~下ヒ城 外周~
家臣G「おい、殿の命令だ。城に戻れ。」
ぬらりひょん高順「・・・分かった。」
家臣T「おい、張遼も戻れ。」
なまはげ張遼「嫌だべ!オラはここいいるべ!」
家臣H「殿の命令だ!戻れ!」
ぬらりひょん高順「張遼の事だ。そのうち戻るだろう。」
家臣A「だが、しかし!」
家臣M「まあまあ、落ちつけ。こっちも早く城へ戻らないと怒られる。」
~下ヒ城 曹操軍本陣~
フユニャン曹操「陳珪と陳登のお陰で呂布は籠城したが・・・・・その分守りが固くなった・・・何か策はないか?」
シーン・・・
おもいだスッポン筍攸「スッポーン!いい案があるぞう!」
フユニャン曹操「おお、何だ!」
おもいだスッポン筍攸「はて?何じゃったかのう・・・」
ジバニャン劉備「大丈夫ニャンかこのおじいちゃん・・・」
おもいだスッポン「スッポーン!思い出した!水攻めじゃ!」
USAピョン仲達「水攻めダニか・・・!そう言えばこの辺に泗水と沂水があったダニね、そこを氾濫させたらどうダニ⁉」
フユニャン曹操「おお・・・ソレだ!」
USAピョン仲達「じゃあ、早速実行ダニ!」
~下ヒ城 王室~
黒鬼呂布「くろぉん、曹操軍の様子はどうだ?」
家臣A「ハハッ!見てきます!」
家臣A「殿!居ません!撤退したようです!」
黒鬼呂布「何だと!じゃあ勝った同然じゃないか!」
おびすさま陳宮「やったでふぅー!」
家臣B「やったぞ!勝ったぞ!」
バンザーイ!バンザーイ!
黒鬼呂布「ハハハハハ!この呂布に敵などおら・・・・・ぬ⁉水が入って来てるぞ!」
家臣A「なんですって~!」
家臣B「殿!どうやら曹操軍が泗水と沂水を氾濫させたようです。」
黒鬼呂布「うぅ・・・どうするべきか・・・」
~下ヒ城 曹操軍本陣~
おもいだスッポン筍攸「ホッホッホ、上手く行ってるようじゃの!」
ジバニャン劉備「そうだニャン!」
ニャンパチ関平「敵も混乱してるニャ!」
フユニャン曹操「ああ!後は呂布を倒すだけだ!」
~下ヒ城 王室~
黒鬼呂布「ぐぐぐ・・・陳宮、この状況を逆転させる方法はないか?」
おびすさま陳宮「こうなれば私が諸将を率いて出撃し敵を攪乱し、そして殿は下ヒ城の城門で戦況を見極めた後、出撃してください。」
黒鬼呂布「なるほど、では頼んだぞ陳宮。」
おびすさま陳宮「ハハッ!では出陣でふう!」
~下ヒ城 東門~
おびすさま陳宮「では行くでふう!」
家臣A「陳宮を捕らえろ!」
おびすさま陳宮「ど、どうしたでふう⁉」
家臣A「問答無用!オリャ!」
おびすさま陳宮「ふぅ~!」
~下ヒ城 曹操軍本陣~
家臣A「曹操、陳宮を連れてきました。」
フユニャン曹操「お前が陳宮か。」
おびすさま陳宮「な、何でこんなことになるでふう⁉」
フユニャン曹操「さぁ。」
~下ヒ城 王室~
黒鬼呂布「な~に~を~やっよるんじゃあ!!!もう怒った!行くぞ!」
~下ヒ城 東門~
黒鬼呂布「オゥリャア!呂布様の登場じゃ!」
フユニャン曹操「ついに来たか!いいか、決して油断はするな!」
ジバニャン劉備「やるニャン!」
コマさん孫策「オラもたまには頑張るズラよ~!」
黒鬼呂布「前の時のようにコテンパンにしてやるわ~!」
フユニャン曹操「それはどうかな?今だ行け!」
家臣R「ハァッ!」
シュルシュル
黒鬼呂布「なっ⁉」
家臣V「掛かったぞ!捕らえろ!」
~下ヒ城 処刑場~
家臣A「これより呂布の処刑を執行する!」
黒鬼呂布「クソォ、何でこんなことになったんだ・・・」
フユニャン曹操「何でかって?決まってるだろ。俺の言う事は正しい、俺のする事も正しい、俺が天下に逆らおうとも天下が俺に逆らう事は許さん!」
黒鬼呂布「・・・・・お前には負けた。楽しき人生であった。」
家臣A「呂布め!覚悟!」
ザッキン!
~巍 屋敷 宴会場~
武宮曹嵩「いや~!疲れたな~!でもどれもこれも俺のおかげ、」
全員「お前はなにもしてないだろ!」
武宮曹嵩「そうだっけ?ところで旨いな!黒鬼の肉は!」
USAピョン仲達「え・・・これって黒鬼の肉なんダニか・・・・・」
武宮曹嵩「うん、だって捨てんのもったいないし美味しく食おうと言うことにしたんだ!で、それがどうした?」
USAピョン仲達「うぷ・・・トイレ行ってくるダニ・・・・・」
ジバニャン劉備「危うく食べるとこだったニャン・・・」
家臣A「なあ聞いたか?伝説の軍師の話。」
家臣B「聞いた聞いた、名は諸葛亮孔明だったっけ。」
ジバニャン劉備「伝説の軍師ニャンか?」
家臣C「一目見てみたいな~。でも20キロ程離れてるところに住んでるってよ。」
ジバニャン劉備「聞いたかニャン、関羽、張飛!」
ブリー隊長関羽「ああ、孔明の事だろ。聞いたさ。」
メラメライオン張飛「メィラッ~!メッッメラララ~ン!(でも遠いんだろ?疲れるしやめたら?)」
ジバニャン劉備「何言ってるニャン!伝説の軍師孔明を仲間にすれば、天下統一も夢でもないニャン!」
ブリー隊長関羽「メラメライオン張飛、ここは行くべきだ。天下を取りたくないのか?」
メラメライオン張飛「メッメラララララララーン!(取りてぇ!)」
ジバニャン劉備「じゃあ、明日行くニャン!」
~隆中 孔明宅~
ピンポーン
ジバニャン劉備「孔明は居るニャンか?」
諸葛均「申し訳ございません、兄は出かけております。」
ブリー隊長関羽「何だと~!このまま待つには行かねえし・・・今日は諦めるか。」
ジバニャン劉備「そうだニャン・・・じゃあまた来るニャン!」
半年後
ジバニャン劉備「寒いニャーン!でもこんな雪の日は居るはずニャン!」
ピンポーン
ジバニャン劉備「孔明~!会いに来たニャーン!」
諸葛均「申し訳ございません!兄はたった今・・・」
ジバニャン劉備「・・・・・」
半年後
ピンポーン
ジバニャン劉備「今度こそ居るニャンよね?」
諸葛均「はい、ですが兄は昼寝中なので・・・起こしてきましょうか?」
ジバニャン劉備「いや、いいニャン。どうせすぐ起きるはずニャン。」
諸葛均「そうですか、では。」
5時間後
ジバニャン劉備「・・・・・」
ブリー隊長関羽「・・・・・」
メラメライオン張飛「・・・・・」
ポンッ
シュウウウウウウウ
[chapter:ボーン!!!]
シュゥゥゥ
ウィスパー孔明「何すんだウオリャア!」
ジバニャン劉備「何ニャ~ウィスパーニャンか~。家間違えたニャンか?」
ブリー隊長関羽「そうだな。別の家行くか。」
ウィスパー孔明「ちょい待ち~!私が孔明でウィス!」
ジバニャン劉備「ウィスパーはほっといて本物の孔明探すニャン。」
ウィスパー孔明「ウオリャア!いい加減にしろ!さっきから私が孔明だって言ってるだろが!」
ジバニャン劉備「はいはい、分かったニャ~・・・」
ウィスパー孔明「やっと分かりましたか、これからは伝説の軍師のカを発揮していきますよ!」
ジバニャン劉備「じゃあこれからは雑用おしつけるニャン。」
ウィスパー孔明「は~い・・・じゃなくて!軍師として戦場に行くんでウィス!」
ジバニャン劉備「え~、ウィスパーをニャンか~?絶対負けるニャン。」
ウィスパー孔明「ンだとコラア!」