メンタル弱めな父上と救いたい反逆の騎士   作:FGO初心者

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第3話

 二人が聖杯戦争の開催地である冬木市に到着したのは夕焼けが西の空を染めつつある夕暮れ時であった。

 冬木に着いてからの具体的な指示を切嗣から得ていなかったアイリスフィールは、セイバーに冬木の街並みを探索することを提案した。戦場の視察や既に何処かに潜んでいるであろう敵の陣営をこちらから誘い出すという目的もあったが、その目的の大半は生まれて初めて見る外の世界というものを巡って見てみたいという純粋な願望があった。

 無論、セイバーとしては早めに拠点へと合流し、切嗣と今後の方策を詰めていくべきであるという考えであったがアイリスフィールの心情を理解し、騎士としてエスコートする事を宣言した。

 

 ――叛逆の騎士のエスコートなんざ、受けたくないかもしれないが、どうだ? アイリスフィール。

 ――あら? 叛逆の騎士といっても騎士は騎士でしょう? そのお誘い、ありがたく受けさせてもらうわ。

 

 どこか冗談めかして告げてきたセイバーの言葉にフッと自身も冗談を交えながら、アイリスフィールはセイバーの肘に腕を絡ませた。

 

 +++

 

 「……敵のサーヴァント?」

 「ああ」

 

 アイリスフィールの問いかけにセイバーは頷いた。それは街の散策を粗方終え、夜の海を眺めている時の事だった。

 二の腕を引かれ、問うたその言葉にセイバーが短く答えると、アイリスフィールはついにこの時が来たのだと気を引き締める。

 

 「どうやら、オレ達を誘ってるみたいだが、どうする?」

 「そうね……」

 

 顎に手を当て、アイリスフィールはしばし思案する。

 こうしてわざわざ不意討ちをせず、あえて相手に気づかれるよう気配を振りまき、誘って来ることを見るとどうやら相手もまたセイバーと同じように真っ向勝負のサーヴァントとして見て十中八九間違いないだろう。

 となると相手はランサー、ライダー……もしくはバーサーカーか。

 真っ向勝負の白兵戦において、セイバーが他のクラスに引けを取るとは思えない。なにせこのサーヴァントはかの名高いアーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人なのだ。凡百のサーヴァントなどその一太刀で斬り伏せるだろう。

 だがもしこの誘いが敵がより自分に有利なフィールドに誘い込もうという腹であれば、みすみす誘いに乗るのは危険が伴うことも事実だ。

 

 そこまで考えてから、アイリスフィールは自身のサーヴァントの姿を見る。引き締められた凛とした眼差し。みなぎる闘志――ああ、迷うことなどなかったのだ。

 騎士として敵に背を向けることなど、あり得ない。目の前に立ちはだかる敵は全て斬り伏せてみせると、この騎士は確かにその眼差しで告げてきているのだから。

 

 「行きましょう、セイバー」

 「そうこなくっちゃな、アイリスフィール」

 

 街をエスコートしていた時のその優しげな眼差しからは想像できない獰猛な笑みを浮かべ、セイバーは敵の待つ戦場へと足を向ける。

 その華奢な背中が何よりも頼もしかった。

 

 +++

 

 セイバー達のいた海浜公園の西側に隣接する形で広がるのは無骨なプレハブ倉庫が延々と連なる倉庫街であった。

 人目を忍んで行われるサーヴァント同士の対決になるほど、たしかにうってつけの場所ではある。

 そのような事を考えながらもアイリスフィールは眼前で対峙する二人のサーヴァントの姿を見やる。

 

 方や黒のスーツに全身を包んだ金髪の騎士――セイバーと。

 二本の長槍を携えた黒髪の端正な顔を持つ男――得物の形からしてランサーのサーヴァントが対峙していた。

 

 「よくぞ来た。今日一日、この街を練り歩いて過ごしたものの、どいつもこいつも穴熊を決め込む腰抜けばかり。……俺の誘いに応じた猛者はお前だけだ」

 

 そう低く朗らかな声で讃えてからランサーは身構えることなく飄々とセイバーに問う。

 

 「その今にもはち切れんばかりの獰猛な闘気……こうして正面に相対する限り、セイバーとお見受けしたが、如何に?」

 「違いねぇな。そういうお前はその二本の得物からしてランサーのサーヴァントだろ。二本の槍を使うなんて物好きもいたもんだと思うけどな」

 「ふっ、それが酔狂かどうかは、これから戦えばすぐにわかることだ……」

 

 そう言ってランサーは二本の槍を構える。セイバーの闘気に当てられたのか、自身もまた身体の奥底より湧き上がる闘気を抑えきれなくなったらしい。死合い前の言葉のやり取りもそこそこに臨戦態勢に入る。

 

 「まどろっこしいやり取りが少なくて助かるぜ」

 

 言うや否やセイバーもまた黒のスーツ姿から重厚な鎧の戦装束へと身を包む。

 

 「アイリスフィール」

 

 兜越しに背後のアイリスフィールへと言葉をかける。

 

 「オレの背中は任せるが……相手のマスターが見えないのが少し気にかかる。どうか気だけは引き締めといてくれ」

 「……ええ、もちろんよ。セイバー、この私に勝利を」

 

 勝利を求める姫君の言葉にセイバーは兜越しに獰猛な笑みを浮かべて頷いた。

 

 「了解した、マスター!!」

 

 +++

 

 アイリスフィールは、ただ驚愕に息をのんでいた。眼前で繰り広げられる戦いの光景に。

 ただの前時代的な決闘のはずだった。共に甲冑を身に纏い、剣と槍とを鍔迫り合わせるだけの一対一の対決なはずだった。

 

 しかしその魔力が――熱量がまるで違う。ただ剣と槍が打ち合うだけで、これほどまでの風圧が沸き起こることなど、アイリスフィールは知らなかった。ただ〔人〕が白兵戦を演じるだけで倉庫街が崩壊していくなんて、アイリスフィールは思いもしていなかった。

 かつて物語の上で――神話上でしか再現されなかった奇跡が今、眼前で起こっている。その現実はアイリスフィールに瞬きする間も与えずただ茫然と戦場に縫い付けた。

 

 そして驚愕の念はセイバーとて同じだった。

 かつて主君である騎士王のもとで幾多の戦場を先陣切って駆け抜けた彼女であるが、彼女にとって槍とは一本、両手で扱うというのが常道であり、それが常識な武器であった。

 それ故に始め目の前の槍兵が二本の槍を携えて現れた時は、擬装の策と信じて疑わなった。

 だが、その懸念はすぐに払拭されることとなる――。

 

 右の長槍を払い、間合いを詰め、斬りかかる。しかし間合いを詰めた途端、今度は左手の短槍が牙を剥く。

 

 ――ちっ、間合いを詰め切れねぇ……。

 

 間合いの上では長いリーチを誇る槍の方が有利だということも、しかし穂先の内側にさえ踏み込んでしまえば恐れることはないということもセイバーは熟知していた。しかしこのランサーの前にはその()がない。距離を取れば右の長槍が、距離を詰めれば左の短槍が牙を剥く。変幻自在の二槍流――それがこのランサーの戦い方だった。

 その凄まじき技の冴えにこのランサーが単なる伊達や酔狂で二本の槍を携えていないことを悟る。このランサーのサーヴァントはこれまでもこの二本の槍で幾重もの敵の首を狩ってきたのだろう。

 だが、それが自分の負けていい理由にはならない。自分には何としてでも叶えなければならない願いがある。

 この二本の槍の乱舞を掻い潜り、必ずこの剣で斬り伏せてみせる。その決意を胸にセイバーはその剣戟をさらに過激なものへと変化させていく。

 

 「うぉらぁっ!!!!」

 

 激しくなった剣戟を前にランサーは内心で冷や汗をかく。

 間合いの上では明らかにこちらの方が優位。セイバーの持つ剣では自分の間合いには届かない。さらに得物の数もこちらが優位となっては当然手数もこちらが多くなるはずだった。

 しかしこのセイバーはその手数の差をあろうことかその籠手に包まれた腕で、足で、さらには頭で詰めてきた。穂先の前には決して立たず、脅威のない槍の柄を籠手で払い、二本の槍を受け止めたかと思えばその一瞬の隙をついて蹴りをお見舞いしてくる。

 それはあまりに変則的な戦い方だった。甲冑を着込んだその風貌からして、手に携える剣からして目の前のサーヴァントは騎士であるようにも思えるが、その戦い方は到底、騎士の戦い方とは思えない荒々しいものだった。

 まるで野生の獣を相手にしているような……自分の命そのものをぶつけてくるような……そんな戦い方だった。

 そう。これは決して英霊同士の己が技を競い合う決闘ではない。互いの全てを賭けた命のやり取りであるということをランサーは悟った。

 

 「どうしたどうした!! お前の力はそんなものなのかよ!!!」

 「そういうお前の方こそ攻めが甘くなっているぞ、セイバー!!」

 

 だがその命のやり取りがランサーには心地がよかった。

 このサーヴァントは紛れもなく主に謙譲する首に相応しい。全身全霊をもって狩る。激しさを増していく戦いを前にランサーの闘志は萎えるどころか増していくばかりだった。

 

 +++

 

 一際高い剣戟音と共に鍔迫り合い。

 お互い押し合って、後ろに向かって飛び、距離を取る。

 あたりの倉庫街はまるで台風の直撃を受けたかのように悲惨な破壊の爪痕が刻まれていた。しかしその破壊の中心である二人のサーヴァントは、疲弊の色さえみせず、油断なくそれぞれの得物を構える。

 

 「名乗りもないままの戦いに、名誉も糞もあるまいが――」

 

 その涼やかな相貌に似合わない獰猛な笑みを浮かべたランサーはその槍の切っ先セイバーに向ける。

 

 「ともかく、称賛を受け取れ。まるで獣を相手どるような緊迫感……ここまで高揚した戦いは久方ぶりであったぞ、セイバー」

 

 同じく剣を肩に乗せたセイバーもまた獣のような笑みを浮かべ、ランサーの健闘を称える。

 

 「まさかここまで自由自在に二つの槍を操ってくるとは思わなかった。てっきりブラフだとばかり思ってたからな。オレが今まで対峙してきた槍兵の中でもダントツに強いぜ、お前は」

 

 ――だが勝つのはオレだ。

 言外にそう告げてくるセイバーを前にランサーもまた不敵な笑みを浮かべる。

 互いが、再度衝突しようとしたその時、どこからともなく冷淡な声が倉庫街に響き渡った。

 

 『戯れ合いはそこまでだ。ランサー』

 

 その言葉にアイリスフィールは半ば反射的に身を強張らせる。

 

 「ランサーの……マスター!?」

 

 辺りを見回すがそれらしい人影はない。おそらくは魔術で擬装しているのであろう。確かに響き渡っているはずなのに、その音源を特定することができない。あくまでランサーのマスターは表に姿を現さないらしい。

 

 『これ以上、勝負を長引かせるな。そこのセイバーは難敵だ。速やかに始末しろ。――宝具の開帳を許可する』

 

 宝具――その言葉にセイバーは表情を引き締める。腹の探り合いという名の前戯はここまで。ここからが本番だ。

 

 「了解した。我が主よ」

 

 主の宣言に応えたランサーは武器の構えを改める。左手に持っていた短槍をなんの未練もなく足下に放り捨てる。

 

 「おいおい、いいのかよ? 大事な得物を捨ててしまって」

 

 飄々と軽口を叩くセイバーであるが、その表情は険しい。携えたその深紅の長槍に膨大な魔力が込められている事に気づいていたからだ。

 

 ――あれがランサーの宝具……だが、あの短槍の方は……。

 

 ちらりと、無造作に地面に捨て置かれた短槍を見やる。

 これまでの戦いぶりから、このランサーは元より二本の槍でその武勇を上げてきた事が伺える。これまでの剣戟の中でどちらの槍の動きにも虚がなかった事からもそれはあきらかだ。あの動きは決してセイバーを欺く為に一朝一夕で極められる動きではない。

 そのような中、自らの得物をまるでその意識から逸らすかの如く捨て置くというのは。

 

 ――何か誘ってやがるな……。

 

 セイバーは直感でその短槍を意識の中に留めていくことを決意する。最もその前にまずは目の前の脅威に備えなければならないのだが。

 

 仕掛けたのはランサーだった。これまでの変幻自在の槍捌きから一転、愚直なまでに一直線な単調な突き込み。

 しかし――

 

 ――速え!

 

 切っ先が振れる程の連続突きを前にセイバーの反応が遅れる。剣だけでは捌ききれず、その身体が浅く抉られていく。

 いや、待て。()()()()()()だと? 全身魔力で編み込まれた鎧を身にまとっているというのに?

 

 「……」

 

 試してみるか。

 セイバーは迫りくる穂先を凝視するや、その切っ先をあえて籠手に包まれた左腕で払う。その槍先が籠手に触れた途端その境目を中心に――籠手が解けた。貫かれたランサーの槍には確かに血の雫を散らしていた。

 

 「ッ……セイバー!」

 

 左腕から血を流すセイバーを見てアイリスフィールは魔力を編み込むと治癒の術をかけた。

 

 「すまねぇ、アイリスフィール。だが今ので見破ったぜ。その赤槍の能力はな」

 

 アイリスフィールに感謝の言葉を告げたセイバーはその剣の切っ先をランサーに向ける。

 

 「ランサー、その赤槍はその刃の触れた部分の魔力を遮断し、無効化するんだろう。小賢しい真似を……」

 「その通り。甲冑の守りを頼みにしていたのなら、諦めるのだな、セイバー。俺の槍の前では丸裸も同然だ」

 

 ランサーの挑発にセイバーは鼻で笑い飛ばす。読めたぞ、ランサーの狙いが。

 

 「はっ、たがたが鎧を剝いだぐらいで得意になってんじゃねぇぞ、槍兵」

 

 セイバーは己が身にまとう鎧姿を解く。

 

 「防ぎようがないなら、先にぶった斬ればいい話だろうが。覚悟してもらうぜ、ランサー」

 「その勇敢さ。潔い決断。嫌いではないが……この場に限って言わせてもらえばそれは失策だったぞ、セイバー」

 「ほざけ!」

 

 セイバーの身体から膨大な魔力が赤雷が迸る。

 いいぜ、その挑発に乗ってやるぜ。ランサー!!

 

 砲弾の如く撃ちだされたセイバーは一瞬にしてその距離を零に詰める。その刹那のタイミングをランサーは逃さず、地面に捨て置かれた短槍を足で器用に蹴り上げるとその切っ先をセイバーの方へと向ける。

 

 ――やっぱりか!!!

 

 そうなることを()()()()()()セイバーは半ば反射的に左手に鎧の籠手を顕現させる。あの深紅の長槍がセイバーの甲冑を剥がすために用いられたとすれば、この黄の短槍は甲冑を剥がし、丸裸となったその身体に致命的な一撃を突き立てるためのモノであるとセイバーは予想していた。

 籠手に包まれた左腕で必殺の短槍を払う。やはりこの短槍は魔力を無力化しない。予想通りだ。

 ランサーの目が驚愕に見開かれる。ニヤリと獰猛な笑みを浮かべたセイバーはそのまま剣を大上段の振りかぶり――

 

 「くたばりやがれ! ラン――ッぐぅっ!?」

 

 ――身体に衝撃を受け、後方に吹き飛ばされた。上段に剣を構え、がら空きとなった胴にランサーが肩から体当たりを喰らわせたからだ。

 

 「げほっ、げほっ」

 「必殺の一撃として用意したこの短槍を回避するとは、驚いたぞ、セイバー」

 

 互いに距離を取り合った両者。気道を潰され咳き込むセイバーに、ランサーは驚愕と尊敬の念を込めた言葉を贈る。

 

 「あれほどまで自在に二本の槍を扱っていたお前が、あんなにも簡単に己が得物を手放したことに違和感を覚えただけだ。お前はまず間違いなく二本の槍を持つ英霊で、それならその二本の槍が両方とも宝具だと疑うのは当然のことだろ? サーヴァントの持つ宝具が誰しもが単一って決められている訳でもないしな」

 「己が技の冴えが仇となった訳か……ふむ、違いない」

 

 己が必殺のつもりで用意した一撃を破られたというのにランサーはどこか嬉しそうだった。セイバーもまた、自身の用意した罠を破られたそのタイミングで即座に状態を立て直し、セイバーの見せた一瞬の隙を見逃さず不意を打つ体当たりで危機を乗り越えたランサーの精神力に感嘆の意を抱いていた。

 

 「覚悟しろセイバー。次こそは獲る」

 「それはこっちのセリフだ。ランサー」

 

 名乗りあいすらままならない決闘であったが、もはや両者に名乗りあいは不要だった。互いが必殺のタイミングを見計らい、ジリジリと間合いを詰めていく。

 一触即発の宝剣と魔槍。

 冷たく緊迫した空気が不意に響いた雷鳴の響きに破られたのはその時だった。

 

 「「――!?」」

 

 思わず音源の方を見やる。東南方向からこちらを目掛けて一直線に空中を駆けてくる存在があった。

 唖然となったアイリスフィールが、その驚愕を口にする。

 

 「……戦車(チャリオット)?」

 

 それは逞しい牡牛に惹かれた戦車だった。その戦車上に手綱を握るのは――屈強なサーヴァントの姿。

 

 「双方、武器を収めよ。王の御前である!」

 

 吠えられた大音声は大地を揺らし、鼓膜を強烈に叩いた。その強靭な筋肉に包まれたその身体から放たれる威光はそれだけで対峙するセイバーとランサーの得物の切っ先を押し返さんばかりだった。

 

 「我が名は征服王イスカンダル! 此度の聖杯戦争においてはライダーのクラスを得て現界した!!」

 

 ――。

 静寂が辺りを支配した。この聖杯戦争の場において、攻略の要となるのはすなわちその英霊の真名だ。真名によってはその情報は致命的な弱点になり得る。故にお互いに正々堂々と武を競い合っていた二人でさえ、たとえ騎士の例に反するとしても己が真名を明らかにしてないのだ。

 それなのに目の前のこのサーヴァントは……。

 

 「何を――考えてやがりますかこの馬ッ鹿はあああああ!!!」

 

 ライダーのマスターと思わしき少年の悲痛な叫び声が辺りに響き渡ったのだった。

 




・モードレッドは直観でランサーの宝具を警戒してたのでゲイ・ボウは防ぎ切りました。アルトリアよりも型にはまらず、柔軟な戦い方を行う彼女だからこそ防げたのだと思います。
・ランサーはゲイ・ジャルグの能力は見せてもゲイ・ボウの能力は発揮してないので真名を名乗りません。マスターに不利益になるかもしれない情報は決して自ら漏らさないのです。まぁ、この戦場はいろいろな陣営に監視されてるのでもう間もなく看破されてしまうとは思いますが。
・戦闘描写って難しいですね。分かりにくかったらすみません&随時修正していきます。アルトリアとは違う獰猛で激しいモードレッドの戦闘が描写できていれば幸いです。

・最後に毎度の事ながらリアルが忙死いことに変わりはないので、次回の更新は期待しないでください。

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