ソードアートオンライン HANAlinkstart 作:零華〜幻〜
もうすぐsao編が完結し、ALO編に入ります‼️
出来るだけ早く書きますので、応援よろしくお願いします‼️
今回、後書きは省略します。
それではどうぞ‼️
ア「とりあえず…私とハナちゃんはギルドに入ったし、キリトくんとネルくんはこれからソロプレイヤーとして活動するみたいだから、会える機会があまりなくなると思うの。」
私「そこで、私に提案があるんだけど…」
キ「何だ?」
私「私たちは離れていても仲間。だからその証拠にみんなでなにかお揃いの物を買おうよ!」
ネ「いいんじゃない?」
キ「まあ…そうだな。悪くはないな。」
ア「じゃあ決まりね!」
〜ネルside〜
話し合った結果、俺たちは雑貨屋に来ている。
ア「ハナちゃん!これ可愛くない!?」
ハ「そうだね!あ、こっちなんかカッコイイのあるよ!」
何だか女子だけで盛り上がってる感じだな…
俺「あのさ…wみんなでお揃いのを買うんじゃなかったか?w」
ア・ハ「あ…」
ア「ご、ごめんなさい!」
ハ「き、気を取り直して…」
と言ってハナは4色のピアスを差し出して来た。
ハ「これなんてどうかな?目立つわけじゃ無いし…」
キ「う〜ん…そうだな…」
キリトはその中から赤いピアスを手に取り、アスナの耳に当てる。
キ「これなんかアスナに似合うんじゃないか?」
ア「そ、そうかな?」
キ「うん。似合ってる。」
ア「じゃあ、これにしようよ!」
ハ「うん!」
キ「…」
俺「キリト?どうした?黙り込んで…」
キリトを見ると、耳が赤くなっていた。
あぁ…なるほどな…
キ「ア、アスナ!話があるんだが…このあと時間あるか?」
ア「え?う、うん。大丈夫だけど…?」
キ「よし。じゃあ、俺とアスナはお先に。また後でな。」
俺「おう。」
キリトとアスナが店を出る姿を見送ると、ハナが近づいて来た。
ハ「やっとだねw」
俺「確かになwここまでが長かったな…」
ハ「…ねぇ、私たちも少し出かけようよ。」
俺「あぁ。そうだな。」
その時、俺にはキリトから。ハナにはヒースクリフからメッセージが来た。
キリトからはアスナと付き合うことになったという報告。
そしてヒースクリフからは…
ハ「…ボス部屋が見つかったって!」
俺「マジ!?」
〜ハナside〜
私たちは団長(ヒースクリフ)率いる血盟騎士団メンバーと共にボス部屋の前に来ていた。
私「私…足手まといにならなければいいけど…」
ネ「大丈夫だよ。きっと。」
キ「あ〜あ…付き合って早々ボス戦かよ…」
ア「へこんでないの!このボス戦が終わればまた出かけられるでしょ?w」
ヒ「このボス戦のために集まってくれたことを全員に感謝する。おかげで100人もの人が集まった。このボス戦に勝利し、クリアにまた一歩近づこう!」
全「おぉ!!」
全員がボス部屋に入り、ボスが出現した。
私「ザ・スカル・リーパー…」
キ・ネ「…いくぞぉぉ!!」
全「おぉぉ!」
キ「アスナ!スイッチ!」
ア「任せて!」
ネ「ハナ!OSS今使えるか!?」
ハ「うん!」
ネ「弱点が見えたら打ってくれ!」
ハ「わかった!」
キリトとアスナのスイッチによって、弱点が見えた。
ネ・キ・ア「今だ!(だよ!)」
私は深呼吸して、OSSを放った。
ハ「とりゃぁぁぁぁぁぁ!!」
…5時間にも及ぶボス戦は幕を閉じた。
死者は…14名
私「ハァ…ハァ…やっと…倒したね…」
ネ「…」
私「…ネルくん?」
その瞬間。ネルくんは団長に斬りかかる。
ア「何してるの!?」
キ「やめろ!」
しかし…ネルくんの剣は見えない壁に弾かれた。何となく予想はしていたが、まさか本当にそうだとは思わなかった。
私「破壊不能…オブジェクト…」
ネ「ここまで来たらネタばらししてもいいよな?ヒースクリフ…いや、茅場晶彦!!」
ネルくんの発言で周りがざわつき始めた。
茅「ふっ…よく見破ったねネルくん…そうだ。私が茅場晶彦だ。」
ア「団長…なんで…こんなことを…?」
茅「なぜ?それは答えられない質問だな。」
そう言うと茅場晶彦はメニューを操作すると…
ネルくん以外の全員に麻痺をかけられた。
…もちろん私も。
ハ「ネルくん…!本気で戦うの!?」
ネ「うん。大丈夫。絶対に死んだりしないから。」
戦って欲しくない。死んじゃ…やだ…
でも…麻痺状態の私には、見ていることしか出来なかった…