや丸みを帯びてスマートな印象がある。

同じく明日奈が使っていたナーヴギアのローカルメモリが搭載されているので、明日奈のプレイヤーデータから細剣スキルが使用可能となっている。

黒鐡同様、ユイのためにメモリの空きスペースが確保されているのは当然。

完全スピード重視の明日奈の戦闘スタイルに合わせて装甲を限りなく薄くして、尚且つ形状を空気抵抗が少なくなるように手を加えているので、二次移行(セカンドシフト)前の白式よりも最大瞬間速度は上で、通常時は白式と同等か少し上。

装甲が薄いので防御性能が他の機体と比べて著しく劣るものの、明日奈のスピードがあまりにも速すぎるので、基本的に当たらなければ良いというコンセプトになった。

白式、黒鐡と同様に体術スキルに対応するため、手足の装甲は頑丈な素材で出来ている。

また、予備の武装としてウインドフルーレという細剣が搭載されているが、今のところ出番は無い。

 

 

機体名称:槍陣

世代:第3世代型

使用者:宍戸百合子

武装:長槍「ルー・セタンタ」、長槍「パラディン・スピーア」、短槍「ヴェガルダ・ボウ」を最低でも20本以上、投擲用ピック

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」、第3世代型システム「AIS」

パッケージ:高速機動パッケージ「閃空」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:黒鐡、瞬光と同様に元々が白式のコピーから百合子専用に調整を加え、瞬光と同じくウイングスラスターや装甲をスマートにして、丸みの帯びた形にしている。

百合子の使っていたナーヴギアのローカルメモリが搭載されているので、彼女のユニークスキルである無限槍も使用可能。

和人と同じスピード重視のパワー型なので、速度こそ白式や瞬光には劣るがパワーという点では黒鐡と同等。

装甲は白式、黒鐡、瞬光の三機よりも厚いので、防御性能は四機中ダントツで、一対多の戦闘もしくは室内戦を主眼に入れた近接戦闘型ISというコンセプトになっている。

室内での戦闘においては恐らく四機中最強で、更に無限槍を使用すれば一夏、和人、明日奈の三人が百合子には勝てないと断言するほど。

 

機体名称:紅椿

世代:第4世代型

使用者:篠ノ之箒

武装:拡散型レーザー発射式ブレード「雨月」、直射型レーザー発射式ブレード「空裂」

特殊兵装:第4世代型システム「展開装甲」(リミッター制限の為、非固定浮遊部位(アンロックユニット)の物以外封印中)、自己開発型操縦支援システム「無段階移行(シームレス・シフト)」(リミッター制限の為、リミッター解除機能のみを残して現在封印中)

単一使用能力(ワンオフアビリティー):絢爛舞踏(リミッター制限の為、現在封印中)

詳細:IS開発者である束自らの手によって世に放っていないコアを使用して開発された最新鋭の第4世代型IS……という事になっているが、現在はリミッターの影響で性能は第3、5世代型ISと同等レベルとなっている。

 

 

機体名称:ジャック・ザ・リッパー

世代:第3世代型

使用者:Poh(本名:???)

武装:包丁型短剣「メイト・チョッパー」

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」、コア起動用独立システム「???」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:Pohが乗るISで、名称は現状不明。

元々は束の所から強奪したゴーレムⅢのデータから亡国機業(ファントムタスク)で開発された事実上、世界初の男でも操縦出来るIS。

須郷がレクトにハッキングして盗み出したソードスキル・システムのデータを流用しているので、白式などと同様にソードスキルを使える。

ただし、コアを無人機のシステムを使って起動しているので、コアとのシンクロが出来ないため、ISの利点である自己進化機能や段階移行などは一切行われないが、常に安定した出力のエネルギーをコアから供給出来るので、エネルギー出力にムラが無い分、普通のISより扱いやすい。

 

 

 

機体名称:ハングドマン

世代:第3世代型

使用者:赤目のザザ(本名:新川昌一)

武装:刺剣エストック、L115A3型スナイパーライフル「無音の暗殺者(サイレントアサシン)

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」、コア起動用独立システム「???」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:赤目のザザが乗る亡国機業製第3世代型IS。イタリアのテンペスタのデータを基にしているので、同型機のジャック・ザ・リッパーやポイズンより速度という点では突き抜けている。

 

機体名称:ポイズン

世代:第3世代型

使用者:ジョニー・ブラック(本名:金本敦)

武装:絶対防御無効化ウイルス混入型短剣「毒剣」、無名の短剣(こちらはソードスキル用)

特殊兵装:第3世代型システム「ソードスキル・システム」、コア起動用独立システム「???」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:ジョニー・ブラックの乗る亡国機業製第3世代型IS。小回りが利くようにとオーストラリアの第2世代型ISオーシャンズ・マリッジのデータを基にしているので、同型機であるジャック・ザ・リッパーやハングドマンより小回りと瞬発力に優れている。

 

 

機体名称:橙風

世代:第3世代型

使用者:結城シャルロット

武装:大型レーザーライフル「颯」、対ISライフル「ウルティマラティオ・ヘカートS」、レーザーマシンガン「暦」、近接戦闘用物理光学切り替え式ブレード「梔子」、ガトリングパイルバンカー「鬼殺し」、大型石弓型IS用ロングボウ「アーバレスト」

特殊兵装:第三世代型武装“多目的武装腕「雷切」”

パッケージ:高速機動パッケージ「閃空」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:今後、日本代表候補生になる予定のシャルロットの為にレクト社IS武装開発局にて開発されている純レクト社製で初のIS。

レクトが独自に開発した第三世代型武装である雷切は、簡単に言えば操縦者の脳波によって動く第3、第4の腕。本来の操縦者の腕二本と合わせて合計6本の腕になり、多くの武装を一度に扱えるようにしたのがこの雷切という武装だ。

 

 

機体名称:雪椿

世代:第4世代型第四形態

使用者:織斑一夏

武装:片手用直剣「トワイライトフィニッシャーⅡ」、片手用直剣「ブレイブハートⅡ」、展開装甲搭載型大盾 「リベレイターⅢ」、投擲用ピック、試作第五世代型武装“量子崩壊砲「スターダスト・シンドローム」”、IS用M1911A1型拳銃「コルト・ガバメントカスタム」、IS用FN型拳銃「ブローニング・ハイパワーDAカスタム」、M82A1型IS用対物ライフル「ファイヤーバレット」、光剣「カゲミツMk-Ⅱ」

特殊兵装:第4世代型システム「展開装甲」、自己進化型操縦支援システム「無段階移行(ネームレス・シフト)」、自立起動型遠隔操作ユニット「雪走」、第3世代型システム「ソードスキル・システム」、デュアル・コア起動システム「倭」

単一使用能力(ワンオフアビリティー):神聖剣

単一使用臨界能力(ワンオフアビリティー・オーバーブースト):神聖白夜

詳細:白式、紅椿というプロトタイプを経て束が完成させた第4世代型の完成系IS。現在はまだ組み立て途中で束のラボに保管されているが、その性能は束の計算では事実上世界最強のISだと断言出来るほど。

近距離、中距離、遠距離、全ての距離に対応し、攻撃、防御も完璧に整えられ、速度はこの世のIS全てを凌駕、挙句の果てに広域殲滅すら可能というある意味ではISという存在そのものの完成型とも言える。

開発者の束は白式の調整をしていた時から既にこの機体のコンセプトを構想していたらしく、しかし展開装甲のデータが無いという事で開発に時間が掛かってしまった。

しかし、白式が二次移行(セカンドシフト)した事で全身展開装甲になり、データが取れるようになった事で一気に開発が進み完成した。

開発当初より操縦者に一夏を想定しているため、基礎フレームから装甲の強度や削り角、システム等々、一夏が操縦する事で初めて機体の性能を120%発揮出来るようにした完全一夏専用ワンオフ機であり、白式から移植したコアと夏奈子が乗っていたテンペスタのコアの二つを搭載したデュアル・コア起動システムのお陰でエネルギーが従来のISの2倍となった全く新しいタイプのIS。

 

 

機体名称:打鉄弐式

世代:第3世代型

使用者:更識簪

武装:連射型荷電粒子砲「春雷」、対複合装甲用超振動薙刀「夢現」、独立稼動型誘導ミサイル「山嵐」、攻防一体式複合兵装「ヘカトンケイル」

特殊装備:第3世代型システム「マルチロックオン・システム」

単一仕様能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:元々は倉持技研が開発中だった機体だが、白式の方へ人員全てが行ってしまった為に開発凍結される筈だったのを簪が引き取りIS学園にて独力で完成させようとしていた機体。その後、明日奈の伝でレクト社IS武装開発局にて完成された。

元々の予定していた武装はそのまま完成させた他、レクトで独自に開発した攻防一体式複合兵装「ヘカトンケイル」を新たに追加した。

ヘカトンケイルは攻撃、防御、機動の三つの形態を持つ武装で、普段は複数の板のようなパーツに分けられている状態だが、パーツの組み方によって形態を変化させる。

一つ目の形態が攻撃形態「コットス」。夢現を核にして巨大な剣のような形になり、レーザー刃が刃の部分を覆い、敵を叩き斬る武装形態。また、この形態の時のみ発動する最強の一撃「フルンテイングの剣」は刃の部分に展開されたレーザー刃へシールドエネルギーの90%を注ぎ込んで放つ最大火力の斬撃となる。

二つ目が防御形態「ブリアレオース」。巨大な盾となって正面を守るか、バラバラに分解した状態で周囲を覆い、シールドを発生させて全方位を守るフィールドを発生させる。

三つ目が機動形態「ギューゲース」。非固定浮遊部位(アンロックユニット)に接続して独自のスラスターを機動用に使うという簡単に言えば推進力の増設を行う。

 

機体名称:ブルー・ティアーズ・アンダイン

世代:第3世代型第二形態

使用者:セシリア・オルコット

武装:大型レーザーライフル「スターライトMK-Ⅲ」、ショートブレード「インターセプター」

特殊兵装:射撃型誘導兵器「アンディーン」×4、弾頭型誘導兵器「アンディーン」×2、突撃型誘導兵器「ディープブルー」×2

単一使用能力(ワンオフアビリティー):ディープクライム・ネプチューン

詳細:ブルー・ティアーズが二次移行(セカンドシフト)した姿。装甲などに変化は無いが二次移行(セカンドシフト)によって変化した元々のビットと、新たに増えた2基のビットの分、非固定浮遊部位(アンロックユニット)は大型化され、ブースター及びスラスターの増設が行われた。それに際して通常時の速度は今までの倍あり、ストライクガンナーを装備した場合は第4世代機にも並ぶ。

新たに追加されたビット兵器であるディープブルーはレーザー刃を出して相手に突撃し、そのまま相手を突き刺した後、敵内部でレーザー刃を拡散し、内部破壊を引き起こす。

発現した単一使用能力(ワンオフアビリティー)は全ビットを展開して敵を覆い、ビット同士をレーザーで繋いで敵を内部に閉じ込めたまま特殊なフィールドを形成。その後、ナノマシンがフィールド内部に散布されてフィールド内部温度を5000℃~-218℃まで急激な温度変化を繰り返す熱凍地獄を作り出す。ただし、使い所を誤れば確実に相手を殺傷してしまうので、使用には十分注意が必要。普通に使用すれば絶対防御を無視して対象を蒸発させてしまう。

 

 

機体名称:トーデストリープ

世代:第3世代型(暫定)

使用者:スカイ

武装:全距離対応広域殲滅用戦斧「ジェノサイド」、銃剣「エイメン」、対城破壊殲滅兵器「パイン砲」、全方位一斉射撃ビーム砲「ジェームズ」

特殊装備:コア起動用独立システム「???」、収束型超高エネルギー速射砲「ボルメテウス」

単一仕様能力(ワンオフアビリティー):無し

詳細:亡国機業が開発したスカイ専用機で、本来なら第4世代を目指して開発していたのだが、展開装甲のデータが無いので第3世代機として暫定的に完成させた。

今後、展開装甲のデータが手に入れば第4世代に改造予定。




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