キリユウ 再会の果てに。/リメイク版   作:迷劉/めいりゅー

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是非あらすじ(あらすじじゃない可能性あり)をお読みしてから本編へと!!

一応申しておきますと、私はPixivにて短編小説を書いてる者でして、ちょっと長編には慣れていないと申しますか、どうしても長く書けないんですよね。多分ですが平均して7000いけばいい方だと思います。1万字いくことはほぼないかなと。

あとですね、是非私の黒歴史ssの方もご覧に……何でもないです。

本編スターート、です!!


第1話 [絶剣]

20××年 1月2日 ALO 新生アインクラッド22層のとあるプレイヤーホーム

 

キリト 「ようやく終わったー」

 

スプリガンの男性アバター、キリトはウィンドウを素早く閉じ、大きな伸びとともに疲れの混じった声を出す。

キリトは冬休みという長期休みの課題を、この3時間で集中して終わらしたのだ。あまり一気にやるのはよろしくない、とは分かってはいるが前後の事を考えるとこの時期にやる他ない、というものなのだ。

今このキリトのプレイヤーホームには、アスナ、シリカ、リズ、リーファ、シノンの女子組も[課題を終わらそうの会]として集まっている。

 

アスナ 「うーーん……疲れたしお茶を入れようか。」

 

そう言いながらウンディーネの女性アバター、アスナはサッとウィンドウを開き、ワンタッチのお茶を作り出した。出された多種多様のお茶を啜りながら疲れた頭を癒している時、ある会話が始まった。

 

リズ 「ふぅ……。ねぇ、キリトは[絶剣]を知ってる?」

 

ティカップをコトリと置き、話を切り出したのはのレプラコーン女性アバター、リズ。右手の人差し指をピンと立て、キリトに話題を投げかけた。それは最近のALOのトップニュースと言っても過言ではない、そんな話題なのだが…

 

キリト 「なんだそのゼッケンってのは。新しいスキルか剣の名前か?」

 

どうやらキリトは知らなかったらしく、飲みかけのティカップを口から外し、リズが口にした[絶剣]について自分なりの返答をする。

 

リズ 「のんのん、今辻デュエルをしているプレイヤーの事なんだけど、この前で40人抜きをしてね。皆が、[空前絶後の剣]ってことで[絶剣]って呼び出したんだって。」

 

残念ながらキリトの予想は外れ、リズの出した答えはプレイヤー。要約してとにかく強いプレイヤーという事だった。

 

キリト 「へぇー40人かぁ…その[絶剣]ってコンバートなのか?」

 

コンバートとはザ・シードに入っているゲームのプレイヤーデータを、他のゲームへと移行する事である。ただしデータとして持ってこれるのはそのアバターなど限られており、殆どが元のゲームに消えてしまう。

 

リズ 「うんそうよ。でも私達よりも前にALOを始めているわ。」

キリト 「ふーん、俺は聞いたことがないな。」

アスナ 「何でもね、最近は忙しくてインしてなかったらしいよ。まぁ、他の人から聞いた話だけど。」

 

リズの話とアスナの補足説明を聞きキリトは、フムフムと頷き頭の中に想像のプレイヤーを作り出す。

 

シリカ 「えっそうなんですか?ということは久々なのに、あの強さって事ですよね?」

 

アスナの補足説明に反応したのはケットシーの女性アバター、シリカ。シリカはケーキを食べながら驚いた声を上げる。それはまるで[絶剣]をこの目で見た事のある者の台詞だった。

ケットシーの女性アバター、シノンは何故か話には参加しないものの、その話題をソイツに話して大丈夫なの?とでも言いたげな顔で皆を見ている。敢えてキリトは気にしないことにしたが。

 

キリト 「その感じだとシリカは[絶剣]を見たことがあるのか?」

リーファ 「シリカちゃんだけじゃないよ。お兄ちゃん以外は全員見てきたんだ。」

 

キリトに即座に返答したのはの女性アバター、リーファ。

 

キリト 「へぇー。もしかして皆闘ったりしたのか?」

アスナ 「うん一応…ね。」

 

アスナは微妙な表情で答える。

とても渋い顔つき、曖昧な返事。それらから大体の予想はつくが、キリトは念のためにと尋ねる。

 

キリト 「で……どうだった?」

アスナ 「えーと……確か6割までは互角だったんだけどね、それからあっという間に負けちゃった。」

リーファ 「私も同じくだよ。」

キリト 「え?アスナだけじゃなくリーファもか?」

 

女子組は一同に頷く。つまりはここにいる皆は絶剣より劣ってしまっている、ということだ。

 

キリト 「ほほう、なかなか強いのか…。」

 

キリトは最近本気で、デュエルが出来ていない。何処か全力を出せない気持ちがあると言うべきか、相手と対峙した時モチベが下がると言うべきか。何であれキリトの[本気]で戦闘を出来ていないのだ。だからとても強いプレイヤーという事にかなりの興味があった。

 

キリト 「相手の…絶剣サンの種族と武器は?」

リズ 「種族は闇妖精。武器はキリトより細めの片手直剣…かな?んでとにかく動きが早いのよ。」

リーファ 「私は空中戦をしたんだけど、全然目が追いつかなかった…。空中戦には自信があったんだけどなぁ…ちょっとショックだったよ。」

キリト 「リーファよりも早い…となると、俺も捉えるのは難しそうかな。」

 

ALOでも上位の飛行速度を誇るリーファでも捉えられないとは、それまた驚く情報だ。そんな強豪なプレイヤーが隠れていたなんて、とキリトのやる気がだんだんと上がっていく。

 

キリト 「っでも、そんなに強いともう誰もデュエルをしようとしないんじゃないか?」

シリカ 「それがですね、絶剣さんはこのデュエルにもの凄い賞品をかけているんですよ!OSSで片手剣スキルの必殺技級のやつです!なんとびっくり11連撃ですよ!」

キリト 「11ぃ!?…それは確かに釣られるな。」

 

キリトもOSS作りにはチャレンジをしたことはある。が、これといって強いSSを作ることは出来なかった。それ程に難しいOSSなのに11連撃とは、今まで作られたOSSの中で最強となる。それは確かに賞品として文句のつけようのない物となる。

 

キリト 「それじゃ、俺も明日辺りやろうかな。」

リズ 「そう言うと思った!よーし、明日の2時にこのキリトのホーム集合でいい?」

キリト 「ああ、構わないぞ。」

 

明日の日程も決まり少し話しをして、この日は皆解散とした。

 

 

1月3日 PM2:00

 

キリト 「皆集まったな。それじゃあいくか!」

皆 「「おおー!!」」

 

例の絶剣が辻デュエルを行っている孤島にやって来ると、早速デュエルをしている人がいるのか、沢山のプレイヤー達が中央のデュエルスペースを囲むように円陣として集まっている。キリト達はそんな円陣の後方に降り立った。

 

キリト 「うわぁ…人が多いな。」

 

キリトがため息混じりの声を漏らした時、空からプレイヤーが落下してきた。

 

プレイヤー「ぐはっ!り、リザイン!」

 

どうやらデュエルを行っていたプレイヤーらしく、墜落し起き上がるや否やリザインコールをする。HPが残り僅かで勝ち目がないと判断したからだろう。

 

観衆 「「おおぉぉっ!!」」

 

観衆から盛大な声が上がる。勿論勝者は絶剣であり、その連勝記録が伸びたことに対する賞賛だろう。

 

プレイヤー2  「おい、もう50人抜きだぞ!誰か止めるやつはいないのか!?」

 

空からもう1人プレイヤーが下りてくる。

そのプレイヤーは綺麗に着地し観衆へ向けお辞儀をした。

観衆からさらに拍手が送られる。

 

キリト 「うーん、ここからだと見えないなぁ…。次に誰かが申し込むまで待とうかなぁ。」

 

密集した観衆達のせいでお目当ての絶剣が視認出来ない。

キリトの脳内ではとてもごつく図体の大きな、ユージーン将軍のようなガタイの男性プレイヤーを想像しながら、背伸びをして絶剣を見ようと目を凝らす。

 

絶剣 「次ーやる人いませんかー?」

 

絶剣の声が響く。次なる挑戦者を呼びかけているようだ。

 

リズ 「ほらっ行きなさいよっ!」

キリト 「待て!リズ!まだ心の準備が…。というか俺は次の次の試合を頼みたいのだが…。」

リズ 「そんなもん剣を合わせれば済むわよ!それに人が多すぎて次はないかもなのよ!ほれ、さっさと行った行った!」

キリト 「わあぁっと!」

 

とキリトは強引にリズに突き飛ばされ、観衆の間を無理やり抜け、少し抜けた声とともに絶剣の前に飛び出る。

 

絶剣 「あっ、お兄さんやる?」

 

絶剣の声にやや疑問を抱きながらも、顔を上げメを合わせる。

 

キリト 「あ、ああやろうかな……って」

キリト・絶剣 「「ええぇっ!??」」

 

それと同時にお互いの顔を指差しながら、驚き100%の声を同時に発する。

目の前にはあのデスゲーム、SAOの最期に偶然出会いデュエルをした、謎の少女[ユウキ]とよく似た…顔から立ち姿、声に至るまでよく似た少女が目の前に居たのだ。キリトが全力を出した最後の戦い。その相手がその少女…ユウキなのだ。

 

絶剣 「えぇっ!?き、キミってまさか…キリト!?」

キリト 「お前はユウキなのか!?」

 

ほぼ同時にお互いが相手の名前を確認する。相手がキリトの名前を知っているということは、キリトの記憶にある[ユウキ]で間違いないだろう。

 

ユウキ 「やっぱそうだよね…キリトだ!!うぅー、ボクキリトにずっと会いたかったんだよ!」

キリト 「ああ、俺もだよ!そうか絶剣ってユウキのことだったのか。それならこの連勝記録にも納得したよ。」

ユウキ 「えへへ〜。」

 

絶剣ことユウキは、恥ずかしそうに頭をかく。そしてニコッととてもいい笑顔をキリトに向けた。

 

アスナ 「…」

リズ 「…」

シリカ 「…」

リーファ 「…」

女子組 「「なんであの2人は知り合いなんだ!?」」

シノン (なんか悪い予感がしたのよね…。)

 

コチラも息の揃った驚き100%の声を発する。シノンだけはこうなってしまうような気がしていたらしく、呆れ顔でため息を零しているが。

 

アスナ 「え?あれ?おかしくない?さっき「会いたかった」って言ってたような気がしたよ?」

シノン (言ってたわよ。)

リズ  「なんでなの!?…理由を教えなさいよキリト!」

 

ワァワァとアスナとリズはパニックを起こしたかのように騒ぎ始める。シリカやリーファは口を開け目は遠くの景色を見るように、開いてはいるが此処には無いような感じである。シノンはと言うともはやどうにでもなれ、と海の方を眺め始めていた。

 

ユウキ 「あー!強かった人達だ!もしかしてだけどキリトの知り合い?」

キリト 「あ……うん、そうだぞ。あっちで知り合った仲間だ。」

ユウキ 「へぇ〜あっちでね…随分女の子ばっかりなんだね!」ニコッ

 

ユウキはまたニコッと笑うが先程のとは違い、奥に何かありそうな笑みだった。キリトは全く気が付かなかったが。

 

リズ 「ちょーとキリト?その娘との関係とか色々教えなさい?」

キリト 「えっと…あとで話すから!」

アスナ 「じゃあ絶対だよ!絶対だからね!」

キリト 「分かったって、後で話すよ。…じゃあユウキ…デュエルやろうぜ。」

ユウキ 「もちろん!今度は負けないよ!」

シリカ 「へ?今度は?って事は既にキリトさんは戦っ…」

キリト 「こっちだって負けないぜ!」

ユウキ 「じゃあルールはどうしようか?」

キリト 「羽無しジャンプあり、剣だけって事でどうだ?」

ユウキ 「うんいいね!あの時を思い出すよね。」

リーファ 「へ?あの時?一体どの時な…」

キリト 「よしっ、じゃあ

ユウキ!」

ユウキ 「うんっ!キリト!」

キリト・ユウキ 「「さぁ、やろうか!!」

 

完全に2人は周りをシャットアウトしていて、一向に他の人の声を聞こうとしない。テンポよく話を進め早速にデュエルを開始するようだ。

 

キリト (あぁ、久々に燃えてきた!ユウキともう一度デュエルをしたいなと思っていたが、こんな形で出来るなんてな…。うーし、ここは全力を出して二刀流で戦うべきだろっ!)

 

そう思いキリトはもう一本の剣を取り出した。それは仲間達と共に獲得したALO内最強の武器、[エクスキャリバー]だ。

 

ユウキ (うわぁ!キリトともう一度戦えるんだ!また何処かで会える気がしてたけど、嬉しいなぁ!それに…キリト…ボクと会いたかったって……いや、何考えてるのさ!キリトも本気なんだしボクも本気を出さなきゃ!…あの事…キリトに手伝って貰いたいなぁ…。)

 

さっと慣れた手つきでキリトへデュエルの申込をする。もちろんSAOでは行えなかった全損決着モードでだ。

 

ピロロンと音を立ててデュエルの申込がキリトの元へと届き、キリトはYesボタンを押す。するとスタートのカウントが始まる。

10,9,8…数が一つ減る度にキリトもユウキも心臓の鼓動が早くなっていく…2,1,0…。

カウントが0になりスタート、と同時に2人は正面向けて走り出す。キリトの始めの攻撃…ソードスキル無しの左ナナメへの振り下ろし。それに合わせるかのようにユウキの左ナナメへの振り上げ。しかしキリトとユウキではユウキの方が力で劣る。当然普通なら吹きとばされるはずなのだが、その受けた勢いを利用して回転する。体の捻りも入れた、逆にユウキの振り下ろしの攻撃へと変わる。キリトは二刀の剣をクロスさせガード、そこからユウキの剣を押し込む。そしてユウキは後方へ飛び一時距離を取る。

 

ユウキ 「さっすがキリトだね!全然攻撃が入らないよ!」

キリト 「ユウキも、な?普通は吹き飛ぶとこだぞ?」

ユウキ 「えへへ〜。ボクだってキリトに負けてから強くなったもんね!」

 

そんな2人の一瞬だが壮絶な戦いを見て、周りの観衆は静まり返っていた。

 

シリカ 「は、早すぎませんか!?」

リズ 「まっ…たく目が追い付かないわよ!」

リーファ 「一体どういう反射神経をしているんですかね?」

アスナ 「私達とはちょっと次元が違うって事じゃないかな?」

 

女子組も未だ頭の整理が終わってないらしく、アスナやリーファでさえしっかりと認識出来ていなかった。

 

ユウキ 「いくよ!」

キリト 「こい!」

ユウキ 「やぁっ!」

キリト 「ふんっ!」

 

周りから隔離されたような世界を作っている2人に、そんな場の雰囲気が伝わるわけもなく、そのまま2人の高速な打ち合いが始まる。

キリトが剣を振るとユウキが防ぎ、更にすぐ攻撃。キリトはそれを防ぎまた攻撃。ユウキが一撃キリトに入れれば、キリトもユウキに一撃入れる。お互い必中と確信したときにしかソードスキルを使わず、無駄のない動きでお互いが攻撃を繰り返していた。

この連撃の最中2人は笑っていた。特にキリトはアスナ達にも見せたことがないような最高の笑顔で、だ。

 

ユウキ (楽しいね!キリト!)

キリト (あぁ、すごくな!)

 

2人は闘いながらも目で会話をしているかのように意思疎通をしていた。

そしてついにお互いのHPがレッドゾーンに突入した。キリトの突きを躱したユウキが、隙の出来たキリトの体に[ホリゾンタルスクエア]を決める。

 

キリト (かかった…今だ!)

 

ユウキが硬直したその一瞬に、キリトはSAO時代ずっと使ってきて、前回のユウキとの闘いにも使用した[スターバースト・ストリーム]を発動させた。ユウキにソードスキルを打たせるためにわざと隙を見せたのだ。その分のダメージを引き換えの反撃だ。

1、2、3、4、5撃と次々にユウキにヒットしていく。しかし6撃目をパリィで受け流されされ、そこでユウキの剣が紫色のライトエフェクトを纏う。ユウキも最後の攻撃としてソードスキルを発動させたのだ。互いのソードスキルがぶつかり火花が舞う。時に剣同士がぶつかり、時にダメージとして入っていく。そして2人とも残りHPが僅かとなった。

 

キリト 「うおぉ!」

ユウキ 「はぁ!」

 

ユウキはスターバースト・ストリームの最後のタメ攻撃をなんとか凌ぐ。その時点でキリトは16撃、ユウキは10撃打っていることになる。そして…

 

キリト 「まさか…11連撃!?」

ユウキ 「やああぁ!」

 

ユウキの最後の一撃である、渾身の突きがキリトに迫る

 

キリト (これがユウキのOSS!…この攻撃にやられるのならいいか…。)

 

キリト 「!?」

 

キリトは、目を見開いた。ユウキの最後の突きは目の前で止まっているのだ。

 

ユウキ 「へへ〜今回はボクの勝ちだね!」

キリト 「あ、あぁ……負けたーっ!」

ユウキ 「やったぁ!これで一勝一敗だね!」

キリト 「おう。だけど次は俺が勝つからな。」

ユウキ 「そうかなー?次もボクが勝っちゃうよ!」

 

再試合宣言をしている2人に女子組が声を掛ける。

 

アスナ 「ちょっといいかな?」

キリト 「どうした?」

アスナ 「絶剣さんとどういう関係かを話してくれない?

キリト 「え…此処でか?せめて俺のホームに戻ってから…」

 

キリトが説明をしようと、キリトのホームへ行こうと提案しようとした時、ユウキがある重要なことを思い出す。

 

ユウキ 「あぁ!ボク、デュエルに夢中で忘れてた!」

キリト 「え?何を?」

 

ユウキの叫びに驚きキリトは思わずアスナ達との会話を打ち切り、声を上げたユウキの方に振り向く。

 

ユウキ 「キリトーこの後大丈夫かな?よかったらちょっとボクに付き合って欲しいんだ。」

キリト 「そうか、別に大丈夫だぜ。」

ユウキ 「ほんと!?じゃあボクに付いてきて!」

 

そう言ってユウキは空に飛び出した。キリトもユウキのあとを追って空へ飛び出した。

 

アスナ 「…えっ?」

リズ 「あ、ちょっと!待ちなさーい!」

シリカ 「何処に行くんですか!?」

キリト 「後で連絡するー!」

 

キリトは止める言葉を無視して、そう言い残しユウキの後を追った。

絶剣のデュエルが終わった、ということで観衆は居なくなり、その場にはただ呆然と突っ立っているアスナ達だけが残った。

 

キリト 「おーいユウキ、何処に行くんだ?」

ユウキ 「んー?着いてからのお楽しみだよ〜♪」

キリト 「?」




ソードスキルは申し訳無いです。過去の自分を殴りに行かなければならなそうです。
えっとですね、スターバースト・ストリームはなんか使えることにしといてください。

あと、この作品はssnoteに出している[キリユウ 再会の果てに]のリメイク版なんで、ssnoteには最新話として随時更新中です。そちらもお読みくださいな。あとPixivもです!!

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