イカロスの翼は死に戻る   作:玄武 水滉

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今は眠く文が酷いですが、明日の朝とかに再投稿すると思います


後書きと伏線の解説(?)

 

 

 

 

 事前にも告知した通り今日は後書き回です。話はこれっぽっちも進まないので、FGO編が見たいと言う方はもう少し待っていただけると幸いです。明日には投稿したいです……

 

 本編はいかがだったでしょうか。文が拙い所もあり、かなり皆様にご迷惑をお掛けしたと思います。そして誤字報告もありがとうございました。かなり大きなミスをしていたので、訂正していただいてとても助かりました。添削している筈なのに気がつかないとは……

 今回はリゼロ等でお馴染みの死に戻りを加えた小説を書いて見ました。前にも他の二次で手をつけたことはありましたが、完結には持って行けてなかったので、今回は無事に完結出来て私も嬉しいです。文の上手い下手は置いといて。

 当初は死に戻りにする予定は全く無く、とりあえず神話の登場人物になったんだからラビリンスで無双しようと思ってました。だけれども、書いて見たら全く面白くない上に話が続かない。それで弱くてもいつか勝てるように死に戻りにしたら今のクオリティーになりました。

 

 今作は神話を知った上で読むと面白く読めるかと思います。ダイダロスの台詞とか神話から抜粋しただけだし、テーセウス関連の所なんかちょっとした知識だけで色々と推測出来るようになってるように書いた筈……

 

 先ずはさりげない伏線の解説から。

 

 〜イカロスが女の理由〜

 

 イカロスはその翼を広げて飛んだ時、地上にいる人々からは神の使徒だと思われたらしいです。男天使2人で飛ぶ光景とかあんまり見たくなかったです。天使=女という偏見が産んだTSでした。それに可愛い女の子の方が書いてて楽しいよね。うん、可愛いは正義である。

 

 〜『テーセウスは死んだ』の血文字〜

 

 結論から言えばテーセウスは死んでません。

 元々イカロスが死に戻りを繰り返してミノタウルスを殺したのは神話の修正のため。テーセウスがミノタウルスを殺していれば、イカロスは死に戻りを繰り返す必要はなかった。

 でも神話の修正にはテーセウスが殺す必要はないのです。誰かが殺して、その後にテーセウスが殺したと言えば、歴史上はテーセウスがミノタウルスを殺したという事実になる訳です。

 テーセウスは自分が退治したとミーノース王に言って、それを誰かになすりつけようとした。

 そして神話を見直すと、テーセウスに恋したアリアドネーは結果的に行方不明になっています。

 神話の修正とは神話通りになればなんでも良い。そう解釈すると、アリアドネーの失踪が神話の修正に必要でした。

 

 テーセウスはアリアドネーを殺した。いや、殺す必要があったのです。

 作中でイカロスは落ちていた糸が血に染まって赤くなったと言っていました。それはつまり元は赤色ではなかったという事。

 神話ではアリアドネーの糸は赤色だったと伝えられています。つまり糸は赤色である必要があったという事。

 ラビリンスに入った生け贄の中で、アリアドネーをラビリンス内に連れ込める人かつ神話上でもラビリンスに入って生きている人。つまりテーセウスがアリアドネーの糸を赤く染めた。つまりは殺した人という事になります。

 その後『テーセウスは死んだ』と書き、ラビリンスから脱出した。もちろん脱出した時に糸はラビリンスに落として。

 

 これテーセウス編も書いた方がいいかな。イカロスと同じく神話の修正を求められた1人として。そっちの方がより理解出来ると思うんだ。

 

 あ、なんか偉そうに上で語ってますが、多分私にも気がつかない矛盾点があるかと思います。その場合は深く追求せずに心の中で貶してください。

 

 以上伏線の解説でした。他に説明していない伏線あったっけな。覚えてないです。言ってくだされば解説すると思います。

 

 それじゃあ私はFGO編をのんびりと書いてきます。

 投稿は明日出来ると思いますが、万が一の場合はTwitter等でお知らせすると思います。同名義でツイートしていますので。

 

 

 

 それじゃあ次のお話でお会いしましょう。

 

 

 

 活動報告にてアンケートしていますので是非。

 

 

 






テーセウス編とかやっても3話ぐらいだと思う

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