えーと、お久しぶりですニャ、ボク、修羅アイルーのシュラですニャ!!
今は少し変わったフードのヒトと出会ったところなのですニャ
ニャー...魅力的なお誘いですけどお断りしておきますニャ
｢そうか? 断る理由を聞いてもいいかな｣
理由かニャ? 簡単なことですニャ、今お世話になってるテトルーさん達に急にいなくなったら迷惑を掛けてしまうからニャ
｢なるほど、こちらの獣人族の所に身を寄せていたのか、それは無理には誘えないな｣
ニャー...お力になれずごめんなさいニャ......
このヒト、ボクの向こうでの話を知らないのかニャぁ?
｢構わない、私は行くとするよ、導かれるままに進むだけだからね｣
もう行くのですかニャ? お気をつけてニャー
手を振り見送るとその人も手を振り返して荒地の奥へ消えていった。
.........さて、ボクもそろそろ戻らな...いと...ぁ......
......やっべぇ...ボク、絶賛迷子中だったのニャ......
｢ニャアァアァアァァアァアァアァ...!!｣
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｢さあ、ここから古代樹の森に行ける｣
あ、あはは...本当すみませんニャ......
まさかあの絶叫でフードのヒトが戻ってきてくれるとは思わなくて驚いちゃったのニャァ
｢いや、私も最初に気がついた時点で考えておくべきだった、ここからは分かるな?｣
はい!! わざわざありがとうございましたニャ!!
｢今度は迷わないようにな? では......｣
今度こそフードのヒトとお別れをして僕は古代樹の森へと帰って行くのだった......。
｢......そういえば、昔話に聞いた拳だけでモンスターを撃破する獣人を聞いたことがあるが...まさかな｣
その答えが合っていることをこのハンターは知る由もなかった......。
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ただいまですニャー
｢? 戻ってきたか、随分遅かったが、他の部族とは交流できたか?｣
バッチリニャ!! 届け物もしっかりしてきたニャ!!
まあ、その後道に迷って見知らぬヒトに助けて貰ったんだけど......
｢方向音痴の癖は相変わらずのようニャ...早く地理を覚えないと戻って来れなくなるぞ?｣
き、気をつけますニャ...。じゃ、じゃあボク、森の地図を詳しく覚えるためにちょっと出かけて来るのじゃ
｢拠点の場所をしっかりと覚えてから行くのだぞ｣
分かってニャー! いってきまーす
◆◇◆◇◆Now Loading◇◆◇◆◇
えーと、ここから上に登って行けて......
ボクが古代樹の散策を再び始めて少しした時ニャ
｢ゴルアァアアァァァアアアァァァッ!!!!｣
ニャニャニャッ!? なになに何ニャいったい!?
って、ニャんかキョウリュウみたいな奴いるんだけど......
えーっと、一応お聞きしますけどなんの御用かニャ?
｢ゴルルルルル...!!｣
あ、ダメだやっぱり何言ってるのかよくわかんないニャ......
多分エサか何かと思われてるから...ひとまず...逃げるニャ!!
シュラは逃げ出した!!
しかし回り込まれてしまった!!
｢ゴルアァアアァァァアアッ!!｣
や、やっぱり逃がしてくれないニャね......
こうなったら仕方ニャい...期待出来るか分からないけど...相手してやるニャ!!
｢ゴルアァアアァアアァァアッ!!!!!!｣
一声大きく鳴いてからの突進......
とりあえず受けてみるかニャ
[ｽﾞﾝｯ!!]
うん、中々の威力...。結構吹っ飛ばされたニャぁ
｢ゴルッ...!? ゴルアァァッ!!!｣
今度は火炎ブレスニャ、うーん...
｢ゴルッ...!? ゴルルルルルッ...!!!!｣
あっ、あまり効いた様子ないから警戒してるニャね
まあまあの攻めだったニャ、それじゃあ次はボクの番ニャ
一蹴りで距離をキョウリュウモドキとの詰めて、一息に腕を振り抜く。
[並 連続ネコパンチ]
絶叫をあげることなく肉塊になっていくキョウリュウモドキ。
......やっぱり一撃で終わっちまったのニャ......
クソったれぇぇええぇぇええぇぇッ!!!!!!
凄く待たせてしまって申し訳ないニャ......
ここから少しずつ書いて行けたらと思っているからまたよろしくなのニャ!!
それじゃバイバイ!!
see younextnovel!!
これからのアイルーくんの動向について
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渋々弟子入りを認めアステラに同行するニャ
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弟子入り✕様子見でアステラへ同行ニャ
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弟子✕同行も✕気ままにやるニャ
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弟子○けど基本好きにやらせるニャ
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全部ほっぽり出してテトルー宅に籠城ニャ