手が動くなら、何度でも殺してみせる   作:二刀流に憧れた中二病

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どーもです。投稿が遅れてしまいすいません!あと、お気に入り20件ありがとうございます!
では、どうぞ。


【ALO開始】 殺せないものは無い

四季side

 

あのSAOの事件から約二ヵ月がたった。俺は、現実に帰ってからは目の調整?と言うか、慣れる為に色々やっていた。そんな事をしている内に、俺の所にとある人が訪れてきた。

 

ピンポーン

 

「ん?誰だろう。」

 

俺は玄関からチャイムが鳴ったので、行く事にした。

 

「はい、どなたですか....って、え?」

 

「直接会った事は無かったな、俺は桐々谷和人。SAOでは、キリトだった奴だ。」

 

「な、なんで内に来たんですか?」

 

「いや、実はな....」

 

話の内容はこうだ。

 

・帰還して、アスナさんに会いに行ったけど戻ってない。死んでいる訳では無いらしい。

・パソコンにエギルという人物、キリトさんの友人から一つの写真が送られてきた。それがアスナさんに酷似していた。

・エギルさんの所に行って確認するとALOというゲームのスクショ写真らしい。これはナーヴギアでも出来るそうなのでALOに行く事にした。

・出来れば、一緒に手伝って欲しい。

 

との事だ。俺の答えは性格上noと言えない....人助けはしたいからな

 

「いいですよ、手伝います。」

 

「ありがとう!後、敬語じゃなくていいぞ?お前今何歳だ?」

 

「16です。」

 

「お、同い年じゃないか。だったら尚更敬語じゃなくていいぞ。」

 

「分かった。えと、和人?でいいか。ちょっと見せたいものがある。」

 

「ん?良いけど」

 

俺は直死の魔眼を見せるために裏庭に連れていった。

 

「俺がゲーム内で一撃で敵を殺ってたのは知ってるな?」

 

「ああ、それで二つ名が【直死の魔眼】だろ。」

 

「そんな恥ずかしい名前になってたのか.....まあ、実際スキル名がそうなんだけど。でだ、俺は現実に帰ってすぐ有り得ない事に気付いてしまった。」

 

「有り得ない事?」

 

「見てろ。」

 

俺は目を切り替えて、適当な木をなぞる様に切ってみせた。

 

「え!?お前、それ!」

 

「何故か、俺の現実に影響してたんだ。お陰で吐き気が凄くしてたよ。当分。」

 

「大変だったな....それってやっぱりあの目と一緒なんだよな?」

 

「だな、てか、俺ゲームで名前シキにしてたけど、実際リアルネームも四季なんだよな。」

 

「すげー偶然だな....容姿もまんまだし....」

 

「あ、因みに俺女だかんな。」

 

「は?」

 

まあ、そりゃ驚くわな。喋り方男だし、パッと見女だって分かんないよな。

 

「えええぇぇぇぇぇ!?」

 

「ま、そんな訳でよろしく頼むぞ、和人?」

 

「お、おう。」

 

取り敢えず俺達は午後17時頃にログインする事にした。あ、因みにパッケージは和人がくれたよ。

 

 

 

和人side

 

俺は四季に直死の魔眼を見せてもらって、衝撃の事実をその後知った。

 

「あ、因みに俺女だかんな。」

 

は?

 

「は?」

 

「えええぇぇぇぇぇ!?」

 

嘘だろ!?全然気付かなかったぞ!?

 

「ま、そんな訳でよろしく頼むぞ、和人?」

 

「お、おう。」

 

女とか、まじか。

 

まあ、そんな事を思いながら、俺達は午後17時頃にログインする事にした。因みにパッケージは渡した。

 




短くてすいません!あと、最後まで読んで頂きありがとうございます!楽しめてもらえれば幸いです。
感想や評価等待ってます!
では、また次回お会いしましょう♪

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