三年生
二年生を加えた11人でジュニアカップ優賞
四年生
新たに 荒谷正人DFがチームに入った特徴はつり目
ジュニアカップ優賞
五年生
さらに三人のメンバーが仲間に
高身長のDF原 太一
なぜかオールバック MF松井 健介
女子 ツインテール MF高音 愛華
ジュニアカップ準優勝
そして六年生…
「俺らも今年で最後だ」
「やっぱり中学に備えて必殺技とか欲しいっすね~」
現在必殺技を持っているのは
GK弓矢の ショット ア ボウ ナックル
弓を放つ構えからそのまま拳を突きだし矢がボールに飛ぶパンチング技
キャプテン 漣のフリーズショット
だけなのである
「去年はそれで優賞逃しちゃったもんね~」
五年生での優賞チーム稲妻KFC
(円堂達と絡みがあるのは一個下)
「そうだ!大会までにひとり一個必殺技を覚えようや!」
「笑太、いいアイデアだそれで行こう!」
「「おおー!」」
その日の帰り道
「ううー愛ちゃんどうしよう~必殺技覚えられるかな」
「そうだよね~…花ちゃん二人で必殺技ってのはどうかな?」
「あっそれいいね!」
「よーし頑張ろう!」
「なら、DFとMFだしブロック技かドリブル技にしよう」
「そうだね~よし花ちゃん!DF技にしよう!」
「いいの?」
「いいのいいの、MFはドリブル技だけあっても仕方無いし」
「わかった!」
大会予選
「よーし皆、必殺技は覚えられてるよな?」
「漣君~三日も連続で聞かなくていいよ~」
「そうは言ってもだな…よし一回戦使えるタイミングになったら積極的に使ってけ!」
「「おー!」」
ベーシック
FW 明 荒城
MF 松井 令戸 高音 城之内
DF 原 城内 亜風炉 荒谷
GK 黒岩
キックオフ相手チームのFWが高音の方にドリブルしてきた
「花ちゃん!早速行くよ!」
「うん!」
「「シューティングスター!!」」
相手FWからボールを奪った
「笑太君!」
「任せいや!」
敵MFが二人笑太からボールを奪いに来た
「ほっ!たまのりピエロ」
二人のMFを突破し太陽にボールをパスした
「先制点いっただきー!」
明 太陽は上空にジャンプした。その時!曇っていた天気が晴れた
「ニコニコサンシャイン!」
太陽の力を得た光輝くボールは相手ゴールに吸い込まれていく!
「させるかっ!て、あっつ!」
手が火傷しそうになりGKは思わず手を離してしまいボールがゴールネットを揺らした。
一瞬だけ出ていた太陽は、もう雲に隠れていた。
「へっへーん、どうだ!」
太陽君はドヤ顔で鼻の下をこすっていた
「ほら、戻るぞ試合が再開できないだろ」
「あ~漣くーん!ここは最後までかっこよく決めさせてよ~」
太陽君がユニホームの後ろを持たれズリズリと引きずられてポジションに戻されていた。
「はあ!クイックドロウ!」
松井君はクイックドロウを覚えていた
「ごりむちゅう!」
荒谷君はごりむちゅう
「ジグザグスパーク!」
令戸君はジグザグスパークを
「しこふみ!」
城内君はしこふみ
「コイルターン!」
原はコイルターンを覚えていた
この試合は4対0で鬼怒川FCが勝利し
本戦出場、決勝戦まで順調に勝ち進んでいた
「いよいよ稲妻KFCとの試合だね」
「皆!今年は勝つぞ!」
ハイスピードである!
オリワザ紹介
ショット ア ボウ ナックル
弓を引く構えから熱血パンチのように拳を繰り出す技
その時矢が放たれボールにパンチ判定で当たる
ニコニコサンシャイン
たとえ豪雨でもこのときだけ太陽が出てきてボールに力をくれる
単純に眩しいのもありジミにきつい
触れても火傷しそうなほど熱くてきつい
今回は他の選手はよくある技で固めた