とあるアイルーの鎧袖一触   作:榛猫(筆休め中)

34 / 40
あーっと...前回の話からまた大分お待たせしてしまい申し訳ありませんのじゃニャ...!!
更新ペースはまちまちに今回の話を更新していくのニャー!

前回までのとあるアイルーの鎧袖一触ニャ

テトルーさんに頼まれて古代樹の森から大蟻塚の荒地へとお使いにやってきていたシュラことアイルーくん。
その道中、偶然見つけたゾラ・マグダラオスの痕跡に遭遇し観察していたところ、かつての弟子志願者と再開を果たしてしまう......。
さて、どうするアイルーくん!!


弟子志願者との再開...ですニャ!

 

 

 

 

「...やはりこっちに来ていたのですね、先生。今度こそ私を弟子にしてください!」

 

目の前で土下座にも近い形で頭を下げる女性...その人は以前ニャンターの仕事としてポッケ村に行っていた時に助けた人間のハンターさん。メランさんだったのニャ

 

えー...せっかくあの時上手く躱せたと思ってたのに...こんなところで見つかるとはニャ〜...

 

装備も偉く変わってるし、確かに実力は付けてきているみたいニャけど......うーん...

 

 

「えっ...えっ...ど、どういうことなの?これ...」

 

あっ、もう一人の受付嬢さんっぽい娘が状況について来れてなくてあたふたしてるニャ......。

 

ピコーンッ!!よし!この子を使ってうまーくこの場から脱出ニャ!!

 

 

「そ、それよりメランさん?このヒトは誰なのかニャ?」

 

とりあえずまずは話を逸らしてその事を忘れさせるのニャ!

 

 

「えっ?あぁ、紹介がまだでしたね。この子は真琴。私の新大陸でのパートナーです。」

 

 

「えっと...ご紹介に預かりました!真琴です!それにしてもまさかこの新大陸であの()()()に出会うとは思っても見ませんでした...」

 

なんニャ?その、 拳滅獣(・・・)って...?

 

 

「さっきも言ってたけど、その()()()ってなんなのニャ?ボクのこと言ってるのかニャ?」

 

 

「えっ...?うん、そうだけど...もしかして知らなかった?」

 

サラリと言ってのける真琴さんにボクは軽く頷いて返す。

 

 

「あれ、そうだったんだ...私達の間じゃ結構有名だよ?ハンターでありながら警戒モンスターでもある獣人族のハンター...。()()()()()()並のハンターには近寄らないように御触れが出てるくらいだし」

 

うわぁ...セレシアさん。いったいなん...ってことしてくれてるのニャ......。

 

これじゃもう恥ずかしすぎて街を歩けないのニャぁ......!!

 

これは、一度キツく言っておかないといけませんニャ!!というか改名してもらわなきゃ割に合わないニャ!

 

変えないならボクは...ドンドルマの街を破壊し尽くすだけニャぁ!!

 

・・・・・と、危ない危ない...ちょっと旧破壊の悪魔っぽくなってしまっていたのニャ

 

 

「先生...?」

 

おっとと...ちょっと考え込みすぎましたかニャ...。

 

とりあえず今は...!!

 

 

「なんでもありませんニャ、と、そうだ!ボク今ちょっと用があって急いでるのニャ!!じゃあお二人とも!活動頑張ってくださいニャ!!では、サラダバー!!だニャ...!」

 

 

「あっ!!せんせっ...!!」

 

 

「っ!って...!早っ!!」

 

後ろから二人の声が聞こえてきてるけど...今はともかく...

 

 

「あぁぁぁぁぁぁばよぉぉぉぉっ!とっつぁぁぁぁぁん!!」

 

この状況から逃げるが勝ちニャ!!

 




という訳で今回のはここまでニャ

かなり短いかもしれないけど、勘弁して欲しいニャ......

次回更新日時は未定、内容も未定だニャ。

それじゃあそろそろお暇させていただきますニャ!!

それでは!

see you nextnovel!!ニャ!
バイバーイ!

これからのアイルーくんの動向について

  • 渋々弟子入りを認めアステラに同行するニャ
  • 弟子入り✕様子見でアステラへ同行ニャ
  • 弟子✕同行も✕気ままにやるニャ
  • 弟子○けど基本好きにやらせるニャ
  • 全部ほっぽり出してテトルー宅に籠城ニャ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。