私達は今沖縄県に向かっています
阿賀遠島から出る船に乗っているのだが……
私は今吹雪さんと二人で船の後方にいます
お互いに気を使った結果なんでしょうけど、何故か二人になってしまいました
「海か……」
そう何となく、いや昔のことを思いながら呟いたのだが、吹雪さんはそれに反応した
「海に何か思い出があるのかい?」
「ちょっとしたことですけどね、聞きますか?」
「うん、是非聞かせてほしいな」
「はい、あれは小学生の大きめの大会の関東大会での話です。私達のチームは横須賀に来ていました。私はそこで迷子になってしまい軍港近くにまで来てしまったんです。
そんなときです
「見慣れない顔でありますが…あなたは?」
そう彼女は言いました。
彼女の名前は山本
同い年でした。私は海色さんに皆のいる場所まで案内してもらうことにしたんです。
海色さんの家は代々海軍、海上自衛隊に所属しているそうで、海色さんもそのうち入る予定なんだそうです。
本人もミリオタ、血筋なのか海上自衛隊や海軍が大好きで他のことは頭にないってくらい
私はそのときお礼にサッカーを教えたんです
サッカーも気に入ってくれて…考えてみたら私が初めてチーム外で作った友達だったんですよ…」
「海色さんも元気にしているといいね」
この話は吹雪さんの他にこっそり鬼道さんも聞いていた、そして鬼道さんはこう思ったそうです
(花瑞…お前もやはり疲れているのだな)
そんなことを話していたら目金さんが船から落ちてしまい、そこを救出してくれたサーファーさんが名も名乗らず去ってしまった
ただ問題なのは船が明日まで無いと言うのだ
円堂さんの提案で砂浜サッカーをすることになったのだが、これが中々疲れる。地面が緩い分力を使わなければいけないしドリブルも思ったように行かない
先程のサーファーが海から飛んできた
詳しく言うと波に乗ってサーフボードごと空を飛んできた
そしてそのまま近くの砂浜で眠り始めた
そんな中、塔子さんがリカさんとバタフライドリームをすることになった。
その初めてのシュートは二人の連携ミスであらぬ方向へいき、サーファーさんのサーフボードに直撃!
しかし良い波を逃すところだったぜ助かったと、怒っていない模様です
そのあとのバタフライドリームも何故かサーファーさんのいる方向へ、しかも今回はサーフィン中で避けられそうにない。
「あぶなーい!」
円堂さんが叫んで知らせたのだが、予想外のことにそのボールを蹴り返した。それだけじゃない、とてつもないキック力だった
あの人は一体……
マキュア「細かい描写が少ないと言う趣旨のコメントがきてまーす」
筆者「一応聞くと後書きはこのままでセーフかな?」
マキュア「知らないわよ!それより本編よ本編!もっと細かく書きなさい!」
筆者「課題だとは思ってるけど、細かすぎて疲れるとか言われたらやだなーって」
マキュア「そんな人が小説サイト来て読んだりしないから…」
ヒロト「それを差し引いても細かい動きとかが少ない。皆様の想像の余地を増やしすぎて逆になにもわからないと言ったところだね」
筆者「とにかく頑張ります!」
マキュア&ヒロト「(ダメだこりゃ…)」