人類破壊黙示録   作:理多 海熙

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時間が無い、そして案がない


#4各世界のトップたちの幻想入り(前編)

「ん?ここは・・・・」

 

死の風は見た事のない場所にいた

 

「・・・とりあえずここかろ離れるか、面倒だ」

 

それから5分後・・・

 

「逃すか!!!!」

 

静寂の支配者は辿り着いた

 

「ん?なんだ?・・・ここ生気を感じないな」

 

「侵入者ですか?」

 

「誰?」

 

「こちらのセリフです」

 

???と静寂の支配者は向きあった

 

「はぁ、まぁいいや

        じゃあね」

 

「逃すわけないでしょ?」

 

「え、、、いやいやなんで?」

 

「そちらには行かせてはならないからです」

 

「あっそ」

 

その言葉を無視してその方向に歩き始める

???は剣を抜いた

 

「行かさないと言った筈ですよね?」

 

「危ないなぁ〜」

 

静寂の支配者は軽々しく避けた

その行動に???は驚いた

 

「あなた、何者ですか」

 

「いやいや、君が先に言いなよ」

 

「貴方に言う名などありません!!」

 

「じゃあ、こっちも言わない」

 

「そうですか、貴方を切ります!」

 

「あっそ、勝手にすれば」

 

「く、何処までも腹の立つ!」

 

「ふっ」

 

静寂の支配者は鼻で笑い軽々しく???の攻撃を避けていた

 

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

 

「あー湖綺麗だな〜(棒)」

 

紅の悪魔がそう呟いていた

 

「あれ?見た事ない顔だな〜」

 

???が上空からそう言い

 

凍符「パーフェクトフリーズ」

 

紅の悪魔を凍らせた(・・・・)

 

「あたいったら最強ね!!」

 

その女の子は自身満々に凍らせた氷の上でポーズをとっていた

その時『シュ〜』と音がしていた

 

「ん?」

 

その女の子は下を見た

 

「あ〜?なんだ?涼しいな」

 

「な!!!!!」

 

氷が溶けていた

 

「なんなのこいつ!なんで出られるの!!」

 

???は恐怖のあまりに逃げて行った

 

「逃すかよ」

 

 

血弾(ケツダン)

 

紅の悪魔が銃のように手を構えて血を飛ばした

そして

『ピチュン!!!』

???は溶けた

 

「あはははははははは!」

 

「なんだあいつおもしれぇ〜」

 

「ん?・・・あいつみ〜っけ次こそ殺す!」

 

紅の悪魔は追いかけて行った

 

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

 

紫を退けた生命は魔法の森を歩いていた

 

「行きますよ」

 

「「はい、主人様」」

 

生命は女の子を二人連れて歩いていた

 

「ん?誰か住んでいるのかしら」

 

生命の視線の先には家があった

 

「ん?」

 

「え?」

 

「「貴方は」」

 

生命と???は見つめあっていた

 

「悪い人ではないようですね」

 

「貴方もね」

 

「貴方お名前は?」

 

「アリスって言うの、貴方は」

 

「マリンよ、よろしく」

 

「後ろの二人は何者なの?」

 

「あ〜ぁ、この二人は気にしなくていいわ」

 

「気になるけどまぁ、貴方がそう言うのなら分かった」

 

こうして二人は仲良くなった


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