転生したら更にチートになりました   作:デンドロビウム

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はじめまして、デンドロビウムといいます。

初投稿で処女作なんでなま温かい目で見てくれると助かります。

気にいらなかったらスルーでOKです。


転生と再会と始まり
プロローグ


 

 

とある城の一室そこでは大規模な儀式が行われようとしていた。

 

荘厳という言葉がふさわしいそんな部屋

 

その部屋の中心には大きな魔法陣が描かれており複雑な術式がいくつも刻まれている 

 

かなり大規模で精密な術式が組まれているのかがわかる

 

その中央には高校生位の二人の男女

 

周りには同じくらいの金髪の美少女・20代前半に見える美女

 

そしてもうひとり術をとり行っている美しい術者

 

術者のサポートをしている魔法使い5名

 

術は終盤にかかっていた

 

 

「太一、凛、一週間だがゆっくりしてくるといい。」

 

「おう、向こうで事情説明して・・・納得してもらえるかどうかわかんないけど皆に事情説明と挨拶してから戻ってくるよ!

こっちでまだやらないといけないこともあるみたいだし、関わったからにはきちんとやりとげないとな!」

 

「わたしも太一と一緒よ。お世話になった人もいっぱいいるから放ったまま元の世界で生活なんてできないしね。」

 

「太一さん凜さん、ありがとうございます・・・

こちらの事情で巻き込んでしまったのに申し訳ありません。

この送還術式は条件が揃わないと使えないのでおそらく次に召喚してまた戻れるのはすべてが終わってからになると思います。」

 

「気にすんなって、決めたのは俺らだしこうして一時的にでも戻れるだけでも充分なんだからさ。」

 

「太一、凛おみやげよろしく!」

 

「レミーアさん、あっちの技術ってオーバーテクノロジーだから駄目とか言ってなかったっけ?」

 

「私が個人的に研究するだけなら問題無いだろ?」

 

「····まー服とかなら大丈夫か?」

 

「食べ物でもいいかもねー、お菓子とか缶詰とか。」

 

「何買ってってもレミーアさんなら喜ぶんじゃね?」

 

「帰ったら大騒ぎになりそうね。」

 

「だなー、でもなんとかするしかないよな。」

 

「そうね、こっちの世界のことも好きになっちゃったし。」

 

などと話しているうちに魔方陣の輝きが増していく。

 

「そろそろ時間ね。太一、凛、一週間後に会いましょう。」

 

「ああ!」

 

「「それじゃあいってくる(いってきます)」」

 

 

魔法陣が更に輝きを増し、送還術式が発動し始めた時、突然地面が大きく揺れだした。

 

「「「「え!」」」」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

 

突然のことに誰も対処しきれず

 

大きく揺れ魔法陣の描かれた床にヒビがはいる。

 

それと同時に魔法陣の色も白から紅く変わっていく

 

「まさかこれは!」

 

「まずい!太一、凛、一回魔法陣から出るんだ!」

 

「太一、凛はやく!」

 

二人が手を伸ばし掴んだ瞬間魔法陣が更に紅く輝きを増し4人を飲み込み

4人は転送されていった・・・・・

 

赤く紅く染まった魔法陣を残して・・・

 

「ああっ、また送還に問題がおきるなんて・・・・太一さん、凛さん、ミューラさん、レミーアさんどうかご無事で・・・・」

 

 




もう一話いきます。

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