とあるアイルーの鎧袖一触   作:榛猫(筆休め中)

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やっほニャー!

作者がうざいから今回からはボクが前回のあらすじなんかをお話していくニャ!

前回あらすじはボクが草食竜と意思疎通ができるようになったことと、調合に手を付け始めたことくらいかニャァ

それじゃあ本編!ゆる~く始まるニャ!


ボク、強くなったのですニャ?

はぁ...釣れないニャ...。

 

あ、初めましてボクアイルーですニャ。名前はまだニャい...

 

と言ってもボクは某有名小説のネコでも未来から来た青狸型だかネコ型だかのロボットとかじゃニャいけど...

 

ボクがアイルーとして目覚めてからもう半年が経ったニャ!

 

あのトレーニングのおかげで力も大分ついてきてドスランポスくらいニャら普通に倒せるようになったニャ。

 

ボクはモンハンは3rdまでしかやったことニャいからたまに他のモンスターを見かけてもさっぱりわからニャいニャ...

 

と、話が反れたのニャ...。

 

今のボクは死ぬ気でやればアオアシラまでなら何とか倒せるニャ。

 

といっても倒した後に僕自身も倒れちゃうからあまり意味はニャいんだけどニャ?

 

そんなわけでボクは今釣りに来てるのニャ!

 

え?ネコが釣りなんかで出来るのかって?

 

 

答えは当然Yesニャ、本来なら普通のネコは釣りなんかできないニャ。

 

けど、ボクは獣人種ニャ、人間だった頃に見ていた実況動画にはアイルー達が釣りしているシーンがあったりしたからそのあたりは無問題なのニャ!

 

そもそも釣りをするだけなら竿も含めて全て現地調達で揃えられるニャ。

 

竿の持ち手となる部分にはしなりの良い木の枝や竹を使うニャ

 

釣り糸はそこらに垂れているツタを使えばどうとでもなるニャ、ただし!すぐに切れちゃうようニャ脆いものはアウトニャ!

 

エサに関してはそれこそ簡単ニャ、海辺近くの岩場や湿気の多い土なんかを掘り返せばミミズやらカエルやら腐るほどいるニャ。

 

まあでも、これはあくまでこっちの世界での常識だから、元の世界じゃとてもできない芸当だニャ...。

 

と、それで食料調達に釣りをしているんニャけど、さっきから一発もヒットしないニャ

 

もうかれこれ三時間近くはやってるのに一発もかかんニャい...。

 

だぁぁぁ!!もう止めニャ!

 

いつまでも続けてたら日が暮れちゃうニャ!

 

もう他のモンスターが食べ残したお肉とキノコとかを探しに行くニャ

 

そういえば釣りをしてたら遠くの空に見たことのない白銀の龍が飛んでたんニャけどあれはいったいなんてモンスターなのかニャ?

 

 

 

 

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食料食料~どこかニャ~♪

 

 

「グウオォォォォッッ!!」

 

ん?ゲッ...アオアシラニャ...。

 

もしかして、ボクがハチミツ持ってることに気が付いたのニャ?

 

でも駄目ニャ!これはボクが見つけた食糧ニャ!オマエニャんかに渡さニャいニャ!

 

それでも欲しいニャらボクから奪って見ることニャ!

 

 

「グオォォォォッ!」

 

アオアシラ(修羅種)がボク目掛けて突っ込んでくる。

 

でも甘いニャ!オマエの動きはもう大体読めてるのニャ!

 

ボクは横っ飛びに飛んで突進を躱すニャ。

 

 

「喰らえニャ!」

 

『弱本気ネコパンチ!』

 

正拳突きに近い動きでアオアシラの横足にパンチを食らわせる。

 

 

「グウオォォォォッッ!!」

 

【ズデンッ!!】

 

運がいいニャ!一発で転んでくれるニャんてラッキーニャ!

 

転んでる今がチャンスニャ!

 

『連続本気ネコ乱撃』

 

パンチや蹴りを高速でアオアシラの頭目掛けて猛然と叩き込むニャ!

 

 

ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャッッニャッチャァァッ!!

 

 

「お前はもう死んでいる...ニャ」

 

別に某暗殺拳の百裂拳って訳じゃニャいけど言ってみたかったのニャ...。

 

ってこんなことでアオアシラが死ぬわけが...

 

ア...乱打しすぎてアオアシラの顔が陥没しちゃってたニャ...。

 

なんかゴメンニャ、アオアシラ...。

 

お詫びにオマエのお肉は大事に頂くニャ

 

 

 

 

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解 体 完 了ニャ!

 

いやぁこれでしばらくお肉に困ることはニャいニャあ♪

 

毛皮とかも何かで縫えれば服みたいにできるかニャ?

 

ボクアイルーだからそこまで必要じゃニャいけど...。

 

でも、取っておけばきっと何かしら使い道があるはずニャ!

 

それじゃあ寝床に帰るニャ!

 

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

 

そんな風に意気揚々と寝床に帰っていくアイルーを見ていた観測隊は本部にこう報告したという...。

 

 

 

『あれは本当にアイルーと呼べるものなのか...と』

 

その後、ギルドがそのアイルーについて調べるがその情報は一切つかめなかったという...。




というわけで今回はここまでニャ!

次回はまた時間が更に飛んでからの話になると思うニャ!

次までにもっともっと強くなっておくからみんな楽しみにしていて欲しいニャ!

それじゃあ...

SeeYouNextNovelニャ!

これからのアイルーくんの動向について

  • 渋々弟子入りを認めアステラに同行するニャ
  • 弟子入り✕様子見でアステラへ同行ニャ
  • 弟子✕同行も✕気ままにやるニャ
  • 弟子○けど基本好きにやらせるニャ
  • 全部ほっぽり出してテトルー宅に籠城ニャ

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