ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ベル ザ ストーリー   作:時月闇

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感想お待ちしております!

後指摘してもらった所は直しておきました!


ベルはオラリオに来て悩んでいた

「うーんオラリオに来たもののどうしよっかー?」

 

ベルは考えながら街を歩いていく。

 

やっぱりまずファミリアに入った方がいいのかなー?まぁファミリアは後で決めるとして、まず僕の力がどこまで通用するか確かめたいなー。まずは、ダンジョンに行こう無理しない程度に。

 

ベルは街を歩きながらダンジョンに向かっていた。

 

「うーん一階層じゃあ相手にならないな」

 

そう言いつつベルは下に続く道を歩いて行った。

 

「五階層まできたけどゴブリンとかは多くなってきたけどつまらないなー」

 

ベルは落ちている魔石を拾いながら歩いていると奥からモンスターの雄叫びが聞こえた。

 

何だあの雄叫び、ようやく相手になるやつが出てきたな!よし向こうに行こう。あ、魔石拾い忘れた!まぁいいかあの位の魔石。さて次はどんなやつかな。

 

ベルはそう思いながら進むと、そこにはミノタウロスがいた。

 

「ミノタウロスだ!やったーこいつはまだ戦ったことないんだよね!」

 

ベルは腰からナイフを取り出しミノタウロスに突っ込んで行った。

 

ミノタウロスはそれに気づいたのか持っている武器でベルを叩き潰すかのように腕を上げベル目掛けて武器を振るった。

 

ベルは振るった武器をかわしって背後に回りナイフでミノタウロスの背中を斬る。

 

「硬いなこのミノタウロス並みのナイフじゃあ無理か!」

 

ベルはそう呟き背中にある一つの剣を抜く。

 

 

 

 

???SIDE

 

早くしないと死人が出てしまう。それはダメ早く。

 

「テンペスト『エリアル』」

 

走りながらそう呟くと、彼女の走るスピードが上がる。

 

『ヴォォォン』

 

見つけた!お願い誰も死んでないで。

 

彼女は走りミノタウロスの所に着くと、彼女はある人の強さに驚き見惚れていた。

 

 

 

 

 

ベルSIDE

 

ベルは背中に携えた剣を抜きミノタウロスに再度斬りかかる。

 

はぁー!ベルが大振りに剣を振りミノタウロスの腕を斬る。

 

ミノタウロスは、少し怯みまた武器を大振りに振りベルに叩きかける。

 

ベルはそれを鮮やかにかわしつつミノタウロスに斬りかかる。そこから腕、膝、背中、そして顔を目掛かけ飛び両目を斬りつける。

 

ミノタウロスは視界を失い武器を闇雲に振るっていた。

 

まぁそろそろ疲れてきたからもう終わりにしよう。

 

ベルはミノタウロスから少し遠ざかり詠唱を始める。

 

「闇は光を飲み闇は光を喰らう『シャドウアマメント!』」

 

闇の光が回りに現れベルの身体に溶け込んでいく。

 

ベルの姿はまるで魔王のような姿で黒いオーラを身に纏い、その闇は剣にも纏わりつく。そしてベルは叫んだ!

 

『ヘルスラッシュ!!』

 

剣を大きく振りミノタウロスを斬る!それはまさに魔王の嘲笑いを思わせる技だった。ミノタウロスは真っ二つになりミノタウロスは、消えそこには魔石の代わりにミノタウロスの角が落ちていた。ベルはそれを拾い帰ろうとした瞬間そこにいた彼女に気がついた。

 

え!何!誰!凄く綺麗だ!////

 

ベルは顔を俯きブツブツと呟いていた。

 

 

 

 

 

???SIDE

 

凄いな彼、あの剣技にあの力どうやって身にしたんだろう?彼何者なんだろう気になるなー?どこのファミリアなんだろう。

 

彼女はベルをずーと見ていた。

 

 

 

ベルSIDE

 

「えーと、どうしたんですか?」

 

「ううん、君の剣技がすごいなーと思ってたの。ねぇどうやってそれを身に付けたの?」

 

「えーと、この技はおじいちゃんに習いました。」

 

「後その魔法は?」

 

「この魔法は、おばあちゃんに習いました。」

 

「ふーんそうなんだねー」

 

顔近いが近いよこの人恥ずかしい////

 

ベルは顔が真っ赤になり湯気が出ていた。

 

「あ、もしかしてミノタウロス横取りしちゃいましたか!ごめんなさい!ダンジョンではモンスターの横取りはダメだというのに本当にごめんなさい!」

 

ベルは頭を下げ彼女に謝罪した。

 

「大丈夫元々こっちのファミリアの不手際でこうなったから。だけど倒してくれてありがとう?」

 

彼女は感謝の言葉を述べたが何故か疑問形だった。

 

「ありがとうございます!」

 

ベルは再び頭を下げる。

 

「それでは僕帰りますのでそれじゃあこれで」

 

ベルはそう彼女に挨拶をして上に繋がる道を歩き出すと彼女は彼を呼び止めた。

 

「ねぇ君の名前なんて言うの?」

 

「ベルクラネルです!」

 

「私はアイズヴァレンシュタインだよ」

 

「わかりました!ヴァレンシュタインさん!」

 

「アイズ、皆んなはそう呼ぶ」

 

「じゃあ、アイズさんで!」

 

ベルはまた顔が赤くなる。

 

「うんじゃあまたね?」

 

「はい!またどこかで!」

 

ベルはそう言って上に行く道を歩いていった。

 

 

 

ダンジョンを出て宿までの道を歩いていると

 

「あの〜?これ落ちましたよ。」

 

彼女は一つの魔石を彼に差し出した。

 

「え、あ、すいません。ありがとうございます」

 

「いえ、夕方までダンジョンに潜っていたんですか?」

 

「はい!もっと強くなりたいので!」

 

ベルは拳をぎゅっと握らながら言う

 

「よかったらうちのお店に来ませんか?後私はシルといいます!」

 

「シルさんですねわかりました!行けたら行かせていただきます!」

 

「はい!いつでもお持ちしていますよ!」

 

そういってベルは宿に向かって歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ヒロインは一様アイズとシルにしました。

また、後の小説で増えるかもです!

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