4話目です。安定の駄文申し訳ございません。
「次は、二階ですね。」
「ん?あぁそうだな?」
「でも二階も三階みたいなものですよね?」
「そうだな。二階は、二年生の教室と、職員室と図書館ぐらいだな」
「二年生って先輩の学年ですか?」
「あぁそうだな。B組だ。」
「そうなんですか。ていうことは、頭いいんですか?」
「まぁまぁだな。」
「次は、職員室か。」
「ですね。一応鍵は、ほとんど持っていった方がいいかもしれないですね。」
「だな」
鍵を持って行って職員室を出た。
「先輩ってやけに冷静ですよね。まさかこういうのに慣れてるんですか?」
「な訳あるか」
「ですよね〜」
そんな話をしていた時に『ゾンビ』にあった。あまり殺したくない相手だった
「拓磨!」
俺は、いちばん話してたやつのの名前を呼んだ。だが聞こえない。
平井 拓磨一番俺と仲が良かった。学校での日常では、あいつがいつも居た。小学校時代からずっと一緒だった。だがそんな奴が殺さないといけない存在になった。その瞬間俺は、この世界を憎んだ。いや、正確には、呆れたのだ。元から憎んでいた世界がこれ以上大事なものを奪うことに呆きれていた。
「はぁ」
「先輩?」
佳奈美は、心配そうに俺を見てくる。だが俺は、気にしなかった。今は、目の前にいる友人を眠らせることに集中をしていた。
「フゥ、今までありがとな『拓磨』。」
そういい俺は、躊躇いなく回し蹴りを拓磨に食らわせた。心の中であいつは、拓磨じゃないと何度も繰り返しながら攻撃を仕掛けた。
最初は、回し蹴り。二回目に包丁を使って頭に刺す。刺しが浅かったのかまだ動いていたそして俺は、今までありがとなうって気持ちを込めてゾンビを殺した。
「ハァハァ」
妙に疲れる。殺りずら過ぎる。
「先輩…」
彼女がそんなことを言っているがきっと同情なのだろう別に俺は、そんなのが欲しいわけでは、無い。俺は、覚悟をした。だからその覚悟を秘めている。だからこそ同情は、要らないのだだがそんなこと言ったらますます空気が重いだけだ。だから俺は、なるべく自然体な感じでこう言った。
「行くぞ」
佳奈美は、何かを察したのかさっきより明るいトーンで
「はい!」
図書館は、職員室からでて少し歩いたところに図書館がある
「先輩一つ聞きたいことがあるんですが」
「なんだ?」
「なんで、図書室じゃなくて図書館何ですか?」
「あれ?お前、図書館行ったことない?」
「無いです。」
「まぁ見たらわかるさ」
そんなことを言って少ししたあと、ようやっとついた。
「ここが図書館だ」
「見た目は、普通に図書室って感じがしますが」
「見た目は、な」
俺がそんなことを言うと佳奈美は、首を傾げた
「なぁに、中に入ればわかるさ」
「は、はい」
ガチャ
俺は、ドアを開けたら、彼女は、驚いた。
「な、何ですかここは、本当に学校ですか?」
「あぁ、だから言っただろ?『図書館』だって」
「これは、図書館としか言えないですね。」
「だろ?」
「おい!誰かいるか?」
俺は、大声で言ったが反応は無い。
「ここもか。行くか、」
「ですね。」
4話終了です。ネタが無いので一話ずつに一階分ってことで書かせていただきます。
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