貴方が隣にいる世界 -Cthulhu Mythos-   作:柳野 守利

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お久しぶりです。
なんか気づけば2年半くらい経ってました。
社会人で小説書いてる人は凄いと思います。
書き方とか前と変わってるかも知れません……。


第136話 人殺し

 シンッと静まり返っているVR室。そこにいるのは表情を曇らせた二人の男女。手に持つ銃を構えることなく、また相手と目を合わせるわけでもなく。時折耳に微かに届いてくる地獄のような音を聞いて、まるで自分の事のように身を縮こまらせる。

 

 どうしてこうなったのだろう。どうして、殺し合いをしなくてはならないのだろう。どうして。俺は。私は。ここで何もすることができないのだろう。

 

 友を守ると、いつか誓った。相棒のために強くなろうと、確かにこの銃を握りしめた。嘆く悲鳴と絶叫は今でも耳に、そして脳に刻まれている。

 

 相棒は誰よりも早く死合を初め、仲間は臆することなく扉の向こう側へと消えていった。助けてやるでもなく、また殺し合うでもなく。何もせずただじっと夢であれと願っている自分は、果たしてどうなのだろうか。見ようによっては……仲間に対して不誠実なのでは。

 

 守るべきもののために自分の命を、そして罪をかけようと言うのに、何もできないまま待つばかりでは……。

 

 あの扉が開かれて、氷兎が、もしくは唯野が出てきた時、自分はどうするのだろう。諦めるなんて言葉は口にできない。

 

(……これが、アイツの望んだことか。アイツが見たかった景色なのか。だとしたら……そんなもんと契約しちまってる氷兎は……)

 

 時折、彼は愚痴を口にする。夢の中での出来事や、鏡を通して語りかけてくる内容だとか。妄想なのか現実なのか定かではないソレのせいで、いつか洗面台の鏡を叩き割っていたのを思い出した。首元には両手で締められたような跡までついて……。

 

 ……そんな精神に異常をきたすような非日常を、あたかも日常であるかのように過ごしている。西条曰く、氷兎は本能を理性で殺しているようなものだと。周りの状況や人によって自分を変化させ、場を調律しようとする。求められればどんな自分でも演じてみせる。

 

 そこに恥はなく、また恐怖もない。心の奥で感じていても、それを表面に出さない。出させない。氷兎が心の弱さを自分からさらけ出す人がいるとすれば、それは菜沙だけだ。求めなければ彼は弱音を吐くことすら、容易にしないだろう。そんな彼が心の奥底で縛り付ける本能を、ナイアは揺さぶり炙り出そうとしている。

 

 恐怖、後悔、悲壮。そういった負の感情をもって、理性を壊そうとしているのだ。

 

「……どうして、こうなっちゃったんだろう」

 

 鈴華がそう呟いた。翔平は首を振って答えるだけ。そんなもんわからない。俺が聞きたい、と。

 

 この世界に来てしまったことだろうか。彼女たちと交流してしまったことだろうか。そもそも氷兎がナイアと会わなければこんな目には遭わなかったんじゃないか。そんなことを一々あげだしてもキリがない。

 

 重要なのは、今殺し合いをしていることで。そしてその元凶がナイアだということ。銃を向ける先がわかっているのに、どうして隣人に銃を向けないといけないんだ。

 

「……音が、聞こえてくる」

 

「……あぁ」

 

 氷兎の方からではなく、西条の入った部屋の方から凄まじい音が聞こえてくる。剣戟。破砕。雄叫び。中でどのような死闘が繰り広げられているのか想像もつかない。氷兎とはまた違った形で、西条は人間を辞めている。彼は天才だ。そんなもの、一緒に過ごしていれば嫌でもわかる。

 

 そんな天才同士が殺しあっているのだから、どんな苛烈な戦いが繰り広げられているのか想像もつかない。なにしろ、天賦の才と神に授かった神器を持っているのだから。

 

「……何か、なかったのかよ。こんなの、ただアイツの手のひらの上で踊らされてるだけじゃねぇか……」

 

 ナイアによってこの世界に連れてこられたのだ。始めから、こうして殺し合わせるために。きっと奴は救済策を用意していないだろう。そんなものがあっても、つまらない。氷兎曰く、奴を突き動かすのは好奇心だと。どうすれば楽しくなるのか。どうすればより凄惨になるのか。どうすれば更に悲劇的になるのか。その為ならば力を使うことを躊躇わない。

 

 そんな奴が逃げ道を用意するはずがないのだ。避けようのない事態だった……そう、言い訳するしかない。人殺しを、『仕方のないことだ』と。『どうしようもないことだった』と。

 

(……あの日から、何も変わってない。これじゃまるで、木原さんみたいだ……)

 

 仕方のないことだと割り切って、小を殺し大を生かす。しかし今、小なのは自分たちだ。この世界から3人が消えてなくなるだけで、何十億という人間が死ぬ。

 

 そう考えると、息苦しさが増してきた。ずっと首を絞められているようで。ずっと、誰かに見られているようで。脳裏に浮かぶのはナイアの嘲笑う姿。無性に腹が立ったけど……何もできることはない。

 

(……何か、ないのかよ。なんでもいいんだ。奇跡でも、神様でも、なんだって……)

 

 縋るように、拳を握る。翔平にはわかっていた。自分にはなんの力もないことを。二人と違って、一般人でしかないことを。ただほんの少し、体を上手く動かすことが出来て、少しだけ銃を撃つのが上手くて。

 

 ……魔法なんて使えない。とびきり頭が切れるわけでもない。なにか特別な血筋があるわけでもない。神様に因縁づけられてる訳でもない。劇的な変化を起こせる力はなく、大勢の人間を鼓舞できるようなカリスマ性もない。

 

 ゲームが好きで、日がな一日ゆっくりと過ごすのが心地よくて。友達と遊ぶのが好きで、人殺しなんてしたくなくて。物事を判断するのは好きじゃないし、責任なんて本当は負いたくもない。どこまでいっても……彼は『普通の男の子』なのだ。

 

「───────あっ」

 

 不意に嫌な感覚が背中を走り抜けていった。動こうともしなかった体は意思に反して扉へと歩み出していく。ふと隣を見やれば、そこではこの世界の鈴華が同じように動き出していた。

 

 未だ剣戟の音が鳴り響く扉を尻目に、ゆっくりと相棒の消えていった扉へと向かっていく。もう音は何も聞こえてこない。

 

 息が詰まった。この扉の奥の光景を、見てはいけないと直感が伝えてきている。けれど、見なければならない。凄惨な光景なはずだ。そこにはどうあれ、『友』が死んでいるはずなのだから。

 

「ッ……氷兎っ!!」

 

 訓練室の扉の先。そこにはふたつの体が横たわっていた。赤々とした血が止まることなく流れ出ている。背後から撃たれたように地面に倒れ伏している氷兎と、深く抉られた刀傷によって腹部と背部から血を吹き出している唯野。

 

 どちらが勝った、なんてことはその光景を見てしまうと一切頭から消え失せていた。互いに自分の相棒の元へと走り出す……が。

 

「……ぁ」

 

 掠れるような、小さな呼吸音。いや、それは最早呼吸とは呼べないものだった。空気の漏れるような音が、しかし確かに耳に届いたのだ。至る所に切り傷がつき、背中から撃たれ、それでも相棒はまだ死んではいなかった。

 

 だが、じきに死ぬだろう。こんな深い傷は応急処置だけではどうにもならない。輸血が必要だ。医務室に行けばなんとかなるかもしれないが、果たしてそこまで持つだろうか。いやそもそも下手に動かしたら死にかねな───────

 

「───────ッ!!」

 

 思考を遮る叫び声が部屋中に響き渡る。彼の腕の中で氷兎は今にも消えそうな呼吸をしていたが……この世界の彼女の腕の中にいる唯野には、何もなかった。呼吸も、返事も、鼓動も、何もかも。

 

 誰が奪った。誰が日常を壊した。誰が私たちの幸せを消してしまったんだ。どうしてこうなった。何が悪かった。ただ来る日を退屈そうに過ごし、彼女の淹れてくれた珈琲を飲み、食事を共にとり、他愛のない話をしていただけ。そんな日々を、どうして壊されなくてはならなかったのか。

 

 自分の相棒を殺したのは───────

 

「おまえ、がっ……お前らがぁっ……!!」

 

 最早何も残されていない。歯止め? そんなもの、この骸の前で砕け散った。守らなければならなかった。守りたかった。けれど何もできなかった。風が吹くように、世界から消えてしまったのだ。突然に、突拍子もなく、刹那的に。

 

 許せない。赦したくない。我慢なんてできない。あまりにも理不尽だ。どうしてこんな目にあわなきゃいけない。なんで死ななきゃならない。

 

 あれも、これも、全て。全てすべてすべて……。

 

「お前が殺したんだ────っ!!」

 

 ホルスターから銃を引き抜く。震える手を怒りで抑え込む。銃口の位置は正確だ。迷うことなく射撃準備ができている。誰も反応できるはずがない。

 

 この弾丸で、アイツを撃つ。私の氷兎を殺した、あの男を。未だに生きている、あの少年を。異世界の、自分の……

 

(……相、棒を)

 

 ……ぁ。と小さく零れた。次の瞬間、一発の銃声が響く。部屋の中を反芻していく音は、瞬く間に消えていった。そして……彼女の体がゆっくりと倒れていく。

 

「……ぁ、あ……俺、俺は……」

 

 翔平が放った弾丸は見事に彼女の心臓を貫いていた。構えた瞬間は確かにブレなく、綺麗な状態であったが……今は見る影もない。手は震え、口元から息が抜けていく。目の焦点は定まらず、重なるように死んでいる二人を、ただ視界に納めているだけだ。

 

 鈴華は完全に不意をついていた。そこから構えるまでの流れもスムーズで、誰一人反応できないレベルのものだ。

 

 けれども、彼女は一瞬。ほんの一瞬だけ、止まったのだ。殺したいほど憎い相手が、異世界の自分に抱きかかえられていて。苦しそうな顔をしていて、それを見ている彼は泣きそうな顔をしていて。

 

 あぁ……、と。躊躇ってしまったのだ。殺したかったはずなのに。自分の中の感情を抑えきれなかったはずなのに。けれども、あんまりにも似ていた自分の相棒と同じ少年を……撃つ指は動かなかったのだ。

 

 そしてその一瞬は、翔平が銃を構えて撃ち抜くのに十分すぎる時間だった。銃を向けられたことに対して反射的に、ホルスターから抜き撃ちする形で弾丸を一発。オリジンに所属してから、幾度となく死ぬような目に遭い続けてきた彼の身体に染み付いてしまった動きだ。

 

 ……相棒を撃つのに指は自制を利かせた。しかし自分自身を撃つことには、指は何も躊躇わなかった。正常な判断ができない状態で起きた、ただ一つの結果だ。

 

「ち、違う……こんな、つもりじゃ……」

 

 弾丸を放った振動はまだ手に残っている。残響は嫌という程室内に満ちていて、彼自身の浅い呼吸と、もうじき死んでしまうであろう相棒の微かな息だけが聞こえていた。

 

 腕の中に抱えた少年の血が、彼の衣服にべったりと染み付いていく。その嫌な感触でようやく思考が元に戻された。人を殺してしまったこと、許されないことをしてしまったこと。それよりも、今はただ相棒を救わなくてはならない。

 

 バックパックから医療キット、そして医療班が開発した止血剤、造血薬、手持ちのありとあらゆるものを使用して氷兎の治療を進めていく。そして、別の部屋で鳴り響いていた剣戟が止む頃には治療を終えることができた。

 

 死んでしまった人間を蘇生させることはできないが、息がある人間ならば延命できる。医療班の能力には頭が上がらない。

 

「……まだ、ここにいたのか」

 

 訓練室に西条が入ってくる。全身がボロボロで、刀傷があちこちについているが、動くのに支障はないらしい。氷兎の治療を終えて、しばらく動くこともできず、目の前で倒れている二つの死体を見ては、自分の感性が一般人のソレから変わってしまっていることを自覚した。

 

 殺してしまった直後は、あんなに頭が真っ白だったのに。今は……いや、考えがまとまらない。頭が回らない。それはきっと、彼の防衛本能がそうさせていたのかもしれない。あまり余計なことを考えすぎるな、と。

 

 それを耐えられるだけの心を、持っていないのだから。

 

「終わったな。唯野は重症だが……生きてはいる。俺も、お前もな。三人揃って生き残れたのは、幸運だったのかもしれん」

 

「……こう、うん? この惨劇が、幸運だって……?」

 

「あぁ、そうだ。二度同じ事をやって、また三人残れる保証はない。それほどの相手ではあったからな」

 

「ッ……殺したんだぞ! 俺たちが、彼女たちを!」

 

「それに対して、罪悪感でも抱いているのか? まぁ……抱こうが抱かまいが、お前の勝手だが。これが『悪かったこと』なのかを決めるのは、今この場にいる俺たちの仕事ではない。そんなもの、未来が勝手に決めてしまうものだ。気取った評論家だの、お茶の間のコメンテーターだの、よくわかっちゃいない一般人だの、そういった連中がな……」

 

 流石の西条も疲労がきているようで、ゴホゴホと咳き込む。けれども眼鏡の奥から見える眼は、鋭さを失ってはいなかった。いつもの西条が、いつものように、さも当然と宣うかのごとく、翔平に告げる。

 

「俺たちはただ、目の前で起きた出来事に対して、その場でできる限りのことをした。それだけだ」

 

「……もっと良い方法だって、あるんじゃないのかよ……」

 

「あるかもな。それは、『今』の俺たちにはできないことかもしれん。あるいは、『未来』の俺たちなら、対処することができるのかもしれん。が……そんなもの、考えるだけ無駄なことだ」

 

 深呼吸をしてから、西条は目線で氷兎を担ぎあげるように促した。それに応え、翔平は氷兎を背負う形で持ち上げると、先に訓練室の外に歩き出している西条に置いていかれないように歩み出す。

 

 後悔や、罪悪感、そんな負の感情に押されている翔平の顔を見ないようにしつつ、西条は背を向けたまま告げる。

 

「俺たちはこれから……全世界80億もの人間を殺し、自分の世界へと帰る。後には、もう引けんぞ」

 

「──────」

 

 息を飲む音が聞こえた。例え電子の仮想世界であっても、ここはナイアがアカシックレコードを基に作り上げた世界。生まれた感情は確かに自分が感じていたものかもしれないし、この世界で実際に生きていた自分にしか感じられないものかもしれない。

 

 この世界で起こした行動は、自分が起こすであろう行動だった可能性もあるし、この世界で生きていた自分にしか起こせない行動だった可能性もある。

 

 全てが電子でできていたとして、その感情すらも演算で叩き出したものだったとして、流した涙が論理的な思考(悲しい)から辿り着いた結果(泣く行動をとった)として生じた事象でしかなかったとして。

 

 それを全て、偽りだと言えるのだろうか。本当に、それはデータから導き出された結果でしかなかったのだろうか。

 

 それに、否と答えられなければ……西条の言う人類全員を殺すということにも、違うとはいえないのかもしれない。

 

 三人がこの世界から消えれば、この世界は止まる。観測者がいなくなった世界の物語を、進めることはできない。それ即ち世界の破滅と呼んで差し支えない。

 

「……帰らなければならん。俺たちにとっては、あの世界がすべてだ」

 

「わかってる……わかってるさ……」

 

 それが割り切れないことであることも。きっと無表情を貫いている西条も、心中は穏やかではないのかもしれない。諭すように、引っ張るように、言葉と行動で前を歩み続けている彼の背中を見てそう感じとっていた。

 

 いつもより浅い呼吸が空間に響く。そんな中を三人は進んでいき、やがてVR訓練室へと辿り着いた。装置のひとつが、ずっと稼働し続けたままになっている。これを止めれば、自分の世界へと帰れるらしい。

 

 手が空いている西条が装置を止めようとした、その時。不意にVR室の扉が開いた。思わず手を止めて背後を振り返る。

 

 そこに立っていたのは……涙で顔を歪ませ、身体中に血の色が付着している、幼さと冷たさを感じさせる顔立ちの少年……この世界の、高海 菜沙だった。

 

「やっぱり……やっぱり、あなたたちが……」

 

 付着した血が誰のものなのか、考えなくてもわかる。あれはこの世界の氷兎の血。幼馴染の亡骸を見つけてしまったのだろう。なんて間が悪いのだろうか。内心、西条は舌打ちをする。

 

「返してよ……ひーちゃんを……私のひーちゃんを、返してよぉっ!!」

 

 彼の手元が光り輝き、どこからともなくハンドガンが出現する。それは彼の起源である『創造』による能力だ。

 

 目から光が消えてしまっている彼は、ロクに訓練もしていない腕で構えて発砲してくる。

 

「クソッ……!!」

 

 すぐさま西条が翔平と氷兎を守るように間に入る。弾丸は彼らには当たらず、別の場所へと着弾した。が、高海は外れてしまったことなど、なんてことはないといった様子で何度も弾丸を放つ。数打てば当たる。そう体現するように、いくつかの弾丸が西条に向かい、それらを辛うじて斬り落とし、弾き逸らしていた。

 

「ッ、鈴華ァ!! はやく、装置を止めろッ!!」

 

 平然を装っていた西条も、体力は既に限界であった。これが翔平クラスの腕で射撃されていたら、為す術なく死んでいただろう。まだ生き残れているのは、下手くそな射撃手がロクな構えもせずに撃っているだけだからだ。

 

「ぁ……っ、んだよ……なんなんだよ、ちくしょぉぉッ!!」

 

 翔平が踵を返して装置を止めようとする。その間、高海の射撃は止まることを知らない。弾が切れれば即座に新しい銃を創造し、絶え間なく射撃を繰り返している。ただただひたすらに、想い人を返せと泣き叫びながら。

 

「返してよぉっ、このっ……人殺しどもっ!!」

 

 人殺し。そんな言葉が翔平の耳に響く中……世界は瞬く間に白く染まりあがっていき、やがて自らの感覚すらもなくなっていった。

 

 

 

 

 

To be continued……




待っていた人いたら、大変申し訳ない……。
完結させるつもりですが、なかなか小説を書くことが難しい。
時間がとれず、また他にやりたいことがあったりすると、
小説を書くという行為に、時間をかけることが一瞬嫌な気持ちにさせられます。
なので、社会人で小説を書き続けている人は素直にすごいと思います。
まぁ、2部まで頭の中に構成があるので、そこまで完結させたいですね。
何年後になるんだろう。

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