ポケットモンスターサンムーン~ifストーリー~《本編完結》   作:ブイズ使い

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皆さんおはこんばんちは。今回は語り思い出語りだけです。中々表現を伝えようとするに苦戦した回でした。ここだけで話は一気に飛びます。キリのいいところまでなので、人にとってはどこまで進むかが分かるかもしれません。

詳しい内容は原作をプレイしてね♪(露骨な宣伝


それからの旅路

 

 

 

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僕はあの時にリーリエと初めて出会ったんだ。メレメレ島ではイリマさんの試練にハラさんの大試練。更に強力なライバルで友人になったミヅキ。そしてその後は第二の島、アーカラ島に上陸した。

 

アーカラ島でも当然強力なライバルや試練が待っていた。特にグラジオは初めて出会った時から凄い強敵だった。見たことも聞いたこともないポケモン、【タイプ:ヌル】を連れていたスカル団の用心棒。だがそれはあくまで自分が強くなるための姿。本当の姿はリーリエの優しい兄でポケモンにも好かれる一流のトレーナー。そして僕のライバルでもあり、今では友人にもなった。

 

アーカラ島の試練はスイレンの水の試練、カキの炎の試練、マオの草の試練と難題ばかりだった。巨大なヨワシの群れの姿にはさすがに驚いた。エンニュートの素早い動きには翻弄されたし、ラランテスのパワーには圧倒されるばかりだった。そして大試練で待ち構えていたのは岩タイプを巧みに使いこなすライチさんだった。岩タイプの硬さと豪快さをどちらも使いこなした連携にはただただ圧巻するだけだった。それでも何とか苦戦を強いられたが接戦の中勝ち抜くことができた。

 

そしてロイヤルマスクとのバトルロワイヤルも大いに盛り上がり、新しい体験もできた。最もその時にロイヤルマスクの正体がククイ博士だとすぐに気づいたけど、何故か博士は頑なに正体を明かそうとはしなかった。今でもその理由はよくわかっていないけど。

 

次に立ち寄ったのがウラウラ島。マリエシティに上陸してからすぐにミヅキともバトルをした。ミヅキのピカチュウがライチュウに進化していたのもこの頃だったかな。オーキド博士の従弟のナリヤさんにもあったり、図書館ではリーリエと伝説のポケモンについての書物を探したりもした。そのときに探していた書物を見せてくれたのがアセロラさんだった。アセロラさんはゴーストの試練のキャプテンもやっていると聞いて驚いたが、僕とリーリエの助けにもなってくれてとても助かった。

 

そして僕はリーリエ、アセロラさんと別れ先を目指す。僕が向かったのはホクラニ天文台。そこではククイ博士の昔からの友人であるマーレインさんと出会い戦った。マーレインさんは鋼タイプを使い、その頑丈さに苦戦させられるもなんとか勝利を手にする。そして奥に入ると待っていたのはマーレインさんの息子、マーマネだった。彼は電気タイプのポケモンが大好きな少年で、電気の試練のキャプテンでもあった。ところがその時に停電がおき、突如主ポケモンのクワガノンが襲ってきた。主ポケモンと言うだけあってかなりの強敵で、しかも停電しているため視界が悪いこともあり苦戦は免れなかった。しかしクワガノンの一瞬のスキを突き倒すことに成功する。

 

僕はマリエシティに戻り博士に呼ばれたためマリエ庭園に向かう。しかしそこで待っていたのはまさかのスカル団ボス、グズマだった。あの時のスカル団下っ端は大した強さではなかったが、やはりボスと言うだけあって一筋縄ではいかない相手だった。グズマの繰り出すグソクムシャはかなりの強敵で、スピードもパワーも一流だった。しかし僕のポケモンも実力と絆を兼ね備えていることに変わりはない。僕はポケモンを信じ、グズマのグソクムシャを撃破した。グズマはその後立ち去り、僕はリーリエとアセロラさんの二人に合流する。どうやらウラウラ島にエーテルハウスと呼ばれる場所があり、そこにアセロラさんが住んでいるらしい。アセロラさんとリーリエは先にエーテルハウスへと向かう。僕も後を追うように先に進むことにした。

 

そして僕もエーテルハウスに辿り着き、再び二人と合流した。そこではスカル団に襲われたが、下っ端だけだったので簡単に追い払うことができた。どうやら彼らがその時に狙っていたのは僕ではなく、リーリエとほしぐもちゃんだったようだ。その後にミヅキがエーテルハウスに辿り着き合流することになる。僕はその南にあるアセロラさんの試練を受けることになり、リーリエの事はミヅキに任せることにした。主ポケモンのミミッキュには正直別の意味で驚かされたが、この試練は突破することができた。今までの試練の中では一番苦戦したかもしれない。

 

しかし僕がエーテルハウスに戻った時にはリーリエの姿は見えなかった。そこでまっていたのはスカル団の幹部、プルメリだ。僕は以前アーカラ島でプルメリと戦ったことがあり、下っ端よりもかなり強い強敵ではあったが倒したことがあった。しかし、今回は以前よりも更に強敵となっていて前よりも苦戦を強いられることになる。とくにエンニュートの変則的な毒技には翻弄されてしまい、僕のポケモンたちも傷付いてしまうがなんとか撃破した。

 

その後プルメリはリーリエは預かっていったとだけ残し姿を消した。中にいたミヅキに話を聞くと、プルメリと戦ったものの、かなりの強敵で苦戦しているところにリーリエが、自分のためにリーリエ自身を犠牲にして自ら捕らわれることを決めたそうだ。だが僕はそのことに我慢が出来ずエーテルハウスを勢いよく飛び出す。そしてリーリエは北にあるポータウンと呼ばれるスカル団に本拠地に連れていかれたと耳にする。僕は急いでそこに向かうが、当然そこには大量のスカル団たちが待ち構えていた。流石に僕でもこんなに大人数を相手にするのはキツイ……と思っていた時、強力な助っ人がやってきてくれた。グラジオとミヅキだ。二人が下っ端を引き受けてくれると言うので、僕は急いでスカル団のボス、グズマの元へと向かう。

 

しかしそこにはリーリエの姿は見えなかった。再びグズマと相まみれて勝利するが、リーリエが連れていかれた場所を聞いたとき、驚きを隠せなかった。何故ならその場所は、エーテル財団だったからだ。

 

エーテル財団は、ウラウラ島に来る前に立ち寄ったことがある。その時に見た光景はポケモンの保護。トレーナーに捨てられた、命を落としそうになった、そういった可哀想なポケモンたちを保護している団体がなぜ?と僕は疑問に思ったが、その時に思い出したのが謎のポケモンの存在だった。以前エーテル財団に立ち寄った時、ポケモン保護区で会長であるルザミーネさんに出会った。しかし、そこで急に次元が裂けて謎のポケモンが姿を現した。そのポケモンはまるで普通のポケモンとは違う、明らかにやばそうな雰囲気を出していた。僕はそのポケモンと対抗するが、その途中で謎のポケモンは姿を消してしまった。その時、ルザミーネさんは微笑みながらウルトラビーストと呟いたように僕には聞こえた。それが何なのかは分からないし、どんな意味を持っているかは分からなかったが、その時は特に何も気には留めなかった。

 

もしかしたらあの時のポケモンが関係しているのかもしれないと思い、グラジオ、ミヅキと共にすぐにエーテル財団へと向かおうとする。しかし、その前にはしまキングのクチナシさんが大試練を受けるように僕を誘う。どうやら受けなければ先に進めてもらえそうにもなく、僕はクチナシさんと戦うことにして。クチナシさんは悪タイプのトリッキーな戦い方を熟知していて、変則的な戦い方に翻弄されるが勝利を掴み大試練を無事突破。クチナシさんはその腕と勇気なら問題ない、と激励の言葉をくれ、迷うことなくエーテル財団に向かうことができた。

 

エーテル財団についた僕たちを待ち受けていたエーテル財団員や研究者のザオボーに妨害されるも、グラジオやミヅキとの連携で道を切り開く。その時にグラジオから、相棒のヌルの真実を聞く。どうやらエーテル財団により、対ウルトラビースト用に開発されたのがヌルらしく、グラジオは非人道的な行いに我慢できず黙ってヌルを連れだしたらしい。グラジオとリーリエは兄妹で、ルザミーネが二人の母親だという話もそこで初めて聞いた。

 

僕たちは先に進み、エーテル財団奥地にある城のような場所に辿り着く。そこで待っていたのはグズマで、どうやらエーテル財団とグルだったらしい。グラジオが果敢に挑むが惜しくも敗れ、僕がグラジオの敵を取る形となった。そして城の中に入ると、奥ではルザミーネさんとリーリエがいた。リーリエは何とか母親であるルザミーネを説得しようと試みるも、ルザミーネの様子がおかしく、なにやら何かに操られているような雰囲気があった。しかし、厳密には操られているのではないが、そのことについてはまた後で分かることになる。

 

後からグズマ、ミヅキがやってくるが、僕はルザミーネと戦うことを決意し戦闘態勢をとる。正直リーリエやグラジオの前で母親と戦うのは気が引けるが、その時はその方法しか思いつかなかった。二人も了承してくれて僕のことを応援してくれていた。ルザミーネのポケモンはどれもが強力で、苦戦はどうあがいても必至だった。しかし僕とポケモンたちの絆がルザミーネを破るが、その後ほしぐもちゃんが全く動かない状態になっているという衝撃の真実を聞く。姿も変わってしまい、ほしぐもちゃんの力を使いウルトラビーストをアローラ地方全体に呼び寄せ、自らがウルトラビーストの楽園、ウルトラスペースに行くのが目的だったようだ。

 

後からハラさんたちから聞いた話だが、ウルトラビーストと戦ってくれたのは、どうやらカプ・コケコたち島の守り神が押さえてくれていたようだ。流石のウルトラビーストといえど、島の守り神を相手にするのは骨が折れるようだ。

 

そしてルザミーネはウルトラスペースへと姿を消す。グズマもそれを追うように飛び込んでいく。ウルトラスペースへの入り口が消え、僕たちはどうすればいいのかと迷うが、リーリエが真っ先に宣言した。ルザミーネとほしぐもちゃんを助けに行こう……と。

 

 

 

 

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表現には苦労しましたが、取り敢えずアローラ編後半まで差し掛かってきましたね。文字詰めすぎてちょっと読みづらかったかもと反省しています。

まあこれから精進していくつもりですので(精進できるとは言っていない)応援お願いします。

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