霊夢達とキリト達の初めての出会いから一週間が経ったある日の事。
「なぁ霊夢、此処はこうで良いんだよな」
「えぇ、そうよ。そのまま剣を振ってみて」
「おお!出来たぞ!」
今は、キリト達の弾幕の出し方を教えていた。
ついでにキリトの能力は、『ソードスキルを扱う程度の能力」である。
その能力は、その名前の通りキリトは幻想郷でもソードスキルを使うこともが出来るのだ。
余談だが、その時の霊夢の反応は、「は?なにこれ?そーどすきる?
そんな物あったかしら?もしかしてご飯を作る能力とか?なら早く作って頂戴キリト!」と言う馬鹿な反応であった。
「キリト君はすごいね!私なんてまだまだだよ〜」
「あらアスナもアスナで良い感じよ」
アスナはの能力の方は、『細剣を操る程度の能力』である。
「ママ、そこはもっと力を込めて下さい」
「こんな感じユイちゃん」
「そうです!それを保って下さい」
ユイの能力は、『世界に干渉し理解する程度の能力』。
この能力を使ってユイは今アスナに弾幕の出し方を教えている。
「今日の所はこのくらいにしておきましょう、お腹が空いたわ」
「はい、いま用意しますね」
「楽しみにしてるわ、アスナ」
「おーい霊夢ー、遊びに来たぜー。ついでに飯もくれー」
「嫌よ。帰って頂戴」
「まぁまぁ霊夢さん、良いじゃないですか。ご飯くらい上げても」
「しょうがないわね、それじゃあアンタ、後で言うこと聞きなさいよ」
「いいぜ、それくらい!」
「言ったわね。聞かなかったら家には一生来ないでね!」
「分かった分かった!ちゃんと聞くよ」
「それじゃあ良いわよ」
それから皆んなで昼食をとり、まったりとしている所である。
「そうだ魔理沙、さっき言っていた話を覚えているわよね」
「さっき?何のことだ?」
「よし分かったわ!アンタはこれからは一生出禁ね」
「あぁー‼︎覚えてる覚えてる‼︎言うことを一つ聞くって話だろ」
「覚えてるんだったら最初からそう言いなさいよ」
「冗談の分からん奴だなぁ」
「しばくわよ」
そう言うと霊夢は徐に懐からホーミングアミュレットを取り出した。
「まぁまぁそう怒んなって。それで、何が望みなんだ?」
「この三人を人里に連れて行って」
霊夢はキリト達を指差しながら言った。
「何でだよ?」
「そろそろ食料が無くなって来たのよ。それに時期に向こうにすむんだから今から人里に連れて行って置けば後々楽じゃない」
「確かにそれもそうだな」
「でしょ。てことでお願いね」
「おう任されたぜ」
魔理沙は、胸を張りながらそう言った。
胸なんか無いくせに……
「作者、後で覚えとけよ‼︎」
すんませんした〜
「アンタ何怒ってんの?まぁ良いわ。それよりかもこの三人のことよろしくね」
「おう、任せとけ」
誤字脱字、アドバイスコメントよろしくお願いします
それと、活動報告を書いたので、見てください。