10話目です。そろそろ毎日投稿出来なくなります。
これからの方針も決まった。だが、そこまでの道のりが長すぎる。
車は、あるが、ガソリンの量は確実に足りない。しかも襲われた時の武器だ。一応サプレッサーを付けたハンドガンは、持っていこう。後は、サバイバルナイフだな。俺の装備はこれでいいかな。残りは、あの二人だが。美奈も、自宅に武器はあるから取りに行くか。佳奈美は、ダーツが得意らしいから、投げナイフか、一応10本は、あるから途中に代わりになりそうなものを取ろう。
「さて、と」
ガチャ
この部屋の扉が開いた。出てきたのは、美奈だった。
「どうした美奈。っていきなりだな。」
俺が美奈の事を言うと、いきなり抱きついてきた。
「達也。怖かった。あの時学校で1人かと思った。きっと達也が助けに来るって思ってた。だけど不安だった。本当にくるのかなって、ここで独りで死ぬのかなって思った。」
「悪いな。心配かけて。」
そういい抱き返した。
「達也。あと少しこのままでいて。」
「ん。満足するまでいいぜ。」
そういい二時間後美奈はそのまま寝た。今現在は、午前五時。さて、どうしたものか。一応美奈は、部屋に戻した。さて、
「シャワーでも浴びるか。」
シャワーを浴びて普段着に着替える。女性陣には、悪いが先にさっぱりさせてもらった。この家を出るのは、昼ぐらいでいいかな。そして装備の確認と荷物を用意して一階のソファで仮眠を始めた。一応脳は、目覚めてるので異変には、気づくようにしてる。体感的に一時間後に二階から誰が降りたのに気づいた。
「あ、先輩。こんなところで寝てたんですか?」
「ん?あぁそんな所だ。」
そう言って俺は、ソファから起き上がる。
「先輩、これからって」
「あぁそのことならもう決まった。出るのは、昼くらいで、美奈家に行く。」
「なんで先生の家に?」
「あぁ、アイツの家にも武器がある。それを取りに行く。」
「そうですか。」
「そうだ、お前も今のうち風呂に入っとけ。服は、俺のジャージでいいか。」
「分かりました。では、お風呂いた抱きます。
「ん、じゃあその間に美奈を、起こしに行くか。」
そういい、佳奈美よりも先に美奈を、起こしに行く。
ガチャ
「おい、美奈起きろ。」
「んーあと五分。」
「はぁ、No.1869!直ちに起床せよ。」
俺は、大声でNo.を言う。このナンバーは、軍のいた頃。いつも起床の時に起こされる言葉で美奈は、この声に弱い。
「は、はい!No.1869只今起床しました!って、達也ーそれ、辞めてって。」
「お前、それじゃねぇと起きねぇだろ。まぁいい。これから今後のこと話すから下降りてこいよ。」
「はーい。」
それから五分後
「うし、全員揃ったな。じゃあこれから、今後のことを話す。」
終わりでーす。これから学校でテストがあるので。投稿少し遅れマース。