佐久間まゆと森久保乃々が近くに住んで居るだけで案外、毎日は楽しいです。 作:桃音@まゆすきp
スバレム予定ですにゃ。
「キノコーキノコーボッチノコーほっししょうこー♪」
机の下に霧吹きで「トモダチ」にぷしゅぷしゅしてる輝子がいた。
「輝子…?何してるんだ?」
「……あ、プロデューサー……や、やぁ。
キノコを育てるのに、一番いい環境…フヒヒ。ジメジメしてて…キノコ達喜んでる。」
美味しそうに育ってるなぁ。キノコ。
「く、食うなよ…?」
「ジュルリ…、た、食べねーよ!」
「あ、ショーコこんなところにいたのか。」
美玲が輝子を迎えにくる。
「チヒロが探してたぞ?ほら、行くぞッ。
じゃあな、プロデューサー!」
あ、俺がいる事は気付いてたのな。嬉しい。
LiPPSのレッスンは、5人が着替えてから。
つい、10分くらい前に来たからもうそろそろ出てくるかな…?
「こんばんはー!プロデューサー♪」
「今、まだ朝なんだけどな!?」
「プロデューサーから甘い香りがするにゃ?」
「隣の人がクッキーやらなんやら持ってきたからな。」
嘘は言ってない。だって、まゆも森久保も隣だしな!
フレちゃんはなんか、なんだか、まぁ…フレちゃんだな。うん。
「あー、眠い。プロデューサー、おやすみー。」
「そこ寝るな!」
周子が眠そうだ。低血圧っぽいな…?
「あら、おはよう。」
「おはよう。やっとまともな挨拶だー。」
「ん?まともな挨拶じゃない方がよかったかしら…?」
「まともな挨拶をお願いします。頼みますから!マジで!」
奏さんは色気がヤバいです。やめて、死んじゃう。
「プロデューサー、おはー★今日も元気そーだねっ。」
「ツッコミ疲れしそうだがなっ!」
「あは★大変だねぇ。」
「他人事みたく言うなよな…。」
美嘉は明るく元気で、まさしく頼れるお姉さんだな。
「美嘉は妹とか弟とかいるのか?」
「あ、妹ならいるよ。カブト虫が好きでさー、めっちゃカワイーんだよねっ★」
美嘉の顔がキラキラしている。
「いつか、莉嘉と一緒にステージに立ちたいなぁ。」
スマホに付けられたサイドテール少女のマスコットを撫でながら美嘉が言う。
「絶対、立てるさ。」
なんとなくそんな気がして言ってみたけれど、は、恥ずかしいな!これ!
「…あ、ありがと。」
美嘉が頬を染めながらそう言う。
「ほ、ほら!レッスン始めよっか!」
ライブまでの時間は少ない。
このユニットを仕上げていくプロデューサーが俺で本当にいいのか。
トレーナーが彼女達に厳しい言葉を言う度に、俺はそんな事を思っていた。
「プロデューサー?なーんか元気ないないー?」
フレちゃんがジュース片手に俺の隣に座る。
炭酸ジュースを思いきり振りながら、
「フレちゃんはねー、臨時でもプロデューサーがいてよかったなーって思ってるよ。」
「ふ、フレデリカ…」
「だからはい!ジュース!」
「さっきまで振ってなかったか!?」
フレちゃんがイタズラっぽく微笑みながら言う。
「振ってたかなー?振ってた気もするけど振ってないよ、きっと!」
「テキトーだな!?」
きっとフレちゃんなりの励ましなんだろう。
そんな事を考えながらぷしゅっと缶を空けたら、ジュースが噴き出した。
ほら、振ってたじゃねーか!
美玲のSSR可愛い。
喋り方可愛い。
ふみふみとは小説の話がしたいので、多分もう少ししたら出てくるですよ。きっと今日は大学だったんだ。
ふみふみpさん、ごめんなさい!
そろそろままゆに刺されても文句言えないな、私。
美嘉姉大好き!
デレ劇の「ちょっとぉ、どこ見てんのー?」が可愛いw
次回の投稿は金曜の可能性があります!すみません!