転生したら更にチートになりました   作:デンドロビウム

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2話目です。


小学3年生やってます!

 

 

僕は兵藤一誠といいます、小学3年生で8歳です。

 

今僕は幼馴染で同級生の紫藤イリナちゃんと親戚の姫島神社に向かってます。

 

イリナちゃんはハーフで金髪碧眼でクールビューティーです。

 

本人に言ったら怒られました・・・褒めたのに・・・ひどい。

 

イリナちゃんとは家が隣同士で家族ぐるみで全員仲がいいです。

 

なので一緒に遊んだりします。

 

 

かけっことか・・・・隣町までの往復ダッシュで

 

腕立て腹筋競争とか・・・・50回1セット3回

 

道場で模擬戦・・・・徒手空拳、武器、魔法なんでもござれ

 

山篭りとか・・・・ナイフ1本で48時間耐久

 

座禅と か ・ ・ ・ ・ 滝に打たれながら3時間

 

 

よく死なないなーとか思います・・・・・おかしいよね?おかしいよね!!

 

小学生がやる遊び・・・・てか、これ、修行だよね!ハードな感じの!!

 

・・・取り乱しました、ごめんなさい。

 

 

「イッセー、さっきから何ひとりでぶつぶつ言ってるの?暑さでやられた?」

 

「ちょ、それひどい!ただの現実逃避だよ・・・」

 

「そんなことしても目的地には着かないわよ。」

 

 

まーそうなんだけども、ちょっと小学生風に色々紹介してたんだけどねー

 

ほんと思い返すとこんだけやっててよく死なないよなー

 

ちょっと泣けてきた。

 

で、隣で毒舌吐いてる金髪碧眼美少女が幼馴染の紫藤イリナ

 

黙ってればかわいいんだけどねー

 

で、なんで現実逃避してたかというと問題は今現状にある

 

片道電車で4時間、そこから徒歩1時間(交通機関は無い。そして今現状ここ)+ボーナスステージ20分

 

気温36度快晴

 

ボーナスステージってなんだろ?

 

そして天気を呪う

 

小学生2人で行かせるってどんだけだよ!

 

まーあの話しした時点でしょーがないのはわかるんだけどねー

 

一応文句は言ってみたんだけど

 

「「可愛い子には旅をさせよ!!(いちゃいちゃ)」」

 

聞いた瞬間ジト目になったよ

 

あの万年いちゃラブ夫婦がああああああぁぁぁぁ

 

「あんた達なら大丈夫でしょ、そういう風に鍛えてるんだし。」

 

「交通費とおこずかいはちゃんとあげるから。」

 

「ねー(ハート)」

 

「ねー(ハート)」

 

ねー(ハート) じゃねーよ!

 

こんなんで父さんは仕事がすげーできるっていうんだから世の中よくわからん

 

母さんも家事全般万能主婦のくせにめちゃくちゃつえーし・・・どんな人生送ってきたのか気になる

 

「それは私も同感ねぇ、うちも似たような感じだけどね。」

 

「心読まれた!?」

 

「声に出してたわよ、あの万年いちゃラブ夫婦あたりから・・・」

 

「またやっちまった」

 

「転生してもそこらへんは変わらないのね。」

 

「くそう。」

 

 

なんて話をしながら歩くこと30分

 

でっかい鳥居にその奥の階段・・・・

 

「ボーナスステージってこれかああああ!!」

 

「イッセーうるさい」

 

「頂上が見えん」

 

「ほらほら黙ってても着かないんだから行くわよ。」

 

これほんとに20分で上れるのか?

 

今までの移動と更にこの階段でうんざりするのだった。

 




基本こんな感じで書いていこうかと思ってます。

マイペースなんで投稿はバラバラになると思います。


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