ポケットモンスターサンムーン~ifストーリー~《本編完結》   作:ブイズ使い

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前回がスペシャルだったため今回は小休止という事でキャラクター設定を挟みます。自分が技を忘れないようにとか、ブイズの設定を理想的なものにしたいとか色々ありますが、一応他の理由もあります。それはまた追々お話したいと思います。

シンジとリーリエ、それと彼らのパーティの紹介となります。

本編で明かされることがあるたびに追加するため、一部ネタバレを含みます。それが苦手、または嫌いな人は注意してください。

他のキャラについてはまたいずれ書こうと思っているのでご安心を。


設定資料
キャラクター設定 ~主人公編~


シンジ

出身地:カントー地方のマサラタウン

年齢:アローラ編→11歳 カントー編→13歳

一人称:僕

 

本作の主人公。

 

普段はキャップを被り短めの黒髪。実は頭頂部には一本のアホ毛がある。キャップのデザインは原作の男主人公の初期帽子のデザインを青いモンスターボールへと変えた物。瞳の色はブラウン。

服装は原作に例えると、青のポロシャツに黒のクロップドバンツ。歩きやすいからという理由で黒のスニーカーを着用。特に自分のおしゃれには気を遣っているわけではないが、一応自分で選んだ服を着ている。母親のセンスの方が信用できないからだとか。

 

優しくてお人好しな性格。特にポケモンに対しての愛情は大きく、自分のポケモンたちを家族のように考えている。自分の事よりも他人の事を優先し、ポケモンの事となると後先考えずに行動してしまい危ない目に会う場面も多い。逆にポケモンを悪用する人、道具としてしか思っていない人を許すことができず、そんな人の前では珍しく怒りをあらわにしてしまう一面も。

7歳の頃に出会った相棒のイーブイ(ニンフィア)と共に、世界を見て回りたいと思い10歳を迎えた日に旅に出る。

今まで様々な地方を旅しており、カントーを始めジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロスと旅を続けてきた。

旅を終えたある日、ククイ博士と出会いアローラ地方の存在を知る。そしてアローラ地方へと訪れたその日、運命の少女、リーリエと出会った。

アローラ地方に伝わる伝統、島巡りに挑戦し見事達成。その後、アローラの強者が集うアローラリーグで優勝し、アローラ初のチャンピオンとなった。そしてかつて出会った島の守り神とも言われるカプ・コケコと戦い勝利するという功績を成している。

島巡りの最中、リーリエとコスモッグ中心とした騒動に巻き込まれていく事となる。彼はリーリエを守るため戦い続け、島巡りを終えたときに彼女に対する自分の中に芽生えた感情に初めて気付く。

チャンピオン就任後の勝率は現状無敗だが、アローラに来る前には負けが続いた時期もあった。自分はまだまだ未熟だと思っており、更に強くなるために挑戦者たちの挑戦を真っ向から受け続けている。

手持ちのポケモンはイーブイとその進化形で構成されているが、彼自身意識して捕まえたわけではない。何故か彼の元にはブイズばかりが集まってきただけである。

 

口癖として、セリフの最初に『うん』と相槌を入れることが多い。

 

リーリエと別れる際に貰ったピッピ人形は、今でも大切に持っている。彼曰く、リーリエとの約束の証であり、大切な思い出なのだとか。

 

島巡りの途中にリーリエと立ち寄ったナッシーアイランドで、いつか必ず彼女と旅をすると約束。リーリエが旅に出るという手紙を受け取りそのことを知った彼は、約束を果たすために彼女のいるカントー地方へと訪れる。その後、トキワの森でスピアーに襲われている彼女を助け2年ぶりの再会をし、無事約束を果たした。

 

現在は彼女と共にカントー地方を巡る旅をしている。彼女の成長を静かに見守ろうと、あまり口出ししないように彼女に軽い助言を与える、成長を促すために自分で気づかせる程度にとどめている。

 

バトルスタイルはポケモンの特徴や技を巧みに利用した戦法が得意。他人の戦法も参考にして流用する事にも長けており、まさに変幻自在の戦術をとる。また、ポケモンの力強さも備わっており、強いと認めた相手には正面からぶつかって勝つことを流儀としている。ポケモンバトルで手を抜くのは相手に失礼だと感じているため、絶対に手を抜くことはない。

 

 

 

 

 

 

リーリエ(CV.真堂圭)

出身地:不明(恐らくカロス地方)

年齢:アローラ編→11歳 カントー編→13歳

一人称:私

 

本作のヒロイン。カントー編以降はヒロイン兼主人公。

 

白くツバの広い帽子に、白いノースリーブのワンピースと全体的に白で統一されている。淡く長い金髪に白い肌、少女らしい華奢な体つきをしている。因みにこのコーディネートは母親が選んだものである。

ある日の出来事がキッカケで、服装も容姿も一変。長い髪を後ろでポニーテールにして纏め、服もお嬢様風の衣装から活発感溢れる衣装に変更。また、帽子もそれ以降普段は被っていない。これは彼女自身が一度立ち寄ったマリエシティのブティックで購入した服であり、初めて自分の選んだ服であるため彼女の覚悟も感じられる。

 

ある事情からコスモッグを助け出すためにエーテル財団から脱走。その後、バーネット博士に拾われククイ博士の助手をしながらお世話になる。そんなある日、彼女もまた運命の少年、シンジと出会う。

ポケモンたちが傷付くのを見るのが嫌で、ポケモンバトルをあまり見たくないという心優しい少女。

彼女はコスモッグを守りながらアーカラの各地にある守り神たちの遺跡を巡るが、その最中にシンジと共に大きな騒動の渦へと入り込んでしまう。毎回ピンチへと陥ってしまった自分を助けてくれるシンジに心を開き、いつしか別の感情が芽生えるが自分はその感情を理解できなかった。

神経毒に侵されてしまった母親を助けるため、彼女は母親と共にカントー地方へと赴くこととなる。その際、シンジから自分への思いを伝えられ、やっと自分が彼に抱いているこの不思議な感情に気付くことができた。

母親を助け出した彼女は暫くして落ち着いたころに、シンジから貰ったタマゴから孵ったロコン(シロン)と、オーキド博士から貰ったフシギダネをパートナーとして、晴れてトレーナーとなり旅に出る。その時トキワシティで迷子になってしまいスピアーに追いかけられてしまったが、その際にシンジに助けられ彼と再会し共に旅をすることとなった。

 

旅を出た当初には目的が無かったが、シンジと再会したことがキッカケで彼のように強くなりたい、隣に立ちたいと思うようになりジム巡りを決意。バトルの経験はないものの、シンジの戦いを見ていたためかバトルのセンスは高い。初心者にしては勝率は高く、手持ちのポケモンたちも彼女のことを信頼している。

バトルスタイルもシンジの戦い方を意識したものとなっている。地形や技を利用して相手の意表を突いたり視界を奪って奇襲をする戦法が得意。

シンジの彼女に対する評価は、戦い方は上手く視野が広いため臨機応変に対応できるが、力強さには少々難があるとのこと。

 

ポケモンや人に対して敬称をつける。

 

 

 

 

 

 

シンジの手持ちポケモン

 

イーブイ→ニンフィア(♀)

技:ムーンフォース(ラブリースターインパクト)、ようせいのかぜ、シャドーボール、でんこうせっか(ウルトラダッシュアタック)

アローラ編からの技の変化はなし

特性:フェアリースキン

彼の最初のパートナーであり最高の相棒。ようせいのかぜを主に防御として使い、シャドーボールで牽制してでんこうせっかで近接戦、ムーンフォースでフィニッシュというのが彼女の必勝パターン。

シンジが7歳の時、トキワの森で傷付いているところに偶然遭遇し助けたのがキッカケで出会う。前のトレーナーに捨てられていたため、イーブイの頃は人間を信用できないでいた。だが、その後にシンジに優しく接して貰ったことによりシンジにだけは心を開く。ニンフィアに進化してからは人懐っこくなり、徐々に色んな人にも心を開くようになる。今ではみんなのお姉さん的存在だが、他のパーティがその場にいないときはいつも以上にシンジに甘える。

最初のパートナーであることもあり、パーティの中では最もシンジのことを理解している。彼の考えを顔を合わせただけでも理解でき、切れない絆で結ばれているため遠く離れてしまっても心の中で通じ合っている。

ロケット団曰くメガシンカに匹敵する力を持つ。

前の親はシンジが旅に出始めた頃に出会ったタケル。彼との戦いに一度敗れてしまうが、その後約束した再戦で進化を果たし見事勝利。その後もシンジと共に成長し、旅を続けることを誓い合った。

 

 

 

 

イーブイ(♂)

技:とっておき(ナインエボルブースト)、スピードスター、シャドーボール、アイアンテール

アローラ編ではかみつくを使用。アローラ編〜L〜にて変更。

特性:にげあし

唯一の色違い。

色違いという理由でオーキド研究所の森で虐められていたところにシンジと出会い助けられる。他人を信用することが出来ず、助けて貰ったシンジにさえも敵対心を持って怯えていた。だが、シンジに人間の温もりを教えてもらい彼には心を許してついて行くことにする。

最初はパーティにも馴染まなかったが、徐々にパーティのみんなの事を信頼するようになる。特に最初から面倒を見てくれていたニンフィアの事は姉のように慕っている。ニンフィアもそんなイーブイの事を弟のように可愛がっている。

仲間になった時期は最も遅く、今でもシンジがいないと不安になり普段の力を出せない。過去のトラウマが原因で臆病な性格になってしまい、今でも他人に慣れるには時間が必要。

リーリエの持つマリルとは近しい境遇からか仲が良く、彼女のことを妹のように大切にしている。

 

 

 

 

ブースター(♂)

技:かえんほうしゃ、フレアドライブ、シャドーボール、オーバーヒート

現在オーバーヒートは未使用。普段はあまり使用しない。

特性:もらいび

恥ずかしがり屋でシンジがいないところで人前に出ると体が震える。しかし普段の性格とは裏腹に戦闘狂な一面も併せ持っており、バトルになると性格がガラリと変貌する一面も。バトルでは彼の頼れるパートナーとして活躍している。放っておけないからか、パーティのみんなからは可愛がられている存在。

ニンフィアと特訓中にシンジと出会う。恥ずかしがり屋な性格から彼らを火傷させてしまいそうになるが、彼らに優しく撫でられて少し打ち解ける。野生のリングマから咄嗟に彼のピンチを救い、その実力を認められて仲間になる。

 

 

 

 

 

サンダース(♂)

技:ワイルドボルト、10まんボルト、ミサイルばり

特性:ちくでん

パーティ1の素早さを誇る。そのスピードを活かして敵を撹乱しつつ怒涛の攻めで攻撃を仕掛ける事を得意とする。公式試合では先鋒を務めることが多い。戦闘することは好きだが、意外にも仲間とじゃれ合う場面も多い甘えん坊。実は食べることが大好きで彼の作るポケモンフーズは大好物。

シンジとニンフィアが食事をしている際、食べ物の匂いに釣られて野生のポケモンであったサンダースと遭遇。ポケモンフーズのお礼に木の実をプレゼントし、人懐っこい性格であったこともあり成り行きで仲間となった、

 

 

 

 

 

シャワーズ(♂)

技:ハイドロポンプ、まもる、れいとうビーム、シャドーボール

アローラ編ではあまごいを使用。カントー編では未使用だが、シャドーボールに変更予定。

特性:ちょすい

冷静沈着な性格だが、仲間を何よりも大切にしている。体を張って仲間を守ることもあるが、彼自身の耐久力が高いため傷付くこと自体が少ない。

泳ぐことが大好きで、普段は冷静ながらも海に潜ると心の中では喜んでいる。泳いだ時のスピードで彼に勝てる者は少ない。

ある砂浜でライフセーバー的な役割を熟していて、そこに訪れたシンジ、ニンフィアと偶然遭遇。波にさらわれたプリンを助けるシンジを見て心が動かされ、彼を助ける。それがキッカケとなり彼について行きたいと思うようになり、彼を助けたい、彼と一緒に多くの人を助けたいと感じて仲間となった。

 

 

 

 

 

エーフィ(♀)

技:サイコキネシス、シャドーボール、サイケこうせん、ひかりのかべ

特性:マジックミラー

ひかりのかべで防御をし、エスパー技などでの遠隔攻撃を得意とする攻防一体のバトルスタイル。自身にサイコキネシスをかけて浮かぶなど、他に類を見ないような戦い方をするため、特に初めて戦ったトレーナーは戸惑うことが多い。

シンジの指示には忠実に従い、普段はあまり表に出さないものの彼にはよく懐いている。また、エスパータイプであるために彼の考えを読むことが出来る。

とある町のはずれにある無人の洋館にて住み着いていた。洋館のポケモンたちを守るため、侵入者や住処を脅かすものを怪奇現象などで追い払い守っていた。その時シンジの優しい心に触れ合い、彼と共に旅をしたいと自分から望んで仲間になった。物静かではあるが仲間思いで心の優しい持ち主。

 

 

 

 

 

ブラッキー(♂)

技:イカサマ、あやしいひかり、まもる、シャドーボール

特性:せいしんりょく

相手を困惑させる戦法をする。自分からはあまり攻撃を仕掛けず、相手の動きを誘発して罠にハメるような戦い方が得意。近接技を仕掛ける者は大概彼の餌食となってしまう。

表情は一切表に出さず、彼の考えていることは分かり辛い。だが、シンジに撫でられたり褒められたりすることは嬉しいようで、その瞬間には一瞬だけ顔が緩んでしまう。照れ隠しで少しだけ顔を逸らすことも。

シンジとニンフィアが雨宿りをした森の一軒家にて出会う。一切口を聞くことなくトレーナーにも興味を示さなかったが、ニンフィアと同じ境遇であったため彼の心の扉を僅かながら開くことができた。ポケモンフーズをもらい彼の心の暖かさを感じる事で彼に興味を示し、共に旅をしたいと感じたため仲間になる。

 

 

 

 

 

リーフィア(♀)

技:エナジーボール、リーフブレード、つばめがえし、つるぎのまい

アローラ編ではでんこうせっか、まもるも使用。カントー編にて一部技が変更された。

特性;ようりょくそ

相手が強敵と認めた時につるぎのまいを使用して全力を出す。

温厚な性格で、日向ぼっこをすることが好き。基本的に他人と関わらないが、時折気が向くとシンジの膝の上に乗ることもある。そんな彼女でも仲間を大切に思っており、正義感が強い。基本争いごとは好まないが、仲間を傷つける相手には容赦のない一撃をお見舞いする。

とある森にて迷子になっているシンジにニンフィアに木の実を分け与えることがキッカケで出会う。野生として生きてきたため警戒心が強かったが、彼から貰ったクッキーの美味しさに感銘を受けて心を開く。心優しく勇敢で森のポケモンたちを守っていたが、その役割をモジャンボに引き継いでシンジと共に旅に出る決意をする。

 

 

 

 

 

グレイシア(♀)

技:れいとうビーム、シャドーボール、こおりのつぶて、バリアー

アローラ編ではアイアンテールも使用。カントー編ではこおりのつぶてに変更。

特性:ゆきがくれ

近接攻撃はバリアーで防ぎ、遠距離技で牽制しながら怒涛の攻めを見せるのが基本的なバトルスタイル。

面倒見がよく優しいお姉ちゃん的な存在でこおりタイプらしく常に落ち着いている冷静沈着な性格。バトル時には一変して怒涛の攻撃で攻め立てる荒々しさも見せる。

雪山に野生として生息しており、遭難した男性を救助していたところで出会った。同じく男性を救助してくれたシンジの優しさに惹かれ、彼に興味を持ったため共に旅をしたいと思い仲間となった。

 

 

 

 

 

リーリエの手持ちポケモン

 

ロコン(♀)

技:れいとうビーム、こおりのつぶて、ムーンフォース、こなゆき

過去にはオーロラビームを使用。

特性:ゆきがくれ

シンジがラナキラマウンテンで発見したタマゴから孵って出会った。リーリエの最初のパートナーであり、頼れる相棒。ニックネームはシロン。命名理由はタマゴ時に白くてコロンコロンと転がることから。

リーリエがピンチになるたびに助けてくれることが多く、リーリエもシロンの事を信頼している。

リーリエがいないと彼女の事が心配になってしまい不安になるが、普段は勇ましくバトルでも活躍している。

シンジとの訓練中にニンフィアのムーンフォースを見て覚える前兆を見せるなど、バトルのセンスが高いと思わせる部分もある。

アザリアジム戦において圧倒的な敗北を経験。その際に己の経験を活かしシンジのニンフィアとの練習試合でムーンフォースを未完成とは言え習得。アザリアジムでの再戦時に見事形にすることが出来た。

 

 

 

 

 

フシギダネ→フシギソウ→フシギバナ(♂)

技:はっぱカッター、つるのムチ、こうごうせい、ソーラービーム

特性:しんりょく

アローラ編〜L〜にてとっしんを忘れソーラービームを習得。

エナジーボールを忘れこうごうせいを習得。

リーリエが旅立つ際、オーキド博士から貰ったポケモン。シロンと並び彼女との付き合いが長く信頼している。

勝率は高めで、バトルにおいてもリーリエを支える大切な存在。

普段は冷静だがバトルになるとつい熱くなる。仲間思いで面倒見がよいためみんなから頼りにされている。

フシギソウ時代は機動力の高さを活かす戦い方をしていたが、フシギバナに進化してからは耐久力の高さを活かしたカウンター戦法に以降。

 

 

 

 

 

ルリリ→マリル(♀)

技:ころがる、バブルこうせん、アクアテール、ハイドロポンプ

過去にはあわも使用。

特性:あついしぼう

リーリエが初めてゲットしたポケモン。ハナダシティで釣り大会に参加した際に怪我を治したら懐き、自らの意思でリーリエと旅をすることを選択。かつてトレーナーに捨てられてしまった過去を持つ。

初めはリーリエ以外には心を開けず、シンジにも敵対心を持っていた。過去の出来事がトラウマになってしまっているが、慣れた人物には少しずつでも心を開いてくれる。シンジの作るポケモンフーズが大好きで、それをキッカケに彼への警戒心を解いた。現在では彼のポケモンフーズの味をリーリエが引き継いでいる。

初めは怯えていたものの、ある出来事を境にイーブイに懐くようになる。二匹は仲が良く、普段は行動をよく共にすることが多い。イーブイにとっては初めて出来た妹のような存在。

 

 

 

 

 

 

チラーミィ→チラチーノ(♀)

技:スピードスター、スイープビンタ、あなをほる

特性:メロメロボディ

進化前はおうふくビンタを使用。

ポケモンセンターにてイタズラをしているチラーミィと出会う。停電中のポケモンセンター内でイタズラの際に尻尾が汚れてしまったが、それをリーリエが綺麗にしてあげたことにより彼女について行くと決める。

リーリエからはイタズラしないようと釘をさされるが、それでも未だにイタズラをやめることはない。その度にリーリエに怒られてしまうが懲りる気配はない。本人的には一応度はわきまえているようだが……。

動きが素早く身軽で、敵に急接近して戦う戦法が得意。

カントーを旅している途中に出会ったサナエと共にひかりのいしを探しとある洞窟を立ち寄り、その洞窟にてピンチの際にひかりのいしを使用して進化した。進化したことで更に素早い動きに磨きがかかり、コーティングされたあぶらにより敵の攻撃をするりと避ける。

進化して大人になったのか、以前行っていたイタズラも現在では鳴りを潜めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニリュウ→ハクリュー→カイリュー(♂)

技:げきりん、れいとうビーム、アクアテール、しんそく

特性:だっぴ

ハクリュー時にはドラゴンテール、たつまきを使用。

サファリゾーンにてポケモンコレクターに襲われているところを助け出会う。その際、リーリエはミニリュウを仲間の元に返すと約束して共に旅をすることとなった。

リーリエのパーティの中でもバトルセンスが非常に高く、攻撃力も高いため戦いではこの上ない活躍をしていた。だが、かつての仲間たちと出会った際に彼らを守るためにその場に残りリーリエはハクリューとの別れる決意をする。ハクリューも迷っていたが、惜しみながらも固い決意でリーリエと再会の約束をして別れる。

アローラ編~L~にて再登場。その際ハクリューからカイリューに進化しており、リーリエたちピンチを救った後再び彼女の仲間としてパーティに加わった。現在では彼女のパーティ屈指のパワーファイターとして活躍している。

 

 

 

 

 

ピッピ(♀)

技:ゆびをふる、ムーンフォース、めざましビンタ

特性:メロメロボディ

グレンジム攻略後、立ち寄ったマサラタウンにて母親であるルザミーネから貰いゲットする。ピッピもリーリエの事を気に入り、パーティ入りを喜んでいた。

無邪気な性格で好奇心旺盛な女の子。見るもの聞くものが全て珍しく感じ、なんにでも興味を示す。そのため勝手に無意識で行動してしまう為度々リーリエを困らせてしまう。

バトルの経験は皆無だが、いざバトルとなると奇想天外な変則的戦い方をする。しかし当の本人には戦っていると言うバトル意識がなく、一緒に遊んでいるという子どものような感覚だ。

合間を見て無意識に自分がチャンスだと感じた時にゆびをふるを使用する。通常では博打のゆびをふるだが、本人の意思に関係なく度々強力な技が放たれる。

 

現在ゆびをふるで選択された技

はかいこうせん

マジカルシャイン

ソーラービーム

 

無意識ではあるもののバトルにおいて活躍はするためバトルセンスはある模様。しかし普段はリーリエにとってお気に入りのポケモンであるため進んでバトルに参加させることはない。ただしピッピが勝手にモンスターボールから出てきてしまうためリーリエにとっても悩まされる時が多々ある。


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