転生のサンライズ   作:D51型245号機

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着任前編
第1話


2016年3月21日 この日最後の勇姿を見せた列車が惜しまれつつ引退した。

列車の名前は寝台特急「トワイライトエクスプレス」

1989年7月21日から最初臨時列車として走りだしたこの列車は沢山の人や思いを運び続けたが車両の老朽化や新幹線の開業により需要が少なくなり2016年3月21日の最終運行を最後に2度とお客さんを乗せて本線を走ることが無くなった。

 

合計31両の内4両だけ博物館に引き取られたが残りの車両はこの世を去った。

 

 

ただし元第2編成の車両たちとDD51-1068とDD51-1139はトワイライトエクスプレスの編成を組んだ状態で異世界そして海の上に停車した状態で転生した。

またそれぞれの列車内に人が乗っていた。

 

それから彼らは4号車に集まり現状を確認しあった。

 

DD51ー1068「とりあえずこの現状を確認しよう。」

 

MB002「その前に番号で呼び合うと長いから名前を決めない?。」

 

MB006「確かにそうしない?だって本務機に居るDD51ー1139(でぃーでぃーごじゅういちのせんひゃくさんじゅうきゅう)とか長いし先に名前決めよ。」

 

DD51ー1068「そうしましょう!、、、では自分は最後の二桁からムハで。」

 

DD51ー1139「そう考えると自分はサクですね。」

 

MB002「では自分は、トワイライトと第2編成からオフで。あと弟がおってそっちはトニで。」

 

MB006「では私は、車番からカニで。」

 

スシ24-2「私は基本詰めている車両からスシで。」

 

DD51ー1139改めサク「では名前が決まったから兄さんからどうぞ。」

 

DD51ー1068改めムハ「では自分は機関 協調機器 台車等は異常無し 又燃料は空っぽだったはずですが満タンです。」

 

サク「自分は兄さんと同じく機関 協調機器 台車等は異常無し 燃料は満タンです。」

 

MB006改めカニ「次に私はボディ 台車異常無し ディーゼル発電機正常作動 燃料もムハさんとサクさんと同じく満タンです。」

 

MB002改めトニ「次に僕はボディ台車 ともに異常無し各車の水タンクは、満タンです。」

 

スシ「次に食堂車の器具等に異常無し 冷蔵庫に食料の備蓄ありタンクも満タンです。」

 

サク「とりあえずまとめると機関車組は異常無し 機関始動可能 協調装置問題なし。」

 

カニ「客車組は、車体 ボディ 異常無し ディーゼル発電機 正常稼働可能 タンク満タン 食堂車 サービス提供可能 寝具はメイキングされている。ということでいいとで。」

 

サク「そういうことでいいと思うけど?」

 

オフ「ひとまず大阪札幌を走っていた時と何か変わったとことかある?」

 

カニ「私は、正面に貫通扉が付きました。」

 

トニ「MB002の方は変わったところはなし。」

 

サク「機関車組はSG装置が小さくなってGPS装置が追加で置かれています。」

 

カニ「たぶん他に変わったところはないと思います。」

 

ムハ「では今後のことを考えようか?」

 

 

 




改めてそれぞれの名前

DD51-1068 →ムハ
DD51-1139 →サク
MB002   →トニ
→オフ
→スシ
MB006   →カニ

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