ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ベル ザ ストーリー   作:時月闇

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さてベルはどこのファミリアに入るのでしょうか!

変な所があれば教えて下さると助かります!

またすこし直しました。


酒場での戦闘

「うーん?この後どうしよっかな宿に着いたけどこれから寝るのはなー。」

 

ベルはベットに座りながら考えていた。

 

そういえばシルさんにレストランに来てくださいて言われていたな。よし今日の夜ご飯は、シルさんが働いているレストランにしよう!

 

宿のベットから立ち上がり、ドアを開け階段を降りレストランに向かっていった。

 

 

 

酒場着

 

「いらっしゃいませ!あ、ベルさん来てくれたんですね!」

 

「はい!暇だったので来ちゃいました!」

 

「私の誘いは暇つぶしようだったんですか!もう」

 

シルは少し怒り気味でベルに言う

 

「ごめんなさい!決しててそんなことは、、」

 

あわってながらベルは、シルに謝る

 

「大丈夫ですよ!これで私のお給金が上がりますから!ではご案内します!」

 

シルは笑いながらベルを案内していく。

 

カウンターの席に着きメニュー表を見ると値段に驚いていた。

 

高いな大丈夫かな僕の所持金、魔石とか売ってないから今は村から貰ったお金で生活してるけどやっぱり、ファミリアに入らないとまずいかな。

 

ベルは考えながらメニュー表を見てると

 

「あんたがシルを誘った冒険者ねぇ〜」

 

「はい!シルさんに誘われて来ました!」

 

「そうかい!あんた、見た目とは違って相当強いね。」

 

「僕はまだまだです、これでも未熟者なので。」

 

「まぁいいわ!私はここで女将をやってるんだよろしくな!」

 

「はい!僕はベルクラネルです」

 

「いい返事だ!ウチは少し高いが味は保証付きだよ!」

 

「それじゃあ、えーと、この『魚のムニエル焼き』をください!」

 

「あいよ!魚のムニエル焼き入ったよリュー!」

 

「分かりました、母さん。」

 

ベルが料理を頼むと女将さんがそれをリューと言うエルフの彼女に言い料理が作られる。

 

「酒はいるかいベル!」

 

「いえ飲めないので普通の水をください!」

 

「そうかわかったよ!ほら水だ、ゆくっりしていきな!」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

女将はそれを告げ厨房の方に消えていった。

 

「ベルさんどうですウチの母さんは!」

 

隣からシルさんが喋りかけてきた。

 

「えーと、いい人だと思います!」

 

「そうでしょう!ベルさんいっぱい食べてってくださいね!」

 

シルは笑顔でベルに言う

 

ボンとベルの顔が真っ赤になった。

 

「団体様のお客様が来店しましたニャー!」

 

「はぁー疲れた。飯が早く食いてー!」

 

「うるさいよ!ベート!でも分からなくない!」

 

「同意してどうすんのティオナ!」

 

「だってお腹空いてるだもー!ね、アイズ!」

 

「うん、私も空いてる」

 

「まぁ皆んな席に着いてや!では皆んな遠征お疲れや!皆んなたらふく食ってやー!」

 

と皆豪快な宴が始まった。

 

スゴイなーどこのファミリアなんだろ?

 

ベルは考えているとシルが

 

「ロキファミアですよロキ様がウチの常連さんさんなんです!」

 

「そうだったんですか!」

 

「はい!あ、ベルさん魚のムニエル焼きできたみたいですよ。」

 

シルは厨房に走って行き魚のムニエル焼きを持ってきてくれた。

 

「ありがとうございます!うーわ美味そうだな!」

 

「何たって自慢の料理達ですから!」

 

シルは自信有り気に言うと

 

「シルこっちを手伝ってくれ!」

 

女将がサボっていたシルを少し怒りながら呼びつけた。

 

シルは苦笑いを浮かべながら女将の方に歩いていった。

 

ベルは来た料理を食べているとある会話が耳に入ってくる。

 

「なぁ、アイズ話してくれよミノタウロスの話をさ!」

 

「そうだよアイズ、見たんでしょうミノタウロスを一撃で倒した冒険者をさ!」

 

「うん、彼は一撃でミノタウロスを倒してたよ。」

 

「凄いなその少年ファミリアとか名前聞かなかったのかい?」

 

「名前はね、ベルて言ってね丁度そこの人みたいな髪型で、え、ベルどうしてそこにいるの?」

 

アイズが指をさした方向にベルがいた。

 

「彼がミノタウロスを倒した冒険者!」

 

ティオナは、驚きながら言う。

 

「あれが倒しただって!無理無理あんな負け犬倒せるわけねーだろ」

 

ベートは笑いながら言う

 

「ほんとだよ、ベートさん私近くで見てたよ」

 

「彼が倒したと言うのかいアイズ。」

 

「うん間違いないよ?」

 

「そうかわかったよ。」

 

アイズはベルの隣に行く

 

「ねぇベルどうしてここにいるの?」

 

アイズが話しかけてくるとベルは、

 

「アイズさん!あのえーと、誘われたのでここに来ました!」

 

ベルは顔がまた真っ赤になり湯気が湧いていた。

 

そこに一人の少年が礼を言いに来た

 

「ベル君だったよね、この度は僕達のファミリアが逃したしまったミノタウロスの討伐に感謝する。」

 

少年はベルに頭を下げ礼を述べた

 

「いえ感謝される程のことはしていませんので気にしないでください!」

 

ベルはあたふたしながら礼の言葉を受け止めると

 

「感謝に何か贈り物をしたいのだがどこのファミリアだろうか?」

 

「ねぇベルはどこのファミリアに入ってるの?」

 

アイズと少年はベルに問いをかける

 

「いえ感謝の贈り物は大丈夫ですよ!後ファミリアには所属していません!」

 

そのことを言うとロキファミリアが驚きの声を上げる!

 

「ベルはファミリアには入ってないの?」

 

「はい!今日来たばかりなのでファミリアには所属していません!」

 

「君は凄いな、申し遅れたけど僕はロキファミリア団長フィンディムと言う」

 

フィンは驚きながら自己紹介をする。

 

「ご丁寧にどうも!ベルクラネルです!」

 

「ねぇねぇベル君は強いんだね〜後私はティオナだよ!」

 

そういっているとベートが近づいて来た。

 

「おいテメェ!勝負しろや!負け犬」

 

ベートはベルに叫びながら言う

 

「ベート今君酔ってるね。」

 

エルフの女性がベートに言う

 

「うるせぇえ!俺は気に入らねーんだよこの兎がよぅ!」

 

「兎ってぼくのことですか!」

 

「そうだよ兎!勝負しろ!」

 

「はぁー、分かりましたここは邪魔になるので表に出ましょう。後シルさんお金ここにおいておきますね!」

 

ベルは財布からお金を取り出し机に置き外にでた。

 

ベートそれについて行き外に出る。

 

「いいか兎!俺はお前を一発で倒す!」

 

「誰が兎ですか!僕はベルです!」

 

「そう呼んで欲しいならかかってきな兎!」

 

そしてベルとベートの勝負が始まる。

 

おい聞いたかレベル5のベートローガに喧嘩売った奴が出てきたてよ

 

まじかよ俺はベートローガにかけるね、

 

俺は喧嘩売ったやつにかける笑笑

 

周りからは賭け事の話が始まっていた

 

まずベートがベルに突っ込んできた。ベルはそれを横に交わす。

 

ベートは避けたベルの手を掴み地面に叩きつけ用とするがベルはその掴まれた腕を払いベートの背後に回る。

 

背後に回ったベルはそこから二撃与える。ベートは怯まず右腕後ろに振るった。

 

ベルは振るった腕をしゃがんでかわしベートの足を引っ掛け転ばす。

 

ベートは転びそうだったが手を地面につけアクロバティックに転ぶのをかわした。

 

「なかなかやりますね!ベートさん!久々ですよこんな気持ち!」

 

「うるせえよ兎!そんな事言ってる暇があるならかかってこい!」

 

「分かりました!僕は貴方を全力で倒します!」

 

ベルはそれを言い放つと雰囲気が変わる。

 

ベートは寒気を感じた

 

なんだよこいつ!俺は強い!あんな兎野郎にまけるはずがねえ!

 

ベートが瞬きをした瞬間後ろにふっとばされていた。

 

え、今何が起きた!ベートローガが吹っ飛ばされてる!えー!

 

観衆を皆驚きの声を上げる!

 

「ベートさんありがとうございました!久々に本気だしまた!」

 

ベルはベートに挨拶をして帰ろうとする。

 

「ちょとまてくれんか!ベルといったな、ウチのファミリアに入ってくれんか?」

 

ロキと思われる人がベルを呼び止め勧誘する

 

「いえ、僕はまだファミリアに入る気は無いのでまた声をかけてもらえると嬉しいです!」

 

「わかった、次あったらまたこの事言うからな!覚悟しとけや!」

 

ベルは軽く返事をし帰っていった。

 

ベートは気絶しながら団員に担がれ帰っていた。

 

 

 

宿に着くとベルは自問自答をしていた。

 

何やってるんだ僕は!ファミリアの勧誘を受けたのにそれを断り、あまつさえまた声を掛けて下さいなんてあー僕のバカ!

 

ベルは、そのまま自問自答をしながら眠ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回ファミリアの勧誘を受けましたが断る形になりました。

皆さんすいません!

この後の展開に期待してて下さい!

感想や意見誠にありがとうございました!

結構編集で変わりました!自分的にこれでいいと思ってます!

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