とあるアイルーの鎧袖一触   作:榛猫(筆休め中)

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はい!というわけで連続二話目となります!

今回から少し時間が飛びますのでご了承ください...。


女王領域ってなんなんですかニャ!?

 

見知らぬ森の中でアイルーとして目覚めてから一月が経った頃ニャ!

 

筋トレで鍛えてたからか少しだけど肉付きが良くなった…気がするニャ

 

でもまだまだニャ!血反吐や毛玉を吐き出してるようじゃニャイタマ先生には追い付けないニャ!

 

と、話がそれたニャ。

 

一月この森の中で生活していて身についたスキルがあるニャ!

 

それは草食獣たちの言葉が分かるようになったニャ!

 

日課のランニングをしている時によく見かけるアプトノス達の観察を続けていたらいつの間にか言葉が理解できるようになってたニャ!

 

話してるうちにアプトノスのアプさんと仲良くなれたニャ。

 

アプさんに色々聞いてみたらここは女王領域っていう場所らしいニャ

 

なんでも密林に砂漠、凍土から火山に至るすべての地域がこの女王領域にまとまっているらしいニャ

 

それにも驚いたけど一番驚いたのは女王領域に住まうモンスターの種類ニャ

 

ここ女王領域は他地域(外の地域)に生息しているモンスターより強いらしいニャ

 

そう言われて気付いたニャ。アプさん含め、見かけるモンスターは大体身体が一回り以上大きかったり、リオレウス亜種や希少種みたいに体色が変化してたりしてたニャ...。

 

ここに来るハンター達の話だとそういったモンスター達は修羅種と呼ばれているらしいニャ

 

ボクも女王領域に住んでいるからアイルー(修羅種)みたいな扱いになるのかニャ?

 

でもボク、そんな風に変化したりしてないニャ、なんだか毛質が固くなってきている気がしなくもニャいけど...

 

 

 

 

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調合ってどうやればいいのニャ?

 

今回復薬を作ろうと思ってるんニャけど調合にやり方が良く分からないニャ...。

 

ゲームでは調合の項目を選択して素材と素材を選択するだけだったから簡単だったけど現実はそうもいかないみたいニャ...。

 

とりあえず、前に呼んだモンハンの小説みたいにやってみるニャ!

 

アオキノコと薬草を磨り潰して...

 

えっと確かここで混ぜてたようニャ...

 

 

 

 

うわぁ...ニャんだかとんでもない色のナニカが出来上がったニャ...

 

ゲームみたいにガラス瓶が錬金みたいにできたわけでもニャいから大きめの葉っぱに包んでみたけど...

 

これって口にしても大丈夫なものかニャ?

 

回復薬みたいな緑色をしているようニャ...していないようニャ...。

 

ええい!ままよ!男(人間じゃないけど...)○○逝くニャ!

 

【ゴクリッ】

 

 

「ギニャアァァァァァァァ!?!?!?!?」

 

 

 

マッズ!超不味いニャ!

 

ニャんニャこれ!?とてもじゃニャいけど飲めないニャ......

 

もしかして調合失敗かニャ?

 

あれ?でも体の痛みが若干だけど引いてる気がするニャ。

 

・・・もしかして、これ(・・)のおかげニャ?

 

うーん...マズイからあんまり飲みたくニャいんニャけど...

 

良薬は口に苦しってことわざもあることニャし、仕方ニャいニャ!

 

 

【ゴクリッゴクリッ】

 

 

「ギニャアァァァァァァァ!?!?!?!?」

 

駄目ニャ!やっぱりマズイニャアァァァァァァ!!




今回はここまでとなります。

短くて申し訳ありませんが、今の私ではこれが限界ですのでお許しください...

それではまた次回お会いしましょう!

はたしてアイルーくんはニャイタマ先生のように強くなれるのかな?

これからのアイルーくんの動向について

  • 渋々弟子入りを認めアステラに同行するニャ
  • 弟子入り✕様子見でアステラへ同行ニャ
  • 弟子✕同行も✕気ままにやるニャ
  • 弟子○けど基本好きにやらせるニャ
  • 全部ほっぽり出してテトルー宅に籠城ニャ

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