竿魂   作:カイバーマン。

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【挿絵表示】


春風駘蕩様から頂いた竿魂の支援絵です。

色んなキャラが集まって描き込みが凄い……! 何気に未登場のキャラも出てる!

相変わらずの素敵なイラストを描いてくださりありがとうございました!

実はこれ、頂いたのは年末なんです、ずっと貰ったまま休んでて本当に申し訳ないです……


銀色ノ侍編
第九十一層 髭魂


夜空に浮かぶ月が放つ光の下

 

ブルブルと全身を恐怖で震わせながら

 

”彼等”は深く生い茂った森の中を恐る恐る一歩一歩進んでいく

 

「ノォ~……」

 

「ビビッてんじゃねぇ、さっさと先行けや」

 

こんな薄気味悪い森ではいつなんらかのハプニングが起きてもおかしくない。

 

未知の恐怖を覚え、すっかりビビってしまっていながら無理矢理先頭を歩かせられている人物を

 

背後をついていく坂田銀時が仏頂面で急かす。

 

「お前、噂に聞くと相当凄腕のゴーストハンター様なんだろ? 頼むよホント、俺だってこんな陰気臭い所とっとと脱出したいんだからさ」

 

「オォ~マンマミ~ア……」

 

「ああ? まんま? 何言ってんのお前? ふざけてるとマジでシバきますよゴーストハンター様」

 

「ノォ~……」

 

さっきからまるで相手の言語が理解出来ない事に銀時は苛立ちと恐怖のおかげで少々機嫌が悪い様子。

 

そんな彼に背中を何度も小突かれながら、凄腕のゴーストハンターと呼ばれた人物は相も変わらずビクビクしながら奥へと進んでいく。

 

しかし突然、ガサッと小脇の茂みからなにかが動く音が

 

「オォ!?」

 

「うお! お、おい! 今あそこ動いたぞ! ひょっとして例のターゲットじゃねぇのか!? さっさと捕まえてこいゴーストハンター様!」

 

「ノォー!!」

 

「ノーじゃねぇよ! テメェにいくら出してやったっと思ってんだ! 働け腐れ緑!!」

 

ちょっとした音と動きに二人揃ってオーバーなリアクションを取りつつも、銀時は一目散に逃げようとする彼の後襟を掴み、無理矢理その動いた茂みの方へ突き出した。

 

「いいかここで逃げちまったらテメェはまた”永遠の二番手”に逆戻りだ、いい加減男になりやがれ」

 

「レ、レッティゴ~……」

 

「ほう、どうやら腹くくったみてぇだな、なら早速その手に持ってるご自慢のブツの威力を披露して貰おうじゃねぇか」

 

半ば脅しを吹っかけながら、銀時は彼の被る緑の帽子を引っ掴むと、観念したように男は気の弱そうな返事をした後、両手に持つある得物を掲げる。

 

それはまるで掃除機のような外見をしており、幽霊退治にはあまり向いてない様な奇天烈な得物……

 

そしてそれを勇ましく掲げる人物は、青いオーバーオールに緑の帽子、特徴的な髭を生やした……

 

「さあ行けルイージィィィィィィィィ!!!! ここで男見せて兄貴を超えやがれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

「ヒャ、ヒャアウィゴォォォォォォォ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒャアウィゴーじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

「オウ!!」

 

新たなる銀時の相棒、ルイージが必殺武器、オバキュームでターゲットを吸い取ろうとしたその瞬間

 

狙いを定めた茂みの中から突然何者かがバッと現れ、ツッコミと共にルイージと銀時を蹴り飛ばした。

 

その正体は、森の入り口からずっと彼等をつけて回っていたキリトである。

 

「のっけからなにふざけ倒してんだアンタ! いくら休みが長かったからってコラボ先間違えてんじゃねぇよ! これ銀魂×SAOだから! 銀魂×マリオじゃねぇから!」

 

「ああ? あらあら元コラボ先の所のキリト君じゃないですか、何してんですかこんな所で、今から銀さんとルイージの超ドタバタスタイリッシュクレイジーアクションをやる所なんで邪魔しないでくれます?」

 

「クレイジーな部分しかあってねぇよ!」

 

倒れたままのルイージをよそに銀時はすぐに起き上がると不機嫌そうにキリトを睨みつけながら立ち上がった。

 

そしてこちらに指を突き付け正論を吐く彼に対し、銀時はやれやれと首を横に振った。

 

「お前さぁ、わかってる? 俺達が長い間休んでた間に、今余所ではとんでもない事が起きてんだよ?」

 

「は? 余所?」

 

「そうだよ、知らねぇとは言わせねぇぞ」

 

何の事を言ってるのかさっぱりわからない様子のキリトを、突然んしらばっくれるなと真顔でキッと睨みつけながら、銀時はトーンを落として真面目な雰囲気を醸し出しながらゆっくりと呟いた。

 

「”ダンジョン潜って女漁りばっかしてる白髪のガキ”が”世界で最も有名なキャラクターである伝説の黒いネズミ”とコラボ始めやがりました」

 

「思ってた以上にクソどうでもいい話だった!!」

 

「参ったぜホント、俺達の作品がのし上がる為に最も警戒するべき相手は俺(銀魂)と作風が似ている山田〇之だと思ってたのによ、まさかのあのネズミと手を組む野郎が横から現れやがるとはな」

 

深刻そうに呟く銀時ではあるが、その内容はとてもキリト、否、こちらの世界にとっては至極関係ない話である。

 

だが銀時にとってはとてもショックだった様子で、顔を手で覆いながら深いため息をつくと、ようやく立ち上がったルイージの頭にポンと手を置き

 

「そこで俺は考えた、世界最強のアニメキャラクターに勝つ為には、こっちも世界最強のゲームキャラクターとコラボしてやろうってな」

 

「マンマミ~ア」

 

「つー事でオメェ等SAO側とはこれにて契約終了だ、タイトルも「竿魂」から「髭魂」に変えて、相棒枠はしょうもない引きこもりから地味な二番手にチェンジ、これで俺達の人気もまた一気にうなぎ上りに……どぶるち!!!」

 

「こんな終盤に差し掛かってるタイミングでなにとんでもないテコ入れしてんだアンタはぁ!!」

 

これからは新たに呼んだ頼れる助っ人、ルイージと共に完結まで頑張ることを誓い、新たなる出発を決意しようとした銀時であったが

 

そんな彼の顔面目掛け、キリトは咆哮と共に殴り抜ける。

 

「なに勝手にタイトル変えた上に俺リストラしようとしてんだ! 大体コラボするならそこは普通マリオとだろ! どうしてルイージの方なんだよ!」

 

「……馬鹿野郎、マリオさんは超有名人だぞ、ギャラが高い上に、下ネタ満載不祥事満載の銀魂と長期契約なんて結べねぇんだよ、ピーチさんやクッパさんも同じだ」

 

「なるほど、自分の立場ぐらいはちゃんとわかってるみたいだなアンタ……」

 

ここはやはり人気も実力もトップクラスのマリオを隣に置きたかったとぶっちゃけつつ、銀時はルイージに横目をチラリと向けながら

 

「でもルイージならほとんどタダでコラボ出来るって言うから仕方なくコイツで妥協した」

 

「ノォー!!!」

 

「まあ今はこいつで我慢するけど、適当なタイミングで死亡回とか作ってその後すぐに後釜入れる事にするわ、ノコノコとか」

 

「マンマミーア!!」

 

「ルイージの扱い酷くね!?」

 

自分は使い捨ての代役でしかないと言われた事に頬に両手を当ててショックを受けるルイージ。

 

そんな彼にどこか自分の扱いと似てるなと思い同情の目を送りつつ、キリトはやれやれと首を横に振った。

 

「そんじゃ茶番はそろそろお終いでいいか? こっちはそろそろ本題に入りたいところなんだが」

 

「本題ってなんだよ、俺は今からルイージとの冒険に出掛けるんだから邪魔すんな。今からオラリオに攻め込んで黒いネズミをこっち側に引き込むんだよ、ドナルドとグーフィー仲間にしてキングダムハーツみたいな事してぇんだよ俺は」

 

「向こうの作品はもういいから! ていうかアンタがいたらキングダムハーツ路線は絶対無理!!」

 

ウダウダとまだ文句を言い始める銀時にツッコミながら、キリトは腕を組むとジト目で話を始めた。

 

「ここはアンタがクリアした神器クエストがあった二十一層の森型ダンジョン、今回ここに俺達が来てる理由はちゃんとわかってるだろうな?」

 

「あ? ゴーストハントだろ、だからルイージの野郎をここに連れてきたんだろうが、コイツはその辺に関しちゃ一応スペシャリストだから」

 

「……やっぱ忘れてんじゃないか……」

 

小首を傾げながらはっきりと間違った回答をする銀時に対し、キリトは呆れた様子で項垂れてため息をこぼす。

 

「今回俺達がここに来たのは……黒駒勝男こと”キバオウ”の依頼だろ」

 

「え、そうだっけ?」

 

「あのなぁ……じゃあまた一から説明するからよく聞いとけよ社長さんよ」

 

依頼主の依頼内容をあっさり忘れるとは……

 

やはりこの男は切れ者なのかアホなのかよくわからないと思いつつ

 

キリトは数日前に遭遇したキバオウから依頼された内容を彼に教える事にするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「二十一層に出て来る謎の女の子のNPCを見つけろねぇ……」

 

「……それって有名な奴でしょ、なんか森の中を一人で彷徨う少女の幽霊が出て来るとかっていう……」

 

「そうや」

 

所変わってここは始まりの町、第一層地点。

 

銀時とキリト、プラス変なのが一人混じって二十一層にいる頃

 

彼等と別行動をとっていたユウキと、なぜか彼女と一緒にいるアスナは銀時達にある頼み事をしたというキバオウから話を聞いていたのであった。

 

「プレイヤーをリアルで傷付けるっちゅうこの謎めいた事件、コイツを解決するにはどうやらそのNPCを見つける必要があるみたいなんや」

 

「そのNPCが事件の解決を握ってるって事? そんな情報何処で手に入れたのさ」

 

「源外の爺さんや、リアルで直接乗り込んで吐かせてやったわ」

 

「あの改造大好きおじいちゃんから……?」

 

仮想世界と現実世界がリンクし、プレイヤーのリアルにダメージが発生する。

 

銀時達はこの事件を直に味わった体験し

 

そして事件を起こした容疑を被せられ、泣く泣く引退する羽目になったディアベルに頼まれ事件の真相を暴こうとしていた。

 

だがここに来て、まさかキバオウの話を下に解決のカギが見つかることになるとは……

 

「あの爺さんはこの世界を作ろうとしていた茅場の手助けしとったのは前から聞いとった、つまりあの爺さんはこの世界については俺らプレイヤーが知らん事も知っとると踏んだんや、だからこの事件の謎を解くのになんか手掛かりになるもんないかって問いただしてみた」

 

「確かにEDO開発に携わったあのおじいちゃんならこの現象の謎も解明できるかも、いや~サボテン君はボク達よりもちゃんとこの事件に取り組んでたんだね、偉い偉い」

 

「キバオウじゃボケ、わしはこの世界にデビュー仕立ての時にディアベルはんに偉い世話になったんじゃ、今はもうあの人はここにおらんが、せめてあの人が好きやったこの世界は守らなあかんやろ」

 

銀時達がワイワイとこの世界で遊んでる中、キバオウはただ一人この事件の究明を必死に探っていたみたいだ。

 

そんな彼をユウキなりにへらへら笑いながら褒めたたえるが、彼の方はフンと鼻を鳴らし当然と言った様子で

 

「受けた借りはキッチリ返さんとわしの気が済まんのじゃ、3借りたら7返す、つまり世の中七三分けで成り立っとるんや、嬢ちゃんも覚えとくとええで」

 

「んーでもウチの銀時とキリトは人に10借りても1も返さない所か更に毟り取ろうとするよ」

 

「いやそれただの人間のクズやから、そんなもん覚えんでええ」

 

受けた借りはキッチリ返してこそ人の道、リアルでは極道であってもそこだけは人としては忘れてはならないと珍しく良い事を言うキバオウだが、ユウキは小首を傾げてよくわかっていない様子。

 

そしてそんな彼女にキバオウが窘めていると、アスナの方がおもむろに口を開く。

 

「話が脱線しかけてるわよキバオウさん、私だって暇じゃないんだからね。二十一層の森のダンジョンにいる少女のNPCを探して見つける事が事件の謎を解くカギになる、その根拠を教えてほしいのだけど」

 

「あ? 知らんわそんなの、源外の爺さんはとにかく見つけて来いとしか言わんかったし、それ以外の情報はどんだけ問いただしても吐かんかったわ」

 

「はぁ? な、何よそれ、それしか教えてくれなかったって……」

 

「なんか隠しとる素振りは見せてたのは確かやな、わし等プレイヤーが困っちょるのに薄情な開発者やでホンマ」

 

唖然とした表情になるアスナにキバオウもしかめっ面を浮かべお手上げの態度。

 

ただ見つけさえすればわかるという源外の話に、果たしてあっさり乗っていいのだろうか……

 

「怪しいわね……ディアベルさんは黒幕は運営側にいるんじゃないかって疑ってたし……例の幽霊NPCの方へ誘導したのもなにか罠があるんじゃ……」

 

ディアベルはこの世界から去る前にアスナたちの前に現れた。その時彼が言った事は今でもはっきり覚えている。

 

本来一般プレイヤーのアカウントを乗っ取り堂々と不正を働く事など凄腕のハッカーでさえ難しい

 

しかしそこにEDOにいるプレイヤーを把握し、彼等の実権を握っている運営側の協力が介入されているとなると、それもまた容易であると……

 

つまりEDOの開発に携わった平賀源外であれば、なんらかの方法でディアベルのアカウントを乗っ取る事も……

 

幼少の頃は同年代の子供達との凄まじい学力競争を勝ち抜き、EDOでは血盟騎士団として日々、数多の犯罪プレイヤーと時に言葉、時に剣で交えていたアスナは人一倍警戒心が強い。

 

故に彼女はまず最初に「疑う」事を考える。有益かもしれない情報を貰ったからといってそう簡単に人を信じてはいけないと彼女自身の経験が嫌でもその考えに至らせるのだ。

 

しかしその一方で、彼女とは対照的にユウキはあっけらかんとした様子で

 

「え? もしかしてアスナ、源外のおじいちゃんが黒幕かもしれないとか思ってる? またまた~、ないない、それは絶対あり得ないって」

 

「確証は無いけどその可能性もあると思っただけよ……でもユウキ、絶対にあり得ないって考えるのは時期尚早じゃないかしら?」

 

「いやいや、だってボク、よくあのおじいちゃんの世話になってるけど、そんな悪い事企んでる人には見えないもん、鼻のきく銀時だって普通に接してたしね」

 

「どうかしらね、どんな聖人君子であろうと、人間ってのは腹の奥底になにを秘めているのかわかったもんじゃないわよ」

 

源外が何を隠してるとしても、それだけで疑うのはおかしいと断言するユウキにアスナはすかさず反論。

 

基本、ユウキに対してはキリトや銀時と違って優しく接している彼女だが、こればっかりは譲れない。

 

「特にその相手が自分の近しい間柄の人だと余計に読めなくなる事だってあるんだから気をつけなさい」

 

「そうかなぁ~、確かに銀時がなに考えてるかよくわかんない時はあるけど」

 

「私はあなたの誰でも信じようとするお人好しな所は好きだけど、それが弱味にになるんじゃないかとも思ってるから忠告してるのよ」

 

「う~ん……ま、一応心には留めておくよアスナの忠告、考えを改めるつもりはないけどね」

 

まさか自分よりずっと年下のアスナに説教される羽目になるとは……

 

彼女から見ればユウキは人を疑う事を知らないどこか世間知らずな甘ちゃんな所があるのだろう。

 

そういう風に言われたような感じがしてユウキはちょっとムッとした顔を浮かべ不満そうに口をとがらせて言葉を返していると、アスナはふと自分が言った事に「あれ?」と何か引っかかった様子でアゴに手を当て……

 

(そういえば私の近しい所にもそんな奴がいたような……見た目は善人ヅラして裏ではゲスな笑み浮かべてなんか企んでるアピールしてる奴……誰だったかしら? あれ? 私なんかすっごく大事な事を忘れてる様な気が……)

 

「もしも~し、ボクは考えを改めないって言ったんだよ、そこはいつものキリト時みたいにすぐに反論して見せる所じゃないのアスナ~?」

 

「え? ごめんなさいユウキ、今ちょっとすっごく大事な事思い出さないといけない気がするから邪魔しないでくれる?」

 

「んな! なんか今日のアスナ冷たくない!? いきなり説教かましたり突き放したり!」

 

頭を捻って何かを思い出そうとする彼女の肩を叩いてジト目で抗議するユウキだが、考え事に夢中になっていたアスナはつい素っ気なく突き放してしまった。

 

その事に頭を抱えて「あんまりだよ!」とユウキがショックを受けたと大げさな反応を見せていると

 

さっきから黙って二人のやり取りを見ていたキバオウが頭をボリボリと掻きながら居心地悪そうに

 

「なあ嬢ちゃん達、二人で仲良うしてるところ悪いけど、実はわしがここに呼んだのは情報を提供するだけやないんや、あの二人と違う別の依頼をちとやってもらおうと思うてな」

 

「え~なに~? 言っておくけど今のボクはご機嫌斜めで内容によっちゃ断るよ? 最悪なんの理由もなく君をこの場で斬り捨てるよ?」

 

「なんなんこいつ等!? サイコパス!?」

 

こちらに振り向き、真顔で物騒なことを口走って来たユウキにキバオウは戦慄を覚えつつ

 

斬られると言われて少し躊躇いは見せたものの、思い切って彼女に話しかけるのであった。

 

「コイツはじいさんからの情報じゃなく、わしが怪しいと思うたから調べてほしい事や、嬢ちゃん達の腕なら簡単に出来る事やからサクッと終わらせられるやろ」

 

「ふーん、すぐに終わらせられるなら確かに楽だけど、簡単過ぎるとそれはそれで面白味が無いのが不満かな。一応聞くけどどんな内容?」

 

「嬢ちゃん達にはある所に行って調査して欲しいんや、覚えてるやろ、ディアベルはんがわし等の目の前で急変し、更にそこにいたフロアボスがプレイヤーのリアルの肉体にダメージを与えられるようになった現象が起きた場所……」

 

 

 

 

 

「第一層、つまりここにある、新人プレイヤー最初の関門となる始まりのダンジョン、ここに行って調査をして欲しいのがわしの依頼や」

 

銀時達が深き森の中を進む中

 

ユウキ達も新たな任務へ

 

いよいよ事件解決へ物語はゆっくりと動き出す。

 

 

 




長い間休んでしまい申し訳ありませんでした。

今まで休んでいたのは白状しますと倦怠期です、SS書いてると数年に何度か書く意欲が突然無くなっちゃうんですよね……

すみません、書かないといけないとわかっていたんですけど、いつかやろうと思ってたらいつの間にか半年以上も経ってしまい……

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