転生したら更にチートになりました   作:デンドロビウム

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本日2話目。

2話から数えて11話まだ、1日が終わってない・・・


決着!おしおき\(^o^)/

 

 

~ アザゼルside ~

 

戦闘を見ていた俺達は予想以上の戦いに驚いていた。

 

「あれほんとに小学生か?」

 

「言ったでしょ~ヤワには育ててないって。ん~、でもイッセーちゃんにはあそこまでの強化聞いてないんだけどな~。これはあとでおしおきかしら~、うふふふふふ。」

 

「ね、姉さん?」

 

「それにしても縮地に強化50とか普通小学生が使えるレベルじゃないぞ?」

 

「そうねぇ~、教えたのは間違いないけどこんなに早く習得するとは実際思ってなかったわね~。イッセーなんか勝手に強化上限増やしてるし。異世界でもあんなに凄かったの?」

 

「そうだな、吸収と応用は目を見張る物があったな。だが、イッセーに関して言えば前のほうがまだまだ強かったな。今はまだまだ未発達な体と前より少なくなってる魔力量のせいで制限かかってる感じだろうか。」

 

「なに!あれで少ないのか?普通の魔法使いの10倍はあるぞ!」

 

「以前のイッセーだとシルフィを召喚してたからな。今の魔力量で召喚したらすぐガス欠だな。」

 

「それにしても朱乃ちゃんとイリナちゃんもやるわね~、久々だからまだ荒もあるけどいいコンビネーションしてる。あれ、アドリブよね?雷神剣。」

 

「そうだろうな。雷神剣自体は元々朱乃が使っていた技だがああいう使い方もありだな。」

 

「とはいえお互いそうそう長続きしないだろ・・・っとそろそろ決着がつくな。」

 

 

~ side out ~

 

 

 

くそう、あのコンビネーションは相変わらずやっかいだな、段々息も合ってきてるしそろそろ決めないと押し切られそうだ。仕方ねぇ、あれでいくか。

 

「エンペラーボルト!」

 

両手に電撃を纏わりつかせる。まずはイリナからだ!右手で剣を弾き、左手の掌底でイリナを吹き飛ばす。

 

「きゃあああ!」

 

「おし!まずはイリナ撃墜!」

 

イリナは飛ばされ倒れているが意識はあるみたいだが痺れて動けないようだ。次は朱乃・・・って飛んでやがる!

 

「相変わらず人間離れしてるわね~、でもここまで来れるかしら?いくわよ~雷光よ!!」

 

連続して数発の雷光が放たれる!それを何とか回避して次の行動に出る。

 

「飛べるのは朱乃だけじゃないんだぜ?エアリィ!」

 

ドン!足元の地面を吹き飛ばし高速で朱乃に向かう。

 

「え、飛べるの!?」

 

あせる朱乃の後ろに周り首筋に手をそえる。

 

「少しの時間だけだけどな。チェックメイトだ。」

 

2人で地上に降り座る。

 

「だ~、疲れた!二対一とかやってられっか!」

 

「それでも私達に勝てるなんてどんな体してるの?改造でもしてるんじゃないの?」

 

「そんなわけあるか!鬼のような修行の賜物だよ。」

 

「わたしも同じ修行してるはずなんだけどね~、自信なくすわよ。」

 

「自力だけなら同じくらいだと思うけどな~。神器とエアリィのおかげだよ。」

 

実際剣技だけだとイリナには適わないわけだし。それこそ同じ修行受けてるのに。

 

「おまえらすごいな。ほんとに小学生か?火力だけなら上級悪魔倒せるんじゃないか?」

 

いいながらアザゼルさん達が近づいてきた。

 

「さすがイッセーちゃんね~2人相手に勝っちゃうなんて。でも~私も知らないあの強化上限はなにかしら~。使う前に必ず私に安全確認しながら使いなさいって言ったわよね~。あとでちゃんと教えてもらうからね~、ドライグちゃんもね。うふふふふふ。」

 

「ひっ!」

 

『す、すまん、母上殿。』

 

まずい!戦闘にムキになってて母さんいるの忘れてた。しかも上限伸ばしたばかりの強化使ったから絶対に半端無いおしおきされる!どうしよう・・・なんて今更遅いな、うん、諦めよう。

 

「あ~やっぱり!そうなんだ~あんな強化見たこと無かったし、きっとおしおきね~。」

 

「あれって身体強化だよね?前に使ってた。いくつだったの?」

 

「あ~あれは~・・・身体強化なんだけど、こっそり修行して50まで上げれるようにしてたんだよ。」

 

「朱音、お前どうやって縮地教えたんだ?お前使えないだろ?」

 

「知り合いに修行つけてもらったのよ~。相性良さそうだったから~。」

 

「でもイッセーも縮地使えなかったけ?」

 

「素の状態じゃ無理だな。あれは強化かけて使ってるからな、前の世界で力技で使ってたから正式に使えるかっていうと使えないよ。」

 

「前よりかなり魔力減ってるもんね、イッセー」

 

「そうだな、魔力少ないおかげで前ほど強引になんでも出来るってわけじゃないからな。それに今の子供の体だと負担大きくて使い切れない能力もあるしな。」

 

「そういう意味だと素の状態だと朱乃が一番チートなんじゃない?堕天使のハーフで雷光使えて朱雀も使えるんでしょ?」

 

「そうかもだけど、制御が難しくてね、まだまだ振り回されてる感じなのよね。」

 

なんて話しているとアザゼルさんが言ってきた

 

「おまえら、戦力分析もいいがこんなところじゃなく家に戻ってからにしろ。帰って風呂にでも入ってからゆっくり話せばいい。模擬戦でボロボロじゃねーか。」

 

「「「あ」」」

 

「うふふ~帰ったらおしおきだからねぇ~。」

 

忘れてたああああ!誰か助けて!

 

『あきらめろ、相棒』

 

『今度のおしおきはなんだろうね~?』

 

オワタ\(^o^)/




次回はおしおきです!

異世界チート魔術師とはちょと設定変更してます。強化使っても体には負担はかからない・・・だったはず。

そのまま使うと小学生で魔王倒せるんじゃね?

て、レベルになりそうだったのでちょといじりました。

まぁ、ハイスクールD×D本編入ってもコカビーあたりは無双できそうですが・・・

あと、感想でルビ振ったら?という意見があったので時間あるときにでも修正しようかと考えてます。あと、次話からできるだけつけようかと思ってます。神器(セイクリッドギア)と技名と人名くらいですかね。

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