崩壊の世界   作:磊落のスッチ

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初投稿ですまぁ多く誤字脱字があると思うのでぜひ教えてください!


壊れ始めた世界

俺は、この世界が嫌いだ。

俺は、この世界が憎い。

俺は、この世界に腹が立つ。

俺は、この世界に憧れてる。

そして俺は、頭が少しおかしいかもしれない。こんなことを携帯のメモ機能に書いたり、一つでも嫌なことがあれば自分が生きてるからこうなったとか思ってしまう。けどこんな余計なことを考えさせられるこの世界が嫌いだ。

 

ピピピ、ピピピ、ピピピ。

 

一定の音で朝の起床を知らせる。

 

「はぁ」

 

そんなことを言いながら俺はベッドから起き上がる。そして部屋着から制服に着替える。制服は、黒を基準に赤と緑のラインがついてる。

そして二階から一階へ下がる。そしてリビングのドアを開ける。

 

「飯、作るか」

 

そして出来上がった簡単な朝食を食べて家を出る。

家から学校までは、電車で四駅。そこから徒歩五分で着く。特に何もなく学校へ到着した。自分のクラスへ行き、席に座る。特に朝の友達交流もしない。てかする友達もこのクラスにいない。そして朝のホームルームが始まる。いつもの事だが先生の話はつまらない。

 

「気をつけ!礼!」

 

号令と同時に全員が礼をする。

 

そして始まる、地獄の授業。

それを何とか耐えていると、三時限目授業中にも関わらず、放送が鳴った。

 

「学校にいる教師及び生徒に連絡します。ただいま学校でトラブルが起こりました。これより生徒の皆さんはすみやかに下校を開始し、教師は、ただちに職員室に集まってください。」

 

そんな放送が入りクラスの奴らは大喜びし、先生は頭にハテナマークが出るような顔をしている。だが俺はきづいた。校門がこわれた音と教師の叫び声が。だがそれをみんな知らないでワクワクしながら、ホームルームを始める。だがホームルームの途中で、他の生徒も異変に気づいたらしいみんながザワつく。それもそのはず、隣のクラスから逃げるかのように、生徒が急いで教室から出ていくのを見かけたのだ。そして、隣のクラスの生徒だと思われる奴が血まみれでまるで『ゾンビ』と言っても過言ではない姿と動きだったみんなは、それに驚き逃げていく。俺も同じくみんなについて逃げていく。そして俺が見た光景は、ゾンビのようなヤツが人を襲う光景が、どこかしらで見えてまるで地獄絵図のようだった。俺はこのままじゃ死ぬと思い、みんなから離れ武器を調達することにした。俺はすかさず家庭科室、及び調理室へ向かった。

調理室に到着してドアを開けようとするものの、鍵がかかっていたため開かなかったので、職員室へ向かった。到着し、ドアを開けた。けれどそこには、教師が1人としていなかった。そこから調理室の鍵を入手し、調理室の鍵を開けて、調理室へ入った。そこには、包丁が大量にあったので包丁を3本と、砥石を手に入れ、制服のズボンとベルトの間左右に包丁(もちろんケース付き)を2本挟めて、右手に1本装備した。

 

「そろそろ行きますか」

 

俺は、そう言い学校を出ていくことを決めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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