転生のサンライズ   作:D51型245号機

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今回は横須賀に向かうトワイライトを書きたいと思います。


第18話

10:00丁度トワイライトエクスプレスは呉鎮守府の引き込み線を出て一路横須賀鎮守府に向かい始める。

 

サク「では、皆さんのところに向かいましょう。」

 

小林「そうしましょう。ですがまだ走行中ですよ?」

 

サク「それならもうすぐ大丈夫のはずです。」

 

そう言うこと列車は呉駅に到着した。

 

サク「では停車中にカニに移ります。」

 

小林「カニって確か電源を作る車両よね?」

 

サク「停車時間がないので。」

 

小林「わかりました。」

 

そう言うことサクと小林はDD51ー1068を出てカニの乗務員室に入る。

 

サク「呉駅出発ですね。」

 

そう言うことカチャンと小さい音を立てて再度横須賀に向けて走り出した。

 

サク「では他の人に会いに行きましょう。」

 

小林「そう言うけどどうやって行くの?この扉は『関係者以外立ち入り禁止』と書いてあるけど?」

 

サク「私達が付き添えば一様通行出来ます。この先が発電機のある部屋ですから。」

 

小林「そうなのね。」

 

サク「一様室内はエンジン音がすごいので付いてきて下さい。」

 

そう言うことサクはドアの鍵を開け客車に向かって行く。

 

~その頃敦賀の山の中に居る少女は何が起こったのか考えてる。~

 

?「確か私は1974年5月に三菱重工業三原工場で生まれて、敦賀第二に所属して10年後に富山第二に所属になって、1986年11月に敦賀に移って姉のイオサと一緒に2013年7月まで走ったけど故障が多くてシサさんやシシさんより早く運用離脱してイオイやイオナと一緒に解体されちゃったんだよね。」

 

これまでの経歴を思いだし自分が何だったのかを思い出す。

 

?「とりあえず全周波無線で他の車両に連絡しないと。」

 

そう言うこと運転席の無線機を取り無線をかける。

 

?『この無線が聞こえるなら応答願います。』

 

~その頃横須賀に向かってるDD51ー1068の運転席に無線が入る。

 

?『この無線が聞こえるなら応答願います。』

 

ムハ「確かこの無線アドレスは西の機関車の無線アドレスじゃないの?」

 

そう言いながらムハは無線を取る。

 

ムハ『はい。こちら元函館運転区所属のDD51ー1068です。』

 

?『何でDD51さんだけ応答するんですか?』

 

ムハ『こちらの世界にはこの無線が聞けるのは私達だけです。それよりあなたは?』

 

?『すみません。私は元敦賀運転派出所所属のEF81ー104です。』

 

ムハ『EF81さんですか。私達は今、呉線を走行中です。』

 

EF81ー104『EF81じゃなくイオシと読んで下さい。後、敦賀の方に来ますか?』

 

ムハ『ではイオシと呼びます。それとこれから山陽本線と東海道線と横須賀線を通るので米原で合流して後ろについてもらえますか?』

 

EF81ー104改めイオシ『では米原に向かいます。ですがどうやって動けば良いのですか?』

 

ムハ『電気は多分無くても走れます。線路が無いのならどっちに行きたいか思えばそっちに曲がります。』

 

イオシ『ありがとうございます。因みに客車は何ですか?』

 

ムハ『客車は貴方もしょっちゅう引いたトワイライトエクスプレスです。』

 

イオシ『そうですか。因みに米原到着時刻は?』

 

ムハ『本日深夜の22:20~22:30の間です。』

 

イオシ『ありがとう。それでは向かいます。』

 

ムハ「新しい仲間が増えますね。」

 

そう呟きながらムハは列車を走らせ福山を通過して横須賀に向かう。




前書き通りに成りました。

次回はイオシとムハ達の合流を書きたいと思います。

今考えているのだと999も参加させようか考えてます。

後アンケートを行っているのでどうぞそちらもお願いします。

↓にアンケートのアドレスを貼っときます。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=161101&uid=164622

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