ソードアートオンライン HANAlinkstart   作:零華〜幻〜

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こんにちは!
零華〜幻〜です!
はい…
…眠い!とにかく眠いですwww
最近、ストレスであまりねれてないんですよ…w
まあ、だからって小説はやめませんけどねw
…というわけで本編どうぞ!


〜守るべきもの〜

〜ハナside〜

ユ「ハナさんには、手出しはさせません!」

ユイの手に炎が渦巻き始める。

私「!?」

すると…

炎の中から大剣が現れた。

ユイが片手で軽々と一振りすると、サラマンダーは跡形もなく消滅した。

ユ「ふう…」

ユイは一息つくと、再び妖精に戻りキリトの胸ポケットに滑り込んだ。

キ「ユイ。あんな危ないことしちゃダメだろ!…ってユイ…」

ユ「スヤァ…」

ア「寝てるわ…」

私「ま、まあ寝る子は育つっていうし…w」

キ「元々の原因はアンタだろ…」

私「あはは…w」

そう言っていると、草の中から音がした。

私「まだ元ラフコフが!?」

再び剣に手をかけた…その時

?「ま…待ってください!僕は敵じゃありません!」

私「…へ?」

飛び込んで来たのはケットシー特有の耳を持つ、グレーよりも少し薄い髪色の少年。

見た目としては私と同い年か、はたまた年下か…

しかし、その顔付きには見覚えのあるような気がした。

(でも、ALOに来てから関わったのはアスナとキリトくんだけだからな…)

すぐに勘違いだと、頭からその考えを消す。

改めて話を聞くことにした。

私「あの…さ、君はだれ…かな?」

ヒ「あ…も、申し遅れました!僕、現実世界でのカエデの彼氏、ヒロです!本名が広翔なので、そこから取りました!」

私は、首を傾げた。

広翔君…

聞き覚えのある名前。

ヒ「あの…貴方方がお話ししていたカエデって…SAOプレイヤーのカエデですか…?」

私「はい。そうですが…?」

ヒ「じゃあ!カエデのお知り合いの方なんですね!」

私「…あぁぁ!!」

その場にいた3人は私の悲鳴を聞いて、ビクッとした。

ヒ「ど、どうしたんですか…?」

私「広翔くん!私!咲良だよ!」

ヒ「咲良…!?」

私「うん!…よかった!広翔くんに会えて…!」

キ「ス…ストーップ!」

私「へ?」

キ「何が何だかよくわからないから!」

ア「私もよくわからないよ!?」

私「あ〜wごめんごめんw」

キ・ア「まったく…」

こう言った言葉は、ピッタリ息が合っている。

流石はキリアス夫婦だw

私はそんな息がぴったりのキリアス夫婦に説明していく。

私「えっとね、広翔くん…じゃなくて、ヒロはカエデの現実世界の彼氏なの。」

キ・ア「えぇ!?」

またもや息がピッタリだ。

私「で、ヒロは私の友達でもあるってこと。」

キ「なるほどな…」

ヒ「僕、カエデを助けたいんです。だから、僕も一緒に世界樹まで連れて行ってください。なんだって協力しますから!!」

ア「そこまで言われなくても、一緒に連れて行ってあげるよ?w」

ヒ「あ…すみません…wカエデの事になるとつい…w」

ア「ふふっwでもヒロくんの気持ちはわかるかな〜。だって私だって、キリトくんが危険な目に合ってたら、絶対に飛んでいくもん。」

キ「な、なんか言われると恥ずかしいな…wでも、俺も同じ気持ちだよ。アスナ。」

ア「キリトくん…」

キ「アスn「はーいそこまで!」」

私「いいですね〜?あなたたちはいつでもイチャイチャ出来るんだからね〜?うんうん、別に悪い事じゃないよ?悪いことじゃないんだけどさ〜?恋人が囚われてる、私たちの身にもなってくれないかな〜?www」

キ・ア・ヒ「…………………」

3人は硬直する。

なぜヒロまで硬直してるのかはわからないが。

私「ヒロ?ヒーローくーんー?」

ヒ「(*゚ロ゚)ハッ!!」

私「き、急に固まってどうしたの?しかもなんか顔文字だし」

ヒ「こ…怖かった…ハナが…怖かった…」

私「え?あ、ごめんw」

キリアス夫婦は2人仲良く固まったままだ。

その手はしっかり握られている。

私「……」

ヒ「……」

私「ヒロ。絶対に、絶っ対に、カエデ…ううん。『もみじ』を助けようね。」

ヒ「うん。もちろん。」

私「それでもって、私は…ネルくんを助ける。」

ヒ「ネルさんって…誰?」

私「私の現実世界での部活の先輩であり…私の彼氏でもある人。」

ヒ「んん!?」

ヒ「ハナ、SAOに入る前は彼氏いなかったじゃん!急になんで!?何が起きた!?」

私「答えは簡単でしょ?ネルくんもSAOやってたの。」

ヒ「ふーん…」

私「私はネルくんが誰よりも大事…だからこそ、助けてこれからも守っていきたい。」

ヒ「うん。俺もカエデを守る。」

2人は改めて目的を確認し、互いに頷く。

お互いの大切な人を、助けるために…

自分の守るべき人を守るために、2人は戦うと誓った。


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